赤ちゃんが笑う絵本

もうすぐ6ヶ月になるナナトくんですが、絵本を読み聞かせてもじっと聞き入ることはなく、ページを手でぐしゃっとしたり本のかどを口にくわえようとするのが精一杯。

そんな中、以前『月刊クーヨン』の絵本特集で「赤ちゃんに大ウケ」と紹介されていた、『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』を読んでみたら、すぐに集中してキャッキャと声をあげて笑っているではありませんか。

さすがは幼児の心をとらえる谷川俊太郎!
ぱぱぺ ぱぷぽぴ ぽぱぷぽぴ ・・・と、宇宙人の交信のような会話がひたすら続くのですが、つい最近まで宇宙にいた赤ちゃんだからこそ通じ合えるのかしら?

カラフルで大胆なイラストも元気いっぱいで、赤ちゃんの感覚にすっと入り込みやすいのかもしれません。

それにしても、こんなにウケるとは思いませんでした。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ試してみては?

ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ
谷川 俊太郎
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Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 16:57 | 3件のコメント

酵素玄米の離乳食

野口整体流の離乳食にトライしていたものの、魚も卵もナナトくんにはあまりピンとこなかったようで、やっぱりベジタリアンの母の子なのね〜と内心ホッと(?)していたところ、図書館で「自然育児のコツ」という本に遭遇しました。

ここには「離乳食はお母さんがかみ砕いた塩むすびだけでよく、あとは母乳を頻繁にあげること」とあります。
野菜や甘いものを与える必要はなく(むしろ与えるとかみついたりする)、基本はあくまでもごはん多めでおかずは少なめ、またおかずはたくわん1枚で十分ということです。

直感的にうちはコレだ!と思ったのと、まんまる助産院でも「離乳食はお母さんの噛んだごはん」と教わったところだったので、かみかみごはんをナナトくんにあげることにしました。
(虫歯菌のことが少し心配だったのですが、助産師のまりこさん曰く「菌が移動するのは問題ない、問題は菌が育つ環境」とのことで、胸がストンと落ち着きました)

早速、我が家の主食である酵素玄米をかみかみしてナナトくんにあげてみたら、最初からモグモグと口に入れていき、しまいにはスプーンを自ら手づかみして食べようとしています。
今までにないほどの食いつきの良さ!
また、たくわんの代わりにかぶのぬか漬けをあげてみましたが、それも夢中でしゃぶっています。

なーんだ、これでよかったのね〜♪
わざわざ離乳食を作る手間もかからず、赤ちゃんも喜んで食べてくれるなんて一石二鳥!
しかも育てやすい子になるということなので、バンバンザイです(本当にそうなるかはまだ未知数ですが^^)

自然育児のコツ
山西 みな子
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Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 11:18 | 7件のコメント

からだにやさしいスイーツ

妊娠中はつわりで全く食欲がなかったのに、出産後母乳育児を始めてから男子高校生並に食欲旺盛になってます。
特にスイーツは食後のデザートはもちろん、3時のおやつにも欲しくなるのですが、糖分油分のとり過ぎは母乳によくない。でも食べたい・・・と葛藤する日々でした。

そこで、最近はできるだけおやつを手作りすることにしました。
参考にしたのはみるまゆさんのレシピ。

おだんごカフェのからだにやさしいスイーツレシピ―卵・乳製品をまったく使わずおいしくできる!こどもにも食べさせたい、みるまゆの「自然派レシピ」
山本 路子(みるまゆ)
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このレシピのいいところは、糖分と油分がびっくりするくらい少ない分量でできちゃうところなのです。
中には全く糖分を加えなくてもいいものもあって、とてもヘルシー!

先日はココアバナナケーキを作ってみました。

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これも油分はなたね油大さじ1のみ。
でも生地はふわっとしていて、バナナとココアと少量の糖分で蒸しパンのように優しい味わいでした。
しかも作り方は超簡単なので、いつでも気の向いた時にナナトくんをおんぶして作れちゃうからラクチンです(そう、最近おんぶもだいぶ安定してきて嬉しい〜^^)。

作っている時からじーっと注目して興味津々のナナトくん。
もう少し大きくなったら一緒に食べようね♪


Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 18:31 | コメントはまだありません

目からウロコの”野口整体の離乳食”

昨日、約1ヶ月ぶりに小平整体塾へ行ってきました。
先月とうとう骨盤矯正を終えて、今日はその微調整をしてもらいました。
(骨盤矯正をやっていただいてから、腰に力が入るようになってだっこも楽になりました^^)

ナナトくんを一目見るなり、先生は「ずいぶん大きくなったね!もう離乳食を始めてもいい顔をしている」とおっしゃいました。
え?ナナトくんはまだ4ヶ月半。市の離乳食講座では、「離乳食は5〜6ヶ月になってから」と教わったばかりなのに、もういいんですか?

しかも、「最初は動物性のものがいいですよ。うなぎとかお刺身の柔らかいところとか。喜んで食べますよ」と先生。
えー!!!
まずは重湯から、それから野菜のペースト状のものではないのですか?

「それは病人食ですよ。穀物や野菜はもう少し月齢がいってからで十分です。まずは身体を作らなくてはいけないから、動物性のものが必要なんです。母乳も動物性でしょ」
そ、そういわれれてみればそうですが・・・(汗)

「ウチの子供はみんな3ヶ月でうなぎを大喜びで食べてましたよ。まぁ、最初はクリーム状のもの、サワークリームなんかがいいですね。半熟卵の黄身のとろっとしたところもいいですよ」
「ただし、ちゃんとしたいいものをあげること。有精卵のいいやつとかね。同じお肉でも高いお肉を喜んで食べますよ」
確かに。それはなんとなくわかります。
でも、世間一般的な「離乳食」の概念からはあまりにもかけ離れているので、ただもう唖然・・・

とはいえ、確かに最近のナナトくんは私の食べている様子をじっと目で追っているし、よだれもたくさん出ているのでそろそろ何かあげてみてもいいかも。。。とはうすうす感じていたのでした。
ほぼベジタリアンの私としては、いきなり動物性のものを与えるのは抵抗がありますが(特にお肉)、まずはサワークリームあたりから試してみようか・・・ということで、帰ってからすぐ食べさせてみることに。

サワークリームを指ですくって口に入れてみたところ、微妙な顔つきをしてじっとこちらを見ています。うーん、これはそんなにお気に召さなかったかな?
まぁ、これから少しずついろんなものを試してみて、気に入ったものを探すことにしましょうか。
ちょっと面倒に感じていた離乳食も、これなら面白そう♪
これからは、こわがらずに食の冒険をしてみたいと思います。

Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 15:42 | 2件のコメント

赤ちゃんの肌荒れにおすすめ☆

1ヶ月くらい前から、ナナトくんのほっぺが乾燥して赤くなっていました。
訪問してくれた助産師さんによれば、「赤ちゃん特有の湿疹なのでそのうち治りますよ」とのことだったので、とりあえず私が使っていたDr.ハウシュカのローズデイクリームを朝晩塗っていたのですが、あまり改善しないまま、次第に皮膚もポロポロむけてきていました。

そんなある日、ふと「クリームより化粧水の方がいいかも?」と思い立ち、肌が弱めの彼が使っていた「荒れ性用 花梨の化粧水」を試したところ、すぐに肌の赤みが消えて、2日後には元通りのツルツルお肌に戻っていました!
あまりの効果に彼も私もびっくり☆

特に「赤ちゃん用」と謳っている化粧水ではないのですが、花梨の種で作られたしっとりした化粧水は生後3ヶ月のナナトくんにもぴったりだったようです。
HPを見ると「花梨の化粧水は、保湿、消炎、殺菌作用が高く、紫外線浸透防止の役目を果た」すそうで、日焼けしにくくなるとも。
日焼け止めクリームを塗るほどでもない、今の時期の晴れた日のお散歩にもよさそうです。

アトピー肌の方にもいいそうなので、お肌の乾燥が気になる方は試してみてはいかがでしょう?
「あかちゃんのほっぺ」という石けんもあるそうなので、こちらも使ってみようと思ってます♪

久邇コーポレーション・ルリ
http://kuni-jp.com/index.htm

karin200

Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 10:59 | 2件のコメント

ベビー整体

ナナトくんが生後1ヶ月半になったので、妊娠中から通っていた小平整体塾に連れて行きました。
ここはボキボキという整体ではなく、野口整体というソフトで優しいタッチの整体です。

まだ生まれて間もないので、赤ちゃんの身体が凝っていることってあるのかな?と正直思っていたのですが、高橋先生はナナトくんをだっこするなり、「○番と○番の脊椎が固いですね」と言って背中をなでなで。
その途端、ナナトくんはもう大泣き。
次いで先生が足の裏や手のひら、顔の固まっているところをマッサージしてくださると、ナナトくんはますます激しく泣き出しました。
特に足の裏は胎児のときの古い感情がたまっているそうで、
そこをほぐすと顔を真っ赤にして泣き出します。

さんざん泣いて感情解放したのと、内臓の働きが活発になったおかげで、
整体が終わった頃には、なんとナナトくんの顔が変わっていました!
黄疸で黄色っぽかった皮膚が真っ白になって一段とかわいらしくなり、
表情も大人っぽくなったような・・・
今までぎゅっとにぎっていた手のひらも大きく開くようになりました。

短時間でのこの劇的な変化にはもうびっくり!
翌日にはこぶしをおしゃぶりするようにまでなりました。
身体をほぐすことって、赤ちゃんでもすごく大切なんですね。
泣くことの効用も改めて実感しました。感情解放は特に必要かも。

私も骨盤矯正をしていただくのですが、まだまだ身体が凝っているので、まずほぐすことからはじめないととのこと。
ナナトくんと私の凝っている箇所が全く同じなのも驚きでした。
しばらくは母子ともに通うので、今後の変化がますます楽しみです^^

Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 09:58 | 4件のコメント

読書の日々

妊娠・出産を機に生活スタイルがガラッと変わりましたが、その中の一つに読書量が増えたことがあります。
これまではシュタイナーやスピリチュアル系の本を読むことが圧倒的に多かったのですが、
妊娠中は頭がボーッとなっていたせいかあまり深く考える本は読めなくて、
小説やエッセイ(特によしもとばななとさくらももこ)や漫画本(NANAなど)を読みまくっていました。
特に胸がキュンとなるような切ないストーリーにひかれたのは本当に不思議。
思春期の頃の気持ちを追体験したかったみたいです。

そして出産後の今、授乳中に読んでいるのがよしもとばななの日記「yoshimotobanana.com」シリーズです。
ちょうど著者が妊娠・出産した時期の日記「こんにちわ!赤ちゃん」から読み始めて、
子育てや日々の生活をたどりながら、この時期の赤ちゃんはこうなんだ〜とか母乳マッサージの話など、いろいろと参考にしています。

本来なら授乳中は赤ちゃんに語りかけたり目を見たりして過ごすのが一番いいのでしょうけど、
完全母乳でいっぱいおっぱいを飲んでくれるナナトくんは、
一回の授乳に30分〜1時間、長くて2時間近くおっぱいを離さないときもあるのです。
(ほとんど飲み終わっていても、おっぱいから離すと泣き出すことも^^;)
そんなこんなで、今はすっかり授乳タイムが読書の時間になりました。

その間、時折恍惚とした表情で「はぁ〜」とため息をつきながら
一心におっぱいを吸うナナトくんを眺めては、ほんわか幸せな気分になるのでした。

そして今日も読書は続く・・・

こんにちわ!赤ちゃん―yoshimotobanana.com〈4〉 (新潮文庫)
よしもと ばなな
4101359210

なにもかも二倍 (新潮文庫 よ 18-20 yoshimotobanana.com 20)
よしもと ばなな
4101359318

Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 15:53 | 5件のコメント

お役立ちのホメオパシー(出産時〜)

出産してから早3週間が過ぎました。
その間、私はおむつを替えて、おっぱいをあげて、あやして、寝て、をひたすら繰り返す日々。
でもナナトくん(スピカちゃんのこと)は元気に成長してくれていて、
表情にもだいぶ変化がついてきました。
泣き声もアクションもどんどん大きくなって、男の子だな〜と実感。
自分の意志もはっきり表すようになりました。

出産から(正確には妊娠中から)とにかくお世話になっているのがホメオパシー。
特に出産時にはホメオパシーのおかげで安産だったのでは?と思うくらいでした。

まず、陣痛が強くなってきたときにとったアコナイト(出産・緊急時の恐れ)。
これで不安がすべておさまったわけではないのですが、陣痛の巨大な波を受け入れるのが少し楽になったような気がします。
それから会陰切開の傷跡には、アーニカ(出血)、カレンデュラ(傷口)、ハイペリカム(神経の痛み)のレメディと、スパジリック ビーCのクリームがすごく役立ちました!
傷口の回復がとても早く、病院で処方された痛み止めの薬を飲まなくても痛みが1日で治まったのです。
回診に来てくれた看護士さんにもおすすめしました。

退院後は、黄疸が残っていたナナトくんのためにRX-Oodaを、
母乳のためにRX-Lac とRX-Eiyo、あとはバイタルソルトなどがセットになった「誰でもセット」をとっています。
そのおかげか今のところ母乳の出はとてもよく、ナナトくんもたくさん飲んでくれてます。

これから母親の免疫が薄れてくる頃には、さらにホメオパシーにお世話になりそうな予感。
もう少ししたら、ナナトくんを連れてまたホメオパシー講座に通うのが楽しみです。
早く一緒にあちこちおでかけしたい〜!!!(こっちが本音?)

Categories: ホメオパシー, 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 16:01 | 5件のコメント

産まれました!

8月24日(日)の午前2時に、男の子を出産しました。
23日の朝に突然破水し、助産院に行ったところ、
予定日より2週間早くて赤ちゃんも小さいため、提携先の産婦人科で出産することになりました。
最後の方は吸引をしてもらったので、完全な自然分娩とはいかなかったのですが、
2480gの元気なスピカちゃんにとうとう対面できました!

病院では母子同室のお部屋にしてもらい、毎日1〜3時間おきの授乳が始まりました。
ほとんど寝ていない上に、慣れない授乳に首や肩が凝りまくっていますが、
スピカちゃんの安らかに眠っている姿を見ると疲れも吹き飛びます。
こみ上げてくる感謝の気持ちと幸福感。。。
これが母親の気持ちというものなのかしら?

29日に退院して家に帰ったら、
予約していたラルクのライブDVDが届いていて、まるで出産祝いのよう!
しかもその夜は久しぶりにMステでラルクの姿も見れて感激でした♪
あまりにも興奮する私にスピカちゃんもびっくりしたのか、
その夜はなかなか寝てくれませんでした^^;(びっくりさせてごめんね〜)

スピカちゃん、これからどうぞよろしくね☆

Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 12:15 | 12件のコメント

臨月妊婦の高尾山ハイキング

13の月の暦で「時間をはずした日」の7月25日、まんまる助産院主催の「臨月妊婦の高尾山ハイキング」に参加してきました。
普段、散歩を30分〜1時間程度しかしていない私にとって、高尾山は大丈夫かな〜という心配も多少はあったのですが、これまで参加された妊婦さんは皆無事に登頂しているそうだし、自然の中なら気分も違うはず!と思って期待を込めて参加しました。

今回は15人程の妊婦さん(中には出産予定日が2日後という人も!)と子供が4人、さらにAERAの取材も入って賑やかなハイキングとなりました。

川沿いの6号路を辿って途中の川や木陰で休みながら、2時間かけて頂上まで登りました。
思ったよりも上り坂がきつかったのですが、すれ違う人が妊婦の集団に驚いて「すごいな〜!」「きっと元気な赤ちゃんが産まれるね!」と励ましてくださったりして、とても楽しかったです。

最後の200段の階段には一瞬ひるみましたが、一段一段、ゆっくり登って頂上に着いた時には気分爽快!
あたかも出産を終えたかのような達成感(?)で、最高にいい気持ちでした!

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最後の砦、200段の階段

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頂上からの眺め

頂上で写真を撮っていたら、昨年の10月にマナ・カードアカデミー主催の高尾山ツアーに参加したことを思い出しました。
そのとき、頂上からの風景を眺めながら一緒に話をした人が、3人のお子さんのいる若い女性で
「子供っていいですよ〜♪自分が子供に育てられているみたい」とおっとり話してくださったのです。

当時はシャスタ山旅行から戻ったばかりで、子供を持つことへの抵抗が多少は減っていたものの、まだ具体的にイメージできるわけでもなく、いつか自分にもそんな時が来るのかなぁ〜なんて漠然と思っていた私。
それが1年も経たないうちに、妊婦となってこうして同じ場所に立っているなんて!と、この流れにびっくりしました。

特に頂上から下る道のりはその時と全く同じルートだったので、ますます鮮やかに当時のことが思い出されて、なんとも不思議な気持ちになりました。
ここまで導いてくださった存在に感謝、感謝です☆

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最後はもちろん安産祈願。みんな無事安産できますように☆

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まだ紫陽花がきれいに咲いていました。

P.S 今回の高尾山ハイキングの記事は8月発売のAERAに掲載されるそうです(何号かはまだ未定とのこと)。
もし機会があったらぜひ見てみてくださいね♪
→2008年9月2日追記:9月8日号(9月1日発売)に掲載されました!

Categories: 赤ちゃんとの生活 | 投稿者 arciel | 15:50 | 5件のコメント