21
10月 2014
Self-Existing Moon
04
黄色い倍音の戦士
KIN 96
おネズミ様との攻防戦が日々繰り広げられて1ヶ月。
9月下旬になって、だいぶおネズミ様の活動領域も狭められてきたようで、
ようやく峠を越えたかな?と感じられるようになりました。
そんな9月23日の秋分の日のこと。
あまりにもお天気がよくて気持ちがよかったので、
断捨離中に改めて目に留まった
Nさんからいただいたハンモックを持って
慶野松原の海岸に遊びに行こう!ということになりました。
ハンモックでくつろぐ夫と息子。
家では吊るすところがなくて、ずっとチャンスを待っていたハンモック。
おかげでゆったり贅沢な午後を過ごすことができました♪
感謝の気持ちを込めてFacebookにハンモックの写真を投稿すると、
すぐにNさんからコメントが!
Nさんは普段はほとんどFacebookをしていなかったのでびっくり☆
メッセージをやり取りすると、
なんと、先月から体調を崩し自宅療養していて、
Facebookを再開したのだとか。
えー!そんなことになっていたの!?
だからずっとNさんのことが気になっていたんだ。
もっと早く連絡しておけばよかったー!
ちょうど10月4日に大阪に行く用事があったので、
Nさんのお家へお見舞いに行くことになりました。
不思議なことに、Nさんと会うことが決まってから、
おネズミ様はぱったりと鳴りを潜め、
それ以降一度も存在感を感じることがなくなりました。
もしかして、Nさんのことを伝えるために
神様はおネズミ様を遣わしたのかも?!
それが確信に変わったのは、9月29日の夕方のこと。
なんと、社日様の前に白い猫が鎮座していたのです!
こんなところに猫が座っているのは初めて見ました。
この白猫様が、お役目を果たし終えたおネズミ様を追い出してくれたに違いない☆
(そう言えば、Nさんは家に遊びに来る際、
いつも最初に社日様に挨拶をしてくれていたっけ・・・)
Nさんのリハビリの甲斐あって、
10月4日には2人でランチをすることができました♪
その後のNさんの回復も目覚ましいものがあり、
今月末からはお仕事も再開できるそうです。よかった〜!
「ネズミは福を呼ぶ存在」という意味も
ようやく深い実体験とともに心に刻まれることになりました。
社日様とおネズミ様、白猫様に感謝です☆
(完)
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投稿者 arciel |
11:25 |
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17
10月 2014
Electric Moon
28
黄色い磁気の人
KIN 92
おネズミ様は神様の遣いかもしれない。
振り返ってみれば
確かにこのおネズミ様騒動で大きな変化が起こっていました。
まず、今回の件を大家さんに相談したところ、
大家さんが2階の物置部分に置いてあった荷物をすべて1階の倉庫に運び出してくれて、
1階の倉庫の荷物もかなり処分してくれました。
さらに、荷物がなくなった物置部分をきれいに掃除して床も整えた結果、
大きなウォークインクローゼットに変身したのです♪
これを機に私たちも断捨離に熱が入って
毎日のようにゴミ袋にいらないものを捨てていき、
段ボールにしたら10箱分以上のモノは処分したと思います。
断捨離が進んだら部屋の模様替えもしたくなって、
リビングと寝室の家具を置き換えて、
前より広く使えるようになりました☆
また、断捨離をしていく中で
大阪のお友達のNさんのことをしきりに思い出すようになっていました。
手作りが得意な彼女は、
よく素敵なものを作って私たちにプレゼントしてくれたのですが
部屋を片付ける度に彼女が贈ってくれた物が際立って印象に残り、
Nさんどうしているかな?と気になっていました。
それでも、まだおネズミ様のことで気持ちに余裕がなく、
Nさんのことは気になりつつも、
ひたすら完璧を期すまであらゆるところをふさぐという毎日でした。
というのも、この程度でいいかな?と気を抜いたところに限って
必ずと言っていいほどおネズミ様が出没していたのです!
今回の件で学んだことは、
やるか、やらないか。
やるなら徹底的にやる。
中途半端にやるならやらないのと一緒。
やるなら完璧を目指す!
ということでした。
(つづく)
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投稿者 arciel |
14:28 |
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17
10月 2014
Electric Moon
28
黄色い磁気の人
KIN 92
ネズミと言えば、ミッキーマウスやぐりとぐら、
おむすびころりんの昔話でも幸運を呼ぶキャラクターとして描かれています。
実際に家にネズミがいるとこんなにもストレスなのに、
なぜ人はネズミを愛らしい生き物ととらえるのでしょう?
もはや息子の大好きなトムとジェリーの絵本を読むことすら
気が進まなくなっていたある日のこと。
いつものように、家の玄関のドアを開ける前に
お隣の社日様に視線を向けると、
天照大神の左隣に書かれている大巳貴神とバッチリ目が合う気がするのです。
それも一度や二度ではなく、もう毎回という感じです。
↑社日様。五角柱の石碑に五柱の神様の名前が彫られています。
天照大神の左隣に彫られている大巳貴神の存在感が急に増してきました。
大巳貴神(オオナムチノカミ)は、大国主神(オオクニヌシノカミ)のこと。
大国主神は神話の中でネズミに命を助けられていることもあり、
ネズミと縁が深い神様です。
もしかして、このおネズミ様は大国主神の遣い?
8月に初めて出雲大社にお参りしたから、大国主神とのご縁ができたのかしら?
だとしたら、むげにおネズミ様を追い出すわけにもいかなかったりして?
実際、9月13日に淡路島七福神めぐりをした時に、
大黒天の八浄寺で「ねずみは福を呼ぶ存在だから追い払わない方がよい」
というお話を伺ったこともありました。
とはいえ、日々おネズミ様の気配を感じながら生活するのは精神的にかなり辛い・・・!
そこで社日様にお祈りをすると、
「大丈夫!」という感覚とともに、パワフルなマゼンタ色の光が感じられました。
その直後、パートナーと1階の倉庫部分の出入り口をふさいでいる際に、
ふと外から光が漏れているところが見つかりました。
触ってみると、コンクリートが剥がれて小さな隙間ができています。
外に出て、改めてぐるりと建物の周りを確認すると、
ちょうど社日様から見えるところに幅10cmほどの隙間が見つかりました。
おネズミ様のメインの出入り口はここに違いない!
すぐに粉末状のコンクリートを水で溶いて、穴をふさぎました。
社日様から見える場所におネズミ様の出入り口があったとは!
そもそも淡路島の津井のこの場所に引っ越してきたのも
社日様に導かれた感覚があったので、
今回の件で社日様とのつながりをいっそう強く感じることになりました。
(つづく)
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投稿者 arciel |
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16
10月 2014
Electric Moon
27
青い宇宙の猿
KIN 91
今年の夏、西日本旅行と新潟帰省で家を約2週間留守にしていたら、
新たな住人が我が家に住み着いておりました(汗)
気づいたのは、熊本から帰ってきた8月14日。
夜の9時過ぎに家に帰り着いて、荷物をリビングに運んでいると
寝室から何やら黒い物体が猛スピードで飛び出してきたー!!!
はっきりとこの目で見てしまいました。
あれは15cm以上はあると思われる、ネズミです。
そして、寝室の隅には小さな黒い落とし物が・・・!
思い出すだけでも恐ろしいのですが、
とにかくその日は疲れきっていたので、落とし物を処分し、
ユーカリの殺菌スプレーをシュッシュしまくって眠りにつきました。
その2日後には新潟に帰省する予定だったので、
とりあえずの対処策として
リビングと寝室のドアはしっかり閉め、
タイマーで1時間おきにラジオと照明が点灯する装置(パートナー自作)を仕事部屋にセットし、
再び我が家を後にしました。
そして1週間後・・・
恐る恐る家に入ってみると、リビングと寝室への侵入形跡はなし。
ひとまずホッ〜
ところが、洗面所の洗濯機置き場の横に例の黒い落とし物が!
洗面所のドアも閉めておくべきだった・・・と気づいても後の祭り。
なんと、保管していた新品のシャンプーのキャップまでかじられていました!
ショックのあまり、ガタガタ震えながら黒い落とし物を片付け、
床を念入りに水拭きし、
仕事部屋奥の物置になっている部分を大掃除することに。
どうやらここを好んで遊び場としていたようなのです。
昨年引っ越してきた時に、おおかたモノは処分してきたつもりだったのですが、
よく見ると、まだまだいらないものが多そう!
ここしばらく使っていないモノは、この際徹底的に処分することにしました。
さらに、何と言ってもネズミ対策です。
近くのホームセンターで粘着シートや殺鼠剤を買ってきて
おネズミ様の通り道付近に置いてみました。
結果は・・・全くの効果なし!(涙)
粘着シートに足跡は残っているものの、身体が大きいのかくっついた形跡はなし。
殺鼠剤も、足で蹴られて位置がずれているだけで、見向きもされなかったようです。
どうやらこのおネズミ様、かなり賢いお方らしい・・・
ネットで調べてみた結果、それはクマネズミという種類で、
一部ではスーパーラットとも呼ばれる、薬物に耐性のついた手強いお方のようなのです。
挙げ句の果てに仕事部屋の観葉植物までかじられて、
机の上に土がばらまかれていた日には
さすがのパートナーも火がついて、
徹底的に出入り口をふさがねば!ということになりました。
再びホームセンターで金網やダクトテープを買ってきて
おネズミ様の侵入口をくまなくふさぐことに。
(我が家は倉庫を改装した家なので、普通の家よりも隙間が多いのです^^;)
それでもおネズミ様の気配は消えず、
夜中にガサゴソと物音が聞こえてきます。
壁がかじられてリビングに侵入されるのも時間の問題・・・
という切羽詰まった状況にまで達してきました。
「もう住めない、ネズミのいない家ならどこでも引っ越したい!」
寝ても覚めてもおネズミ様のことが頭から離れず、
ほとんどノイローゼになりそうな勢いでした。
ところが、このおネズミ様が
意外なことを引き寄せてくれたのです。
(つづく)
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投稿者 arciel |
14:56 |
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09
1月 2014
Rhythmic Moon
28
青い律動の猿
KIN 71
2014年が明けて早くも9日目となりました。
今年もどうぞよろしくお願いします☆
この年末年始は、ひたすら「初めてのこと」ばかりが続く日々でした。
淡路島で過ごした最初の年末年始ということもありますが、
友達親子が泊まりに来てくれたおかげで
生まれて初めて大晦日の深夜から元旦にまたがる「二年参り」を経験しました♪
元旦のo:ooジャスト、伊弉諾神宮で初詣が始まりました。
神社でのカウントダウンは盛り上がります〜!
子供たちもいつにない雰囲気で深夜にもかかわらず元気いっぱいでした^^
二年参りから戻って少し眠った後、家の前で初日の出を拝みました。
徐々にゴールドに染まっていく空が美しかったです☆
翌日、「淡路人形浄瑠璃」を観に行く友達親子を案内するため
私たちも一緒に福良港へ。
友達を見送ってから福良港をうろうろしていたら、お餅つき大会が行われていました!
声をかけられ、餅つきに参加するパートナー。
新年早々つきたてのお餅のふるまいに出会って感動でした☆
お餅でお腹が満たされた後は、隣の足湯コーナーへ行ってみました。
シーズン中は満席でいつも素通りしていたのですが、
その日は比較的空いていてじっくり手足を温めることができました♪
初足湯、最高です☆
その後も「初めて」体験は続き、
初夢で裸族になっている夢を見たり(!)
人生で初めてミシンを買ってミシンの面白さを新発見したり、
(中学時代から引きずっていたミシントラウマは一体何だったのか・・・)
手作りコスメを作ってみたり、
スペイン語の勉強を始めたり・・・
なぜか2014年は初めてのことばかりで始まっています。
↑ミツロウとホホバオイルのクリーム。
淡路産のミツロウが手に入ったので自己流で作ってみました^^
新年から特に強く感じるのですが、時間の流れが大きく変わっているみたいです。
過去からの直線的な流れではなく、
今ここから放射状に、段階をふまえずにいきなり飛び越えていく感じがします。
この、予想を超えた全く新しい感覚に早くもワクワクしています♪
新しい自分に新しい体験をさせてあげましょう〜^^
2014年、皆様にとって素晴らしい発見の年となりますように☆
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投稿者 arciel |
12:14 |
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31
10月 2013
Self-Existing Moon
14
赤い磁気の竜
KIN 1
今日は13の月の暦でkin1、260日周期の始まりの日*です☆
前回のkin1の日はちょうど私の誕生日の2月13日だったので、
この260日間はとても記憶に残るサイクルでした。
前回の260日周期の始まりに大阪から淡路島に引っ越して新しい生活を始め、
260日周期の最後の日の昨日、部屋に大きな窓が一つ加わりました!
このお部屋は元倉庫として使われていたため、小さい窓が上部についているのですが
大きい窓があったら気持ちいいだろうなとかねてから思っていたのです。
そこで大家さんと工務店さんに相談して
縦長の窓が取り付けられることになりました。
窓取り付け前
窓取り付け&壁紙張り替え後
一つ窓が付いただけで気分がぐーんと変わるものですね!
開放感にあふれ、空気までが軽く感じられます。
このお部屋は昼間も電気をつけないとちょっと暗く感じていたのですが
今は充分な光が入ってきます☆
この260日周期の最後に窓が付いたおかげで
一連の引っ越し&改装の大きな流れが一通り終わったと感じました。
ちょうどそのタイミングでお友達から嬉しいご報告が入ったり、
幼稚園のママ友さんたちとランチ&デザート会をご一緒できたりして
楽しく満ち足りた周期の締めくくりを迎えることができました♪
そして新しい260日サイクルが始まったkin1の今朝は、
この窓から朝日に染まった空が見えました。
淡路島の美しい景色が今まで以上に見やすくなって
一段とフレッシュな気持ちで260日の始まりを迎えることができました。
いつもわがままを聞いてくださる大家さんと
火花を散らしながら鉄骨を切って窓を取り付けてくださった工務店さんに感謝感謝です☆
新鮮な気分で今日はこれから髪を切ってきます〜^^
*この260日周期はマヤの神聖暦ツォルキンと言われ、
20の太陽の紋章×13の音の組み合わせでできています。
地球が太陽を一周する365日周期が身体のリズムを調えるのに対し、
この260日周期は心のリズムを調えると言われています(13の月の暦手帳より)。
意識すればするほど面白いように流れが感じられますよ♪
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投稿者 arciel |
11:05 |
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11
9月 2013
Lunar Moon
20
青い電気の猿
KIN 211
9月になって、朝晩がぐっと涼しくなり初秋を感じる頃となりました。
今年の夏はとりわけ暑い夏でしたが、そのテンションを反映するかのように(?)
淡路島の我が家にもたくさんのお客様が遊びに来てくださいました。
昔からの友人や、つい最近知り合ったばかりの方まで
遠距離にも関わらずお越しいただきまして、
本当にどうもありがとうございました☆
9月第2週に入ってようやくお客様の来島も一段落し、
秋の気配とともに落ち着きを取り戻した今、
なんだかまるで自分が透明になったような感じがしています。
不思議なことに、お友達が我が家で数日を過ごしてくれると
そのお友達のエネルギーが我が家に加わって
いつもとは違った雰囲気が醸し出されます。
それまで何度も東京や大阪で会っていたのに
その時よりももっと深い部分までその人を感じられるような気がします。
これは、淡路島という場所が大きいのかもしれません。
ありのままのその人が映し出される場所。
日本の始まりの場所であり、自分の原点に戻る場所。
何も飾る必要のない、素の状態になれる場所。
いろんな方々をお迎えして、
人・太陽・雨・風などの日々変化するエネルギーに触れていると、
すべてが有機的に関係しあって
絶妙なタイミングで一瞬一瞬を過ごしているんだなと感じました。
大雨の後に友人が見つけた虹。
窓から見えた夕陽。幼稚園のとんがり屋根と瀬戸内海。
ダイナミックな変化の時だからこそ、
この貴重な、奇跡的なひとときをともに過ごせたことに
本当に感謝しています☆
私たちは自然と人との関係によって生かされている。
そんなことを感じたこの夏でした。
思えば、4月に引っ越しをして以来
春はお部屋の掃除と改装に明け暮れ、
夏はお客様をお迎えし、
秋になってようやく初めて淡路島で普通の生活を始めようとしています。
ありのままの素の状態になっている今、何が見えてくるのか
自分のことながら楽しみです♪
とりあえず昨日は髪を切り、
今朝は多肉植物の寄せ植えを作りました。
まっさらな状態で心が引き寄せられることを
小さなことから始めていきたいと思います^^
Categories: 淡路島暮らし |
投稿者 arciel |
11:19 |
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26
4月 2013
Planetary Moon
23
赤い銀河の空歩く者
KIN 73
4月15日に大阪から淡路島に引っ越して、早くも10日が経ちました!
引っ越しの2日前に淡路島が震源地の地震が起こってびっくりしましたが
(その際は多くの方々からご連絡をいただきまして、ご心配をおかけしました^^;)
おかげさまで新居の地域には何事もなく、無事引っ越しを終えました♪
新しい住まいは南あわじ市の津井という場所で、自然環境は抜群です!
キッチンの窓からは瀬戸内海が、寝室の窓からは山が見えます。
さえぎるものがない広々とした空に囲まれて、
月光を浴びながら眠り、鳥の声で目を覚ますという毎日☆
幼稚園もすぐ目の前にあり、窓からは園庭で遊ぶ子供達の姿を見ることができます^^
これほどまでに素晴らしい環境に恵まれた、まさに理想的な住まいなのですが
唯一の問題がありました。
それは・・・
お家の中が煙草臭いということ!
前に住んでいらした方がヘビースモーカーだったらしく、
部屋中に煙草の臭いが染み付いているのです(涙)
そのため、引っ越してからこの10日間は荷物の整理もそこそこに、
ひたすら掃除に明け暮れていました。
それでもまだ完全には臭いが取れていないので
このプロジェクトは引き続き進行中です(汗)
大阪では大気汚染と花粉のために外でマスクをしていたのですが、
淡路島ではヤニ取り掃除のために家の中でマスクをしているという
全く真逆な体験をしています^^;
それでも、外の空気が美味しいのは本当に嬉しい♡
倉庫の2階だけあって、広さだけは十分にあるので
気持ちよく快適に暮らせるよう、家の中をいろいろ改装することも計画中です。
その経緯はまたご報告いたしますね^^
先週、幼稚園の前で咲いていた八重桜。
お散歩が気持ちのいい季節です♪
Categories: 淡路島暮らし |
投稿者 arciel |
11:09 |
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22
3月 2013
Solar Moon
16
白い水晶の鏡
KIN 38
思いがけず送っていただくことになった一つのアート作品がきっかけで、
最初の奇跡的な出会いが導いてくれた倉庫のお家にしよう!という気持ちが固まってきました。
それでも、朝目が覚めるとまだ何かがひっかかる感じがします。
ちょうどその頃、パートナーのお箸が一本見当たらなくなったり、
自転車の鍵が忽然となくなるという
ちょっと気になることが立て続けに起こっていました。
これは何か見逃していることがあるに違いない!と直観的に思ったのですが、
それが何かはっきりしないまま数日が過ぎていました。
そんな2月も終わり頃のある日、お友達がセッションに来てくださいました。
セッションが終わって、お茶を飲みながら話をしている中で、
住吉大社に行きたいけどなかなか行っていないという話題になりました。
そう言えば、今年はまだ一度も住吉大社にお参りに行っていなかった!
大阪に引っ越す前、家を探している最中に住吉大社にお参りに行ったら
その直後にいい物件に出会ったこと。
引っ越し後、しばらくはちょくちょく住吉大社にお参りに行っていたのに
今年は初詣に七福神巡りをして、住吉大社に行かずじまいになっていたことを思い出しました。
善は急げ!すぐ住吉大社に行こう!
そこで、パートナーと自転車で幼稚園にお迎えに行き、
その足で住吉大社に向かいました。
大きな太鼓橋を渡りながら、2011年11月に初めて住吉大社に来た時のことを思い出しました。
当時、橋を怖がって抱っこをせがんでいた息子も、今は元気に一人で橋を渡っています。
お参りをする前に、手水舎でお清めをしようとしたとき
手に取ったひしゃくに目が釘付けになりました。
なんと、そこには寄贈者として
倉庫のお家の大家さんと同じ名字が書かれてあったのです!
住吉大社にバシッと太鼓判を押されたような気がして、
倉庫のお家に引っ越すことへの迷いが一切なくなりました。
住吉さん、ありがとうございます☆
皆でホッとして家に帰ると、テーブルの上に一本のボールペンがありました。
それは、半年くらい前になくなっていたボールペンではありませんか!
まるで何かを気づかせてくれるために、かくれんぼをしていたみたいです。
もしかしたら淡路島に引っ越した後で、なくなったお箸や鍵が出てくるのかも♪
(3/22 14:25追記:
物件の契約をした翌日、このブログを書いた後でなくなったお箸が出てきました!
ほんとに不思議なことってあるものですね☆)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
という訳で、
予想以上に長くなってしまった「淡路島暮らしを決めるまで」シリーズは終わります。
読んでくださった皆様、ありがとうございました☆
また、こうして振り返ってみると、
淡路島暮らしを決めるまでに実に多くの方々にお世話になったんだと改めて感じました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
引っ越し後は、淡路島での生活や日々の気づきなどを綴っていきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします♪
昨日(3/21)の淡路島からの帰り、明石海峡大橋からの夕陽。
津井の大家さんのお家でランチをごちそうになり、
物件の契約をしてきました。
いよいよ来月から新生活が始まります♪
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投稿者 arciel |
09:55 |
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20
3月 2013
Solar Moon
14
黄色い惑星の戦士
KIN 36
翌朝目を覚ましてみると・・・
不思議なことに、あれほど気に入っていた晴美が丘のお家は砂の城のようにサーッと崩れ去ってしまったように感じました。
しかも、倉庫のお家までもが煙のようにおぼろげになって、今にも消え入りそうでした。
残っているのは、はるか遠くに見えるニュージーランド。
今この時点と、ニュージーランドとの間には雲のようなものが横たわっていて
ここからどうやってあそこにたどり着くのか、もはやわからなくなっていました。
ただ確かなことは、昨日「キラキラスポット」で見かけた一人の女性。
農作業着で、しゃがんで庭仕事をされている後ろ姿に思わず声をかけたくなりました。
それから、その向かいにある瓦の焼き釜。
夏に初めて通りかかったとき、ここで瓦を焼いてみたい!と思ったこと。
この2つだけは、私の心の中で変わらない輝きを放っていました。
「津井」にこそ、私たちが淡路島に住もうと思った何かがあるのは間違いないのです。
その日は、京都の片野ふくこさんが出品する展覧会を見に行く予定だったので、
とり急ぎ車で京都に向かいました。
(その時の展覧会の様子は「京都の一日と初めて描いた四角」にて)
ギャラリーに着いて片野さんとの再会を喜び、
展示されている数々の作品を拝見していると
ふと、玉ねぎの皮で染められたスカーフに目が留まりました。
それをきっかけにその作品を作られた佐々木好子さんとの会話が始まり、
佐々木さんは気さくにご自分の作品集のアルバムを見せてくださいました。
その中で、色とりどりの羊毛で作られた作品を見かけたとき、
思わず「わーきれい☆」と声を上げていました。
すると、佐々木さんは間髪入れず「あなたにこれを差し上げるわ!」とおっしゃったのです!
あまりに突然のお申し出に驚きましたが、
私がこの作品を一目で気に入ったのをとても喜んでくださって
家に眠っているこの作品をぜひお譲りしたいとおっしゃるのです。
なんという思いがけず嬉しいご提案☆
その瞬間、この作品を倉庫のお家に飾ったら素敵だろうなと感じたのです。
倉庫だからこそ、自分たちの感性でいろいろ工夫ができるかも!
今にも消え入りそうだった倉庫のお家の可能性が、一気に現実味を増してきた瞬間でした。
(続く)
後日、佐々木さんが送ってくださった作品「四季」。
春夏秋冬の景色を様々な色の羊毛で表現されています。
このご縁に心から感謝いたします☆
Categories: インスピレーション, 淡路島暮らし |
投稿者 arciel |
11:34 |
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