シャスタ山旅行(5)温泉で感情浄化(?)

2007.9.21(fri) KIN111 青い共振の猿 〈後半〉
プルートケイブを出た後は、スチュワート・ミネラル・スプリングスという温泉へ。
ここは毎週土曜日にスウェットロッジ(ネイティブアメリカンの浄化の儀式)を行っている場所でもあり、明日のスウェットロッジに参加するかどうか迷っていた私は、下見も兼ねてここに行ってみることにしたのです。

ところが、ここに向かう途中の車の中でパートナーと大げんかに!
きっかけはカメラのシャッターチャンスについて意見が分かれたというごく些細なことだったのですが、その怒りが急に大きく膨らんで、自分でもびっくりするくらい怒っていました。
後で思えば、あれは浄化のための感情の噴出だったのかも・・・

ともかくなんとか気を落ち着けて、温泉に入ることにしました。
ここの温泉は独特な入り方があり、まず個室のミネラルバスに10分ほど入ります。
浴槽がすべりやすいので、天井からぶら下がっているロープにつかまりながらゆったりとつかっていると、次第にミネラル成分の刺激で肌がピリピリしてきます。
そしたらミネラルバスを出て、ドライサウナのお部屋へ。
真ん中に薪を燃やす大きなストーブがあって、ここでひたすら汗をかきます。
思っていたより苦しくなく、身体からしたたる汗が心地いいくらい。
その後は野外のクリーク(小川)へ飛び込んでさっぱりする・・・はずなのですが、
9月下旬のクリークは超冷たい!足をちょっとつけるだけで飛び上がりそうです。
でも、なんとかザブンと一瞬だけ全身浸かることができました。
この一連の流れを3回ほど繰り返したらおしまいです。
終わった後はすごくサッパリ、スッキリしました!

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スチュワート・ミネラル・スプリングスの入り口

宿に戻ると、弘美さんが「明日のスウェットロッジは秋分の日だから特別ですよ。ぜひ行ってみて」と声をかけてくれました。
まだ少しケンカの尾をひいていたので、これは徹底的に浄化する必要があるかも。。。と思い、参加することに決めたのでした。



Categories: マウントシャスタ旅行2007 | 投稿者 arciel | 17:32 | コメントはまだありません

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