KIN 38
淡路島暮らしを決めるまで(6)完結☆
思いがけず送っていただくことになった一つのアート作品がきっかけで、
最初の奇跡的な出会いが導いてくれた倉庫のお家にしよう!という気持ちが固まってきました。
それでも、朝目が覚めるとまだ何かがひっかかる感じがします。
ちょうどその頃、パートナーのお箸が一本見当たらなくなったり、
自転車の鍵が忽然となくなるという
ちょっと気になることが立て続けに起こっていました。
これは何か見逃していることがあるに違いない!と直観的に思ったのですが、
それが何かはっきりしないまま数日が過ぎていました。
そんな2月も終わり頃のある日、お友達がセッションに来てくださいました。
セッションが終わって、お茶を飲みながら話をしている中で、
住吉大社に行きたいけどなかなか行っていないという話題になりました。
そう言えば、今年はまだ一度も住吉大社にお参りに行っていなかった!
大阪に引っ越す前、家を探している最中に住吉大社にお参りに行ったら
その直後にいい物件に出会ったこと。
引っ越し後、しばらくはちょくちょく住吉大社にお参りに行っていたのに
今年は初詣に七福神巡りをして、住吉大社に行かずじまいになっていたことを思い出しました。
善は急げ!すぐ住吉大社に行こう!
そこで、パートナーと自転車で幼稚園にお迎えに行き、
その足で住吉大社に向かいました。
大きな太鼓橋を渡りながら、2011年11月に初めて住吉大社に来た時のことを思い出しました。
当時、橋を怖がって抱っこをせがんでいた息子も、今は元気に一人で橋を渡っています。
お参りをする前に、手水舎でお清めをしようとしたとき
手に取ったひしゃくに目が釘付けになりました。
なんと、そこには寄贈者として
倉庫のお家の大家さんと同じ名字が書かれてあったのです!
住吉大社にバシッと太鼓判を押されたような気がして、
倉庫のお家に引っ越すことへの迷いが一切なくなりました。
住吉さん、ありがとうございます☆
皆でホッとして家に帰ると、テーブルの上に一本のボールペンがありました。
それは、半年くらい前になくなっていたボールペンではありませんか!
まるで何かを気づかせてくれるために、かくれんぼをしていたみたいです。
もしかしたら淡路島に引っ越した後で、なくなったお箸や鍵が出てくるのかも♪
(3/22 14:25追記:
物件の契約をした翌日、このブログを書いた後でなくなったお箸が出てきました!
ほんとに不思議なことってあるものですね☆)
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という訳で、
予想以上に長くなってしまった「淡路島暮らしを決めるまで」シリーズは終わります。
読んでくださった皆様、ありがとうございました☆
また、こうして振り返ってみると、
淡路島暮らしを決めるまでに実に多くの方々にお世話になったんだと改めて感じました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
引っ越し後は、淡路島での生活や日々の気づきなどを綴っていきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします♪
昨日(3/21)の淡路島からの帰り、明石海峡大橋からの夕陽。
津井の大家さんのお家でランチをごちそうになり、
物件の契約をしてきました。
いよいよ来月から新生活が始まります♪
Categories: インスピレーション, 淡路島暮らし | 投稿者 arciel | 09:55 | 6件のコメント