ONCE ダブリンの街角で

ナナトくんが生まれてから、家でのDVD鑑賞はもっぱら1話45分の海外ドラマだったのですが、
たまには映画でも・・・と、予告編を見て気になっていた「ONCE ダブリンの街角で」を借りてみたら、これが予想以上にいい作品でした。

ダブリンの街角で出会ったストリートミュージシャンとチェコからの移民の女性。それぞれが満たされない過去を持ちながら音楽を通して心を通わしていく様子が、ハンディカメラを駆使したドキュメンタリータッチの映像で描かれています。

曇り空のダブリンの街。ストリートミュージシャンの息子を理解し見守る父親。パブのお客さん同士の音楽のセッションなど、いかにも音楽が生活に根付いたアイルランドという描写がリアルさを醸し出していて、アイルランドに行ってみたい!と思わずにいられません。

全編を通じて流れる音楽もたまならく切なく美しく、楽器店のピアノを借りて二人が初めてセッションをするシーンでもうノックアウト。
主演のグレン・ハンサードの魂を揺さぶるような歌いっぷりに心を奪われました。

あ〜、久しぶりにまたヨーロッパに行きたくなっちゃった。
いつかナナトくんを連れてアイルランドに行って、音楽好きな子供に育てたい♪
まずは家でサントラを聴きながら育児に励みます^^

ONCE ダブリンの街角で デラックス版
グレン・ハンサード, マルケタ・イルグロヴァ, ジョン・カーニー
B0016XF4OW

ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック
サントラ
B000ULV3CI


Categories: 映画, 音楽 | 投稿者 arciel | 18:29 | 2件のコメント

ベビー整体

ナナトくんが生後1ヶ月半になったので、妊娠中から通っていた小平整体塾に連れて行きました。
ここはボキボキという整体ではなく、野口整体というソフトで優しいタッチの整体です。

まだ生まれて間もないので、赤ちゃんの身体が凝っていることってあるのかな?と正直思っていたのですが、高橋先生はナナトくんをだっこするなり、「○番と○番の脊椎が固いですね」と言って背中をなでなで。
その途端、ナナトくんはもう大泣き。
次いで先生が足の裏や手のひら、顔の固まっているところをマッサージしてくださると、ナナトくんはますます激しく泣き出しました。
特に足の裏は胎児のときの古い感情がたまっているそうで、
そこをほぐすと顔を真っ赤にして泣き出します。

さんざん泣いて感情解放したのと、内臓の働きが活発になったおかげで、
整体が終わった頃には、なんとナナトくんの顔が変わっていました!
黄疸で黄色っぽかった皮膚が真っ白になって一段とかわいらしくなり、
表情も大人っぽくなったような・・・
今までぎゅっとにぎっていた手のひらも大きく開くようになりました。

短時間でのこの劇的な変化にはもうびっくり!
翌日にはこぶしをおしゃぶりするようにまでなりました。
身体をほぐすことって、赤ちゃんでもすごく大切なんですね。
泣くことの効用も改めて実感しました。感情解放は特に必要かも。

私も骨盤矯正をしていただくのですが、まだまだ身体が凝っているので、まずほぐすことからはじめないととのこと。
ナナトくんと私の凝っている箇所が全く同じなのも驚きでした。
しばらくは母子ともに通うので、今後の変化がますます楽しみです^^


Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 09:58 | 4件のコメント