地球に来る前のお話

以前のブログに、息子が語った「生まれてくる前のお話」を載せましたが
その後もお風呂に入っている時などに
生まれてくる前に住んでいた星について教えてくれたので、
時々メモしていました。
それはこんな感じです。

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息子(6歳)の地球に来る前のお話

「ぼくが住んでいた星は火事になったから、宇宙船で逃げ出してきた。
家族みんな死んじゃったから、一人で宇宙船に乗って逃げたの。
宇宙船は前から用意していたんだよ。

宇宙船に乗っていたら、ある星の近くに宇宙飛行士が見えた。
それで、「あの星はアラバスタータワーじゃないなー」と思って調べたら、
地球だった」

私が「アラバスタータワーって何?」と聞くと
しばし固まって
「・・・あ、ぼくが前に住んでいた星の名前だ」
と突然思い出した様子。

それ以後、息子はよくアラバスタータワーの話をしてくれるようになりました。

アラバスタータワーでは、科学が発達している。
おもちゃはボタン一つで何でも思ったものが作れる。
粘土のようなものもボタンを押すと好きな形になって、できあがると固くなる。
でも、地球では手を使わないといけない。

アラバスタータワーの子どもの仕事は、
親の夢を叶えること。
毎日「大人(パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん)の夢が叶いますように」とお祈りをする。
お祈りをする場所が光って、
神様が「持ってきなさい」と言ったものを子どもが持っていくと、夢が叶う。
奇跡を起こすのが子どもの仕事。

だから、子どもを産めないと思っていたママにも
ぼくが生まれたんだよ。
生まれる前に(ぼくが)お祈りをしていたから。

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私は自分が子どもを産むということが全く想像できなくて、
長い間産めないものと思っていました^^;
だから6年前に息子が来てくれたこと自体が、本当に奇跡だったのです。
ありがとう〜☆

ちなみに、アラバスターって何のことかと調べたら、
「雪花石こう」という白い鉱物のことなんですね。
もしかして白くて美しい星だったのかな。

空想も混じっていると思いますが、
息子が生き生きと地球以外の星の話を語ってくれるのが
私にとっても楽しみの一つです^^

IMG_6328
息子が描いたアラバスタータワーの絵。



Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 14:15 | コメントはまだありません

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