シャスタ山旅行(4)晴天のパンサーメドウズと洞窟

2007.9.21(fri) KIN111 青い共振の猿 〈前半〉
シャスタでは、水道の水もおいしく飲めるほどお水がとてもきれいです。
今朝も天気がよかったので、シャスタシティに近い公園の中にあるサクラメントリバー・ヘッドウォーターへ水をくみに行きました。
シャスタ山からの雪解け水が湧き出る源泉です。
側にはベンチに座って瞑想している人もいました。

そして再びパンサーメドウズへ。
今回は晴れ渡っているおかげで見事に視界もクリアーです。
アッパーメドウへ登っていくと、小高い広場のようなところに出ました。
青空の下に咲く野草と、そこに流れるきれいな小川。
見るものすべてが可愛らしく愛おしく、ここにいるだけで幸福感に満たされます。
地球上にこんなにも平和で静かであたたかい場所があったんだ・・・
それでいて、何とも言えないはかなさを感じます。
地球の繊細でとても大事な部分に触れたような気がしました。

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アッパーメドウ

サンドイッチのランチを食べて、プルートケイブへ向かいます。
5号線を北上していくと、風景がガラッと変わって砂漠のような赤茶けた大地が延々と続いていました。
遠くにそびえるシャスタ山がオアシスのように見えます。

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ケイブへのトレイルから望むシャスタ山

荒涼としただだっ広い大地にひっそりとたたずむプルートケイブは、野性動物たちの集まりの場なのでしょう。
1番目のケイブは動物園のような臭いがしました。
ウッと一瞬ひるみますが、はるばるやって来たので引き返すわけにはいきません。
先に進むと草のトンネルからひんやりとした冷気が漂っています。
岩が重なり合った2番目のケイブは、一転して聖堂のように静かで祈りのようなエネルギーを感じました。

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2番目のケイブの入り口。冷気が漂い、異空間に誘われます。

さらに奥にいくと光が射し込む3番目のケイブがありました(ここも動物たちの集会所のようです)。
ここに「END」という落書きがあったのですが、すれ違った2人組のアメリカ人の男性が「この先にもまだあるよ」と教えてくれて、先に進むと確かに4番目のケイブが見えてきました。
ここはほとんど光が射し込まず、岩だらけな上に天井も低くて、本格的に探検しているような気分です。
ただ、あまりの暗闇と足場の悪さに、一番奥の少し手前で引き返してしまいました(>_<) 懐中電灯片手での岩登りは、かなりの勇気がいるのです!(←言い訳?)


Categories: マウントシャスタ旅行2007 | 投稿者 arciel | 17:52 | コメントはまだありません