沼島中体育館にクライミングウォールが完成☆

夏休みも終わりに近づいた8月31日、
沼島中学校体育館に設置されたクライミングウォールのお披露目会&ボルダリング体験会が行われました。

2017年に沼島小学校に仮設ウォールが設置されてから約2年。
ついに、沼島中学校体育館に2.7m×3mの本格的なクライミングウォールが完成したのです☆

お披露目会で説明する沼島クライマーズネットワークの冨井さん

淡路景観園芸学校(兵庫県立大学院)の嶽山先生と沼島クライマーズネットワークの冨井さんからこのウォール設置の提案を伺ったのは数年前のこと。
とてもいいお話なのですんなり実現できるものと思っていましたが、
実際には関係する様々な組織との調整で想像以上に時間がかかり、
一時はヒヤヒヤするほどでした(汗)
お忙しい中、実現に向けて一歩一歩ご尽力くださった嶽山先生と沼島クライマーズネットワークの皆さんには頭が下がります。
ほんのわずかなくぼみでも確実にとらえて前進するクライミングの精神を、
この経験で学ばせていただきました。

お披露目会の後は、お待ちかねのボルダリング体験会。
ボルダリングを経験している沼島小学校の子どもたちも、
今回新しいルートを設定してもらったので新鮮な気分で一から挑戦。
保育園の園児達も競ってチャレンジしてくれて、最年少は2歳の女の子でした。

驚いたのはボルダリングに対する子ども達の集中力です。
課題を設定してクリアする、という繰り返しが達成感を刺激するのか、
2時間経過してもまだまだ飽くなきチャレンジを続けていました。

思えば、私が初めてボルダリングを知ったのは息子が生まれてすぐの頃。
赤ちゃんだった息子を抱っこして眺めたバスの車窓から
国分寺(東京)のクライミングジムが見えて、
そのカラフルでおしゃれな壁面に一瞬で目を奪われました。
いつか息子とボルダリングをしてみたい!という夢が
東京から遠く離れた沼島でこうして実現するなんて☆
想像をはるかに超えた形で、宇宙は思いがけない贈り物をしてくれるのですね。

これからもサマースクールや自然学校で沼島を訪れる子ども達にもボルダリングを体験してもらい、
沼島と言えばボルダリング!と連想されるような新しい魅力の一つになることを願っています☆

この体験会の様子は神戸新聞に掲載されました↓
魅力的な岩多い 沼島がボルダリングで地域おこし


Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 16:55 | コメントはまだありません

2019年の夏至を迎えて

2019年6月22日に夏至を迎えました。
日の出から日没までの時間が最も長くなり、陽のエネルギーが極まる日。

この日、私は放課後子ども教室の土曜チャレンジで
青石先生のご指導のもと、沼島の子ども達とTシャツのタイダイ染めを行っていました。

Tシャツを好きなところから巻いていき、色止め液に浸してから染料をかけていきます。

日の当たる場所にしばらく置きます。

洗って紐をほどいたら、色鮮やかなTシャツができました!
今年の夏はみんなでこのTシャツを着るのが楽しみです♪

とても楽しいイベントだったのですが、
途中から徐々に頭が痛くなってきて
家に帰ると猛烈な痛さで起きていられないくらい。
レイキも試してみましたが、普段とは違って全く効く気配がありません。

これまでに経験したことのない異常な痛みに、
「私、もしかして死ぬのかも!?」と感じてしまうほどでしたが、
なぜかパートナーも同じように頭痛がすると言うのです。
そこで、これは夏至のエネルギーのせいかもと思い至りました。

夏至は太陽のエネルギーが極まり、陽から陰に転じるタイミング。
それだけに、小宇宙である身体にも何らかの影響があるに違いありません。
例年の夏至ではここまではっきりとした影響は感じられなかったので、
今年の夏至はかなりパワフルなエネルギーが働きかけていたのかも。

そして翌朝目覚めてみると、
あれほど痛かった頭痛がすっかり消えているのです。
パートナーも同じく痛みがなくなったと言っていたので、
あの頭痛はやはり夏至の影響だったのでしょう。

そんなわけで、今年の夏至は特に印象に残るものとなりました。
この夏至の意味が気になって、マナ・カードを引いてみると、
POLI’AHU(ポリアフ)のカードが出ました。

ポリアフは氷の女神で、キーワードは「静けさの愛撫」。
混乱した状況の中でも、何かと戦ったり状況を変えようとするのではなく、
流れのままに任せれば問題は通り過ぎ去っていくというメッセージです。

令和に入ってから時間の密度が高まったと感じるほど
充実しているものの、どこかあわだたしい日々が続いていました。
夏至を迎えて、これからは少し落ち着きを取り戻し
雪山の上に浮かぶポリアフのように俯瞰した視点を持って
心穏やかに過ごしていきたいと思います☺️


Categories: スピリチュアルライフ, 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 13:48 | コメントはまだありません

海辺の星空観察

土曜日の夜、沼島観光案内所 吉甚の主催する星空観察会に行ってきました。

今回初めて開催された、海辺での星空観察会。
沼島は人工の明かりが少ないので、都会よりも星が見えやすいのですが、
家の近くは住宅が多くて夜空全体を見渡すことはなかなかできません。
遮るものが何もない海水浴場は、まさにうってつけの場所です♪

19時に海水浴場に着くと、今まさに夕陽が沈もうとするところでした。

夕焼け空に最初に見えた星は金星。
講師の野田富士樹さん(南あわじ地学の会代表)のハンドメイドの望遠鏡をのぞくと、
キラキラと宝石のように輝く金星が見えました!


望遠鏡から見えた金星。
ヴィーナスの名の通り、きらめくような光を放つ美しい惑星でした☆

日が沈んで空が暗くなると、徐々に見えてくる星も増えてきます。
南の空には木星が見えてきました。
望遠鏡で見ると、木星の4つの衛星が串刺しのように一直線に並んでいるのが見えます。


きれいに整列した木星と4つの衛星。
これらの衛星はガリレオ衛星というそうです。

この木星の近くに青白く輝く星がありました。
それが乙女座のスピカだと野田さんから聞いて、思わず感激☆


静かな青い光を放つスピカ。

というのも、私は「スピカ」に特別の思い入れがあるのです。
2005年にハワイ島に行った時に、瞑想中にベイビースピリットからメッセージが送られてきました。
そのスピリットに名前を尋ねると「スピカだよ」と答えてくれて、
スピカって聞いたことがあるけどなんだっけ?と思っていたら
マウナケア山での星空観測中に、「あれが乙女座のスピカです」と隣の団体の人が話していたのが聞こえたのです。

それから3年後の2008年、息子がお腹にいた時はずっと「スピカ」と呼んできました。
そして、太陽が獅子座から乙女座に入った直後に息子が生まれてきたことから、
やはりハワイ島でメッセージを送ってくれたのは息子のスピリットに違いない!と確信したのです。
(もちろん、息子に聞いてもそのことは全く覚えていないのですが^^;)

さらに木星の少し上にはアルクトゥルスがありました。


淡いオレンジ色に輝くアルクトゥルス。

この光は、見ているだけで癒されるような感じがしました。
もう少し時間が経つと、土星も見えてくるそうです。

他にも、蟹座や獅子座、かみのけ座なども教えてもらい、
望遠鏡で覗いたら蟹座は本当に蟹の甲羅のように星が密集していて面白かったです♪

あっという間に2時間が経ち、21時過ぎに今回の観察会は終了。
何気なく眺める星空も、惑星や星座の名前や位置がわかるとすごく楽しいです。

残念ながらUFOは見えませんでしたが(笑)、人工衛星がスーッと移動する様子は見えました。
季節や時間によって見える星が変わってくるので、ぜひまた第二弾も期待しています!

素敵な観察会を開催してくださった野田さん、吉甚の皆さん、どうもありがとうございました☆

*3枚目から5枚目の写真はAyaちゃんによる撮影。Thank you!


Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 17:57 | コメントはまだありません

初めてのホストファミリー体験

5月18日〜20日まで、ドイツ人のお客様が我が家にいらっしゃいました。
外国人の友達が家に泊まってもらったことはありますが、
全く面識のない方をお迎えするのは初めて。
ドキドキでしたが、淡路島での対面式でジャクリーネさん(通称ジャッキー)と初めてお会いし、
沼島の我が家で夕食をご一緒しながら少しずつ打ち解けていきました。

ジャッキーさんは日独青少年教育指導者セミナーのプログラムで初来日され、
2泊3日のホームステイを挟んで全2週間を東京や神戸、淡路島で過ごされます。

幼稚園で保護者のための教育をしているというジャッキーさん。
そうした教育者を置くシステムは日本にはまだないと思いますが、
とても素晴らしいことだと思います☆
ぜひ日本にもこの仕組みができるといいな♪

ジャッキーさんには2人の小学生のお嬢さんがいらっしゃることから、
お互いに学校情報を交換しあい、ドイツの教育制度についても伺うことができました。

ドイツには飛び級制度があって、
10歳のお嬢さんも2学年上に飛び級し、科学のコースに進んでいるとのこと。
宿題は家ではなく放課後に学校でする、
学校での部活というものはなく私費で習い事をさせる、など日本との違いにも驚き!
ちなみにジャッキーさんのお嬢さんは乗馬を習いにポーランドまで通っているそう。
ポーランド人はドイツ語を話せる人が多くて、お互いに行き来が盛んだそうです。
なんて羨ましい隣国関係♡


ジャッキーさんが住む町、フランクフルト(オーダー)の小冊子。
ポーランド国境沿いの比較的小さな町だそうです。

翌朝は小雨が降っていたので、車で淡路島巡りをすることにしました。
メインの目的地はアート山大石可久也美術館
ここは私たちが大好きな美術館で、ジャッキーさんをぜひ案内したいと思っていたのです。

着いた頃にはちょうど太陽も顔を覗かせて、青空も見えてきました。
ジャッキーさんもこの緑豊かで落ち着いた美術館をとても気に入ってくれて、
一つひとつの作品をじっくりと鑑賞し、
来館者ノートにドイツ語でメッセージも書いてくれました。


メッセージを書くジャッキーさん。

後で知ってとても驚いたのですが、
まさにこの日(5月19日)の朝、
大石可久也先生が天にお還りになったのです。

その時の私たちは知る由もなかったのですが、
いつにも増して穏やかで平和的な空気が
美術館全体に流れているように感じられました。

もしかしたら、訪れる私たちを
大石先生の魂がいつものように笑顔で迎えてくれていたのかもしれません。

アート山大石可久也美術館は、私たちが初めて淡路島に遊びに行った時に訪れた場所。
大石先生はいつも気さくに声をかけてくれて
力強く握手してくれました。

あまりにもこの美術館が気に入った私たちは
何度も何度も淡路島に足を運び、
ついには淡路島に引っ越しするまでになりました。
今の沼島での生活も、この美術館がなかったらありえなかったかもしれません。

私たちの人生の転機のきっかけを与えてくれた
本当に大切な美術館。
その場所を、ジャッキーさんと一緒に
ちょうど大石先生が光に還られた日に訪問していたなんて…

大石先生、素晴らしい作品と美術館を残してくださってありがとうございました。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

・   ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  

翌日はお天気にも恵まれ、
ジャッキーさんと沼島を散策することができました。

沼島が国生み神話の舞台、おのころ島と言われているということを知って、
「日本にそんな素敵な神話があるなんて!」と驚いていたジャッキーさん。
ドイツには国生み神話のような話はないので、とても印象に残ったそうです。


沼島のこうろく池をバックにジャッキーさんと♡

短い間でしたが、ジャッキーさんととても貴重で豊かな時間を過ごすことができました。
この出逢いに感謝です☆
Vielen Dank, Jacqueline!

Categories: アート, 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 16:39 | コメントはまだありません

春の畑とハーブ

春休みが終わって新学期が始まり、私たちの沼島生活も4年目に突入しました。
引っ越し好きな私たちにとって、同じ場所にこんなに長く住んでいるのは初めてのこと!
息子が小学校に通っているためもありますが、ここ沼島は思った以上に住みやすいのです。

離島というと、相当不便な生活をしているのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、
ネット環境が整って宅配便も普通に届く現在は、とりわけ不便を感じることはありません。
むしろ、淡路島からわずか10分汽船に乗るだけで
ほとんど車が通らない異国気分を味わえるのがなんとも面白いです♪

そして気温が暖かくなって虫もまだ少ない今は、絶好の畑日和。
週末には畑に行って雑草を抜いたり種まきをしたりしているのですが、
今年はイノシシによる畑の被害が半端なく、あちこちで穴が掘られています。

特に山は被害が多くて、こんな大きな穴がボコボコと。
ブルドーザーのようなイノシシの力の凄まじさを実感します。

もともと沼島にイノシシはいなかったのですが、数年前に淡路島から海を渡ってやってきた様子。
しかも一頭ではなく、子連れの親子のようです。

うちがお借りしている山の畑にもイノシシはやって来ていますが、
芋類を植えていない上、元気なのはミントやゼラニウムといったハーブばかりなので作物の被害は皆無。
それなのに抜いた雑草の山にしょっちゅう穴が掘られているので↓
完全に遊び場として使用されているようです^^;

先日も雑草を抜きに畑に行ったら、なんだか動物の糞のような匂いが…
きっとこれはイノシシの落し物に違いありません!
でも、これこそ自然な堆肥だから、畑にとってはいいのかも。
ちょうど梅の木のすぐ下がイノシシくんのお気に入りスポットっぽいので、
梅の木にとってはいい栄養になりそう♪
できれば排除する方向ではなく、互いに距離を保ちながらうまく共生できるといいな。

もう一つお借りしている畑は、住宅地の間にあるのでイノシシの被害はありません。
ただ、完全無農薬・無肥料の自然農(という名目のほったらかし農業^^;)でやっているので、
相当生命力のあるものでないと育ちにくいのです。

伸び放題になっていた雑草を抜いたら、元気な姿を見せてくれたのがやはりハーブたち。


3年前に種から植えたタイム。


レモンバームは、畑のあちこちに飛び火してワサワサ生えています。

同じように種まきをして、
ハーブたちは雑草に負けずどんどん勢力を増しているのに
野菜はなかなか大きくならない。
この違いは一体!?

私たちがお借りしている畑は、近くに水道の蛇口がないので水やりができません。
自然の雨に頼るしかないので、きゅうりなど水を多く必要とする野菜は特に育ちにくいようです。

それにしても、雑草やハーブは人工的に何もしなくても元気いっぱいなのがいつも不思議。
それならば、このハーブのチカラをいただくに限ります☆

摘みたてのレモンバームに熱湯を注いでハーブティーにしたら、
とても爽やかないい香りで気分もリラックスします。

レモンバームの効能を調べてみると、
消化促進・抗菌作用・抗うつ作用があり、頭痛やアレルギーにもいいのだそう。
ヨーロッパでは「長寿のハーブ」と呼ばれているとか。
これはぜひ飲まなくちゃ♪
(参考:レモンバームは若返り・長寿のハーブ、頭痛・ストレス・花粉症にも

近くに来られる方でレモンバームが欲しいという方、苗をお分けしますのでお声かけくださいね。
一株でどんどん増えるのでとても頼もしいハーブです^^

Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 16:53 | コメントはまだありません

沼島小学校にボルダリングウォールができました☆

昨日、息子の通う沼島小学校に念願のボルダリングウォールが設置されました!

簡易仮設の小さなウォールですが、難易度別に3つのルートを作ってもらったので、気軽にチャレンジしてもらえることと思います。
ご協力・ご尽力いただいたNCC(沼島クライマーズネットワーク)の皆さん、木場校長先生、地域おこし協力隊の方々に心から感謝いたします☆
沼島子ども太鼓に続く、沼島小学校の新たな名物になったらいいな♪

沼島小学校は全校生徒10人の小さな小学校ですが、最近は自然学校で淡路島の小学校の子どもたちが訪れることが多くなっています。
ボルダリングを通じて、また新鮮な交流が生まれることでしょう。

このボルダリングウォールは、淡路景観園芸学校とNCCの方々が沼島のボルダリングエリア開拓に向けた活動の一環として、私たちが沼島に引っ越してくる前の2015年以前から用意してくださったもの。
3年ほどの年月を経て、ようやく沼島にボルダリングウォールが常設されました!

私たちがボルダリングに関わり始めたのは、2016年1月。
淡路景観園芸学校の嶽山先生から沼島放課後子ども教室を担当している私に、ボルダリング体験会を開きましょうと連絡があり、そこで初めて沼島のための簡易ウォールがあるということを知りました。
3日間にわたるボルダリング体験会を放課後子ども教室で行い、パートナーと私もボルダリングを初体験。
一見簡単そうに見えるコースでも、身体の動かし方を工夫しないとなかなか登れません。
そのチャレンジングな面白さにすぐにとりこになってしまいました♡


沼島小学校でのボルダリング体験会(2016年1月)。

2016年11月には、NCCの皆さんと協力しておのころ公園での1日ボルダリング体験イベントを開催。
沼島島内だけでなく淡路島からも参加していただくことができました。
開催にあたっては淡路島のクライミングジムリバストーンさんにもご協力いただき、幅広い年代の方にボルダリングを体験していただいて、とても有意義なイベントとなりました。


おのころ公園でのボルダリング体験イベント(2016年11月)。


私も挑戦!なんとかクリアできました♪

ただ、その後に取り外した簡易ウォールを常設する場所が見つからず、とりあえず我が家でウォールを預かることに。
そして約1年間、全く使われることなく我が家の片隅でほこりをかぶっていました。

それが、2週間ほど前に小学校に設置をお願いしてみたら、校長先生からすんなりとOKが出たのです!
東京オリンピックでスポーツクライミングが公式種目となったことによるボルダリングブームが追い風となったのか、去年とはうって変わってボルダリングへの流れが大きく動いたのを実感しました。

物事にはベストなタイミングというものがあるのですね!
情熱だけではうんともすんとも動かない堅牢な壁(まさにウォール!)と感じていたことが、タイミングが揃うと何も努力する必要はなく、するするとスムーズに流れていくのです。
諦めの早い私にとって、今回の件は「タイミングを待つ」ことを学ぶ、とても貴重な機会になりました☆

それでも、ボルダリングに関してはまだまだ始まったばかり。
まずは小学校と中学校の子どもたちや保護者・地域の方々にボルダリングに親しんでもらうとともに、私自身もボルダリングをもっと楽しみたいと思います♪

Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 15:50 | コメントはまだありません

沼島クルーズと岩場めぐり

12日の日曜日(満月)、南あわじ地学の会会長の野田富士樹さんが案内してくださるツアー「沼島の海上周遊と地質散歩」に参加してきました。

まずは2つのグループに分かれて船に乗り込み、沼島クルーズへ。
この日は快晴で3月にしては珍しく風も少なく、絶好のクルージング日和です♪


左手に見えるのが下立神岩。
陸地からは見えないため、普段はなかなかお目にかかれない貴重な岩です。


かつての下立神岩はこんな姿をしていました。
1934年の室戸台風で崩れ落ち、現在は下の岩だけが残っています。
上立神岩が男性性を表すとすると、下立神岩は女性性の岩。
そしてその間にはイザナギ様とイザナミ様が夫婦の契りを結んだと言われる平バエがあります。


平バエは沼島で最も神聖な岩とされていて、旧暦3月3日には何隻もの漁船が平バエの周りを3周して神事を行う平バエ祭りも行われています。


沼島のシンボル、上立神岩。
真下から見ると真ん中のハートの辺りが緑石片岩でできているのがよくわかります。
ハートチャクラの緑色と見事に対応しているのが神秘的☆


真横から見ると、鷲が空を見上げているようにも見えます。
自然にできたものとは思えないほど彫刻的な造形です。


海鵜(うみう)がちょこんと一休みしている岩がありました。
白くなっているのはなんと鳥のフンとのこと!
海鵜が越冬して渡ってくる冬場だけこのように白くなるそうです。


今回のクルーズで初めて気づいた印象的な浜。薬師浦と呼ばれているそうです。
疫病にかかった島民がこの浜の薬草で助かったことから、薬師と呼ばれているとのこと。
とても穏やかで優しい浜。陸からも降りて来られるそうなので、今度ぜひ行ってみたいと思います♪


沼島北端の黒崎と呼ばれる海岸。
ここは1億年前の地殻内部の動きががわかる、鞘型褶曲 (さやがたしゅうきょく)が見られるところです。


フランス、カナダと沼島だけしか発見されていない、世界でも珍しい同心円状の鞘型褶曲。
今回は海岸に降りなかったので、2年前の夏に接写した写真がこちらです↑

お昼休憩をはさんで、午後は海水浴場の先の岩場まで歩いていきました。


そびえ立つ巨大な岩壁。


岩場によじ登る息子。


ほんの半年前まで洞穴だった場所は、岩が崩れて入れなくなっていました!
月日と共に岩も島も変化していくのを目の当たりにしました。


縞模様の小褶曲について説明してくれる野田さん。

今回のツアーで初めて知ったのですが、沼島の岩石はすべて1億年前頃にできたものなのだそう。
鞘型褶曲だけかと思っていただけに、今回のお話は新たな発見でした☆

知れば知るほどロマンを感じる岩石のお話。
沼島の岩場を巡りながら地殻のダイナミックな働きを感じることができました。
小さい島ながら、沼島はまだまだ奥深い魅力に溢れています。
案内してくださった野田さん、どうもありがとうございました☆

Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 10:55 | コメントはまだありません

穏やかな年明け

2017年が明けて早くも11日目を迎えました。
明けましておめでとうございます☆

沼島で迎える2度目の元旦。
昨年同様、6時半に家を出て上立神岩に向かいました。


7時11分、太陽が顔を出してきました。


じっと見守る息子。


7時13分、きれいな初日の出が見えました☆


みるみるうちに朱色からオレンジに変わっていく太陽の光。

今年は風もなく雲も少なかったおかげで、とてもきれいな初日の出を拝むことができました☆
近くで見ていた地元の方も、
「10年来見に来ているけど、こんなにきれいなのは初めて」とおっしゃっていました。
今年はなんてラッキー!
この初日の出からすると、2017年は穏やかにすべてがスムーズに運んでいくような気がします♪


暖かな冬のせいか、早くも水仙が満開!


港では大漁旗を掲げた漁船が並んで賑やかです。

家に帰って少し休んだ後は、初詣に行きました。
沼島八幡神社、おのころ神社、弁財天神社の3つの神社を回りましたが、すべて近くなのでゆっくり歩いても1時間程で参拝できるのがとても便利です♪

お天気に恵まれた元旦のおかげで、神社に差し込む光がとてもきれいでした☆

沼島八幡神社。


おのころ神社。


弁財天神社。

この元旦の光のように、2017年が穏やかで満ち足りた一年となりますように☆
今年もよろしくお願いいたします*^^*

Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 12:04 | コメントはまだありません

島暮らしの必需品

沼島を散策していると、あちこちで目に入る手押し車。

nushima1
水色の車が定番なのか、一番よく見かけます。

nushima2
2台並んで置いてあるのがなんとも可愛らしい^^

自動車の入らない島暮らしでは、船を降りたら港から荷物を運ぶのに
この手押し車があるとないとでは大違い。
私もかねがね欲しいと思っていましたが、どうやら皆さん手作りされているようで、
ホームセンターなどのお店で見かけたことはありません。
なので、この1年間ずっとコンパクトな台車でやり過ごしていました。

ただ、箱形になっていない台車では、荷物がすぐにずれ落ちてしまいます。
ほんの少しの道の段差で荷物のバランスが崩れるので、
港から家までの荷物運びにはいつも若干のストレスを感じていました。

そんなある日、amazonのベージを開いたら、
アウトドア用のキャリーカートが目に飛び込んできました!

ロゴス キャリーカート (悪路OK) ストライプ キャリートラック(オレンジ) 84720711
B00RIICS5C

これは・・・まさしく私が必要としているもの!
この運命の出会い(?)に大興奮し、早速注文することに。

届いたキャリーカートは予想以上に特大でしたが(汗)、
折りたたみもできるし、量を気にせず荷物をガンガン運べるので大助かり☆

nushima3

耐荷重80kgなので、重い物も遠慮なく積めるし、
軽く引っ張るだけでスムーズに動いてくれるので
毎週届くコープの荷物もこれで楽々運べるように。やった〜♪

先日は淡路島への買い物に行く際に、愛車ミラジーノにも乗せてみました。
折りたたんでも巨大なため、後ろの荷台には積めませんでしたが(汗)
後部座席の足元には置くことができました。
これで買い出しやアウトドアにもバッチリです☆

引っ張っていると「犬を乗せているの?」と覗き込む人もいるくらい。
確かにペットや小さい子どもも乗せられそう??
雨風に当たると錆びてしまいそうなので、普段は折りたたんで屋内に片付けています。
島暮らしに欠かせないキャリーカート、これから末永く愛用したいと思います*^^*

Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 12:35 | コメントはまだありません

卒業式

沼島に引っ越してから、早いものでもうすぐ丸1年が経とうとしています。
ここに越してきて一番の生活の変化は、
地域の子どもたちと関わる時間が圧倒的に増えたこと。

昨年小学校に入学したのは息子一人だったので、
他の学年の子どもたちは同級生のように仲良くしてくれました。
放課後子ども教室を担当し、家にもよく遊びに来てくれたので
夕方はほぼ毎日のように子どもたちと接するようになりました。

そして昨日は沼島小学校の卒業式。
6年生の5人が小学校から巣立って行く日です。

これまで、個性豊かで自由奔放な6年生にしょっちゅう振り回されている感がありましたが^^;
とても賢くて細かいところによく気がつく、
大胆ながらも優しさと繊細さを持ち合わせた彼らは、
私のこれまでの「常識」を、いい意味で壊してくれた素晴らしい存在です☆

感無量で胸が一杯になった卒業式を終え、
記念撮影をしてお別れ。
・・・と思ったら、夕方また大勢で遊びに来てくれました。
ほんとに、なんてあったかい子どもたちなんだ〜!

この一年、本当にありがとう。
中学校に行っても、また時々は遊びにきてね♪

Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 11:00 | 2件のコメント