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沼島の春祭り☆

arciel on 5月 8th 2015

GW真っ只中の5月3日と4日に
沼島の春祭り(沼島八幡神社春祭り)が行われました♪

初めて体験する沼島の春祭り。
人口500人ほどの島ですが、
祭りの日には都会に出ている人が帰ってきたり、観光客が訪れたりして
住民よりも多い人であふれかえるという噂の通り、
前日からいつもは静かな通りに人が行き交って
まるで別の町のように活気づいていました。

5月3日の宵宮の朝。
港の方に行ってみると、既にだんじりが出ていました。

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北区のだんじり。息子も早速乗せてもらいました♪

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太鼓とかけ声を響かせながら練り歩きます。

沼島には5つの区があり、各地区からだんじりが出ます。
5つのだんじりが行き交う様は壮麗です!

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南区。

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東区。

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泊区。

各地区の個性豊かなだんじりは練り歩いた後、
順番に八幡神社の前に集合します(宮入り)。
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あいにくこの日は雨のため、子どもたちの和太鼓演奏は中止になりました。
息子も初めての和太鼓出演だったのですが、見られなくて残念〜(>_<) (本人はホッとした様子でしたが^^;) また来年が楽しみです! 翌日4日は本宮。 朝は小雨が降っていましたが、開催決定の放送に気分も上がります↑↑↑ matsuri(4)
中区のだんじり。
徐々に人も増えてきました。

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昨日のように各地区のだんじりが宮入りすると、
八幡神社から弁財天神社(厳島神社)へ神輿の御旅行事が始まりました。

するとその時、私の目の前を大きな体格の方が通り過ぎていきました。
あの方は・・・ニュージーランドの先住民、ワイタハ族の長老ではありませんか!!!
すぐに追いかけていって挨拶を交わし、一緒に写真を撮ってもらいました*^^*

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ワイタハ族のテ・ポロハウ長老と。
とってもフレンドリーで優しいお方でした♡

いつかお会いしたいとずっと思っていただけに、
あまりにも突然願いが叶ってびっくり☆
これも沼島春祭りミラクルかしら!

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興奮冷めやらぬ中、弁財天神社でのご神事と神楽を見学させていただきました。
賑やかで勇壮なだんじりに対し、
神輿と神楽は粛々として厳かで、
静と動の対比が見事に鮮やかでした☆

弁財天神社の前での和気あいあいとしたランチタイム後に
神輿は八幡神社へと戻っていき、
私たちも再びだんじりを曵いて練り歩きます。

この日はちょうど満月で潮も満ちてきたということで、
いよいよ海に突入〜!!!

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子どもたちが乗っているのもお構いなしに、
すごいスピードで海に突っ込んでいきます!

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そして力一杯海から引き上げる!

これを一度や二度ではなく、これでもかというくらい繰り返し、
祭りは18時過ぎまで続きました。
このライブ感、祭りに参加してこそ味わえる醍醐味でした☆

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最後にはお日様の光も輝き出して、神様も喜んでいるみたい☆
本当に、ミラクル続きの素晴らしいお祭りでした!

唯一無二の沼島の春祭り、
よかったらぜひ一度見にいらしてくださいね♪

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銀色夏生さんの貧乏神神社ツアー

arciel on 12月 8th 2015

先月、詩人の銀色夏生さんが主催する「晩秋の川下りと貧乏神神社ツアー」に参加してきました。

実は私は高校3年の頃から銀色さんのファン♡
「黄昏国」「無辺世界」「微笑みながら消えていく」「これもすべて同じ一日」「わかりやすい恋」などの初期作品は、出る度に揃えていました。
エッセイ本「つれづれノート」シリーズは今も読み続けています。

銀色さんからのメルマガでこのツアーのことを知った時、直感的にこれは!と思い、
次の瞬間には夜行バスの時刻表を調べていました。
淡路島を22時10分に出るバスに乗れば、朝の6:10に渋谷に着きます。
それならば、7:45の新宿集合に余裕で間に合う!
神が計らったかのようなこのタイミングの良さに、夫(と息子)も了承してくれて
バスツアー参加が実現しました☆

予定通り夜行バスに乗って、早朝に渋谷駅に到着。
渋谷から新宿に行き、カフェで朝食をとって7:45の待ち合わせ場所に向かいました。

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新宿コクーンタワー。東京に来るのは引っ越し以来4年ぶり。

銀色さんとなごさんと、添乗員さんと、ツアー参加者の皆さんとでバスに乗り込んで長野県飯田市へ出発。
バスの中で自然な佇まいの銀色さんご本人を見かけた瞬間、わーっと喜びがこみ上げてきました。
自己紹介したり、銀色さんがトークをしてくれたりと、アットホームな雰囲気でバスは進んでいきます。

そして着いたのは飯田市のリンゴ畑のど真ん中。その中に貧乏神神社がありました。

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唐突にそびえる黄色い鳥居が印象的。

バスを降りると、すぐに祭主の櫻井さんが出迎えてくださって、説明が始まりました。
添乗員の柏木さんが呼ばれて、祭主と腕相撲。

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祭主が柏木さんの氣を抜くと、あっさりと負けてしまいました。
(その後でまた氣を入れて下さいます)

「貧乏神神社は「お願いする所」ではありません。
「心を清める場所」、「生かされている事を感謝する場所」です。
この考え方の転換が貧乏神神社の真髄です。
お願いしたって、お願い事を叶えてくださる神様はおられません。
自分で頑張るしかないのです。
だから貧乏神神社では、弱い心を叩いた人に「今から良いことある、ある!」と念じて頂きます」(貧乏神神社のHPより)

そんな貧乏神神社の参拝方法はとてもユニーク☆
御神木を3回叩き、3回蹴って、豆を投げつけるのです。

私もやってみましたが、これをやると嘘のようにスッキリ、サッパリします☆
目の前がパーッと晴れ渡るような爽快感がたまりません。
これはぜひやってみる価値ありです!

祭主の奥様から手に氣のパワーを引き出してもらったのも面白かった^^
最後は笑いがこみ上げてくる、不思議なパワーの神社でした。

みんなでスッキリした後は、天竜川の川下り。
手漕ぎの船に乗り込んで、ガイドさんの説明を聞きながら天竜川を下っていきました。

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流暢なガイドさんに導かれながら、川沿いの景色を楽しみます。

帰りのバスの中では銀色さんが「銀色ラジオ」をやってくれて、
本人自ら私たちの質問に答えたり、DJをしてくれたりと
とても贅沢な時間を過ごすことができました☆

お土産に、一人ひとりに手書きで色紙を描いて下さったのもすごく嬉しかった♡
これを見るとパワーが溢れてきます!

驚いたのは、来年銀色さんがニュージーランドのワイタハ族の儀式に参加されるということ!
私は2年前からワイタハ族に心惹かれるようになり、5月の沼島の春祭りで偶然ポロハウ長老にお会いできたときはびっくり&感激でした。
銀色さんがそのワイタハ族の儀式に参加されるなんて、この奇跡的なつながりにますますびっくりしました☆

「沼島にもぜひ行ってみたい」とおっしゃってくださった銀色さん。
終止穏やかで、爽やかな風のような方でした。
またぜひお会いしたいです!

素晴らしく思い出に残るツアーをどうもありがとうございました☆
参加された皆さんとのご縁にも感謝です*^^*

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ツアーの翌朝、朝日を浴びた沼島に帰ってきました。

土から芽が出て風がそよそよ つれづれノート 29 (角川文庫)
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詩集 夏の森 (角川文庫)
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