沼島八幡神社と八大龍王

昨日、沼島八幡神社に伺った際
宮司さんのお宅に飾ってあった写真が目に止まりました。
周りに段々畑が広がる中、
沼島八幡神社の巨樹の森がはるか昔から大切に守られてきた様子がわかります。

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3000年という年月を経た巨樹の森
沼島の祖先はこの森に氏神様
「八大龍王」をまつり
朝に夕に今日一日の無事を感謝しました
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写真に添えられたメッセージに心打たれます✨

そして今日は11月3日の秋季例祭に備えて沼島八幡神社の清掃が行われました。
男性陣は境内の落ち葉や木々を集め、女性陣は社殿の中を水拭きします。
掃除後に参拝させていただくと
いつもより細かい粒子の光がキラキラ煌めいたような感覚がありました✨
綺麗になって神様も喜んでくださっているみたい☺️

掃除の最後に御神酒をいただくのですが、
神様にお供えしておくと御神酒の味がまろやかに変わるそうです。
確かに美味しい♡

朝に神社を掃除させていただくと 一日が清々しくスタートできる気がします。
まさに「整う」感覚✨
貴重な機会をありがとうございます。


Categories: 沼島のパワースポット | 投稿者 arciel | 22:25 | コメントはまだありません

旧友との再会

2024.9.21〜23
秋分の日を挟んで、大学時代からの友人Kくんが沼島に初上陸。

ドイツと東京を行き来する自由人の彼は、 ちょくちょく私の移動先に遊びに来てくれます。
ある時は留学先のパリ、 ある時は東京の住まい(世田谷区と府中市)
大阪と淡路島にも来てくれて、今回は満を持して沼島にご来島。
初日と2日目は天気が不安定でしたが、白波が立つ秋分の日の上立神岩はとてもドラマチック✨

 3日目は秋晴れのお天気に恵まれて、 おのころ神社への散策を楽しみました。

沼島の印象は 「意外と大きい!」とのこと。
三連休初日の満席の沼島汽船に乗船して 活気も感じてくれたそう。
建築士のKくんは、夫がリフォーム中の家の相談にも乗ってくれて頼もしい限り。
私が忘れていた息子の赤ちゃん時代のエピソードなども覚えてくれていて
一瞬でいろんな時空を旅した気分になりました。

はるばる沼島まで遊びに来てくれてありがとう✨
いつかKくんのドイツの拠点にも遊びに行きたいと思います。


Categories: 沼島 | 投稿者 arciel | 23:16 | コメントはまだありません

沼島の小さな夏まつり2024

2024.8.19
沼島100年計画で「沼島の小さな夏まつり2024」を開催しました✨

前日の会場設営では綺麗な夕陽が見えていたのに、当日の朝になったらまさかの雨音が!
天気予報を見たら、ほぼ終日雨の予報に変わっていました。
とりあえず公民館に集合し、不二熱学工業様主催の花火大会が実施されるか聞くと
「雨でも花火は実施します」との力強いお答え!

ならば私たちもやるしかない!と心を決めて、
雨が小降りになるタイミングを見計らって夏まつりの出店や屋台の準備をしました。
サポートメンバーの助けもあってテントを多めに用意したので、
すべての出店と屋台と客席の一部にテントを設けることができました。

雨のため予定していたAwaji Art Circusと音楽村の出演は中止となりましたが、
スーパーボールすくいなどの出店にはひっきりなしに子どもたちが訪れ、
私たちの屋台(唐揚げ、フランクフルト、フライドポテト、おにぎり、かき氷、ジュース)にも多くの方にご来店いただきました✨

そして、今回の目玉のビンゴ大会の時間になるやいなや、奇跡的に雨が止みました!
沼島と淡路島の多くの飲食店やお店に協賛いただいたおかげで、
たくさんの来場者の皆様に喜んでいただくことができました✨

その後は雨が激しくなったので、キッズダンスSHOWは急遽公民館の中で行うことになりました。
私は店番をしていたので残念ながらダンスは見れなかったのですが、
夕闇の雨が激しく降る中、ランタンのあかりの下でメンバーと過ごした時間はとても心に残りました。

そして20時。
花火大会の時間になったら再び雨が止みました!沼島の奇跡✨
美しい花火が次々と沼島の夜空を彩ります。
花火のドーンという音を身体中で感じていると、すべての疲れが吹き飛びました。
なんてすごい浄化効果✨✨✨

雨の中の夏まつりの開催は不安もありましたが、
来場くださったお客様と協力してくださったすべての方々のおかげで、
混乱もなく驚くほどスムーズに終えることができました。 心から感謝いたします✨

素晴らしい花火を打ち上げてくださった不二熱学工業様、花火師の方々にも深くお礼申し上げます。
どうもありがとうございました!

 沼島の小さな夏まつりについては、沼島100年計画のインスタもぜひご覧ください♪

不二熱学工業様のYouTubeに沼島の花火大会の動画が上がっています↓

https://youtu.be/7WJk3_A9SVA?si=A3Im1EOOKWB_9QUD



Categories: 沼島100年計画 | 投稿者 arciel | 21:57 | コメントはまだありません

白山さまの黄龍神社

2024.8.24〜28
息子の誕生日に合わせて、1年ぶりに新潟に帰省しました。
長旅なので途中の富山で一泊し、リゾートホテルの天然温泉に入ったら旅の疲れが癒やされました✨

新潟では久しぶりに市内をドライブ。
その時、ちょうど白山神社の前を通ったので急遽お参りすることにしました。
白山神社(はくさんさま)は幼い頃から毎年初詣に通っていた神社。
自宅から電車に乗って数駅離れているけど、私にとっては氏神様みたいな存在でした。

久しぶりの白山神社はとても新しく綺麗になっていてびっくり!
しかも主祭神は菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)と伊邪那岐命、伊邪那美命だそうです(これまでよくわかっていなくて失礼しました汗)
さらに、明治に現在の白山公園の敷地に祀られていた神様も白山神社にお祀りすることになったので、18柱もの神様が祀られているのだそう。

そして奥には、これまでお参りしたことのない境内社がありました。
その中でも特に印象的だったのは黄龍(おうりゅう)神社。

天変地異があるごとに新潟の難を救ってくださった地と水を司る龍神さまなのだそう。
お祈りすると喜びのエネルギーが返ってきました✨
息子も気になるからと引き返して、自分のお小遣いで黄龍さまにお参りしていました。
黄龍さまとご縁ができてとても嬉しい♡

その後は信濃川の萬代橋を久しぶりに歩いて、小中学校時代の親友2人と食事会。
リラックスしながらいろんな話ができて、とても幸せな時間でした♡ありがとう✨

 運よく台風の速度がゆっくりだったので、帰りは無事沼島に帰ることができました。
スムーズな旅をお守りくださったすべての存在に感謝です✨

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 22:31 | コメントはまだありません

淡路島の安乎岩戸信龍神社

淡路島の美容室codaさんに行く途中、国道28号線で安乎岩戸信龍神社(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)の入り口を発見!

何度もここを通りつつずっと気づかずにいたのに、不思議と今日は目に飛び込んできました。
美容室の帰りに立ち寄ってみると、駐車場もあって参拝しやすい環境になっています。
廃跡となっていた「岩戸神社」を2021年に再興されたのだとか。
入り口には「岩戸神社 龍の伝説」という看板があり、この神社にまつわる伝説が書かれていました。

・・・
おのころ島(淡路島)で小さな神様と龍が仲睦まじく暮らしていましたが、
時がたち小さな社は次第に朽ちていきました。
そこで村人が神様を大きな社に還し祀ったところ、ちょうど神様のお使いに出ていた龍が小さな社に帰ってきました。
龍がどこを探しても神様はいません。
龍はいつか神様が帰ってくることを信じて、今も小さな社で待っていると言われています(要約) ・・・

鳥居をくぐると、洞窟の奥に小さな祠がありました。

左側の岩の穴から自然光も差し込んでいます。

数年前には廃跡となっていたのが信じられないくらい、新しく生まれ変わった神社。
お参りすると、温かで安心するような優しさを感じました。
龍の誠実さ、信じ続ける心にも感動です✨

参拝後に振り返ると、洞窟が淡路島の形に切り取られているように見えるのが神秘的です。

元々の神聖さを損なわずに、新たな光で再興することの大切さを教えてもらった気がします。
ありがとうございました✨

<安乎岩戸信龍神社>
兵庫県洲本市安乎町平安浦25
無料駐車場あり

Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 20:58 | コメントはまだありません

8月のソーダ水

昨夏、読みたいなと思いつつそのまま忘れてた本を
数日前にたまたま夫が購入していました。

8月のソーダ水』コマツシンヤ

全ページに空と海のブルーが溢れているオールカラーの絵本のようなコミック。
夢の中のようなファンタジックな短編が6話と、
高知新聞に連載されたマンガが掲載されています。

特に好きなのは第5話の「海迎えの日」。
月が大接近して海面が上昇するため
街の人がみんな崖の上の住居へ少しの間移住するというお話。 

夢の中の出来事と目が覚めた後の出来事の境目がありそうでないような
不思議で美しいお話です。

舞台となっている架空の街並みは
エーゲ海のサントリーニ島やミコノス島あたりをモデルにしているそうですが、
この空と海の青さは作者の出身の高知の空と海の色を彷彿とさせます。

↑昨春訪れた土佐西南大規模公園からの風景

清々しいまでに明るく澄み切ったブルーが
夏の暑さを忘れさせてくれる一冊。
とりわけ暑い今年の夏におすすめですよ^^

Categories: | 投稿者 arciel | 16:04 | コメントはまだありません

沼島の夏季例祭

2024.7.26
7月1日から始まった沼島5地区の夏季例祭が7月26日に終了しました。

全9回の例祭がいつどこで行われるか一目でわかるように、
沼島100年計画(沼島チャレンジプロジェクトチーム)では
今年も夏季例祭のチラシを掲示し、
保育園から中学生までの子どもたちに例祭カレンダーを配布しました。

そのおかげもあってか、子どもたちは住んでいる地区を超えて例祭に参拝してくれました。
子どもたちのために飲み物やお菓子を用意してくださった各地区の皆様、
どうもありがとうございました✨

弁天さんの例祭終了後、ふと見ると階段に座って集う子どもたちの姿が。
微笑ましくてほっこりしました♡

この夏の宵の体験が
子どもたちの心にいつまでも残ってくれますように✨

Categories: 沼島100年計画 | 投稿者 arciel | 12:47 | コメントはまだありません

古水の浜のルート整備

2024.6.26
古水の浜のルート整備を行いました。

発端は4月の平バエ祭り。
沼島中学校の先生方・生徒さんたちと一緒に見学した際、
古水の浜の清掃にぜひ中学生の皆さんにも参加していただきたいと話したら、
ありがたいことに快諾していただきました✨

秋くらいになりそうかなと思っていたら、
6月29日に予定していた沼島海水浴場の清掃が中止となったため、
その代わりに古水の浜の清掃をしませんかと
沼島中学校の河野先生から連絡をいただきました。
またとないご提案にありがたく乗っかって、
急遽古水の浜へのルート整備をすることに。
河野先生、沼島出張所の山見さんと増田さん、
沼島100年計画の堺と遠藤で山に入り、
古水の浜への入り口に到着すると、 あまりの変わりように唖然としました。
3月にルート確認をした時は易々と入っていけたのに、
この3ヶ月の間に雑草や雑木が生い茂って行く手を塞いでいます。

去年の枯れ松の伐採後、光が入るようになった山に
トゲトゲのカラスザンショウが大量に生い茂っていたのです!

途中で何度か休憩を挟みながら、 みんなで力を合わせて黙々と草を刈り、
4時間かけて古水の浜が見えるところまでルート整備を行うことができました。

そこからは崖になっているのですが、
ロープを伝いながら海に降りていくことが可能です。
(ただし雨で濡れている時は要注意です。 
私は思い切り滑ってしまいました^^;)
ここで私はエネルギーが切れて 浜に降りることはできなかったのですが、
久しぶりに古水の浜の波の音を聞き 海の色を見ることができて嬉しかったです♡

枝切り鋏を駆使したため 大胸筋が筋肉痛になりましたが、
半日の草刈りでルートが整備できて感激でした✨


残念ながら29日の古水の浜の清掃は、
前日の大雨のために延期となりましたが
また日を改めて実施する予定です。

 なお、崖の部分は危険なので、
いつか自然素材の階段を作れたらいいねと話しているところです。

縄文時代から人が生活をしていた古水の浜。
この浜を大切に守っていきたいと思います✨

#古水の浜
#沼島の宝をみつけみがきはぐくむプロジェクト
#沼島チャレンジ
#沼島100年計画 

Categories: 沼島100年計画 | 投稿者 arciel | 17:23 | コメントはまだありません

沼島に残された重要文化財

2024.6.16
沼島チャレンジの「沼島の宝をみつけ・みがき・はぐくむプロジェクト」にて
神宮寺の中川宜昭住職による
「沼島に残された重要文化財〜神宮寺庭園と中尊寺経など〜」講座を開催しました✨
島内外から18名の参加者にお越しいただき、中川住職のお話に聞き入りました。

沼島には重要文化財が6つあります。
1. 神宮寺庭園
2. 石造五輪塔
3. 尊勝法華曼荼羅
4. 紺紙金銀字入大乗論(中尊寺経)
5. さや状褶曲
6. ウミウ渡来地
講座ではこのうち1〜4までを解説していただきました。

梶原景時の墓と伝えられている石造五輪塔は、
鎌倉時代前期に作られたものと見られています。
松香石という香りのする石で作られていますが、これは沼島に持ってきた石だそうです。

神宮寺は梶原氏の菩提寺であったので、
尊勝法華曼荼羅や中尊寺経などの宝物は梶原氏の寄進であると伝えられています。

9世紀の神宮寺縁起には、神宮寺を「沼島龍島山」(のちに沼島龍燈山とされる)と記し、
国生み神話について書かれているそうです。
これは、沼島がおのころ島であるとする証拠の一つと言えるのではないかとのことでした。

後半は神宮寺庭園へと移動し、庭園を眺める心構えを教えていただきました✨
庭園は座って眺めるようにデザインされているので、必ず座って見ること。
庭は自分との語らい。
心の中を見つめ直し、新たな決意をする。
庭園を見ると心が落ち着くのは、こうした作法が長年受け継がれてきたからなのかもしれません。

当日は見事に晴れたおかげで、貴重な中尊寺経も披露していただくことができました。
中尊寺経は1126年の中尊寺建立供養に際して奉納されたと言われます。
紺紙には経文が金字と銀字で書かれ、釈迦法華図も描かれています。
庭園に差し込む光に照らされ、金銀に光る文字がとても美しく
このような貴重な宝物を直に拝見することができて感激でした✨

中川住職は縄文から弥生、平安、鎌倉と
時代を超えて沼島を様々な視点で解説してくださいます。
1回の講座ではとても全貌をお伺いすることができなかったので、
また機会があればぜひ続きをお聞きしたいと思いました。

沼島にお越しの際は、ぜひ神宮寺にもお立ち寄りください✨
運がよければ、中川住職から貴重なお話を伺うことができるかもしれません♪

Categories: 沼島100年計画 | 投稿者 arciel | 16:49 | コメントはまだありません

北斗七星とのご縁を繋ぐ星田妙見宮

2024.6.1(前回の投稿の続き)
奈良国立博物館の空海展 →大阪府交野市のうどん屋さんの後、
すでに時刻は15時をまわっていました。
沼島へ帰る船の最終便を考えるとそろそろ帰る時間が迫っていましたが、
どうしても立ち寄りたい神社がありました。
それは、少し前にメッセージのやりとりをしている中で
たまたま巴花さんに教えてもらった星田妙見宮でした。
聞いた瞬間からすごく惹かれて、 息子のおすすめのうどん屋さんも同じ交野市だったので、
これはもう行くしかない!と車を走らせました(夫の運転で^^)

住宅街の高台にある星田妙見宮は、 かつてここ一帯が山であったことを思わせます。
鳥居の手前には可愛らしいイラストでこの神社の由来が書いてありました。

平安時代、空海(弘法大師)が交野へ来られた折、獅子窟寺吉祥院の獅子の窟に入り、
仏眼仏母尊の秘法を唱えられると、
天上より七曜の星(北斗七星)が3ヶ所に分かれて地上に降り立ちました。
一つは星田傍示川沿いの星の森、
もう一つが星田乾にある降星山光林寺境内、
そしてもう一つがこの当宮であり、
現在も降臨したと伝わる磐座を影向石ようごうせき(織女石たなばたせき)と称してお祀りしています。 (星田妙見宮参拝の栞より)

鳥居をくぐると、まるで別世界に入り込んだような
清涼で軽やかな波動が一面に広がっています。
なんて気持ちいい✨

 そして大きな看板には、「あなたの守護星をご存知ですか?」と題して
生まれ年による北斗七星(本命星・元辰星)割出表がありました。

調べてみると私の本命星は廉貞星(永瀬廉くんと同じ字がついていて嬉しい♡)、
元辰星は巨門星でした。
そして自分の本命星と元辰星の七星如意輪観音に礼拝くださいとあります。
夫と息子も自分の星を調べて、 星田妙見を登りながらお参りしていきました。

自分の守護星へのご挨拶をしながら 北斗七星の星を辿っていくのはとても楽しくて、
あっという間に頂上に着きました。

さらに奥の方にお参りする場所もありましたが、
時間がないため急ぎ足で山を下って金色龍王社にご挨拶して帰路に着きました。
星田妙見宮は、星をお祀りした神社だけあって、
他の神社とは全く違う宇宙的なエネルギーでした✨

 北斗七星とのご縁ができて 終始心地よい波動に包まれて
いつまでもこの波動を浴びていたい感覚でした✨
またぜひゆっくりお参りしたいと思います。

 帰りは無事、最終便に間に合いました。
淡路島から見えた沼島に 天使の羽のような雲がかかっていて癒されました*^^*

 空海さん、素敵な旅をありがとうございます✨

 #星田妙見宮 #空海 #七曜星降臨の地

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 21:57 | コメントはまだありません