淡路島の安乎岩戸信龍神社

淡路島の美容室codaさんに行く途中、国道28号線で安乎岩戸信龍神社(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)の入り口を発見!

何度もここを通りつつずっと気づかずにいたのに、不思議と今日は目に飛び込んできました。
美容室の帰りに立ち寄ってみると、駐車場もあって参拝しやすい環境になっています。
廃跡となっていた「岩戸神社」を2021年に再興されたのだとか。
入り口には「岩戸神社 龍の伝説」という看板があり、この神社にまつわる伝説が書かれていました。

・・・
おのころ島(淡路島)で小さな神様と龍が仲睦まじく暮らしていましたが、
時がたち小さな社は次第に朽ちていきました。
そこで村人が神様を大きな社に還し祀ったところ、ちょうど神様のお使いに出ていた龍が小さな社に帰ってきました。
龍がどこを探しても神様はいません。
龍はいつか神様が帰ってくることを信じて、今も小さな社で待っていると言われています(要約) ・・・

鳥居をくぐると、洞窟の奥に小さな祠がありました。

左側の岩の穴から自然光も差し込んでいます。

数年前には廃跡となっていたのが信じられないくらい、新しく生まれ変わった神社。
お参りすると、温かで安心するような優しさを感じました。
龍の誠実さ、信じ続ける心にも感動です✨

参拝後に振り返ると、洞窟が淡路島の形に切り取られているように見えるのが神秘的です。

元々の神聖さを損なわずに、新たな光で再興することの大切さを教えてもらった気がします。
ありがとうございました✨

<安乎岩戸信龍神社>
兵庫県洲本市安乎町平安浦25
無料駐車場あり


Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 20:58 | コメントはまだありません

8月のソーダ水

昨夏、読みたいなと思いつつそのまま忘れてた本を
数日前にたまたま夫が購入していました。

8月のソーダ水』コマツシンヤ

全ページに空と海のブルーが溢れているオールカラーの絵本のようなコミック。
夢の中のようなファンタジックな短編が6話と、
高知新聞に連載されたマンガが掲載されています。

特に好きなのは第5話の「海迎えの日」。
月が大接近して海面が上昇するため
街の人がみんな崖の上の住居へ少しの間移住するというお話。 

夢の中の出来事と目が覚めた後の出来事の境目がありそうでないような
不思議で美しいお話です。

舞台となっている架空の街並みは
エーゲ海のサントリーニ島やミコノス島あたりをモデルにしているそうですが、
この空と海の青さは作者の出身の高知の空と海の色を彷彿とさせます。

↑昨春訪れた土佐西南大規模公園からの風景

清々しいまでに明るく澄み切ったブルーが
夏の暑さを忘れさせてくれる一冊。
とりわけ暑い今年の夏におすすめですよ^^


Categories: | 投稿者 arciel | 16:04 | コメントはまだありません