20
7月 2007
Cosmic Moon
24
黄色い太陽の星
KIN 48
NHKホールでのくるりの「ふれあいコンサート」に行ってきました。
くるりのライヴは初めてだったのですが、なんだかすべてが新鮮でした。
まず、入場の際の持ち物チェックが全くなく、ただチケットを渡すのみ。
(ラ○クのライヴでは厳重なカメラチェックがあり、ペットボトルも持ち込み禁止です)
ファンを信頼しているのでしょうか。確かに場内もとても整然としていて皆さんお行儀がいいんです。
ライヴ内容も、アルバム「ワルツを踊れ Tanz Walzer」の曲がメインだったので、全体的にクラシックコンサートのような構成でした。
前半の1時間が終わると演奏者はすべて退場し、「ここから15分休憩いたします」のアナウンスが。
一瞬ざわつきましたが、「そっか、なるほど~」って感じでみんなそそくさとトイレ休憩へ。
その後またブザーが鳴って、後半が始まるというスタイルでした。
前半は静かめの曲が多く、1曲1曲をじっくり聴かせる感じ。
余計な演出がないせいもあって、ただひたすら曲に聴き入ることができます。
生で聴く「ジュビリー」はもう最高でした!
後半はアップテンポの曲が多く、アルバムではあまりピンと来なかった曲がものすごくカッコ良く感じられました。
「ばらの花」「ワンダーフォーゲル」「ロックンロール」をやってくれたのは嬉しかった!
岸田さんのトークも肩の力が抜けててとってもいい感じ^^
全体的にとってもリラックスした、ほのぼのとよかった~と思えるライヴでした。
いつも最初から最後まで踊りっぱなしの、声はりあげっぱなしのライヴばかり行ってきましたが、たまにはこういうじっくり聴かせてくれるライヴもいいですね。
それにしても客層が20代後半くらいの人たちが圧倒的。
かなり年上の私から彼らを見ると、すごくまとまっていて節操があるなぁ~という印象を受けました。
感じたことを直接外に表現するよりも内面でじっくり受け止めているよう。でもお互いに理解できていて、とっても調和がとれている感じがします。
これって世代の個性なのか、ファンの個性なのか、ライヴの構成のせいなのか?
いずれにしても、なかなか新鮮な体験でした☆
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投稿者 arciel |
00:17 |
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29
6月 2007
Cosmic Moon
03
青い磁気の手
KIN 27
少し前からくるりにはまっています。
「ベストオブくるり」を聴いて好きになり、TSUTAYAでアルバムを全部借りてきました。
今まで聴いてこなかったのがもったいない~!と悔やまれます。
(これまで邦楽はほぼラルクひとすじだったから・・・)
それにしても、これだけアルバムごとにガラッと音が変わるバンドも珍しい。
叙情的で初々しい「さよならストレンジャー 」
初期衝動的激しさを持つ「図鑑」
一転してテクノ/エレクトロ路線を行く「TEAM ROCK 」(これが一番好き)
あらゆる要素が渾然一体となった「THE WORLD IS MINE」(これも大好き)
エレクトロニカの要素が消え、リアルなロックンロールとなった「アンテナ」
POPな傑作「NIKKI」
そして最新作「ワルツを踊れ Tanz Walzer」 では、クラシックとロックの融合!
この変遷ぶりは誰かに似てる・・・そう、Primal Screamだ!
アルバムを出す度に「今回は何?」とドキドキさせられるアーティストってほんとにすごい。
どんなに変わっていこうとも、その根底に流れている音楽への愛が感じられるからついていけるんです。
岸田さんはたぶんすごく自分に正直で決して妥協できない人なのでしょう。
音楽に対する真摯な姿勢がブログ(岸田日記)からひしひしと感じられます。
来月は初めてくるりのライヴに行ってきます。
その名も「ふれあいコンサート」。うーん、なんとも可愛らしいタイトル。
どんなステージを見せてくれるのか、とっても楽しみです☆
ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER
くるり

ワルツを踊れ Tanz Walzer
くるり

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投稿者 arciel |
17:53 |
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28
11月 2006
Overtone Moon
14
白い太陽の魔法使い
KIN 74
11月25日、26日の2日間、L’Arc~en~Cielの15th L’Anniversary Liveに行ってきました!
冒頭でhydeが「本日はL’Arc~en~Cielが皆様にご奉仕させていただきます」と言った通り、ファンがリクエスト投票した超レアな楽曲を演奏してくれただけでなく、衣装までもデビュー当時のものや過去のPVのものを再現してくれたのには驚きました。
正直、ここまでやってくれるとは・・・!(しかも、今でも似合っているところがすごい!)
東京ドームの前と後ろの特設ステージを2度も往復してくれ、3時間にも及ぶライブは興奮と感激の連続でした。
今まで何度もラルクのライブに行ってきましたが、これほどステージと客席の一体感と、ラルクの愛を感じたのは初めてでした(いや、もちろん毎回それは感じるのですが、今回はもうレベルを超えている!といった感じです)。
ライブが終わってから2日経ちますが、今も思い出すと涙が出てきます。
これって今までずっと片思いだった相手と、やっと相思相愛になれたような感じ?
あくまでも個人的な主観ですが、どちらかというと、ラルクはこれまでファンを少し突き放したような感じがあったと思うのです。ファンに媚びないところがカッコイイというか。
私たちもそのクールさに惹かれてきたわけなのですが、ソロ活動が活発になる度に「解散」の二文字が頭をかすめ、いつもそこはかとない不安を抱えていたところがありました。
それが今回のライブでは、私たちの不安を吹き飛ばしてくれるかのように、やっとラルクと私たちが本当につながったような感じがしたのです。
ものすごく好きなんだけど、いまいち距離感がつかめなかった相手と、ようやくしっかり結びついたような幸福感。
終わった後の至福と感動に、ラルクのファンでいてよかった!と心から思いました。
本当に素晴らしいライブをどうもありがとうございました。
30周年記念ライブ目指して、これからもついていきます!
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投稿者 arciel |
13:08 |
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26
9月 2006
Electric Moon
07
青いスペクトルの猿
KIN 11
このところやることがたくさんあって、かなりアセアセした毎日を過ごしているのですが、先週久しぶりにPrimal Screamのライブに行ってリフレッシュしてきました!
もうかなりのキャリアがある彼らですが、ボビーは相変わらず細くて妖しい魅力いっぱいで、全然年を感じさせないところがスゴイ。
音楽も最初から最後まで勢いが止まらずヒートアップしていって、
アンコール前のCountry GirlからRocksに行く頃にはもう意識がなくなりそうでした。
(そこで昇天してしまったので、アンコールはほとんど記憶がありません^^;)
会場が異常な熱気で盛り上がっているのに、始終スーツ姿でクールに歌うボビーがまた最高にカッコ良かったです。
これからもラストまで飛び続けられるよう、体力を鍛えておかなければ☆
そして今日はやるべきことの一つ、カバラの生命の木の模型ができあがりました。
何度も作り直して、一時はどうなることかと思っていたのですが
やっと完成できて嬉しい~!
何事も初めから上手く行かなくても、あきらめずにやっていれば必ずできるのだということを身をもって学びました。
すぐあきらめてしまう私には本当にいい勉強になりました。

↑できあがった生命の木。ここに辿り着くまでに何日かかったことか・・・
その分嬉しさもひとしおです。
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投稿者 arciel |
18:56 |
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11
7月 2006
Cosmic Moon
15
白い水晶の魔法使い
KIN 194
このところ大好きなPrimal Screamの活動が活発で嬉しい。
4年ぶりに発売されたオリジナルアルバム「Riot City Blues」では、それまでの破壊的なエレクトロ・サウンドから明るいロックンロールに転換して、絶対ライブで聴いたら盛り上がりそう!と期待していたら、 来日公演が決定しました~!
東京は9/20と9/21にZepp Tokyoで。
昨日プレリザーブに申し込んだところです。抽選に当たりますように☆
プライマルスクリームは1990年の「Screamadelica」から好きになったので、かれこれファン歴16年になります。
これまでに東京と神奈川でのライブはもちろん、留学中もパリとミュンヘンでライブに行きました。
ミュンヘンでは旅行中に偶然プライマルスクリームのライブを知り、
片言のドイツ語でチケットを入手し、古い空港を改造した郊外のライブハウスになんとか辿り着き、
ライブが終わってから速攻で夜行列車に乗り込みパリに戻るという強行スケジュール。
その甲斐あってか、最前列で見ることができたので最高でした。
プライマルスクリームの音楽は私の人生のBGMであり、エネルギーとパワーを与えてくれる存在なのです。
今では二人の子持ちになってドラッグも控えているというボビー。
今回のライブでは健全かつ妖しいロックを聴かせてくれそうで、楽しみです。
どこまでも、何があっても応援してるよ~☆
P.S プライマルスクリーム好きが高じて、友人のお店にも「Primal House」と名付けました。
長野県飯田市にあるダイニングバーです。もし近くまで行かれたらぜひ寄ってみてください。
とても面白くて素敵なお店ですよ。
http://www7.plala.or.jp/primal/access.html
[7/14追記]抽選に当たって9/21のチケットが手に入りました!嬉しい~♪
Riot City Blues
Primal Scream

Screamadelica
Primal Scream

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投稿者 arciel |
16:23 |
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11
4月 2006
Planetary Moon
08
青い水晶の夜
KIN 103
いつか海外と日本を行き来する生活をしたいとつねづね夢見ている私*^^*
実際的な面で、英会話力とリスニング力をもっとつけたい!でもお金はかけたくない!と思っていたところ、iTunesのPodcastで英会話を学べると知って番組を検索してみました。
見ると、結構あるんですね~ 視聴もできるので自分に合った番組が楽しく探せます。
早速、人気があって面白そうな「English Aya Pod」をダウンロードしてみました(もちろん無料です)。
30分程度の番組に、ネイティブ2人の会話が5分ほど流れ、そのあとAyaさんによる逐語訳と重要単語や言い回しのおさらい、そして最後にまたネイティブ会話が流れるという構成です。英会話のトピックの内容が面白く、テンポもいいので30分があっという間に聞けてしまいます。
一週間に一度新しい番組が自動配信され、メルマガ登録すれば毎日トピックに出てきたボキャブラリーや使える表現が問題形式で送られてくるという、至れり尽くせりの内容。
これが無料で楽しめるのだから、なんて便利なのでしょう!
これなら英会話学習も無理なく続けられるかな?
番組が届くのが待ち遠しくなりそうです♪
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投稿者 arciel |
18:21 |
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27
3月 2006
Solar Moon
21
黄色い惑星の星
KIN 88
土曜日の夜、たまたまつけていたTVから今井美樹さんの歌声が聞こえて、思わず聞き入ってしまいました。
番組は「音遊人(みゅーじん)」(TV東京)。じっくり曲を聴かせてくれる音楽番組で、その日はナレーション担当の今井美樹さんが「瞳がほほえむから」と「黄色いTV」の2曲を披露してくれていました。
今でこそラルク好きな私ですが、学生時代は女性ヴォーカリストが好きで、特に今井美樹さんのアルバムは一番のお気に入りでした。曲としなやかな歌声に魅了され、毎朝毎晩聴いていたことを思い出します(特に晴れた休日の朝にぴったりなんです。懐かしい~)。
久しぶりに見る今井美樹さんは、落ち着いていて声ののびもよく、余裕すら感じられました。歌唱力も衰えるどころか、以前よりも増しているのがわかります。
途中のトークでは、40歳になった時にただ楽しんで歌いたいという気持ちが強くなり、歌のトレーニングを始めたと語っていました。
「身体が楽器のようになって、声がすーっと抜けるようになる」という表現の通り、歌声が自然に伸びていくのを心から楽しんでいる様子が伝わってきます。
デビューして20年以上たっても、こうして新鮮な気持ちで楽しんで歌い続けている姿に、静かに感動しました。
またあの透明感のある歌声をじっくり聴いてみたくなりました。
20051211IVORY
今井美樹

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投稿者 arciel |
12:53 |
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13
2月 2006
Galactic Moon
07
白い共振の世界の橋渡し
KIN 46
満月前夜の昨夜、世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館で開催されたハワイアンミュージックコンサートに行ってきました。
この美術館では定期的に音楽会をやっているのですが、昨年お友達に誘われたのがきっかけで今回は2度目の参加です。
昨年ハワイに行ってからハワイの音楽が大好きになったので、とても楽しみにしていました。
鴻池薫さんとハワイアン・ソウル・フレンズの演奏は、とてもアットホームで冬の寒さを吹き飛ばしてくれました。やっぱりハワイアンミュージックは楽園の音楽ですね。身体がゆる~くなって、ターコイズブルーの海辺にトリップしてしまいます。
ヴォーカルのアネラさんの声もとてものびやかで、まさにハワイの青い空に舞う天使のイメージがありました。
途中で何度かフラダンスの方も参加してくれて、美しくしなやかな動きに魅了されました。女性の美しさと歓びを身体中で表現していて、思わず私もフラを習ってみたくなりました。女性性が開花するかも・・・?
この宮本三郎記念美術館のイベントは、スタッフの方々の気遣いもとても嬉しいんです。
今回はキャンディーで作ったレイをいただきました。
休憩時間にはトロピカルジュースもふるまってくださって、なんとも心がなごみます。
近くにこんな素敵な美術館があることに感謝。
次回のイベントも楽しみです♪

アネラさんのCD「天使の住む島」はハワイ・ミュージック・アワードにノミネートされているそうです。
しっかりCDにサインを入れていただきました^^
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投稿者 arciel |
16:50 |
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29
11月 2005
Overtone Moon
15
白い太陽の犬
KIN 230
特に大ファンというわけではないのですが、
R25に載っていた平井堅のインタビューを読んで、衝動買いをしてしまいました。
初回限定版DVD付の「歌バカ」。
これが、予想以上によかったのです。
すごく癒される。
彼のソフトな心に響く歌声とメロディーの良さはもちろん、
それ以上に一人の人間としての平井堅という道のりがリアルに感じられるのです。
ブックレットにはデビューから今に至るまで、
一枚一枚のシングルに寄せた本人のコメントが書かれていて、
なかなか売れなかった当初の心境や、ブレイクしてからもまだ安心できない様子などが
正直に、でもどこかユーモアのある口調で語られています。
シングル8枚目にして、「これが最後だよ」と言われて出した「楽園」。
DVDを見ても、ここからヘアスタイルが変わってR&Bシンガーというイメージを強く打ち出した様子がわかります。
いわば崖っぷちに立たされた時の強さというものがあったのでしょう。
そうして彼は多くの人の心を捉えることに成功します。
最後まであきらめずに好きなことを続けていくことで、何か道が拓けてくる。
「歌バカ」は、飄々としたムードの中にも
どこか勇気づけてくれるような、熱いものが感じられます。
でも決して深刻になりすぎずに、自分を茶化すくらいの余裕があったほうがいい。
最後の「POP STAR」のビデオクリップからそんなメッセージを感じました。
CDとDVDはもちろんのこと、ブックレットのコメントもぜひ読んでみてください。
自然体の彼の魅力が詰まっています。
Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection ’95-’05 歌バカ (初回生産限定盤DVD付)
平井堅

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投稿者 arciel |
12:39 |
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01
11月 2005
Self-Existing Moon
15
白い共振の風
KIN 202
このところBoards Of Canadaの新譜、「Campfire Headphase」を毎日聴いています。
ゆったりとしたぬくもりのあるギターの音、
水のせせらぎや木漏れ日のきらめき。
秋の夕暮れ時に森の中を散歩しているような
懐かしいあたたかさ。
これといったドラマ性はないのですが、
全体的に幻想的な統一感があって
何度リピートしても全く飽きません。
小さい頃大切にしていた絵本のような
どこかノスタルジックな想いを誘ってくれます。
秋の夜、お気に入りのお茶を飲みながら
耳を傾けたくなる音楽。
ちょっと照明を落として、浸ってみてください。
The Campfire Headphase
Boards of Canada

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投稿者 arciel |
13:33 |
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