06
9月 2010
Lunar Moon
15

青い銀河の猿
KIN 151


KIN 151
頼もしい2歳児
ある日、ナナトくんを連れて自転車でお出かけした時のこと。
用事が済んで、ポケットから自転車の鍵を出そうとしたら鍵がない!
バッグの中も探したけどなくて、呆然。
「どうしよう〜!鍵がないよ〜!!!」と焦る私。
すると、ナナトくんは自分のポケットに手を突っ込んだ後、
「アッタ!」と手を上げて得意げな笑顔。
(本当に鍵があったわけではないのですが、
「アッタ」というのがナナトくんの口癖なんです^^;)
あまりにも自信満々な笑顔につられて、
もう一度落ち着いてポケットを探ってみたら、
なんと別のポケットにちゃんと鍵が入っていました!
大人って、どうしても最悪のことをすぐ考えてしまうけど
(鍵が見つからなかったらこれまでの道のりを辿って探さなくては、とか、
どうやって帰ろうか、とか)、
まだ2歳になったばかりのナナトくんには、「なかったらどうしよう」ではなく、
「もちろんある!」という発想しかないみたい。
実はこれって、すごく重要なことかも。
何の心配もしないで大丈夫!と確信していれば
そのような現実が引き寄せられるはずだから。
こっちが少し体調が悪い時も、
ナナトくんは心配する様子もなく、ただひたすらニコニコと笑顔を見せてくれる。
すると、なんだかこっちも元気になるような気がするのです。
まだまだ手がかかるけど、
未来を心配せず、今に生きるってことを教えてくれる頼もしい存在です☆
Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 15:59 | コメントはまだありません