小説『ふたご』とセカオワの音楽

SEKAI NO OWARIの藤崎彩織さん(Saori)が執筆した初小説『ふたご』を読みました。

特にファンというほどではないけど、SEKAI NO OWARIは以前から気になっていたバンド。
楽曲の良さはもとより、紅一点のSaoriの姿が印象に残っていました。

ピアノを弾きながら、メンバーを見守るように微笑む彼女。
柔らかな微笑みがどこか祈りにも通じるようで、演奏を見るたびに心に残っていたのです。
そんなSaoriが上梓した小説と聞いて、普段はあまり読まない”小説”というジャンルのこの本を手に取ってみました。

「ふたご」というタイトルから「これはツインソウルの物語なのでは?」と直感したのですが、
想像以上に壮絶で繊細で美しいストーリーでした。

自身が実際に経験したことをベースにして書き上げたというだけあって、
主人公・夏子の感情がSaori本人の感情とだぶって切実に響きます。

友達や恋人といったカテゴリーでは説明できない、魂レベルで結びついた夏子と月島。
あまりにも互いを必要とするあまり、近づけば近くほど壊れそうになりながら、
バンドという共同創造へと昇華していく二人。

そのいきさつは、ジェットコースターのような激しさを放ちながらも、
時にファンタジーを感じさせる繊細さと透明感に彩られています。
まるでSEKAI NO OWARIの音楽そのもののように。

Saoriのあたたかく包み込むような微笑みの理由が、少しわかった気がしました。

* * * * * * * * *

小説を読み終えたらセカオワの音楽が聴きたくなって、アルバム「Tree」を買ってみました。
ちょうどクリスマスを迎える今、冬のシーズンにぴったりな美しく幻想的な世界に包まれます。
一緒に口ずさみたいけど涙が込み上げてしまうのは、小説を読んだせいかな。

応援したいバンドがまた一つ増えました☆

ふたご
藤崎 彩織(SEKAI NO OWARI)
4163907149

Tree(通常盤)
SEKAI NO OWARI
B00PA2C9OI


Categories: , 音楽 | 投稿者 arciel | 15:26 | コメントはまだありません

タイムライン上の幽体離脱?

今日のちょっと不思議な出来事。
意識が現在のタイムラインを完全に逸脱した時、物理的にも影響が及ぶことを体験しました。
これはその記録です。

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今朝、夢がまだ続いているような気分で目が覚めた。
どんな内容だったかは忘れてしまったけれど、その余韻のせいかこの現実がどこか古びて感じられる。

地球温暖化対策のための国連の会議「COP23」に関する朝のニュースを目にして、「まだこんなことをやっているんだ・・・」という印象が最初の違和感。

そして、占星術セッション用のチャートを作成中、星の動きを追いながら意識の焦点が2020年に完全に同調した時、それは起こった。

PCの画面が突然フリーズして、「ページが開けません」というメッセージが。
ネット回線が不安定になることはたまにあったので、システムエンジニアのパートナーに声をかけると、いつもと違って今回はかなり深刻な状況のよう。
なぜかわからないけど、サーバーが完全に見えなくなり、ネット回線が完全に切れてしまったのだという。
まるで物理的に線がぷっつり切れてしまったかのように。

この時、ふと「これはもしかしたら私の意識が未来に行っていたからかも?」と感じた。
その時まで、私の意識は完全に2020年のタイムライン上にあり、2017年はもはや遠い過去のように感じられていたからだ。
思えば、今朝起きた時からそれは起こっていたのかもしれない。

そこで、ひたすら「今日は2017年11月16日、2017年11月16日」と念仏のように心の中で唱えた。
未来のタイムラインにあった意識が2017年にはっきりと戻ったと感じた瞬間、パートナーが「あっ!」と声を上げた。
サーバーが回復し、ネット回線が元に戻ったのだ。

信じがたいことだが、意識が現在に戻った瞬間、全く同じタイミングでネット回線もつながりを取り戻していた。

この関連性をパートナーに話しても「そう?」と気のない返事を返すだけだったが、今回のネットが切れた要因は、確かに私の意識が3年以上先のタイムライン上にあったからだと思う。

印象的だったのは、未来から現在に意識を戻す時に、かすかに残念な気持ちがあったこと。
未来のエネルギーはとても軽くて夢見心地で、現在に戻るにつれてエネルギーが徐々に重くなり、2017年に完全に同調した時にはとても重たいものに感じられた。
それは肉体に完全に意識が戻ったからなのかもしれない。

肉体は2017年にいながらも、意識は2020年に行っていたということは、もしかしてタイムライン上の幽体離脱をしていたのかも・・・?

そして一度2017年にぴったり戻ったら、もう未来の星の動きをいくら追っても、意識だけ現在から離れることはなくなった。
それは安全なことだけど、ちょっぴりつまらない感じもする。
まるで一度見た映画をもう一度見るような退屈さがあるのだ。
(もちろん内容はすっかり忘れているけれど)
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これまでも時間についての気づきはいろいろあったけど、今回は実体験を伴ったものだったのでとても興味深いものでした。

皆さんもこんな経験はありませんか?


2017年11月16日の風景。意識が今ここにあることでより鮮明に感じられました。


Categories: インスピレーション | 投稿者 arciel | 17:50 | コメントはまだありません

沼島小学校にボルダリングウォールができました☆

昨日、息子の通う沼島小学校に念願のボルダリングウォールが設置されました!

簡易仮設の小さなウォールですが、難易度別に3つのルートを作ってもらったので、気軽にチャレンジしてもらえることと思います。
ご協力・ご尽力いただいたNCC(沼島クライマーズネットワーク)の皆さん、木場校長先生、地域おこし協力隊の方々に心から感謝いたします☆
沼島子ども太鼓に続く、沼島小学校の新たな名物になったらいいな♪

沼島小学校は全校生徒10人の小さな小学校ですが、最近は自然学校で淡路島の小学校の子どもたちが訪れることが多くなっています。
ボルダリングを通じて、また新鮮な交流が生まれることでしょう。

このボルダリングウォールは、淡路景観園芸学校とNCCの方々が沼島のボルダリングエリア開拓に向けた活動の一環として、私たちが沼島に引っ越してくる前の2015年以前から用意してくださったもの。
3年ほどの年月を経て、ようやく沼島にボルダリングウォールが常設されました!

私たちがボルダリングに関わり始めたのは、2016年1月。
淡路景観園芸学校の嶽山先生から沼島放課後子ども教室を担当している私に、ボルダリング体験会を開きましょうと連絡があり、そこで初めて沼島のための簡易ウォールがあるということを知りました。
3日間にわたるボルダリング体験会を放課後子ども教室で行い、パートナーと私もボルダリングを初体験。
一見簡単そうに見えるコースでも、身体の動かし方を工夫しないとなかなか登れません。
そのチャレンジングな面白さにすぐにとりこになってしまいました♡


沼島小学校でのボルダリング体験会(2016年1月)。

2016年11月には、NCCの皆さんと協力しておのころ公園での1日ボルダリング体験イベントを開催。
沼島島内だけでなく淡路島からも参加していただくことができました。
開催にあたっては淡路島のクライミングジムリバストーンさんにもご協力いただき、幅広い年代の方にボルダリングを体験していただいて、とても有意義なイベントとなりました。


おのころ公園でのボルダリング体験イベント(2016年11月)。


私も挑戦!なんとかクリアできました♪

ただ、その後に取り外した簡易ウォールを常設する場所が見つからず、とりあえず我が家でウォールを預かることに。
そして約1年間、全く使われることなく我が家の片隅でほこりをかぶっていました。

それが、2週間ほど前に小学校に設置をお願いしてみたら、校長先生からすんなりとOKが出たのです!
東京オリンピックでスポーツクライミングが公式種目となったことによるボルダリングブームが追い風となったのか、去年とはうって変わってボルダリングへの流れが大きく動いたのを実感しました。

物事にはベストなタイミングというものがあるのですね!
情熱だけではうんともすんとも動かない堅牢な壁(まさにウォール!)と感じていたことが、タイミングが揃うと何も努力する必要はなく、するするとスムーズに流れていくのです。
諦めの早い私にとって、今回の件は「タイミングを待つ」ことを学ぶ、とても貴重な機会になりました☆

それでも、ボルダリングに関してはまだまだ始まったばかり。
まずは小学校と中学校の子どもたちや保護者・地域の方々にボルダリングに親しんでもらうとともに、私自身もボルダリングをもっと楽しみたいと思います♪


Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 15:50 | コメントはまだありません

超シンプルに本来の自分に戻る「SS健康法」

9月2日、久しぶりに東京へ行って「SS健康法」を学んできました。

きっかけは14年前にオーラソーマ(カラーセラピー)を学んだ武藤悦子先生のメルマガ。
武藤先生がSS健康法の伝授会を開催するというのを目にして、直観的にこれは受けたい!と感じ、夜行バスに乗り込みました。

SS健康法とは「Small Stomach healthy method」の略。
広くなった骨盤を引き締めて、下がっている内蔵を上げ、大きくなった胃を小さく折りたたんで本来の健康な身体に戻していくというメソッドです。

「胃を折りたたむ」「骨盤を引き締める」というと、まるで整体的な手法で行うような感じですが、実際は宇宙のエネルギーと繋がって身体に働きかける、一種のエネルギーワークなんです(まさにこの点に惹かれました☆)。

考案されたのは京都の鍼灸師安藤顯生先生で、沖縄の中川角司さんに伝授され、その後爆発的な勢いで全国に広まっています。

施術の前後に水を飲んだら、水の吸収される部位が違ってびっくり。
それと夜行バスで寝不足だったにも関わらず、頭がスッキリして身体も楽になりました!

SS健康法の一般的な効果としては
・胃が小さくなった
・骨盤が引き締まった
・痩せた
・食べる量が適量になった
などの身体的な変化がありますが、元々痩せ型の私は体重にはほとんど変化がありませんでした。
本来の適正体重に戻るため、痩せすぎの人は体重が少し増えることもあるそうです。

その後もセルフヒーリングを繰り返してわかったのは、骨盤が締まってきたと同時にメンタルにも非常にパワフルな効果があること。
・気分が上向きになった
・思考がクリアになってひらめきが多くなった
・思いついたことをすぐに行動に移しやすくなった
など、結果として物事がサクサク気持ちよく運ぶようになり、日常のスピード感も速まったと感じます。

SS健康法はたった数時間学ぶだけでできるようになり、しかも伝授会も開催可能というのがすごくシンプルで実践的☆
どなたでも簡単にできるようになりますので、ご縁のある方に伝授させていただきたいと思います。

興味のある方はぜひご連絡くださいね(近日中にHPでもお知らせする予定です)。
問い合わせフォームはこちら
FBのメッセージでも受け付けています。

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9月28日追記:
HPにSS健康法のページができました。
詳しい内容はこちらをご覧ください。

Categories: Luc, ナチュラル&ヘルシーライフ | 投稿者 arciel | 11:12 | コメントはまだありません

フォッサマグナと奴奈川姫

夏休みの8月18日から22日まで、一年ぶりに新潟の実家に帰省しました。

沼島から新潟市内まではかなりの長旅になるので、途中の妙高市の温泉で一泊し、翌日は糸魚川市の「フォッサマグナミュージアム」に行ってみました。
高速で糸魚川市を通りかかる度に「フォッサマグナ」という文字が目に入るのですが、この言葉の妙にパワフルな響きがずっと気になっていたのです。


フォッサマグナミュージアム。
2015年にリニューアルオープンしたというだけあって、思った以上にモダンな印象。


糸魚川市は日本でも数少ないヒスイの産地で、様々なヒスイが展示されていました。
緑色だけでなく、白色や紫色のヒスイもあって綺麗☆


岩石の分布図。淡路島の下に沼島が描かれていないのが残念〜!
新潟から静岡に至る黄色いエリアがフォッサマグナと言われる地帯です。

フォッサマグナとはラテン語で「大きな溝」という意味。
アジア大陸にくっついていた日本列島が1600年前に大陸から離れて、日本列島がくの字に折れ曲がって大きな裂け目(フォッサマグナ)ができました。
海の状態だった裂け目に新しい地層がたまり、長い年月をかけて陸になった・・・ということです。
勉強になりました!


ミュージアム内には各国から集められた珍しい化石や、美しい鉱物などもたくさん展示されていて目を奪われます。
特にこのフローライトのコーナーはときめきました♡
クリスタル好きの方にはぜひこのミュージアムをおすすめします☆

一つとても印象に残ったのが、ミュージアムの入り口で奴奈川姫(ぬなかわひめ)の伝説を紹介していたアニメーションでした。
奴奈川姫は弥生時代の高志国(現在の福井県から新潟県)の女神。
『古事記』では、出雲国の大国主命(おおくにぬしのみこと)が奴奈川姫に求婚に来て、翌日の夜に二神は結婚したとあるそうです。
アニメではヒスイの勾玉を身につけた美しいお姫様として描かれていました。

奴奈川姫に無性に惹かれたので、スタッフの方に奴奈川姫を祀った神社をたずねると、能生白山神社を教えてもらったので早速行ってみました。


能生白山神社の拝殿。
見事な茅葺き屋根が印象的です。
お参りをしたら、とてもあたたかで優しいエネルギーを感じました。

奥の本殿でお参りを済ませた帰り際、駐車場の車の中でさっきまで寝ていたおじさんが声をかけてくれました。
「蛇の口の水、飲んだかい?裏山からの湧き水だからとても美味しいよ」。
とのことなので、戻ってお水を汲ませていただきました。確かに美味しい!


本殿前の蛇の口の水。蛇と言われていますが龍の口です。

また、白山神社の茅葺き屋根は昨年葺き替えられたばかりとか、大阪四天王寺とゆかりがあるということなども教えてくれました。
もしかして、この方は神社の守り神なのでは???
とても親切で不思議なおじさんでした。ありがとうございます☆

その後、近くの海岸沿いに見える弁天岩へお参りに行きました。

海水浴場の奥にある岩が弁天岩。
国道からすぐ見える赤い橋が目印です。


弁天岩にある厳島神社には、海の神様の市杵島姫命(いちきひめのみこと)が祀られています。
沼島の弁天さんや昨年訪れた粟島の弁天岩など、海のそばには海の神様が祀られているのですね。


弁天岩の頂上からの風景。足を踏み外すと海に落ちてしまいそう。

新潟に生まれ育ったけれど、まだまだ知らないところがいっぱい。
帰省する度に新しい発見があるのがとても面白いです。

ところで、奴奈川姫は沼河比売とも書き、古語の「ぬ」には宝玉の意味があるそうです。
沼島(ぬしま)も宝玉の島という意味だったのかしら。
奴奈川姫が身につけていたヒスイの勾玉と、勾玉の形をした沼島・・・
遠く離れた地域でありながら、不思議なご縁を感じました☆

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 15:47 | コメントはまだありません

沼島と2つの勾玉

6月末に開催された山田祥平さんによる古事記のお話会でのもう一つの気づき。
それは、お話会の後半、山田さんと参加者とが輪になってフリートークをしている時のことでした。

「沼島が勾玉(まがたま)の形をしていることからも、沼島は日本の始まりの地と言われる」という参加者の話から、山田さんが勾玉についてコメントしてくれました。

勾玉は陰と陽、目に見えない世界と目に見える世界を表しています。
その2つが合わさると円になります

これを聞いた時、沼島ともう一つの目に見えない沼島が合わさって、円になる映像が頭に浮かびました。


↑イメージとしてはこんな感じ。
沼島の左側の赤い線は目に見えないもう一つの勾玉の輪郭。

この目に見えない勾玉の部分は、沼島汽船の航路上にあり、淡路島の土生港とを行き来する時にいつも通っている場所でした!

さらにその先には中央構造線も走っているので、目に見えない勾玉の先にゼロ磁場があるというのもまた神秘的☆

(中央構造線上には南北の地層同士が押し合ってゼロ磁場が発生しているため、伊勢神宮などのパワースポットが数多く点在する場所となっています。
また、中央構造線を挟んで南側にある沼島は外帯、北側にある淡路島は内帯と呼ばれているように、地質学的にも沼島と淡路島は全く異なる成り立ちをしています)

沼島と淡路島をつなぐほんの10分間の航路でも、神秘的な光景を目にすることがあります。


11月の午後6時、汽船の窓から見えた夕日。


2月の午後、雲間から海面に差し込む幻想的な光。

汽船で沼島と淡路島を行き来するたびに、リセットされるような爽快感を感じると共に、全く別の世界へと渡るような感じがするのは、目に見えない勾玉とゼロ磁場を通過するからなのでしょう。

沼島自体が神秘の島だと感じますが、さらに沼島へとつながる海も、大いなるパワーを秘めた貴重な場所なのだと気づきました☆

きっかけを与えてくださった山田さんと、お話会を開催してくださった方々、参加者の皆さんに感謝です☆
ありがとうございました*^^*

Categories: スピリチュアルライフ, 沼島のパワースポット | 投稿者 arciel | 15:08 | コメントはまだありません

おのころ島と沼島とポリネシア

先日、沼島の観光案内所「吉甚」で開催された山田祥平さんによる古事記のお話会に参加してきました。

山田祥平さんは人力車で日本一周をしながら神話について学び、現在は日本各地で神話についてのお話会を開催されています。
当日は、大阪や淡路島からの参加者に加えて沼島の方々も大勢参加され、吉甚が満員になるほどの賑わいでした。


吉甚で日本の神話について語る山田さん。

山田さんのお話で特に印象深かったのは、おのころ島についてのお話でした。
(おのころ島とは日本の国生み神話に登場する島です。
イザナギノミコトとイザナミノミコトが天の浮橋に立ち、天の沼矛(ぬぼこ)で海原をかき混ぜて、矛の先から滴り落ちた潮が固まってできた島。
イザナギノミコトとイザナミノミコトはこの「おのころ島」に降り立って、日本の島々を生み出していったとされています)

おのころ島と沼島は深い関係があり、沼島はおのころ島の最有力候補の一つと言われています。
その根拠の一つが、沼島の上立神岩と平バエです。


上立神岩は古事記に登場する「天の御橋(あめのみはしら)」であると伝えられています。
イザナギノミコトは左回りに、イザナミノミコトは右回りにその周りを回って巡り会いました。


平バエはイザナギノミコトとイザナミノミコトの契りの場所、古事記に登場する「八尋殿(やひろどの)」と言われています。
毎年旧暦の3月3日には平バエの周りを漁船がぐるぐると回る平バエ祭りが行われます。

イザナギノミコトとイザナミノミコトが夫婦となって最初に作った島が淡路島ということからも、おのころ島は淡路島に一番近い沼島ではないかと考えるのが理にかなっていると思っていました。

ところが、山田さんは「上立神岩と平バエがあることから、沼島は国生み神話において重要な場所」とした上で、「おのころ島とは地球のことです」とおっしゃったのです!

その時、私の中でパーっと意識が広がったような気がしました。
3年前に初めて上立神岩を見た時、そのおおらかなエネルギーに感謝の念がどっと溢れてきたのですが、その時に感じたエネルギーがとてもプリミティブで、原初の地球のような感じがしたことを思い出しました。

沼島の、特に上立神岩の周辺は、日本を超越した雰囲気があると感じます。
国という枠組みのない、古代地球のエネルギーを留めているような・・・
実際、上立神岩のそびえる太平洋を南下するとフィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、オーストラリア、ニュージーランドに行き着くし、東にはハワイやアメリカ大陸があります。

一緒にハワイ島を旅したことのある友人たちを上立神岩に案内した時、彼女たちも「ハワイみたい!」と言っていました。
まさに、沼島は日本を越えて海でつながっている島々の風を感じる場所だと思います。

ニュージーランドの先住民ワイタハ族の神話にも地球創世と国の誕生の話があるのですが、もしかしたら日本神話もポリネシア神話との共通点があるのかもしれません。

・・・と思ってワイタハ族の神話「Song of Waitaha」の本をめくってみたら、Hotu Matuaという名前が目に入りました。
彼女は日の沈むところからやってきたワイタハ族の祖先で、日が昇るところから生まれたKiwaと海を渡って出会います。二人は世界全体、始まりと終わりであり、彼らの10人の子供たちは航海をして遠く離れた島々を発見していったとのこと。
このHotu Matua(ホツ マツア)とホツマツタエ(古事記や日本書紀の原典とも言われる日本の古文書)の音が似ているのは偶然でしょうか?


ワイタハ族が何世代にもわたって口伝で伝えてきたSong of Waitaha。


Hotu Matuaについて書かれた部分。

この本、4年前に購入していたのですが、すっかり本棚の肥やしになっていました(汗)
これを機に、じっくり読んでみたいと思います。

素晴らしいお話でインスピレーションを与えてくださった山田祥平さんに感謝です☆
他にも気づきがあったのですが、それはまた次回に。

Categories: スピリチュアルライフ, 沼島のパワースポット | 投稿者 arciel | 17:09 | 1件のコメント

16年ぶりの恩師の講義

先週末、16年ぶりに大学時代の恩師の講義を受けてきました。
母校の上智大学の大阪サテライトキャンパスで、お世話になった豊田先生の古代ローマ史講座が行われたのです。

私は一度フランス文学科を卒業したものの、フランス留学中に歴史を学ぶ必要性を痛感し、帰国後に史学科に学士入学しました。
その時に出会った豊田先生のインパクトは大きく、上智にこんな先生がいるんだ!というほどの個性の強さ(失礼^^;)でしたが、学んだことは何よりも大きかったです。

権力者寄りで書かれていることの多い文献史料をそのまま鵜呑みにせず、現物として残っている遺跡などから当時の人々が実際に何を思い、何を信仰していたのかをつぶさに見ていくことの重要性を教わりました。

また、私が翻訳に携わることができたのも、ゼミで原書を訳しながらレジュメを作成する日々で鍛えられたおかげです。
卒業後も度々フランス語論文を翻訳する機会を与えてくださり、育児に追われる毎日の中で古代ローマにタイムスリップし、リフレッシュすることができました♪

会場に着くと、懐かしい豊田先生の声が聞こえてきました。
「バチカン市国の地下遺跡:使徒聖ペトロの殉教と墳墓をめぐって」
「4世紀 コンスタンティノープル:もう一つのコンスタンティヌス巨像」
という2つの講義を受けたのですが、写真や地図を駆使した説明は大変わかりやすく、時折毒舌を交えてのユーモア溢れる講義は16年前よりもさらにパワーアップされたようでとても面白かったです!

講義終了後に先生に挨拶をしたところ、とても驚かれて「教えてくれればよかったのに〜」と言われましたが、ここはやっぱりサプライズで先生にお会いしたかったのです*^^*

次々と受講生の方々が並んでいらっしゃったのであまり長くはお話できませんでしたが、先生とお会いした時の安心感たるや、すごいものがありました。
昔から私のことを知ってくださっている先生だけに、ふっと肩の力が抜けて当時の自分にすっかり戻ってしまったのです。

普段、子供たちや年下の人と接する機会が多いせいか、無意識のうちに自分がしっかりしなくては!という責任感みたいなものが働いていたようです(実際にしっかりしているかどうかは別として笑)。
それが先生にお会いした途端、ふわっと緊張が溶けていきました。

ホテルでパートナーと息子に再会した後も、そのゆるゆる感が残っていて、息子が何かしでかしても「もうなんでもいいや〜♪」という感じ。
自分が親という立場になったからこそ、尊敬できる恩師の存在はとてもありがたいものだなぁと感じました。

お元気な先生の姿を拝見して私も嬉しくなりました。
また時々先生の講義を受けに行きたいと思います☆


翌日、大阪城を初訪問。
見事な石垣やお堀に使われている石は、小豆島などから運んだものだそう。
石を扱う当時の人々の工夫と努力に圧倒されました。
やっぱり歴史は面白い☆

Categories: Luc | 投稿者 arciel | 14:03 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 11日目:クライストチャーチでの最終日

2017.4.5
ニュージーランド旅行もいよいよ最終日。
キャンピングカーも夕方には返却するので、ゴミを捨てて掃除をし、荷物をまとめてジェラルディンのホリデーパークを出発しました。

クライストチャーチへ向かう途中、行きにも寄ったRakaia(ラカイア)のカフェで早めのランチ。


本日は雨模様。カフェの奥にはお土産売り場もあってつい長居してしまいます。


サーモン産地のラカイアだけに、今回はグリルドサーモン with アジアンヌードルを注文。
下の麺がすっぽり隠れるほど大きなサーモン!

お土産も買ってラカイアを出た後、13時30分頃にクライストチャーチに到着。
16時のキャンピングカー返却まで時間があるので、クライストチャーチ中心部をドライブしてみました。

2011年2月の地震で大きな被害を受けたクライストチャーチ。
震災から6年経った今もあちこちで工事が行われていて、通行止めになっているところも多く、震災の爪痕の大きさを改めて感じました。


復興プロジェクトの先駆けとして、震災後いち早く営業したRe:Start(リ・スタート)。
近くを通りかかったので、寄ってみることにしました。


Re:Startは輸送用コンテナを利用したショッピングモール。
カラフルなコンテナがブロックのように積み重なっています。


通路のデザインがおしゃれ☆

7年前にクライストチャーチを訪れた時は、とても優雅で落ち着いた街という印象があったのですが、現在はあちこちで工事中のポールが立ち並び、地面がむき出しになっている姿に心が痛みました。
でも、復興中の今は新規オープンのお店も増えて、これまでとは違う新しい風が吹いていると感じます。
この街がたくましく蘇り、以前にも増して美しい姿となって再生することを祈ります☆

(今この記事を書いている最中に知ったのですが、Re:Startは4月30日で閉店したそうです!
今後はファーマーズマーケットとなるべく工事予定とのこと。
ギリギリでしたが、5年半にわたって復興のシンボルであり続けたRe:Startを訪れることができてよかった!)

この後、レンタカー屋さんにキャンピングカーを返却してクライストチャーチ空港へ。
20時発の便なので空港でのんびりしていたら、パートナーの携帯にGoogleからのアラームが。
なんと、20時のオークランド行きの便は欠航とのこと!?
あわてて空港の掲示板を見てみたけど、その便が欠航するとはどこにも表示されていない・・・

チェックインカウンターで聞いてみると、やはりその便は欠航だそうで、
一つ早い便に変更してもらって事なきを得ました(ホッ)。

パートナーは今回の旅行の予定をGoogleカレンダーに入力していて、そのおかげでお知らせがきたよう。
この情報の速さ、おそるべしGoogle!
こうして、無事に帰国の途につくことができました♪

日本に戻ってからしばらくは、「またキャンピングカーに乗りたい」と何度も呟くほど息子はキャンピングカーが気に入った様子。
とりわけ楽しかったのは、眠りにつくまでキャンピングカーのベッドで息子と二人でひたすらおしゃべりしたこと(運転でお疲れのパートナーは隣でスヤスヤ)。
好きなアニメや漫画、音楽の話題で毎晩1時間以上話していました。

「またおしゃべりしようね」と言ったものの、日本ではベッドに入った途端すぐに眠くなって、あんなにおしゃべりし続けられない〜
ひょっとしてあれは時差ボケが効いていたからなのかも・・・(笑)


やる気のないKiwiちゃんに大ウケの息子。
いろいろあったけど、楽しい旅行でした♪

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 14:34 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 10日目:オタゴ半島〜モエラキ・ボールダー

2017.4.4
ダニーデンでは、あちこちでOtago Peninsula(オタゴ半島)という文字を目にします。
ダニーデンから東に突き出しているオタゴ半島には、ペンギンのコロニーやロイヤル・アロバトロス・センターなどがあって見所満載なのですが、旅も終わりが近づいて明日の夕方にはクライストチャーチ空港に着いていなければなりません。
寒いダニーデンから北上して早くあったまりたいという気分も手伝って、オタゴ半島の入り口だけ寄ってみることにしました。


鏡のように空を映し出すオタゴ湾。


桟橋には鳥がたくさん留まっています。

朝のオタゴ湾の美しさに気分が晴れ晴れとし、清々しい気分でダニーデンを後にすることができました。

国道1号線を北上中、Palmerstonという小さな町のカフェで一息入れることにしました。
外観は普通のカフェですが、中に入ったらなんだかとてもアットホームでいい感じ!
メニューがすべて美味しそうなので、ここでブランチをいただくことにしました。


店内には早くも暖炉が!(よくみると日本製)


ハッシュドポテトとチーズを挟んだマフィンとフラットホワイト。
おかげで身体があったまり、食欲も回復して美味しくいただくことができました♡

さらに1号線を北上すると、Moeraki Boulders(モエラキ・ボールダー)という海岸があります。
この海岸には丸い巨石がゴロゴロしていて、とても不思議な光景を生み出しています。


波に洗われる巨石群。


直径は1m以上あり、大きいものは2mのものまであります。


巨石に乗って遊ぶのが面白い♪

どうしてこんな巨石がゴロゴロしているのか不思議なのですが、よく見ると断崖に巨石の元のようなものがありました。


ひょっとして、古代のアーティストが岩を丸く削り取って、海に転がして芸術作品を生み出したのではないかしら?
そしてこの岩を削っている最中に死を迎えたのかも・・・?

後で調べて見ると、この巨石群は約6500万年前に形成された泥岩で、浸食作用によって丸い部分だけが残されたのだそう。
だとしても、それがここだけにしかなくて他の地域では見られないのが不思議。
やっぱり古代のアーティスト説が正しいんじゃ・・・(笑)

お土産売り場では、ボールダー関連のグッズの他にKiwiや羊のぬいぐるみもありました。


ポケットに両手を突っ込み、全くやる気のなさそうなKiwiのぬいぐるみをいたく気に入った息子。
私の制止も押し切って購入に至りました^^;

この後はオアマルからティマルへと北上し、ティマルで一泊しようと思っていたのですが、どうも気分が乗らないので、若干遠回りにはなるものの、旅行の前半に宿泊したジェラルディンのトップ10ホリデーパークへ向かうことにしました。

チェックインをすると、受付の男性が「前にも来たことあるよね?」と覚えていてくれて嬉しい♪
やっぱりここは落ち着きます♡

今回は中国人のサイクリストの方々が宿泊していて、自転車でNZをあちこちまわっている様子。
長老とおぼしき初老の男性を囲んで、キッチンで仲良く夕食を召し上がっていました。
息子が大きくなったら、NZを自転車で旅するのもいいかも♪

旅先でホームのように感じられる場所があるのは、とても心強いです。
旅の最後の夜を、お気に入りのジェラルディンで過ごすことができてよかったとつくづく思うのでした。

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 14:30 | コメントはまだありません