NZワイタハ族 テポロハウ長老 緊急支援プロジェクト

昨日、FBでお友達のAkasha Miyukiさんの記事を見て、
ニュージーランドの先住民ワイタハ族のテポロハウ長老が窮地に立たされていることを知りました。
詳しい状況はワイタハジャパンのサイトに掲載されていますが、
テポロハウ長老の活動拠点であるオフィス兼住居に、立ち退きのお知らせが届いたそうなのです。

私は2013年に『世界に散った龍蛇族よ!』を読んでテポロハウ長老のことを知ったのですが、
2015年に沼島に移住して初めて参加した春祭りで
偶然テポロハウ長老にお会いしたのです!(その時のブログはこちら
ワイタハジャパンさんと一緒に沼島を訪問されていたのだと思いますが、
長老と気づいてすぐに話しかけて、一緒に写真を撮ってもらいました✨
ほんの一瞬の出来事でしたが、長老からはとてもフレンドリーで温かいエネルギーを感じました💖

その長老が拠点を失うかもしれないという状況の中、
ライアーを中心に音や声で癒しを行っているAkashaさんが
テポロハウ長老支援プロジェクトを立ち上げてくださいました❣️

ワイタハの長老をサポートするプロジェクト
・日時…4月29日(金・祭日)11時50分~15時半終了予定
・参加方法…ZOOM(11時20分から入室出来ます)

プログラム
11:20 zoom 受付開始 11:50までにご入室下さい
11:50 オープニング12:00~13:00 からだを緩め、呼吸を開く実践  by 杉本錬堂
13:15~14:15 深い呼吸と瞑想  by トレイシー・スト―ヴァ  (通訳:Akasha)
14:30~15:00 音と声でつながる by Akasha
15:00~ 祈りと感謝 by テポロハウ長老 お礼のご挨拶とライアーのキットが当たる抽選会            by 中谷淳子

・参加料…1万円以上の任意の金額
・詳細…Akashaブログ
・お申込…Akashaお申し込みフォーム
※締め切り4月28日

しかも、参加人数が40名以上になったら
Akashaさんからライアーのキットを抽選で1台プレゼントしてくださるとのこと✨
私も参加させていただきましたが、今朝の時点で60名を超える参加があったそうです。
ぜひ一緒にサポートに参加しませんか?
また、ワイタハジャパンのブログにはその他のサポート方法も載っていますので
よかったらぜひご覧ください。


テポロハウ長老は2011年より毎年来日し、日本国中をまわりながら祈りを捧げてくださっていました。
昨年出版された長老とワイタハジャパン代表の中谷淳子さんの共著
銀龍(ワイタハ)から金龍(ヤマト)へ』には
私たち日本人への長老からのメッセージが書かれています。


「すべての日本人や日本人の血が入った人は、その方の先祖から継承した金龍が守護しています。
時には金龍以外の龍が守護していることもありますが、基本的には金龍です。」(p.22)

「水のように流れに身を任せ、水のように考えれば、
あなたを打ちのめすものなど何もありません。
最高の状態でいられます。
平和の民、ワイタハは水の人々です。
私たちは水を使うことで健康を維持し、幸せになれると信じています。
だから、流れを止めないことが重要なのです。」(p.67)

「(龍を感じたり見たりするには)自分自身を見つめる方法を学ぶのです。・・・
自分自身を最高にすばらしい存在だと考えるのです。
変えようとしなくていいのです。ありのままでいいのです。
あなたが見ているあらゆる鏡から龍が見つめ返しています。
自分を見つめることは、龍を見るための訓練でもあるのです。」(p.77)

私はこれまでニュージーランドに3回行ったことがあるのですが、
最初にニュージーランドに降り立った時、
あまりにも日本と似ているので驚きました。
まるで国内旅行かのように、雰囲気や波動がそっくりなのです。
テポロハウ長老がワイタハ族は銀龍、日本は金龍とおっしゃっているように
日本とニュージーランドには太古からの繋がりがあると感じます。

テポロハウ長老の窮地が最高最善に解決されますように✨


Categories: インスピレーション | 投稿者 arciel | 15:29 | コメントはまだありません

丹生都比売神社と高野山➁

丹生都比売神社を参拝してから、いよいよ高野山に向かいます。
山道を車で登り、まずは金剛峯寺に行ってみました。

弘法大師空海が開創した当時は高野山全域を「金剛峯寺」と称していたのが、
現在は豊臣秀吉が亡母の菩薩を供養するために建立した二つの寺を合併して
「総本山 金剛峯寺」と改称したそうです。
せっかくなので中に入ってみました。

土室と呼ばれる囲炉裏の間です。
囲炉裏の煙が天井から屋根に抜けるように工夫されていました。

土室とこの茶の間の襖絵は、2020年に千住博画伯より奉納されたもの。
これらの襖絵だけは写真撮影OKでした。

蟠龍庭(ばんりゅうてい)と呼ばれる見事な石庭は、
なんと国内最大級のものだそう!✨
「雲海の中で向かって左に雄、向かって右に雌の一対の龍が向かい合い、
奥殿を守っているように表現されています」とのこと(HPより)。
確かにこの石庭には素晴らしい氣が流れていました✨

次に壇上伽藍(だんじょうがらん)を訪ねました。
弘法大師空海が高野山をご開創された折、真っ先に整備した場所です。


十数の堂塔の中でも、根本大塔は目を見張るほど美しくそびえ立っています。
中に入ると、黄金に輝く巨大な大仏様五体が鎮座されていて驚きました✨

本尊の胎蔵大日如来を中心にして
周りを金剛界の四仏(阿閦如来、宝生如来、観自在王如来、不空成就如来)が囲み、
16本の柱には金剛界の十六大菩薩、
四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれて
巨大な曼荼羅が立体的に表現されています。
あまりの神々しい美しさとスケールの大きさに圧倒されました✨


内部は写真撮影不可だったので残念ですが
このような見事なものを二代を費やして作り上げた
弘法大師空海と弟子の真然の情熱には胸を打たれました✨💖

この日は曇り空で気温も低く、すっかり身体が冷えてしまいました。
そこでようやく本来の目的である「ゆの里」へ。
あいにく満室で宿泊はできなかったのですが、
天然温泉ゆの里に入ることができました✨

高野山麓に湧いた無菌の地下水「金水」と
太古の化石水と言われる温泉水「銀水」をブレンドした贅沢な温泉✨
滝風呂、ジェットバス、気泡風呂、ミスト、露天風呂など
いろんな形で楽しめるので、つい長風呂してしまいました✨

長風呂しても全く湯あたりしなかったのは不思議です。
お風呂上がりには、さっきまでの疲れが取れて
身体が軽くなっていました✨

この軽さは他の温泉ではあまり感じたことのない体感かもしれません。
足が痛いと言っていた息子も、痛みが取れて楽になったそう。
長いドライブと花冷えで身体が硬くなっていた私たちですが
ゆの里で疲れが癒えてスッキリしました✨
高野山参拝の際には、ぜひゆの里に立ち寄られることをおすすめします💖


Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 16:40 | コメントはまだありません

白蛇さまの祠

昨日、桜を見に沼島小中学校前の道を歩いていたら
ウォーキング中のFさんご夫妻にお会いしました。
Fさんは子どもの頃に沼島の山を歩き回っていたそうで
植物の名前などをよくご存知です。
一緒に歩きながらFさんの話を伺っていると、
小学校の隣の竹林の奥を指差して
「あそこに白蛇さまを祀っている祠がある」と教えてくれました。
その話は以前も誰かから伺ったことがあり、
無性にその祠を見に行きたい!という思いにかられました。

ただ、手前には草木が生い茂り、簡単には近寄れなさそうだったので
翌日、夫と一緒に草刈り道具を持って祠を探してみることにしました。

そして今朝、その場所に向かっていると再びFさんご夫妻に遭遇!
今日はいつもより1時間早く出かけることにしたそうで
偶然またお会いすることができました。
これも白蛇さまのご厚意かしら✨

Fさんも一緒に行ってくれるとのことで、
草木をかき分けて中に入って行きます。

迷いなく竹林に入って行かれるFさん。

祠が見えてきました✨

当時の人がどういう経緯でここに祠を建てたのか気になりますが、
祠の手前には井戸や割れた瓦などがあったので
以前はここにちゃんとした建物があって
炊事などもしていたのかもしれません。

井戸にはクリアな水が溜まっていました✨

白蛇さまの祠は思ったよりちゃんと残っていました。
久しぶりに対面して感慨深そうなFさん✨

祠の周りはイノシシに荒らされることもなく、
スッとした清浄な空気に満ちていました✨
やはりここは普通とは違う神聖な領域です。

無事に祠を見つけることができて感激でした💖
ここに導いてくださったFさんに感謝です✨

Fさんご夫妻とは別れ、
私たちは祠の周りを綺麗にすることにしました。
竹を片付けたり、ツタを取ったりしたら
祠がこざっぱりしてスッキリしました✨

近年、沼島の山はイノシシが増えたり
ダンチクが繁殖したりして環境が変化していますが
白蛇さまの祠をほったらかしにしていたのもよくなかったのかも・・・
またここに来て、祠の周りの環境を整えていけたらと思います。

沼島の白蛇さまの祠について、何かご存知の方がいらっしゃれば
ぜひ教えていただけると嬉しいです✨

白蛇さまの祠の後に、山道を歩いてみつけた空間。
妖精たちがいるような素敵な場所でした🧚‍♀️✨


Categories: 沼島のパワースポット | 投稿者 arciel | 17:08 | コメントはまだありません

丹生都比売神社と高野山①

3月の終わり、久しぶりに家族で県外に出かけてきました。
主な目的は和歌山県にあるゆの里へ行くこと。
ゆの里は以前からClubhouseでよく話を聞くことがあり
ぜひ一度行ってみたいと思っていたのです。

せっかくなのでどこかに寄ろうと地図を見ていて
ふと目に入ったのが丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)。
名前は聞いたことがありますがよく知らなかったので調べてみると
「弘法大師空海に高野山を授けた神として、
またすべての災厄を祓う神として広く崇敬されています」とHPにありました。
これはぜひ行ってみたい!と初めて訪れることにしました。

のどかな山あいに突然目に飛び込んでくる外鳥居。
小さな橋を渡っていくのが異世界に入って行くようでトキメキました✨

鳥居をくぐると大きな輪橋があります。
段差の小さな階段がついていて、登りやすく工夫されています。

輪橋の上からの眺め。
禊橋と中鳥居の先に楼門が見えます。

ここまで来るのに橋を3つ、鳥居を3つ渡ります。
これらを通過するたびに、
俗世界から少しずつ神様のいらっしゃる神域に近づいて行く感覚があります。

室町時代に建立された楼門。
一般参拝は楼門の前からお参りします。

丹生都比売神社はとても女性性溢れる優しいエネルギーで、
鳥居をくぐるたびに幸せな気持ちが高まっていきます💓

御祭神の第一殿、丹生都比売大神は伊勢神宮に祀られる天照大御神の妹神、
第二殿 高野御子大神は丹生都比売大神の御子、
第三殿 大食都比売大神は食べ物を司る神、
第四殿 市杵島比売大神は七福神の弁天さま、
若宮 行勝上人は気比神宮から大食都比売大神を、
厳島神社から市杵島比売大神を勧請した
真言宗の僧侶だそうです✨

楼門の左右には綺麗なお花が浮かべられた鉢があります✨💐
四柱の女神様が祀られているだけに、とても柔らかな空気が流れていて
ずっとここにいたいと感じられるほどです✨💖

楼門から見た本殿への階段は神々しい光が放っているようでした✨

ちょっとしたきっかけで立ち寄ることになった丹生都比売神社ですが、
想像をはるかに超えた素晴らしい神社でした✨
高野山へ行かれる際は、ぜひ参拝をおすすめします☺️

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 17:41 | 1件のコメント