男の子への道のり

以前、野口整体の先生がおっしゃっていました。
「2歳の第一次反抗期は思春期みたいなものだ」と。

自我が育ってくるからこその反抗期と思春期なのだろうな〜とその時は思っていましたが、
現在2歳7ヶ月の息子を見ると、「成長」と「甘え」の構図があまりにも露骨で
私も日々翻弄されています(汗)

特に、普段は家で仕事をしているパートナーが、日中毎日外に出るようになるこの時期は、
甘えられる人が一人減るせいか、急に前とは違ったそぶりを見せるのです。

先日も、
「もうおっぱいいらないから!
一人で眠れるから!
一人で起きて朝ご飯食べるから!」と高らかに宣言した息子。
あまりの成長ぶりに驚いて、
「本当に?!すごい、すごいね!」と涙を流しながら息子を抱きしめていたら
その直後にニコッと笑って「おっぱい♪」とおねだり。
ちょ、ちょっと、さっきの宣言はどこへ行ったの〜!?

お風呂では、いつも髪を洗うのを泣き叫んで嫌がるのに、
昨日はシャンプーをつけた途端「気持ちいい♪」と言って自ら進んですすぎを促し、
「痛くないから。気持ちいいから」と顔を真っ赤にして耐える息子。
「すごいね。成長したんだね!」と感動する私に、
「もう2歳だから。男の子だから!」とキリッとした表情を見せる彼。

でもパートナーが帰ってきた途端、さっきまでの成長した男の子はどこへやら、
いつもの甘えん坊に早変わり。

突然の成長と逆戻りに一喜一憂するも、
この揺れがだんだん小さくなって、ある日突然親離れする日が来ると思うと
ちょっぴり寂しかったりもしたりして。

パートナーは
「2年間ずっと抱っこでおっぱいだったから、親離れは意外とあっさり進むと思うよ」
と言っていますが、果たしてどうでしょう?


最近、写真を撮ろうとすると変顔をするように。これも成長の一環?


Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 16:30 | 2件のコメント