シャスタ山旅行(2)粉雪のパンサーメドウズ

2007.9.19(wed) KIN109 赤い倍音の月
夜中の3:30頃に目が覚めると、なんだかハートのあたりがじんわりとしている。
ここのB&Bのお部屋は、シャスタ山からのエネルギーの通り道になっているという話を思い出した。
自分の中の奥深い部分が刺激されているようで、涙が出てきた。
シャスタが本当の自分に出会う場所と言われているのは、このエネルギーによるものなのかな・・・

たくさんのフルーツとふわふわオムレツ、ベイクドポテトというボリュームたっぷりの朝食の後、車に乗ってマウントシャスタシティへ。
インフォメーションで地図をもらい、オーガニックグローサリーストアBerryvale Groceryで自炊用のパンと野菜、調味料などを買う。すごく寒くて肌がかさつくので、ボディクリームも。

ランチ用のサンドイッチも調達し、シャスタ山の中腹に位置するパンサーメドウズへ。
向かう途中からちらちらと雪が降り出して、木々はうっすらと雪化粧。一足早いクリスマスツリーみたい!

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パンサーメドウズの入り口の看板。

車を停めて、トレイルを歩いていきます。
雪が降っているせいか、あたりは物音一つせず、霧がかって神秘的な雰囲気を醸し出していました。
トレイルの途中にある看板には、1967年と1997年のパンサーメドウズの写真があって、この30年間に植物がかなり減ってしまったことが書かれています。
草花を踏みつけないようトレイルに沿って歩いていくと、小さな小川が流れている場所に出ました。
小川の周りには小さな白い花も少し咲いていて、なんとも可憐な雰囲気。あまりの可愛らしさに、愛しさがこみあげてきました。

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ロウアーメドウの小川。

さらに先の山道をどんどん進んでいくと、大きな広場がありました。
場のエネルギーが変わったので、何かに使われていた場所かな?と思ったら、奥の方にストーンサークル(メディスンホイール)が。ネイティブアメリカンの儀式の場所でした。

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アッパーメドウにも行きたかったのですが、雪が激しくなってきたのでまた後日来ることに。
B&Bに戻って、予約していた弘美さんのセッションを受けました。

セッションでは、シャスタのエネルギーを弘美さんが送ってくれて、自分の身体の声を聞くという体験をしました。
足から徐々にエネルギーを送ってもらい、ハートのところにきたら突然涙が・・・
それは夜中に感じたのと同じエネルギー、でもさらに深い体験でした。

「シャスタは行き過ぎの部分を中庸に戻してくれる。スピリチュアルな方にばかり意識が向いている人は肉体に、物質的なことにばかり意識が向いている人はスピリチュアルな気づきがあるの」と弘美さんが話してくれました。

セッションが終わった後も涙があふれて、鼻水もぐじゅぐじゅになっていたのですが、心はすごく軽くなっていました。
今まで、気づかないうちに重い荷物をしょっていたのかもしれません。
これからはもっとシンプルに身軽に生きよう!と思ったら、なんだかワクワクしてきました。


Categories: マウントシャスタ旅行2007 | 投稿者 arciel | 14:55 | コメントはまだありません