KIN 26
淡路島のパワースポット(7)諭鶴羽山と諭鶴羽神社
秋晴れの気持ちいい日曜日、家族で諭鶴羽(ゆづるは)山登山をしてきました。
ちょうどその数日前に、幼稚園の遠足で諭鶴羽山に行ってきたばかりの息子。
年長さんは登山をして、年中の息子たちはダム周辺で散策をしてきたそうです。
かねてから淡路島最高峰の諭鶴羽山(標高607.9m)に登りたいと思っていたので、
この勢いで諭鶴羽山登山をし、諭鶴羽神社で七五三のお参りをしよう!と思いつきました☆
まずは車で諭鶴羽ダムへ。
登山コースはいくつかあるのですが、幼稚園と同じ裏参道ルートで行くことにしました。
山の木々が色づいています。
諭鶴羽古道入り口(裏参道)から登山スタート!
最初は道無き道をひたすら登ります。
少し登ったところに「神倉神社」がありました。
これは神代の時代、イザナギ・イザナミの神が乗られた鶴がここの大樹で羽を休められたという由緒ある場所だそうです。
ここでお参りをしたら、心がとても軽くなっていい気持ちがしました☆
所々に立つお地蔵さんのような石(丁石)。
熊野三山に祀られる神はこの諭鶴羽山から渡っていかれたと伝えられており、
かつては山中に28の大伽藍が建てられ、霊場として繁栄していたそうです(南あわじ市HPより)。
その名残をこの丁石(道のりをしるした石)が伝えています。
「指輪物語」に出てくるエント(木の牧人)にそっくりな木も見かけました。
この山の木々の守り神かも!?
触ってみたらすごくあったかい感じがしました。
途中で休みながらなんとか頂上に到着!
すると、大勢の人の中に白い装束をまとった宮司さんと山伏の方々の姿が見えました。
頂上に到着される山伏の方々。
その中には幼稚園のパパ友さんのマーキーさんもいらっしゃって、
なんと今日は諭鶴羽山の山開き登山の日だったとのこと!
(山開きは初夏だとばかり思っていましたが、温暖な淡路島ではこれから登山シーズンを迎えるそうです)
ご一行の皆さんは表参道を登って諭鶴羽神社でお参りをされてから、山頂に来られたとのこと。
偶然全く同じ時刻に頂上でご一緒できたことになんともびっくり☆
私たちもちゃっかり記念撮影に参加しちゃいました^^
頂上からの風景
その後、私たちは400m先の諭鶴羽神社に向かいました。
諭鶴羽神社の鳥居。
今年3回目のお参りで、初めて息子を連れてくることができました。
諭鶴羽神社本殿。
親子杉にはお神酒とお米とお餅が供えられていました。
伊弉諾神宮がイザナギノミコトとイザナミノミコトの二柱の神様をお祀りしているのに対し、
諭鶴羽神社はイザナミノミコトを主神に、その御子である速玉之男命(ハヤタマノオノミコト)、事解之男命(コトサカノオノミコト)の三柱の神様をお祀りしています。
当初は伊弉諾神宮で七五三のお参りをしようと思ったのですが、
親子(母と子)の神様が祀られている諭鶴羽神社でお参りするのもしっくりくる気がして、
こちらで5歳の記念写真を撮りました。
お参りの後で食べたおにぎりが最高に美味しかった〜☆
展望台からは沼島が見えました。
再び諭鶴羽山の山頂を通って、山を下っていきます。
山頂からの午後の光が祝福してくれているようでした。
息子の足で下山するのは大丈夫かな?と思ったけど、
木の棒を杖代わりに持たせたら
勢い良く下り出して、最後まで下山できました☆
スキーのように山を下っていく息子。
七五三登山、無事完了です!
諭鶴羽山登山は身も心も軽くなる、清々しい体験でした!
諭鶴羽神社参拝と合わせて、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
☆諭鶴羽神社☆
兵庫県南あわじ市灘黒岩472
tel:0799-56-0315
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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 12:39 | 3件のコメント