

KIN 126
ハッとさせられた子供の一言
天気の動向や宿泊するホテルの部屋の階数を当てるなど、
息子のサイキック能力(?)は以前から何かと役に立っていますが、
4歳になってからはハッとするような言葉を発することが多くなりました。
先日、ある仕事の件で私が悩んでいて夕食中にパートナーとあれこれ話をしていました。
するとさっきまで黙っていた息子が一言、
「何もしなくていい」
とキッパリ。
こうしたら、ああしたら、と行動ばかりを解決方法として挙げていた私たちは
この息子の一言でハッと気づかされ、思わず大笑いをしてしまいました。
笑ったらもうこの悩みはどうでもよくなって、
息子の言う通り、こちらからは何も行動を起こさなくていいや〜♪と気楽な気分に。
そしてホッっとしたところでお皿を洗っていたら、
息子がやってきて
「ママは何もしなくていい。お仕事もしなくていい。
なんでも遊んでいいんだよ」とさらに押しの一言。
え、そうなの!?と驚きながらもじーんと癒される私。
中学生くらいから「遊んでばかりはいられない、やるべきことをしなくちゃ」って意識がいつもどこかにあったのです。
「ただ遊ぶだけでいい」ってこの言葉を、魂の奥底でずっと待っていたのかもしれません(涙)
ただし「パパはパソコンのお仕事、ななちゃん(自分)は調べ物のお仕事、ママは遊んでいいんだよ」とのこと。
あ、全員遊んではダメなのね^^;
その後、ブロックで遊び出したものの、うまくいかずに真っ赤になって怒っていた息子。
あまりの怒り具合に
「さっきはすごく怒っていたね〜あんなに怒らなくてもいいのに」と言うと、
「人は怒るさ。怒ったり笑ったりするさ」
と息子。
またもや4歳児の名言にハッとさせられました。
そうだよね〜怒ったっていいよね、人間だもの。
これくらいの年齢の子供は脳波が常時シータ波になっていると言われますが、
まさに頭で考えたのではない、直観からの言葉に目が覚める思いです。
普段は甘えん坊な上にやんちゃで手に負えない息子ですが、
時々ふともらす言葉に真実が含まれていてびっくりします。
今日も気づきをありがとう☆