頼もしい2歳児

ある日、ナナトくんを連れて自転車でお出かけした時のこと。

用事が済んで、ポケットから自転車の鍵を出そうとしたら鍵がない!
バッグの中も探したけどなくて、呆然。
「どうしよう〜!鍵がないよ〜!!!」と焦る私。

すると、ナナトくんは自分のポケットに手を突っ込んだ後、
「アッタ!」と手を上げて得意げな笑顔。

(本当に鍵があったわけではないのですが、
「アッタ」というのがナナトくんの口癖なんです^^;)

あまりにも自信満々な笑顔につられて、
もう一度落ち着いてポケットを探ってみたら、
なんと別のポケットにちゃんと鍵が入っていました!

大人って、どうしても最悪のことをすぐ考えてしまうけど
(鍵が見つからなかったらこれまでの道のりを辿って探さなくては、とか、
どうやって帰ろうか、とか)、
まだ2歳になったばかりのナナトくんには、「なかったらどうしよう」ではなく、
「もちろんある!」という発想しかないみたい。

実はこれって、すごく重要なことかも。
何の心配もしないで大丈夫!と確信していれば
そのような現実が引き寄せられるはずだから。

こっちが少し体調が悪い時も、
ナナトくんは心配する様子もなく、ただひたすらニコニコと笑顔を見せてくれる。
すると、なんだかこっちも元気になるような気がするのです。

まだまだ手がかかるけど、
未来を心配せず、今に生きるってことを教えてくれる頼もしい存在です☆



Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 15:59 | コメントはまだありません

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