癒される「歌バカ」

特に大ファンというわけではないのですが、
R25に載っていた平井堅のインタビューを読んで、衝動買いをしてしまいました。
初回限定版DVD付の「歌バカ」。

これが、予想以上によかったのです。
すごく癒される。
彼のソフトな心に響く歌声とメロディーの良さはもちろん、
それ以上に一人の人間としての平井堅という道のりがリアルに感じられるのです。
ブックレットにはデビューから今に至るまで、
一枚一枚のシングルに寄せた本人のコメントが書かれていて、
なかなか売れなかった当初の心境や、ブレイクしてからもまだ安心できない様子などが
正直に、でもどこかユーモアのある口調で語られています。

シングル8枚目にして、「これが最後だよ」と言われて出した「楽園」。
DVDを見ても、ここからヘアスタイルが変わってR&Bシンガーというイメージを強く打ち出した様子がわかります。
いわば崖っぷちに立たされた時の強さというものがあったのでしょう。
そうして彼は多くの人の心を捉えることに成功します。

最後まであきらめずに好きなことを続けていくことで、何か道が拓けてくる。
「歌バカ」は、飄々としたムードの中にも
どこか勇気づけてくれるような、熱いものが感じられます。
でも決して深刻になりすぎずに、自分を茶化すくらいの余裕があったほうがいい。
最後の「POP STAR」のビデオクリップからそんなメッセージを感じました。

CDとDVDはもちろんのこと、ブックレットのコメントもぜひ読んでみてください。
自然体の彼の魅力が詰まっています。

Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection ’95-’05 歌バカ (初回生産限定盤DVD付)
平井堅
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Categories: 音楽 | 投稿者 arciel | 12:39 | コメントはまだありません

アデプトプログラム

今月の上旬は自己浄化強化月間(?)という感じで、
いくつかのディクシャを受けて、いろいろな自分のパターンに気づき、クリアにするというワークをしていました。
その直後の先週、アデプトプログラムをTemenosさんのところで受講しました。
こんなにいくつも連続して受けるつもりではなかったのですが、
たまたま時期が重なったという感じです。
自分にとって今がこういう流れだったのでしょう。

アデプトプログラムは、ロッキーマウンテンミステリースクールで紹介しているもので、
宇宙や地球、人間についての理解を深め、奉仕の人生を歩むためのプログラムです。
「奉仕」というと、私にはとてもまだまだ・・・という感じがあったのですが、
いろいろと自分を見つめる中で、宇宙や地球のためになるような生き方をしたいという思いが強くなったところ、ちょうど受講のタイミングがやってきました。

受けてから約一週間が経ちますが、
自分でも不思議なくらい気持ちが穏やかで、落ち着いた毎日を過ごしています。
今まで何となく自分の立ち位置があやふやだったのが、
今はしっかりと宇宙の中心にいるという感覚があります。
そして、なによりも深い安心感に包まれています。

アデプトを受けたその日(11/15)は、ちょうどマヤの暦で私のツォルキンバースデーでした。
ようやく自分がこの地球で生きていくことを真正面に受け入れることができました。
誕生日を迎え、まさに再誕生したようです。

ディクシャとアデプトの相乗効果で、新しい一歩が踏み出せました。
心から、感謝です☆


Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 12:53 | コメントはまだありません

ハイアーセルフとつながるディクシャ

昨日、プーナムさんのアンタリアーミン(ハイアーセルフ、内なる神)とつながるディクシャを受けてきました。
はじめは本当につながることができるのか少し不安もあったのですが、
プーナムさんの「絶対つながる」という言葉を信じて
あとはただお任せと自分をオープンにしていました。

まずはみんなで手をつないで各チャクラを意識しながら速い呼吸をしていきます。
今までにやったことのない呼吸法で、だんだん意識が薄らいでいきました。
しばらくすると両手に電気が走っているようにビリビリし、
しまいには腰の辺りにものすごいエネルギーが感じられ、
それがぐわーっと上に突き抜けていきました
(後でクンダリーニの上昇だと知ったのですが、その時はただもう圧倒されるばかりでした)。

そしてプーナムさんからディクシャをしていただくと
ロイヤルブルーの星が見えてきました。
それがずっと探し求めていた自分の星だとわかった瞬間、
涙が怒濤のようにあふれてきました。
遠く離れた自分の故郷、それがこんなに近くにあって
ずっと見守ってくれていたんだと知って
ただもうひたすら感情が込み上げてきました。

それから一面の星空になり、私はいつの間にか宇宙に浮かんでいました。
力を抜いて宇宙の懐に抱かれて、
赤ちゃんのように身を任せられる安心感。
太陽から木星、土星を瞬時に移動することもできて、その速さにびっくりしました。
するとどこからか声が聞こえてきます。
ハワイ島での瞑想で出会ったスピリット、「スピカ」でした。
「何でも自分でやろうとしなくていいんだよ。
宇宙に委ねればいいんだよ」
スピカの無邪気な声に、心から安心することができました。
ただもう宇宙の流れに身を任せていけばいい。
「信頼」というメッセージが伝わってきました。

瞑想が終わると、昨日から痛かった背中の痛みがすっかりなくなっていました。
ハートチャクラが開くときはすごい痛みを伴うそうですが、
背中の痛みはこのディクシャのための準備だったのですね。
いつのまにか準備してくれている身体って、自分より賢い存在かもしれません。

今朝目覚めたら、身体がとても軽くなっていて
すべてに感謝したい気持ちがあふれてきました。
つながっているという感覚が、深い安らぎをもたらしてくれます。

ディクシャの素晴らしさを改めて感じました。
バガヴァンとアンマ、プーナムさん、教えてくれた友人たち、そして関わっているすべての人に心から感謝します。
どうもありがとうございました。


Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 11:26 | 2件のコメント

秋の夜のBGM

このところBoards Of Canadaの新譜、「Campfire Headphase」を毎日聴いています。

ゆったりとしたぬくもりのあるギターの音、
水のせせらぎや木漏れ日のきらめき。
秋の夕暮れ時に森の中を散歩しているような
懐かしいあたたかさ。

これといったドラマ性はないのですが、
全体的に幻想的な統一感があって
何度リピートしても全く飽きません。
小さい頃大切にしていた絵本のような
どこかノスタルジックな想いを誘ってくれます。

秋の夜、お気に入りのお茶を飲みながら
耳を傾けたくなる音楽。
ちょっと照明を落として、浸ってみてください。

The Campfire Headphase
Boards of Canada
B000AP2ZQC

Categories: 音楽 | 投稿者 arciel | 13:33 | 1件のコメント