沼島八十八ヶ所半周ツアー

1月6日(土)、沼島100年計画で第2回沼島八十八ヶ所半周ツアーを開催しました。
この日は1月にしては暖かく、風も穏やかな絶好の山歩き日和♪
島内外から25名の参加者と一緒に、東区・泊区側の山へ入っていきました。

ルートの所々に目印となるように植えた水仙の苗は、
花はまだつぼみだったものの、元気にピンと育っています。

12番から42番まで順に巡っていきながら
葉っぱを拾ってお供えしてくれるお子さんも^^

後ろではUさんご夫妻がびしょぎを切りながら、
お花立てに丁寧にお供えしてくださっていました。

すると、スタート時点では曇り空だった空が
みるみる晴れてきて、木漏れ日から暖かな陽射しが溢れてきました✨

めったに山に入らない子供たちも
元気いっぱいにご本尊様とお大師さんを発見していきます。

打戻りのある38番をお参りして、東屋で休憩タイム。
30年ほど前に建てられた東屋だそうですが、丈夫でまだ十分しっかりしています。
ここで皆さんと集うことができて嬉しい♡

四国八十八ヶ所の38番は高知県の足摺岬の打戻りにあるのですが、
それに倣って沼島でも38番を打戻りに置いたということに、改めて心が打たれました✨

最終地点の沼島灯台の奥の42番は、
ついこの間まで藪とツタで覆われて足の踏み場もないほどでしたが、
この日のために整えて皆さんにお参りしていただくことができたので
胸がいっぱいになりました。

ここで沼島八十八ヶ所ツアー自体は終了ですが、
その日は11時から山ノ神例祭が行われる日。
そのまま山ノ神さんへ急足で向かいます。

オレンジ色の鳥居が立ち並ぶ山ノ大神社へ着くと、
まさにこれから例祭が始まろうとしていました。

年に一度の山ノ神例祭は、海上安全と豊漁を祈願するお祭りです。
ご神事の後は恒例のもちほりが行われ、
最初に投げられる巨大な餅を拾った人は大漁に恵まれると言われています。
次々と投げられるお餅を皆で拾い集め、大盛況の中お祭りが終了しました。

山を降りた後は、吉甚バッタリ・カフェで
はちみつ紅茶のお接待を受けました。
歩き疲れた身体に温かい紅茶が染み渡り、ホッと癒されます^^
しかも森のおばあちゃん手作りの島ぞうりのお守りもいただき、
Uさんからはみかんのご提供もあり、心満たされた1日となりました♡
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました✨



Categories: 沼島, 沼島100年計画, 沼島のパワースポット, 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 16:48 | コメントはまだありません

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