新しい時代の始まり

2020年ももうすぐ終わりに近づいていますね。
12月21日には冬至を迎えますが、
その翌日22日には占星術での一大イベント、
木星と土星が約20年に一度会合する「グレートコンジャンクション」が起こります。
最近、占星術のクライアントさんからご質問をいただくので、
こちらでも簡単に説明いたしますね。

今回特別なのは、このグレートコンジャンクションが水瓶座の0度で起こり、
約200年続いてきたグレートコンジャンクションのエレメントが
地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)から
風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)に変わる「グレートミューテーション」となるためです。

よく「風の時代」の到来と言われるのはこのことで、
今後約200年間は風の星座の特徴が時代を形作っていくということになります。

地の星座の時代では、物質的なものに価値が置かれ、
権威に基づく組織の縦社会が形成されました。
実は少し前に、再放送で「南の虹のルーシー」というアニメを見ていました。
(1980年代に放送されていたので見たことがある方もいらっしゃるかも♪)
1830年代のオーストラリアが舞台の物語で
イギリスからルーシー一家が農場経営を夢見てやってくるのですが、
様々な障害があって何年も農地が手に入らず四苦八苦するのです。
ルーシーという動物好きな女の子が主人公なので、
動物たちとのふれあいなどほのぼのしたシーンも多いのですが、
当時のオーストラリアでもイギリスの富豪やお金持ちがすべてを支配していく様子に
地の時代の特徴が如実に描かれています。
それから現在に至るまで、土地やお金に対する価値観や経済を中心に社会が回っていきました。

風の星座の時代では、知識やコミュニケーション、情報、個人が重視されます。
特に水瓶座は、自由、平等、友愛、個性の尊重、革新、テクノロジー、AIなどを象徴する星座。
コロナの影響でリモートワークやオンライン配信が一般的になりましたが、
まさにこれからは場所に縛られない働き方や、好きなことをして生きていくという生き方が広まっていくでしょう。

12月22日はまさにその新しい風の時代の始まり。
時代の変化の変わり目には古い価値観とのせめぎ合いで混沌や混乱が生じることもありますが、
すでに新しい風が吹いているのは事実。
この年末は、物質的にも精神的にも不要なものを手放して、
より軽く身軽になって新年を迎えられるといいですね✨

・・・・

かくいう私は太陽星座と水星星座とMCが水瓶座なので、
ずっと自由な働き方や生き方を模索してきました。
2011年の東日本大震災をきっかけに地の時代の価値観が完全に崩壊し、
2011年秋に東京から大阪、2013年に淡路島へと引っ越し、
2015年に夫と息子と共に、兵庫県最南端の沼島に移住しました。
現在は翻訳と個人セッション(対面&オンライン)の他、
地域での活動(小学生の英語教室など)もしています。

地方移住をお考えの方は、占星術で引っ越しのタイミングのご相談や
移住にまつわる体験などをシェアすることもできますので、
興味のある方はぜひこちらからお問い合わせくださいね♪😊




Categories: Luc, 占星術 | 投稿者 arciel | 21:17 | コメントはまだありません

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