KIN 128
人生最後のホリディにしたいこと☆
前回に続いて映画の話題ですが、これがまた最高の映画でした〜☆
年末にパートナーがたまたま録画していた映画だったのですが、
大好きな映画「スモーク」のウェイン・ワンの監督に、
ジェラール・ド・パルデューが出演と知って俄然期待が高まりました!
主人公はデパートで働くおとなしい主人公ジョージア。
いつも遠慮がちに生きていた彼女が、余命3週間と突然宣告されてから
仕事を辞め、貯金をぜんぶ引き下ろし、
「憧れノート」に書いていた自分の夢を実現していく場面から
ぐんぐん面白くなっていきます!
「死」を前にして肝が据わったジョージアが、
どんどん殻を破って本来の自分らしい輝きを放っていく変身ぶりには、
胸がすく思いでした。
高級ホテルのレストランで、健康のために油分や小麦粉抜きで料理してくれと頼むお客に、
シェフ役のジェラール・ド・パルデューの一言。
「人生を楽しむにはバターが必要!」
うーん、確かに!
実は、母乳のため乳製品を控えてしばらくお菓子作りにバターを使わずにいたのですが、
昨年末からバターを使い始めたところ、やっぱり美味しい〜!と実感していたところだったのです^^
我慢して今を犠牲にするのではなく(もちろん理由があって必要な場合もありますが)、
今この瞬間に人生を楽しむことの素晴らしさを伝えてくれる映画です。
エンドロールが流れる背景で、
ジョージアの「憧れ(possibility)ノート」が
「現実(reality)ノート」へと変わるのが印象的でした☆
憧れを現実にするには、ほんのちょっとの勇気がいるだけなのかもしれません。
ウェイン・ワンらしく、全体的にユーモラスで人間味あふれるトーンの、
とても心地いい映画です。
「スモーク」もいいですよ〜♪
Categories: 映画 | 投稿者 arciel | 17:39 | コメントはまだありません