剣山に登ってきました

7月7日に紫苑(シオン)山への参拝をして以来、
徳島の剣山(つるぎさん)がとても気になって
7月12日の満月の日に、剣山に行ってみることにしました。

魚谷佳代さんの本
淡路ユダヤの「シオンの山」が七度目の《地球立て替え》のメイン舞台になる!』によれば、
古代イスラエルの10部族である古代ユダヤ人たちの足跡は
淡路島だけでなく四国にも残されているそうです。
「イスラエル10部族がアークを持って海を渡り最初に祀ったのが
淡路島の諭鶴羽神社であり、
その後、阿波の祖谷地方にある栗枝渡(くりすど)神社に祀られた後、
剣山に移された」という説もあるとのこと。

これまでの調査で、
ソロモン王の財宝やアークは見つかっていないものの、
剣山の山頂付近には遺跡のような地下施設があることが判明しているそうです。

淡路島から大鳴門橋を渡った後、
剣山の入り口(見の越)まで着くのに思いのほか時間がかかり、
登山口にたどり着いたのは13時半。
長時間のドライブに息子は登る前から疲れた様子(汗)
それでも剣山登山の入り口、剣神社の階段は張り切って登って行きました。
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杖をつきながら登って行きます。
前日の雨のおかげで山道はぬかるんでいるところも多かったのですが
なんとか転ばずに西島までやってきました。

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ロープウェイでも西島まで登ることができます。
時刻はすでに15時を回っていたことと、息子がもう登りたくない様子だったので、
夫と一緒に下山してもらい、私一人で頂上まで目指すことにしました。

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頂上までのコースは3つありますが、
最短で最も急な上り道を行くことにしました。
ひたすらこんな階段を上って行くので息切れも半端なかったのですが
30分で剣山本宮の鳥居が見えてきました!
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鳥居をくぐって階段を上ると、巨大な石の上に小さな祠がありました。
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剣山の本宮の宝蔵石神社です。
ここに安徳天皇の神剣が納められていると伝えられています。

お参りをして、頂上へと向かいました。
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頂上は草原になっていて広々として開放的!
草原を守るため、登山者は木道を歩いて行きます。

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標高1955mの頂上に着きました!

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頂上にはたくさんの岩が円く積み重ねられて祀られています。
後で頂上の三角点だと知ったのですが、
なぜか神聖な井戸のように感じて仕方ありませんでした。

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なだらかな山肌が美しい次郎笈。

頂上にいる間は、不思議と他に人は誰もいなくて
一人で静かに祈りを捧げることができました。
長い歴史の中、何も動じることのない山のエネルギーを感じていると
とても穏やかな安心感がこみ上げてきます。

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いつの間にか「アルプスの少女ハイジ」の歌を口ずさんでいた私。
同時に「私は宇宙の子どもなんだ!」という思いが沸々と湧いてきて、
自由な感覚が広大な山頂の風景とともに広がっていきました。

もう一度宝蔵石神社にご挨拶をして、急ぎ足で山を下りて行きました。
すると、途中でザザッと草をかき分けるような音がして、
私の横の草むらを何か大きなものがものすごい勢いで走り去っていきました。
一瞬だけ、オレンジと茶色のような色が見えたような・・・

これは一体何!?
もしかしてイノシシ?
ドキドキしながら山道を下って行くと、
綺麗な蝶々が飛んできて、私の目の前の石の上に止まりました。
頂上で見かけた蝶々と同じ色をしています。
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ひょっとして、頂上から一緒についてきてくれたのかな?
ありがとう〜☆

蝶々がすぐまたどこかへ飛んで行った時、
目の前にはロープウェイ乗り場が見えました。
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西島からの下りは、ロープウェイに乗ってあっという間に入り口に着きました。
10月の上旬以降は空気が澄んで頂上から淡路島も見ることができるそうです。
また秋に家族で登ってみたいと思いました。

修験道の山としても知られる剣山。
そのためか、どことなく諭鶴羽神社に似た雰囲気も感じられました。

満月と剣山での浄化が激しかったのか、
その後、夫と息子は次々に発熱し、久しぶりに寝込んでいました。
幸い私は風邪はひかなかったのですが、
剣山は何か強力なパワーを秘めている聖山だと感じました。
10日経った今も、その余韻が続いているように思います。


Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 16:58 | コメントはまだありません

新しい時代の始まりと嬉しい再会

今日はクリスマスですね☆
12月21日に大晦日っぽい雰囲気を迎えたので
その後のクリスマスの連休はなんだかお正月みたいな感じがします^^
でも、まだこれから実際の大晦日とお正月が待っているなんて、今年は得した気分ですね♪

さて、淡路島で迎えた22日の朝は、雨模様でした。
朝日を見ることはできませんでしたが、
森の中で(時々屋根を走り回るリスと共に)一夜を過ごしたせいか、
身体はスッキリ軽くなっていて気分も爽快!
昨日のブーランジェリー・フルールさんのトーストがまた格別でした。
淡路島に行かれたら、こちらのパンをぜひお勧めします♪

今日は滋賀からやってきた伯宮さんファミリーと合流して
カフェ・ノマドでランチをしました。
(伯宮さんファミリーとは、10月に太陽光発電ワークショップでお会いして以来。
祐代さんから冬至に淡路島に行くと聞いたので、私たちも淡路島で過ごそうと決めたのでした^^
きっかけを作ってくださってありがとうございます☆)


カフェ・ノマドは廃校になった小学校を改装して作られたカフェ。


薪を燃やした暖炉があたたかい。


ブルーチーズと野菜のパスタランチ。お皿とトレーが給食っぽさを醸し出しています。

伯宮さん・祐代さんご夫妻とは選挙のこと、日本のことなど話が尽きませんでした。
話していたら曇り空から陽が差してきて天の祝福みたい☆ 
息子がしびれを切らして大声を出し始めたので(汗)、ようやくカフェを出て伊弉諾神宮へ。

実はカフェ・ノマドに行く前に私たちは伊弉諾神宮を参拝していたので、
その日はこれで2度目の参拝。
伊弉諾神宮は神社の中でもとても明るく開放的なエネルギーを感じるので、
大好きな神社なのです。
一日に二度も参拝するのは初めてでしたが、伊弉諾神宮のおおらかな氣をたくさんいただいて、
とてもいい気持ちでした。

その後、アート山美術館へ向かう途中では虹がずっと見えていました。

アート山美術館に着いたのはもう夕方近く。
閉館近かったせいか私たちの他に人もいなくて、ゆっくりと見ていたら、
大石可久也さんご本人が直々に出ていらして
いろいろと館内を説明してくださいました。

この美術館は、阪神淡路大震災のがれきを再利用してできた建物だということや、
たまたま流れ着いた流木が美術館の天井の高さにぴったりのサイズだったこと、
その流木と美術館を見て感動した材木商の社長さんが
樹齢2000年の木で作られた大きなテーブルとソファをプレゼントしてくださったこと、
また、大石可久也さんご自身が40歳の時に勤めを辞めて、
退職金を手にパリに向かって画家を目指したことなど
実に様々なお話を語ってくださいました。


樹齢2000年の木のテーブルを説明する大石可久也さん(中央)。
右は息子さんを抱っこしている伯宮さん。

大石可久也さんのお話は、一言一言がゆっくりと、魂が込められているような話し方で、
ふだんはじっとしていない息子も静かに聞き入っていました。
「この美術館が大好きで、これで4度目(の訪問)になります!」と言うと、
ぎゅっと手を握ってくれました。もう泣きそう〜(涙)

閉館時間になったので、おいとましようとしたら
大石さんの奥様の鉦子画伯が「コーヒーが残っているのでよかったらどうぞ」
と声をかけてくださり、
思いがけず暖かいアトリエでゆっくりコーヒーをいただくことになりました。

海を眺めながらコーヒーをいただいて、
最初にここを訪れた春の頃を思い出していました。
この気持ちのいい空間を作ってくださった
大石さんご夫妻とボランティアの方々に心から感謝いたします☆

冬至が過ぎて、新しい時代が始まった日に感じたことは
人とのつながりの貴重さ、ありがたさでした。
すべては人でつながっている。
宇宙と人とつながりながら、これからの新しい時代に漕ぎ出していきたいと思いました。


Categories: インスピレーション, 旅行 | 投稿者 arciel | 17:19 | コメントはまだありません

2012年の冬至と宇宙のお話

2012年12月21日、冬至。
5125年のマヤの長期暦が区切りを迎え、新しいサイクルに入るタイミング。
皆さんはどのように過ごされたのでしょうか。

私たちは大好きな淡路島に行ってきました。
前から気になっていたコテージ、ラウーベに一泊することにしたのです。

淡路島に入ってすぐ、淡路市にあるブーランジェリー・フルールでランチをしました。


入り口のガーデンは、お花屋さんみたいな雰囲気。


ここは目の前で作っている様子が見られるパン屋さんで、イートインスペースもあります。
添加物を使用していないパンと淡路島の食材を使っているせいか、とても優しくあたたかみのあるお味☆
おかわり自由のコーヒーと、息子の大好きなミニカーが置いてあったおかげで
ゆっくりくつろぐことができました♪


すぐ近くには卵の自動販売機があって、20個入りで500円!
可愛い桜色のパッケージが素敵です。
ふっくらと大きい卵で、これまたとても新鮮な優しいお味でした。

その後南あわじ市の方までドライブして、コテージに着いたのはすっかり陽も沈んだ夕方になっていましたが、
ゆず湯に入ったり淡路島の食材のお鍋を食べたりして、とても暖かい夜を過ごしました。


このコテージにはベッドルームが3つもありました!


コテージのベッドではしゃぐ息子。ログハウスが気に入ったみたい♪

この木で囲まれた寝室ですっかりリラックスしたせいか、
ベッドに入りながら息子(4歳)はいろんなお話をしてくれました。

息子「僕が前に10歳だった時はな、今のパパとママじゃなかったんやで」
私「そうなの?」
息子「そう、違うパパとママだった。その時はな、別の星に住んでいたの」

きゃー面白そう!俄然興味津々の私^^

息子「その星は汚れて住めなくなったから、他の星に行ったの。
でもそこは眩しすぎる星で、目が痛くなっちゃった。
だからそこも出て、地球を見つけたの。
地球はきれいな星だったから、住みたいって思ったの」

私「それでママを見つけたの?」
息子「そう、眠くなっちゃって赤ちゃんになって、ママのお腹に入ったの」

ドラえもんが大好きな息子だから、
ドラえもんに出てくる宇宙のお話が混ざっているのかもしれないけれど、
パパとママが違う人だったとか、眩しい星の話はやけにリアルで、
ほんとに体験してきたことなのかも・・・!?

私も子供の頃から地球を外から見ているという宇宙の記憶があるのですが、
私の場合は「こんな遠くに来てしまった・・・」という感覚なのです。
だから20代前半の頃はよく「故郷の星に帰りたい」と思っていました^^;

でも、息子は旅するように宇宙旅行してきたという感覚なので、とっても気楽な感じ♪
こうした宇宙の意識を持つ子供たちが大きくなったらどんなに面白いことになるでしょう!

2012年の冬至以降の新しい時代は
地球意識と宇宙意識の両方を感じながら生きていくように感じます。
宇宙から離れた意識ではなく、宇宙を当たり前に感じながら生きる時代。
なんだかワクワクしてきます♪

大きな宇宙に抱かれながら、冬至の夜は過ぎて行きました☆


Categories: インスピレーション, 子どもとの生活, 旅行 | 投稿者 arciel | 11:17 | コメントはまだありません

淡路島でしいたけ狩り

昨日の日曜日、朝起きたらあまりにもいい天気だったので、急遽淡路島に行くことにしました。
お目当ては原木栽培のしいたけ狩り。
梅雨にあじさいを見に行ったあわじ花山水で、秋にはしいたけ狩りもやっているということだったので、ずっと行きたかったのです。
予約の電話をしてみると「(11月末までのため)もうあまりしいたけが残っていないかもしれない」と言われましたが、
最後のチャンス!とばかり渋滞の大阪を抜けて淡路島へ。


あわじ花山水に着くと、梅雨時には青々としていた田んぼにコスモスが咲いていました。


原木栽培の無農薬しいたけ。


最後のしいたけでしたが、こんなにたくさん採れました!


採れたてのしいたけを七輪で焼きます。おそるおそるしいたけを乗せる息子。


朝露のようにしいたけから水分が出てきたら食べ頃です♪

しいたけの七輪焼きは初めて食べましたが、プリプリしてめちゃ美味しいです!
焼いているそばからしいたけのいい香りがしてくるのもたまりません〜!
人生で初めて、お腹いっぱいしいたけを食べるという経験をしました。
ごちそうさまでした☆

しいたけをいただきながら、あわじ花山水のご主人と奥様とお話をしたのですが
ここはご主人が早期退職後、すべてご自分でセルフビルドしたものなのだそう。
川から水を引いて回る水車も、NTTの光ケーブルの軸を使って自作されたのだとか!


影になってわかりにくいのですが、小道の奥に水車があります。


その水車で発電した電気で、この小さな照明などが灯っています。
水の流れの強さによってちらちらする明かりが可愛い♡
もちろんすべてご主人の手作り。素敵です〜☆


山々の紅葉と黄色く色づいた田んぼが美しい。

ご夫婦ですべて手作りしてこんなに素晴らしい場所を作られたことに感動しました。
「7年かかってようやく食べていけるようになりました」と笑っておられましたが
これこそ本当に豊かな暮らしだなとしみじみ感じます。

帰りには、明石海峡大橋からまばゆい夕日が見送ってくれました。
秋の思い出をありがとう!また来るね〜☆

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 12:15 | コメントはまだありません

明治村とリニア館の旅

先週末、幼稚園のお友達家族と一緒に一泊二日で愛知県に行ってきました。
お友達の息子くんもうちの息子も乗り物好きなので、名古屋のリニア館に行こう!という話から
ついでに一泊して犬山市の明治村にも行くことになりました。

博物館明治村は思っていたよりもずっと広くて、
敷地内には日本全国の明治時代の建物が移築されています。
美しい意匠を施された建物が風景とマッチして、とても明るくハイカラな印象!


レトロな灯台が美しい。


白亜の聖ザビエル天主堂では、結婚式が行われていました。


蒸気機関車12号がやってきました!
訪れた人は全員にわか鉄っちゃんになって写真を撮りまくります。

明治時代ってずいぶん昔のことと思っていましたが、たかだか百数十年前なんですよね。
この間に戦争があり、戦後の復興があり、高度経済成長があり、バブル経済が崩壊し、
21世紀になって9.11があり、3.11があり・・・
と振り返ると、なんてめまぐるしい100年間なんだろう!と改めて感じました。
歴史的に見ても、ここまで変化の激しい100年間は人類史上初めてのことなのでは。
つい最近まで明治生まれのおじいちゃん、おばあちゃんが生きていたと思うと
この100年間の時代の流れの速さにクラクラします。

感慨深く明治村を出た後は、近くの犬山キャンプ場に向かいます。


今夜はティピーにお泊まり♪


ティピーの中ではたき火ができます。薪を燃やしてお鍋を作りました♪

ティピーの薄暗い中でグツグツと煮えるお鍋を囲んでの夕食はなんとも風情がありました。
電気がなかった時代はこうした火の明かりが唯一の光源だったんですよね。
火が消えかかると一気に暗くなるので、最後は闇鍋のようでした^^

夜は寝袋にくるまって寝たのですが、山の中だけあって夜は冷え込みが厳しい〜!
セーターとカーディガンをはおって寝袋に入り、人間湯たんぽの息子に抱きついてなんとか眠りました。
次回、秋冬にキャンプするときは湯たんぽ必須です!

翌朝はたき火でホットサンドを焼き、コーヒーを淹れてリッチな朝食を味わいました♪
ほのかに薫製の香りがするコーヒーもなかなかオツでしたよ^^

そして目指すは名古屋のリニア館
ここは明治村と打って変わって、最新設備の鉄道博物館です。
ピカピカに磨き上げられた新幹線や鉄道車両が堂々と立ち並び、目に眩しい〜!


ドクターイエロー。実物は初めて見ました。

ミニシアターでは超電導リニアの模擬乗車を体験しました。ふわっと浮いた感覚が面白い。
それにしても時速500kmで無人運転・・・なんだかSFの世界のようです。
人類はどこまでいってしまうのだろう。

技術の進歩も素晴らしいけど、子供たちは意外と明治村の蒸気機関車を一番楽しんでいたみたい。
あの実際に煙を出して走る姿がパワフルでわかりやすいんですよね。

今回の愛知旅行は、まるでタイムマシンに乗ったように100年の時の流れを体感する旅になりました。
たくさんの鉄道に触れて息子たちは大喜びでしたが、
キャンプ場での木登りもとても楽しかったね!やっぱり自然はいいなぁ♪
ご一緒してくれたNさんファミリー、楽しく貴重な体験をどうもありがとうございました☆

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 11:46 | コメントはまだありません

葛城山に登ってきました

お天気に恵まれた日曜日、大阪と奈良の県境にある葛城山(標高959m)に登ってきました。

この登山は幼稚園のママ友さんが企画してくれたもので、5家族で参加しました。
当初、4歳2ヶ月の息子を連れての登山は大丈夫かな〜?と思っていたのですが、
お友達と一緒だとがぜん張り切る息子。
朝起きたときからゴキゲンで登山を楽しみにしていました。

電車とバスを乗り継いで、葛城山ロープウェイ前に集合し、いざ出発!


みんなで並んで登っていきます。


意外にも、ひょいひょいと階段を駆け上っていく息子。


櫛羅の滝でひと休み。


杖をつきながらもうひとがんばり。

普段、すぐ「抱っこ〜!」とせがむ息子が元気に山を登って行く姿にびっくり!
お友達のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと一緒だからというのも大きいですが、
自然の中だとやっぱり一番のびのびできるみたい。


頂上に着くと、一面のすすきが迎えてくれました。

空と雲が近くて、手を伸ばせば届きそう!
360度見渡せる透き通るような青空と、すすきがたなびく野原に感動しました☆

頂上には売店などがなく、広々とした広場になっています。
みんな思い思いにシートを敷いてお弁当を食べたり調理していたりしているのが自由で面白い!
私たちもこの絶景を眺めながらお弁当をいただきました。

すると突然、夫が「日輪だ!」と空を指差しました。
見ると、太陽の周りに大きな環がくっきりと見えます。

まるで登頂した私たちを祝福してくれているみたい☆
登っている最中、ところどころでマウントシャスタの風景を彷彿させるところがあったのですが、
ここも宇宙にとても近いようなエネルギーを感じました。
ありがとう〜!!!

お弁当の後は、すすきの野原にみんなで突入!
背丈以上のすすきに囲まれる中、ダイブしたり寝転がったり。
童心に返っておおはしゃぎしました^^

帰りはロープウェイを使いましたが、息子は家に帰ってもバタンキューどころか寝るまでハイテンションでした。
この体力を見ると、帰りも歩いて下山できたかも!

友達親子と一緒の登山は本当に楽しかったです♪
大自然の中で生き生きとした子供たちの姿を見て、つくづく人間は自然の中で育まれるんだなと実感しました。
企画してくれたMさん、ご一緒してくれたご家族の皆さん、
素晴らしい体験をどうもありがとうございました☆

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 13:53 | コメントはまだありません

一目惚れした町、金沢。

9月になってだいぶ秋の気配を感じるようになりました。
今日から息子の幼稚園が再開し、先ほど元気に幼稚園に通っていきました。

この夏は息子と一緒にひたすら遊びまくった1ヶ月半でした〜!
海には5回行って(和歌山2回に淡路島3回)、キャンプは2回、
プールに公園、交通科学博物館と通ったあげく
(その間にしっかり夏フェスにも行きました♪)、
8月の最終週は実家の新潟で過ごし、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に
息子の4歳の誕生日を迎えました☆


毎年行きつけのケーキ屋さんのケーキ。大好きなドラえもんも一緒に^^

息子の誕生日に合わせて帰省することができるので、8月生まれは何かと便利♪
小学校時代からの親友Kちゃんの息子くん(小4)とも遊んでもらって、
また一ついい夏の思い出ができました。

大阪に引っ越してから初めての帰省となる今回は、
新潟まで車で片道600km以上にもなる長い道のり。
そこで行きは途中の金沢で一泊することにしたのですが
この金沢がとっても素晴らしかったです!!!

北陸道から一般道に降りた瞬間から感じるどことなく落ち着いた雰囲気。
けばけばしい色合いが極めて少なく、アースカラーを貴重とした色彩が目に優しい。
車から降りると、日本海の湿度を含んだ空気がしっとりと肌を潤してくれる。
同じ日本海側の新潟出身の私には懐かしく心地よいこの空気・・・

石川県初デビューの私でしたが、金沢の魅力に一目でとりこになってしまいました☆

駅近くのホテルで荷物をおろし、金沢駅に向かって散策すると、
見事なガラスのドームがそびえ立っています。


一瞬、パリを彷彿とさせるようなこの建築美!
「訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表わしたもてなしドーム」なのだそう。

このドームの左右にそれぞれタクシー乗り場とバス乗り場があり、
真ん中には広々とした歩行者通路と水場があってなんとも機能的。
うーん、雪国でこれほどの洗練さと実用性を兼ね備えている駅があったとは!

そして、何気なく訪れたお店でいただいた夕食も非常に美味でした。
透明感のあるうどんに白だしのおつゆが最高で、
讃岐うどんよりもやっぱりこっち〜☆と軍配を上げたくなるほど。


夢中でうどんをいただく息子。

そして翌日は金沢21世紀美術館へ行ってきました。
念願の「スイミングプール」に潜る(?)ことができて嬉しい♪

コレクション展「ソンエリュミエール(Son et Lumière)」もとても面白かったです。
久しぶりに現代アートに触れて、感覚が生き生きとしてきました♪

大阪のパワーにちょっと疲れた時に、そっと優しく癒してくれる町、金沢。
また次回の帰省時にもぜひ立ち寄らせていただきます〜☆

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 12:01 | 2件のコメント

虹から始まった不思議な一日

(前回からのつづきです)
蒸し暑さと蚊に悩まされた一夜が明けて、
息子は5時に目を覚まし「お散歩に行きたい」と言い出しました。
閉め切ったテントの中は蒸し暑いものの、外は肌寒いくらいの涼しさ。
まだ静まり返ったキャンプ場を散歩している間に陽はどんどん昇り始めました。

テントに戻って息子を着替えさせていると、パートナーの「虹だよ!」と言う声。
外に出てみると、目の前に大きな虹がくっきりと!

よく見ると、右側にうっすらともう一つの虹が見えます。

こんなに近くで鮮明に虹を見るのは初めてかも!

あまりにも美しいので、ひたすら虹を見つめていたら
なにかが心の中に入ってきたような気がしました。
言葉ではうまく表現できないのですが、
なんというか・・・光の精のようなもの、とでも言うのでしょうか。
その存在がハートに触れてすっと入ってきたような感じです。
そうしたら、心がふわっと軽くなって今までとは違う感覚が生まれたような気がしました。

あまりにも嬉しい朝を迎えたので、そのまま朝食を食べずに出発!
朝7時に再び大鳴門橋を渡り、徳島から淡路島へ向かいます。
その間、また2度も虹を目にすることができて感激〜☆


淡路島側から渦潮はちょこっと見えました。

南あわじ市を海岸沿いに車を走らせると、朝のさわやかな日差しに海が美しく、
初めて通る道がキラキラと新鮮に見えます。
途中、とても細い道を入って行くと、緑の中に光のシャワーが降り注いでいる場所を通りました。

これは何!?
まるで天国のような世界!!!

一瞬で通り過ぎてしまったけれど、あまりにも素敵なその場所に出会えて
心がぱぁーっとときめきました。

その先を少し行くと、煙が見えて焼き物をしているグループの横を通り過ぎました。
どうやら瓦を焼いているようです。

そこは津井という地域で、淡路瓦で有名な場所のようでした。
(だから淡路島には瓦が印象的なお家が多いんだ!と、その時初めて気づきました)

なんだか、この地域が妙にキラキラ輝いて見えた私たち。
これはひょっとして今朝の虹マジック!?

「そういえば、津井ってニュージーランドのTuiと似ているね」とパートナー。
まさに〜!!!
Tui(トゥイ)とはNZ固有の鳥で、キャンピングカーやビールにもその名前が使われていたりするんです。

この不思議なつながりは何!?と妙な興奮を覚えながらも、
とりあえずレジャーを楽しもうと慶野松原海水浴場へ向かいました。
ここはキャンプ場も併設されている広い海水浴場です。

テントを張って、サンドイッチの朝食を食べてから海へ飛び込む父と子。

私は海岸で石拾い。

ここはつるっとした綺麗な石がたくさんあります。

海水が少し冷たかったせいか、息子はちょっとだけ泳いですぐに服を着たいと言い出しました。
それで、予想外に早く海を離れた私たちは再び気になった津井へ行ってみました。

そして、やっぱりここはいい!と確信した私たちは、
また再度ゆっくり訪問しようと心に決めて、淡路島を後にしました。

やっぱり、土地のエネルギーってあるんだなぁ。
今回四国へ行ってみて、改めて淡路島のパーッとした開放感を実感しました。
そしてニュージーランドとの共通点も。
(日本が世界の縮図だとすると、四国はオーストラリアだそう。
ってことは、淡路島はニュージーランドに当たるはず!
今回のTuiとの類似でますます確信しました)

一人ひとりにあった場所というのはきっとあって、
そこに行くだけで気分が高まる場所に必ず巡り会えるものなのでしょう。
今回はそれをはっきりと自覚した旅でした☆
旅、万歳!

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 22:35 | 1件のコメント

まるで外国!香川のオートキャンプ場

先週の土曜日の朝、前から一度行ってみたかった四国に行こう!ということになり、
急遽香川県へ向かうことになりました。

淡路島を通り抜け、大鳴門橋を渡って徳島へ。
んんっ!なんだか急に空気の変化を感じます。
淡路島の「乾」から、一気に「湿」の世界へ。
すぐ先なのに、橋を渡っただけで別世界になるこの変化にびっくりしました。

身体にまとわりつくようなこの湿度と空気の重さ・・・
これに比べたら、大阪はまだカラッとしているなぁ〜
(熊本出身のパートナーだけは、このねばっこい空気を懐かしがっていました^^)

今日の宿泊先は、徳島から香川へ入ってすぐの東かがわ市にある大池オートキャンプ場
パートナーが朝ネットで見つけたばかりだったので、何の事前情報もなかった私は
着いてみてびっくり!
湖を思わせる大きな池の畔にあるキャンプ場は、広くて手入れが行き届いていて
まるで外国のよう!?

これで一気にテンションが上がった私たちは早々にテントを張り、
池でカヌーを楽しむことにしました。
実はカヌーに乗るのは初めて!楽しい〜♪

でも、(浮き輪で)泳ぐのが好きな息子はすぐにカヌーを降りて湖へ。
浅いところでは物足りないと、わざわざ池の真ん中の深いところへ行きたがり、
水の中では始終ゴキゲン♪

カヌーの後は、大鳴門橋の方へドライブ。
せっかくなので渦潮を見てみたい!と思ったのですが、
満潮と干潮の時間帯が見頃だそうで、時既に遅し。
でも、なんとなーく渦を巻いている動きが見えました。

夕食は讃岐家さんで、私と息子は天丼、パートナーはお刺身定食。
一見普通の天丼に見えますが、この海老天がプリップリで感動的でした☆

夜は虫の鳴き声が聞こえるテントで静かな夜・・・
のはずが、蚊取り線香を忘れたおかげで一転して悪夢の夜に!!!
テントを密閉して蒸し暑さに耐えるか、
風通しをよくして蚊と闘うかの究極の二者択一というはめに(泣)
結局、途中で何度もテントを開け閉めして蚊を退治しながら寝るという妥協策になりました。

そんなこんなで非常に寝苦しい一夜を過ごしたわけですが、
翌朝、寝不足を吹き飛ばすほどのご褒美があったのです!(つづく)

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | | コメントはまだありません

淡路島のキャンプと海(2)

お誕生パーティーが終わってみんなが寝静まった真夜中、
息子が突然咳き込み、次の瞬間に吐いた!
どうやらバーベキューのソーセージが消化不良だったようです。

NZ旅行に続いて、ソーセージで吐くのはこれで2度目。
もう当分ソーセージは禁止だぁ〜!!!
・・・などと思いつつ、息子を着替えさせたら息子は速攻で爆睡。
一方、ひたすらバスタオルとウエットティッシュで寝袋を掃除し洗濯していた私は
すっかり目が冴えてしまい、ほとんど眠れず状態。

そのおかげか、朝になっても目が開かず、頭は割れるように痛い。
これはもしや・・・二日酔い!?ではなく、ただの風邪でした。

テントの外ではお友達のお嬢さんと息子くんがかいがいしくパンを温め、
ブルーベリーをつぶしてジャムを作ってくれていた。
なんて素晴らしいお子さんたちなんでしょう!

一方の私たちはと言えば、消化不良で不機嫌な息子と頭痛を抱える私という冴えない有様。
かろうじて夜中爆睡していたパートナーだけは元気ピンピンでした。

テントを後にして、海に向かう前に伊弉諾神宮へお参りに。
駐車場に車を停めて出たすぐ近くに、脱皮前の蝉の幼虫が蟻にたかられていました。


起こしてあげるとヨチヨチと歩き出す蝉の幼虫に、くぎづけになる子供たち。

お嬢さんが木の棒で幼虫を木に乗せてあげると、必死に上へ登っていこうとします。

力を振り絞って前進する幼虫に、生命の力の根源を見たような気がしました。
がんばって羽化してほしいなぁ〜!

伊弉諾神宮へのお参りが済んだ後は、多賀の浜海水浴場へ。
ここは広い駐車場があり、テントを張れるスペースも十分でなかなか快適でした。
とはいえ、頭痛と寒気がする私は一人テントの中でしばし休憩。

1時間ほど休んだらだいぶ回復してきたので、水着に着替えていざ海へ!
ここは遠浅で水質がきれいなせいか、海には貝やヤドカリが山のようにいてビックリ。


一度手をつっこむだけでこんなに貝が!


男子2人はひたすらワカメ採りに夢中。

さすがにワカメや生きた貝は海に戻してきましたが、
きれいな貝はお土産に持って帰りました。

遊び倒した2日間、付き合ってくれたお友達と子供たちに感謝感謝です☆
あーまた遊びに行きたいね♪

Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 15:43 | 2件のコメント