高知のパワースポット①唐人駄馬巨石群

週末、ふと思い立って家族で高知県最南端の足摺岬へ行ってきました。
数年前から足摺岬の山の中にある「唐人駄馬」がずっと気になっていたのです。

沼島から四国はすぐ近くですが、高知県に足を踏み入れるのは今回が初めて。
車で休み休み向かったので、唐人駄馬遺跡に着いた頃は夕方になっていました。

唐人駄馬遺跡の案内板には「縄文時代から弥生時代の石器や土器片が出土。遺跡のストーンサークルは世界最大級の規模といわれています。周辺には高さ6〜7mの巨石が並ぶ唐人石もあります」とありました。
こんなところに世界最大級規模のストーンサークルがあるなんて!

山道に入っていくと、とても気持ちのいい氣が流れていました。
「唐人石巨石群」の看板には「唐人」の意味が書いてあります。
「唐人とは、光り輝く神の居場所の意味です。沖を流れる黒潮に乗った航海人から見ると光り輝き、航海の目印でもあったと言われています」
かつては黒潮に乗った人々がこの光を目指してこの地にやってきたのですね。
「光り輝く神の居場所」なんて、まさにレムリアの世界のようです✨

巨石群にちょうど陽が差し込んできました✨

亀が首を持ち上げた形をしている亀石。

千畳敷岩。夫と息子が寝そべっていますが(汗)、かつては巫女たちが奉納神楽を舞った場所で、別名「神楽石」とも呼ばれています。

千畳敷岩からの絶景。空気が澄んだ晴れた日の夕暮れには九州が見えることもあるそうです。

唐人石。右端の石が巨石群の中心の石(坊主石)です。
三列に並んだ石はほぼ南南東を向き、夏至の朝日がここに指すそうです。
「石の頭頂部にはエネルギーを放出する盃状穴の加工がされている」とあり、
古代の人々が石のエネルギーを最大限に活かすためにこれらの石を配置したかがわかります。

祭壇石。ちょうど美しい陽が差し込んできて、とても神秘的なエネルギーを感じました✨

再生のエリア。ここは唐人石磐座群で最強のパワースポットだそうです。
左から母、子供、父の岩が並び、子宝や子供の健やかな成長を祈った場所だそう。
父の岩からは力強いエネルギー、母の岩からは包み込むようなエネルギーを感じました。

東のサークル。中心の2つの石を取り巻くように、円形状に石が配置されています。
ここに差し込む光も素晴らしくて、ずっと佇んでいたくなりました。

この山にこれだけの巨石が立ち並んでいることにまず驚きましたが、
古代の人々の祭祀場であった巨石群はおおらかなエネルギーに満ちていて
気分がとても晴れやかになる場所でした✨
この後、さらに想像を超える絶景に出会うのですが、長くなるので次回に続きます。




Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 22:31 | 1件のコメント

One Response to “高知のパワースポット①唐人駄馬巨石群”

  1. 高知のパワースポット②龍宮神社 | ニューメッセージ 4月 14th 2023 at 06:11 pm 1

    […] 唐人駄馬巨石群の周辺地図を眺めている時に飛び込んできた「龍宮神社」の文字。これはぜひ行きたい!と感じて、次に向かうことにしました。 […]

コメント