マウントシャスタ旅行2010(4)水と火の浄化

2010.7.29(thu) KIN112 黄色い銀河の人
コインランドリーの洗濯が終わるのを待ちながら、売店でコーヒーを買い、
湖のほとりのピクニックテーブルでフルーツとシリアルの朝食をいただく。
美しい自然を目の前にした豊かな一日の始まり。
毎日の習慣にしたい理想の朝がここにありました。


レイクシスキューに映るマウントシャスタ

今日は前回行けなかったモブズレー滝へ向かう。
炎天下の中、線路沿いの道を20分ほど歩く。
途中で何回か作業の列車が通過するので、脇道に寄って運転手さんと挨拶を交わす。
なんともフレンドリーな雰囲気。

ようやく滝を目にした途端、その清涼感に汗と疲れが吹き飛びました。
なんという清々しさ!
ここは滝と川が一緒になっているので、まさに感情が洗い流されていくよう。


冷たい水が心地いい。

すっかり心もさっぱりしたと思ったら、帰り道の線路でまたしても涙が。
そして「苦しい」という言葉が初めて自分の口から出てきました。

そうか、私はずっと苦しかったんだ。
初めて自分の一番奥底にあった感情に触れたような気がしました。
あの涙の原因はずっとこの感情だったんだ。

涙が乾く間もないまま、次はレイクシスキューに戻って水着に着替え、湖のビーチで泳ぐことに。
つ、冷たい〜!
8の字型の浮き輪を借りて3人で湖に浮かんでいると、子どものような気持ちになって
だんだんと元気を取り戻してきました。


マウントシャスタを眺めながらレイクシスキューに浮かぶ。

そして今夜は初めてのバーベキュー(それまではほとんどローフード)。
パートナーが野菜ときのこのホイル焼きを作ってくれました。

きのこの旨味がめちゃウマ☆
シャスタの地ビールもフルーティーで飲みやすい。


これはマシュマロを火であぶっているところ。
マシュマロの表面がこんがり焦げて、中がトロトロに溶けてめちゃくちゃ美味しい!
(このためにマシュマロスティックを買って、はるばる日本まで持って帰ってきました^^)

滝と湖の水で感情を流した後での、火による浄化。
東京の生活では地と風は感じられるけど、水と火がなかった。
自然の四大元素が私にとって必要だったんだ。

すべてを出し切ってボーッとしていたらナナトくんが目を覚まし、
マシュマロをほおばってゴキゲン♪
見事なタイミングで目を覚ますところは本能なのかテレパシーなのか?
(実はバーベキューの準備の時にウ○チをもらしたナナトくん。
彼も腸内浄化が起こっていたようです^^;)


Categories: マウントシャスタ旅行2010 | 投稿者 arciel | 14:56 | コメントはまだありません