久々のシュタイナー教育

昨年世田谷区から府中市に引っ越してきた理由の一つに、ナナトくんをシュタイナー学校に通わせたいということがあります。
立川にある「東京賢治の学校」自由ヴァルドルフシューレは幼児部から高等部まであるので、見学したこともないのに近くまで越してきたのでした。

ずっとどんな雰囲気なのか見てみたいと思っていたところ、未就園児の親子が参加できる「ぽかぽかティールーム」があるということで、本日参加してきました。

お部屋に入ると薄いピンク色の布で壁が覆われてあって、木や布でできたおもちゃが部屋の片隅に並んでいます。
あぁ、この雰囲気!懐かしい〜〜〜
かれこれ10年程前にフランスのシュタイナー幼稚園で研修をやったことがあるのですが、同じような空気を感じてふるさとに戻ってきたような安心感がありました。

先生が歌を歌っておかたづけを促し、みんなで手をつないで歌いながら名前を言って・・・
とっても穏やか〜な雰囲気の中で今日のテーマの小人さんづくりを始めた途端、
ナナトくんがぐずりだしました〜!

スタッフの方々が代わる代わる抱っこしようとしてくれるのですが、最近人見知りが激しいナナトくんはますます泣き叫び、結局最後まで小人さんづくりはできずじまい。
スタッフの方に途中まで作っていただきました^^;

その後でおやつの時間になり、賢治の学校の自然農で作られたお米のおにぎりと野菜スープをいただきました。
優しい味ですごく美味しかった!

終了間際になってようやく眠ってくれたナナトくん。
やっぱりまだちょっと早かったかな。
先生やスタッフの方々、参加されていたお母さん方には終止お気遣いいただいて恐縮でした。
本当に、皆さんとても優しくて感激〜☆
おかげでこちらもストレスを感じることなく楽しめました。
本当にありがとうございました!

シュタイナー教育と、それに携わっている方々のあたたかい雰囲気に心から癒されたひとときでした。
もう少ししたらぜひまた参加したいです♪
(今度はナナトくんも少し慣れてくれるかな?)


Categories: シュタイナー教育, 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 16:42 | 6件のコメント

銀色夏生が好き

もしかしたら、一番長く読んでいるかもしれない。
高校生の時に詩集を読んでから、ずっと気になっている作家さん。
その言葉の一つ一つに胸がきゅんとなって、
自分も詩を書いたことがあったっけ。

学校を卒業してからは、つれづれノートシリーズをずっと読み続けていました。
結婚→出産→離婚→再婚→出産→引っ越しと、いつも大変化の銀色さんの日常。
そんな中でも淡々とした視線が面白くて、気がついたらもう15年以上愛読している・・・!
全くの他人なのに、銀色さんの2人の子どもの成長ぶりを楽しみにしている遠い親戚のような感覚です。

最近つれづれノートが再開していたことに気づいて、また読み始めました。
そうしたら前より本も厚くなって、中身も濃くなっているではないですか!
宮崎から表参道に引っ越しするという人生の大変化の時期でもあり、
そういう時のパワーがひしひしと伝わってきます。

人生の先輩として、こういう生き方って憧れるなぁ〜
なにものにもとらわれず、自由を追い求める心。
2人の子どもの母であっても、ハートは詩人って最高です。

今でも銀色さん作詞の「そして僕は途方に暮れる」を思い出すと、涙が出そうになります。

第3の人生の始まり つれづれノート(15) (角川文庫)
銀色 夏生
4041673712


Categories: | 投稿者 arciel | 16:12 | コメントはまだありません

初めての虹

金曜日の夕方、雨が上がるのを待ってから買い物に出かけた帰り道、
ふと空を見ると虹が見えました!

ナナトのナナには「虹」という字を当てているので、
ナナトくんが生まれてから初めて見るこの虹には感激しました☆

090508_1756001

PHSのカメラで撮ったのでかなりぼやけていますが、
本当にきれいな虹でした。

翌日の新聞にも載っていたこの虹、実は二重の虹だったのですね。
虹を見るとなぜだか希望がわいてくるから不思議です。
ありがとう〜☆


Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 14:32 | 2件のコメント

スナップエンドウの収穫

JNNのみんなで作業していた市民農園ですが、代表の伯宮さんの引っ越しに伴い、実質的に昨秋から我が家が引き継いでいます。
ただ、ナナトくんが生まれてからほとんど作業ができていなくて、うちの区画だけ何もないという寂しい状態が続いていました。

そんな中、畑のおじさんの「今からでも何もないよりはマシ」という指南に従って、1月にスナップエンドウの種まきをしました。
通常は11月に行うので、芽が出たらもうけもの・・・くらいのダメモトで蒔いた種が順調に成長し、今ではすっかり大きくなって花も咲き、ついには実を結びました!

そこで、GWの天気が崩れる前に、ちょうどいい頃合いのスナップエンドウを収穫することにしました。

p5040033
成長したスナップエンドウに見入るナナトくんと私

p5040035
一つひとつ手でもいで・・・

p5040034
目の前の実だけでもこんなに。

今回の件で、つくづく「種蒔き」が大事だということを悟りました。
種を蒔かなければ、いくら土壌が良くても何も生まれません。
たとえ時期を失しても、種さえ蒔いておけばいつかは実になる。
あきらめないことが大切なんですね〜
これもいろいろ教えてくれる畑のおじさんたちのおかげです!感謝☆

その教訓を得て、今年の春は早くから土を耕し、
今はじゃがいも、トマト、なす、きゅうり、ピーマン、とうもろこし、レタス、その他葉野菜を所狭しと植えています。
それでもベテランの畑のおじさんたちからは
「まだまだ植えられる」と言われていますが・・・^^;

ちなみにこちらは↓その夜の晩ご飯(パートナー作)。
ちらし寿司に添えられたスナップエンドウの甘かったこと!
自然の恵みに感謝していただきました♪
p5040036

Categories: ナチュラル&ヘルシーライフ | 投稿者 arciel | 09:04 | コメントはまだありません