KIN 125
マウントシャスタ旅行2010(6)パンサーメドウズで聞こえた声
2010.7.31(sat)KIN114 白い惑星の魔法使い
午前中、オーガニック食品店のBerryvale Groceryでソイラテを買い、パンサーメドズウズへ。
ここは一番行きたかったところだけど、準備ができてから行きたいという気がなんとなくしていて、気がついたら最終日になっていました。
パーキングに車を停めて、パンサーメドウズに足を踏み込んだ途端、
ハートがパーッと明るくなってワクワクし始めた。
しかも今シーズンは数日前にオープンし始めたばかりだったようで、なんというグッドタイミング!
はやる気持ちを抑えつつ、先に車の中でラップサンドのランチを食べて、ナナトくんをパートナーにおんぶしてもらってトレイルへ!
ナナトくんはすぐにぐっすりお昼寝を始めました。
ここで出会う人は皆笑顔で挨拶を交わしてくれて、とても気持ちがいい。
紫色の服を着ている人が多かったので、一組のカップルに聞いてみると
「セントジャーメイン(*)の紫の炎を表しているのと、曜日で毎日色が決まっていて、土曜日はバイオレットの日だからなの」とのこと。
(*パンサーメドウズはセントジャーメインが現れた場所)
今回私たちはバイオレットの服を身に着けていなくて残念!
次回はちゃんと調べてこよう。
アッパーメドウズに座ってただこの空間に身を任せているだけで
自然の優しさ、繊細さが細胞の一つひとつに染み込んで自然と一体になる。
ハートが完全に満たされ、天国にいるかのような心地よさ。
そのとき、ふと内側から声が聞こえてきた。
「すべてはOK」
・・・そうなんだ、すべてはOKなんだ!
なんという力強い肯定。
何をやっていても、何かをしていなくても、
現状ですべてOK。
悪いことなんて何もない。
今まで常に自分自身に「まだダメだ、このままじゃダメ」と言い続けていて、
現状に満足することができなかった私。
だから苦しかったんだ。
肯定されたら、なんだか肩の力が抜けてきた。
今までどれだけ自分に鞭打ってきたんだろう。
過去世でよっぽどストイックに生きてきたのかな。
ありがとう、シャスタ。
ベストなタイミングでここに来れてよかった。
その夜、自分のエリアのバーベキューの設備が使いづらいので、
公共のエリアの大きなバーベキューセットを使いたいと思っていたら、
一人の男性が薪をくべている。
シェアして使わせてもらおうと、先にシャワーを済ませていたら、
その人は、もう使ったからご自由にどうぞと去って行ったって。
???バーベキューもせずにただ薪をくべていただけ???
まるで私たちのためにバーベキューセットの番をしてくれていたかのよう。
きっとあの人は天使に違いない!
こうして念願のバーベキューセットを使わせてもらうことになりました。
あの男性がいなければ、きっと私たちで使ってはいけないものだよね、と遠慮していたに違いありません。
天使の男性さん、ありがとう〜☆
椅子とテーブル付きのバーベキューセット
ここで気づいたのは、自分たちがこんなにいいものを使っていいわけがない、
と勝手に思い込んでいたこと。
憧れは手に届かないものじゃない、自分にOKを出せばすんなり手に入るものなのかもしれない。
すべてはOK。
ダメ出しをしているのは自分だけに過ぎないんだね。きっと。
Categories: マウントシャスタ旅行2010 | 投稿者 arciel | 16:33 | 5件のコメント