淡路島のパワースポット(9)juchi・たんがじ窯・つぐつむ

洲本レトロこみちの「とらかめ舎」さんで数年越しに気に入った湯のみを見つけたところ、
この湯のみを作られている「たんがじ窯」が
我が家の近く、南あわじ市の旅館「うめ丸」の中にあると聞いて早速行ってきました♪

「うめ丸」に入ったのは初めてでしたが、ロビーのカフェから大鳴門橋が一望できる
眺望抜群のお宿でした。
フロントの方にお聞きして、ようやく窯の入り口を発見!
tangazigama1

ノックして中に入るとご主人の宮本さんが笑顔で迎えてくださいました。

tangazigama2
ここは工房で、こちらで陶芸教室も行っているそうです。

お店はまた別の場所にあるとのことで、案内してもらうと・・・
tangazigama3
雑貨屋さんのような入り口が可愛い^^

tangazigama4
器や小物が並ぶ店内。
どれもこれも可愛らしくてワクワクしてしまいます♪

tangazigama5
あたたかい色合いと優しい手触りの器たち。

tangazigama9
器のところどころに並ぶ小物が愛らしい♡

tangazigama6
ほのぼのするマグネット^^

tangazigama7
淡路島産の玉ねぎで染められたバッグも並んでいます。

奥様はイラストレーターであり絵本作家の100%ORANGEが大好きだそうで、
だからこの可愛らしさが実現できているんだ〜!と納得☆

店内のBGMはなんと無印良品のBGMと一緒!
このゆるい感覚が何とも言えません〜^^
器のセンスもさることながら、
なんとも自由な軽さが感じられて、ずっとお店にいたくなるほどでした。

器って、作る人そのものが表れるものなんですね。
「たんがじ窯」さんからは技を得たからこその自由さやあたたかさ、爽やかな風が感じられて
いろいろと器を揃えたくなりました♪
陶芸教室にも参加してみたいなぁ〜^^
(陶芸教室に参加するとうめ丸の日帰り温泉に無料で入ることができるそうです♪)

ちなみに、たんがじ窯の名前には、淡路の淡(たん)と路(じ)が込められていて、
juchiはご夫妻のお名前から付けられたそうです♡
愛いっぱいの素敵なご夫妻が作る器と布小物に囲まれた和みの空間。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪

tangazigama8

☆juchi・たんがじ窯・つぐつむ☆
兵庫県南あわじ市阿那賀1137 旅館うめ丸内
facebookページはこちらです。


より大きな地図で 淡路島のパワースポットマップ を表示


Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 15:00 | コメントはまだありません

淡路島のパワースポット(8)洲本レトロこみち

先日、まだほとんど発掘していない洲本を初めてゆっくり見て回ることにしました。
城下町の洲本は、アーケード付きの商店街があったり長屋通りがあったりと、
昔ながらの面影が残る、淡路島でも一番お店の多い町です。

ぶらぶらと商店街〜住宅街を歩いていると、ある小道にイタリアの国旗が見えました。
sumoto1

イタリアンレストランかと思ったら、そこはイタリアンジェラートのお店でした!
なんとも可愛らしいたたずまい♡
sumoto2

そのまま小道を歩いていくと、長屋を利用したお店がいくつか立ち並んでいました。

ワクワクしながら最初に入ったのはこちら、「とらかめ舎」。
sumoto3

窓から見えた湯のみが素敵で思わず中に入ってみると、
そこは淡路島で作られた器やジャムなどを販売しているお店でした。
ずっと湯のみが欲しくて、ここ数年探し続けていたのですが
やっと気に入った湯のみが見つかりました〜☆

そのお隣には、「こみち食堂」という定食屋さんがありました。
sumoto4

「ハヤシライス」という懐かしいメニューに思わず引かれて入ってみると、
昭和の風情を残した店内に、フレンドリーなおばあちゃまたちがあたたかい笑顔で迎えてくれました。

sumoto5
パートナーはハヤシライス、私は鍋焼きうどんをいただきました。
関西風のあっさりしたおつゆで美味しかったです〜☆

食べ終わった頃に、店主の野田純子さんが話しかけてくださいました。
野田さんはなんと、淡路島で唯一の映画館「洲本オリオン」のオーナーさんだそうです!
洲本オリオンは現在休館中ですが、時々イベントを開催されているとのことです。

お父様が劇団の団長さんで、野田さんは3歳の頃から舞台を眺めていらしたそう。
お父様が作られた映画館を受け継いで、今は映画館のある長屋通りの活性化に力を注いでいらっしゃいます。

「洲本レトロこみち」と名付けられたこの長屋通りでは
毎年4月と10月にイベントを行っているそうで、
12月22日には洲本レトロこみち一周年の記念イベントが開催されるとのこと☆
これはぜひ行かなくちゃ〜♪

終止ニコニコ笑顔で語ってくださる野田さんは
内に情熱とパワーを秘めながらも、とても穏やかであたたかい素敵な方でした☆
今度は息子を連れて伺います!

「こみち食堂」の向かいには可愛い雑貨屋さん「hugne(ハグネ)」があります。
sumoto6

小さくて可愛い小物から麻のバッグ、お洒落な足袋(!)まで、
すべて淡路島の作家さんの手作りだそうです。
プチプライスなものも多くて、ついつい手が伸びてしまいます^^

洲本レトロこみちには、他にもローチョコレート工房「らうらう」や、
手作りランプと灯り教室のお店「カラコルム」などがあります。
(あいにくその日はどちらもお休みだったので、次回が楽しみ♪)

どのお店も、お店の方がとてもあたたかく迎えてくれるので
心がほっこり♡ついつい長居したくなってしまいます。
ぜひ訪ねてみてくださいね♪

おまけ*今日の収穫
sumoto7
「とらかめ舎」で出会った湯のみとしょうがはちみつジャム。

sumoto8
「hugne(ハグネ)」で見つけた麻のバッグと消しゴムハンコ。
(淡路島スタンプはこちらで買えます^^♪)

☆洲本レトロこみち・こみち食堂☆
兵庫県洲本市本町6-3-33
tel:0799-22-1874
11:00~16:00、木曜定休
(他のお店は定休日がそれぞれ異なりますが、土日はほぼ営業されているみたいです^^)


より大きな地図で 淡路島のパワースポットマップ を表示


Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 12:19 | 1件のコメント

『かぐや姫の物語』

映画の日の昨日、久しぶりに大阪に行って『かぐや姫の物語』を観てきました。
予告編でかぐや姫が鬼気迫る形相で走っている姿を見ていたので
なんか怖そう〜と思い、最初は正直あまり気が進まなかったのですが^^;
ジブリ大好きなパートナーの意向に押されて観てみると
これが・・・なんとも素晴らしい映画でした!

映画では想像以上に『竹取物語』を忠実になぞってくれているため、
このお話が日本最古の物語とは思えないほど斬新だったことに気づかされました。

改めて思ったのですが
かぐや姫って月から地球にやってきた「宇宙人(月星人)」なのですね。
月に住みながら地球に憧れ、そのために地球に降ろされ人として生き、
最後にまた月に帰っていく・・・
この姿は、地球に生まれ、死を迎えた時にまた地球から去っていく
私たちにも似ていると感じました。

何のために生まれてきたのか
自分はどこから来てどこへ行くのか
どう生きるのか

生まれてくる前に決めてきたことを
すっかり忘れて私たちは誕生するけれど
その忘れた魂の記憶を取り戻し、思い出して生きたらどうなるか

その予感をつかんで世界が急に生き生きと輝き始めた直後、
月からのお迎えがやって来て
かぐや姫は地球を離れてしまいます。

でも、この「目覚めの予感」は映画を観た私たちの中に息づいていて、
今もそれが深い部分で波打っているような感覚があります。
忘れていたことが呼び覚まされるような、不思議な余韻が響いています。

高畑勲監督は55年前からこの構想を温めてきたそうですが、
今のこの時期だからこそ映画として完成し、多くの人に見てもらうことに
とても意味があるような気がしました。

ぜひ観てみてください☆

かぐや姫の物語 ビジュアルガイド
スタジオジブリ
4041105684


Categories: 映画 | 投稿者 arciel | 12:55 | 2件のコメント