マウントシャスタ旅行2010(5)原初の女性性のエネルギー

2010.7.30(fri)KIN113 赤い太陽の空歩く者
今日は移動日。テントを片付け、お目当てのラベンダーファームへ向かう。
シャスタシティを北上し、赤茶色の大地を走った先に
突然美しい薄紫色のラベンダーが迎えてくれました。

こんな荒野に設備の整ったファームを作るにはどれだけの苦労があったことか。
そんな努力を微塵も感じさせず、優雅に温かく人を迎える場所になっていることに胸を打たれる。

ラベンダーを摘んだ後に冷えたレモネードをいただく幸せ。
(例年ではこの時期はもうオープンしていないそうですが、今年は8月1日まで延長されたということでラッキーでした☆)

ラベンダーの香りにすっかりリラックスした後、車を走らせていると「レイクシャスティーナ」の標識が。
導かれるようにレイクシャスティーナにたどり着き、湖のほとりでサンドイッチのランチをいただきました。

人気(ひとけ)がなく、時が止まったかのような静けさのレイクシャスティーナ。
太古の地球にたたずんでいるような、不思議な感覚にとらわれます。
レイクシャスタのように開発されていないため、あまりにも素朴。
湖と地面の境目もあいまいで、地面を足で踏むと水が染みてくる。
境目なくすべてを受け入れ、包み込むような深い受容性。
原初の女性性のエネルギーに触れたような気がしました。

思考がストップし、ただひたすら眠くなるレイクシャスティーナ。
帰りの車の中では言葉もなく、眠気との戦いでした。

マウントシャスタシティパークまで戻り、サクラメントリバー・ヘッドクォーターで水を汲み、
エイトスターダイヤモンドとクリスタルを浄化。
シャスタ山の源泉に触れて、やっと目が覚めました。
公園でおやつを食べてしばし遊びます。


公園内の緑の中を探検できるトレイル


可愛い女の子と遊ぶナナトくん

まさに理想の公園!こういう自然の中で毎日ナナトくんを遊ばせたいな。

そして今夜はシャスタシティのキャンプグラウンド、KOAに宿泊。
ここは町に近いだけあって、とてもコンパクトな作り。
NZのパークサイトに似た使いやすさがありました。
(しかもオフィスのスザンナさんがとっても陽気でフレンドリー♪
いつも笑顔で話しかけてくれて、何かとお世話になりました☆)

とても充実した一日だったけど、夜になったらまた落ち込む私。
パートナーも、バーベキューの設備が小さくてうまく火がつかず、不満そう。

明日がシャスタ滞在の最終日だというのに、こんな中途半端な気持ちのまま帰ることになるのだろうか?
一抹の不安を覚えながらも、流れを信じて眠りにつきました。



Categories: マウントシャスタ旅行2010 | 投稿者 arciel | 14:37 | コメントはまだありません

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