小説『ふたご』とセカオワの音楽

SEKAI NO OWARIの藤崎彩織さん(Saori)が執筆した初小説『ふたご』を読みました。

特にファンというほどではないけど、SEKAI NO OWARIは以前から気になっていたバンド。
楽曲の良さはもとより、紅一点のSaoriの姿が印象に残っていました。

ピアノを弾きながら、メンバーを見守るように微笑む彼女。
柔らかな微笑みがどこか祈りにも通じるようで、演奏を見るたびに心に残っていたのです。
そんなSaoriが上梓した小説と聞いて、普段はあまり読まない”小説”というジャンルのこの本を手に取ってみました。

「ふたご」というタイトルから「これはツインソウルの物語なのでは?」と直感したのですが、
想像以上に壮絶で繊細で美しいストーリーでした。

自身が実際に経験したことをベースにして書き上げたというだけあって、
主人公・夏子の感情がSaori本人の感情とだぶって切実に響きます。

友達や恋人といったカテゴリーでは説明できない、魂レベルで結びついた夏子と月島。
あまりにも互いを必要とするあまり、近づけば近くほど壊れそうになりながら、
バンドという共同創造へと昇華していく二人。

そのいきさつは、ジェットコースターのような激しさを放ちながらも、
時にファンタジーを感じさせる繊細さと透明感に彩られています。
まるでSEKAI NO OWARIの音楽そのもののように。

Saoriのあたたかく包み込むような微笑みの理由が、少しわかった気がしました。

* * * * * * * * *

小説を読み終えたらセカオワの音楽が聴きたくなって、アルバム「Tree」を買ってみました。
ちょうどクリスマスを迎える今、冬のシーズンにぴったりな美しく幻想的な世界に包まれます。
一緒に口ずさみたいけど涙が込み上げてしまうのは、小説を読んだせいかな。

応援したいバンドがまた一つ増えました☆

ふたご
藤崎 彩織(SEKAI NO OWARI)
4163907149

Tree(通常盤)
SEKAI NO OWARI
B00PA2C9OI


Categories: , 音楽 | 投稿者 arciel | 15:26 | コメントはまだありません

ライフ・シフト 100年時代の人生戦略

2017年の初読書は、『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』。
久しぶりに宇宙系・スピ系以外の本を読んだら、近い未来の現実がぐっと身近に迫ってきたようで、目が醒める思いでした。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン アンドリュー スコット
4492533877

人間の平均寿命は年々長くなっていますが、著者たちの予測によると2007年生まれの日本の子どもの半数は107歳まで生きるそうです。
ということは、2008年生まれの息子も余裕で100歳を超える可能性大!

10年ごとに平均2〜3年平均寿命が上昇していることから、1977年生まれの半数は95〜98歳、
1967年生まれも92〜96歳まで生きる計算になるのだそう(p.43)。
ということは、私たちも100歳生きるつもりで人生を捉えた方が自然です。

これまで人生は「教育→仕事→引退」の3つのステージで考えられてきました。
これは平均寿命が70歳の人生では機能してきましたが、少子高齢化が進む日本の年金制度が揺らいでいるように、すでに軋み始めている社会規範です。

100年ライフでは人生はマルチステージ化し、
・エクスプローラー:選択肢を狭めずに幅広い針路を検討する
・インディペンデント・プロデューサー:自由と柔軟性を重んじ、小さなビジネスを起こす
・ポートフォリオ・ワーカー:様々な仕事や活動に同時並行で携わる
という新たな3つのステージが登場します。
しかもこれらのマルチステージは、年齢や順序は関係なく、あらゆる世代の人が実践できると言います。

人生を画一的な3ステージからマルチステージで捉え直すということに、スッと自然に納得できる感覚がありました。
振り返ってみれば私自身の人生も、すでに3ステージから逸脱し、マルチステージ化していたのです。
大学を卒業して就職後、20代半ばで留学し(エクスプローラー)、30代半ばで独立し(インディペンデント・プロデューサー)、現在は主に子育てと自宅での仕事と地域活動(ポートフォリオ・ワーカー)に携わっています。
そして、また近いうちにエクスプローラーのステージを経験するかもしれません。
(出生ホロスコープ9室金星の私にとって、エクスプローラーが一番楽しくワクワクするステージなのです^^)

また、人生のマルチステージ化は、3ステージによる世代間の隔離も解消します。
さまざまな世代が一緒に活動し、年齢に関する固定観念が消えていくことで、
「誰もが若者の柔軟性と好奇心、そして高齢者の知識と洞察力の両方を得られるようになる」(p.227)という恩恵も。
これって、とても魅力的かつ理想的な社会ではないかしら。

現在のところ、世界的に企業も政府も100年ライフに対する具体的な対策はほとんど行なっていないようですが、まず個人の意識が変わることが先決です。
新しい生き方と多様性を現実的に示してくれるこの本は、将来への意欲と希望を与えてくれます。

そしてなにより、改めて人生の長さを実感できたことが大きいです。
まだ人生の半分も生きていないとしたら、未知の分野にチャレンジするのも楽しそう!
人生の可能性と拡がりを感じたい方、100年ライフが当たり前になるお子さんを持つ方に、ぜひ一読をお勧めします☆

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ グラットン アンドリュー スコット
4492533877


Categories: | 投稿者 arciel | 16:48 | コメントはまだありません

とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく

先日、ナチュラルスピリット社からのメルマガで新刊本のお知らせが届きました。
普段はサーっと通り過ぎていくことが多いのですが(失礼!)、
今回はタイトルを見ただけでピン!と来て、すぐにamazonに注文していました。

それがこの本です↓

とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく―宇宙の導きにまかせよう
トーシャ・シルバー 釘宮律子
4864511659

ここ数年、特にこの数ヶ月強く感じていたこと。
漠然とではあるけれど、確かな実感として根付いている感覚。
それが、この「とんでもなく全開になる」(原題はOutrageous Openness)という表現に集約されているように感じました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「私たちひとりひとりにぴったりと寄り添い、現実的な形で導き、助け、そしてかかわってくる愛の力が、どんな状況であれ存在する」(p.14)

「すべての必要を満たす術を知る宇宙の富がもともとある。この愛の力 —シャクティ、神、女神、大意識など呼び方は何でもいい— と調和することが、すべての黄金の鍵だ」(p.16)

ただしそれには、とんでもないほど全開になり、受け入れ態勢になり、そして意識しつづけることが必要だ」(p.16)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

慣れ親しんだ東京を離れて、大阪→淡路島→沼島へと引っ越しが続いた2011年〜2015年。
その家探しには、いつも大いなる宇宙の力が働いているように感じられてなりませんでした。

特に不動産屋さんのない沼島では、ネットで不動産情報を探すこともできません。
ただひたすら宇宙にお任せして、
「自分たちにぴったりの物件がすでに存在し、完璧なタイミングでその物件が現れる」
ことを意識し続けていました。

そうしたら、まさにこれ以上ないタイミングでお家が見つかりました。
しかも想像以上に新しくて使いやすいお家が☆

畑を借りることができたのも、船舶免許を取ることができたのも、
すべて自分で努力して情報を探し求めるというより、
宇宙にお任せしていたら絶妙なタイミングで地域の方が紹介して下さって、トントン拍子に事が進んでいました。
(地域の方々には本当に感謝です*^^*)

自分の想像以上に素晴らしいことを宇宙は完璧に用意してくれているということが心底わかったので、最近はすべて宇宙にお任せしています^^
それがこの本にわかりやすく具体的に書かれてあったので、
改めて強く確信することができました。

著者のトーシャ・シルバーさんが占星術師というのもとっても親近感がわきます☆
水瓶座に4つ星が入っているという著者の、ユーモアがちりばめられた軽妙な語り口は、読んでいるうちにどんどん心が軽くなっていきますよ♪

ピンときたら、ぜひ読んでみて下さいね^^


Categories: スピリチュアルライフ, | 投稿者 arciel | 11:24 | コメントはまだありません

宇宙存在からのメッセージ−時間認識のシフト

子どもの頃から宇宙が大好きなのですが、
数ヶ月前から私の中の宇宙熱が再燃し、宇宙や宇宙人関係の本をよく読んでいます。

きっかけになったのはこの本です↓
ギャラクティックファミリーと地球のめざめ
リサ・ロイヤル 鏡見沙椰
4899764014

リサ・ロイヤルのチャネルを通じて
銀河の多次元集合意識「ジャーメイン」とプレアデス人「サーシャ」が語る
銀河と地球の壮大でダイナミックなストーリー。
あまりにも感動し感銘を受けたため、
もう地球人の本は読まなくていいかもと一瞬思ってしまったくらいです
(↑もちろんそんなことはないのですが^^;)。

続いて、宇宙人による人間誘拐(アブダクション)に関する超意識体からのメッセージ
宇宙人 内なる訪問者―未来人類が銀河と意識をともにする日 』と
リサ・ロイヤルの人類と宇宙人とのコンタクト研究の集大成
『コンタクト―意識変容への扉』をほぼ同時並行して読みました。

コンタクト―意識変容への扉
リサ・ロイヤル・ホルト キース・プリースト 鏡見沙椰
4899764294

『宇宙人 内なる訪問者』は1996年に出版され、
『コンタクト』は2014年に出版されたばかり。
このため雰囲気がだいぶ違うのですが、
2冊同時に読んだことで強く印象に残ったところがありました。

それは「時間認識」についての説明です。

三次元的な時間認識は
過去→現在→未来
と直線的に時間が流れていくと捉えられているのに対し、
四次元的な時間認識は円○で表されます。

例えば、ここに一つの円があるとします。
円の中心が現在で、円周上にはいくつもの点があります。
その一つひとつの点が、
同時進行的に存在する複数の現実を表します。
ここでは意識の焦点を合わせることで、様々な現実を体験することができます。
(『宇宙人 内なる訪問者』p.135より)

さらに『コンタクト』では、
この三次元的な(直線的な)時間認識を数学的に表すことができると説明しています(p.365)。

0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21・・・

これはフィボナッチ数列と呼ばれるもので、
任意の項を選び、それに前の項を足すと、その和は次の項に等しくなります。
(2+1=3、3+2=5、5+3=8など)

この進み方は、
過去は確定され、未来は現在から先へと続いていくという
現時点での人間の時間認識を完璧に表しているそうです。

以下、『コンタクト』p.366以下からの抜粋です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フィボナッチ数列を図で表すと、フィボナッチ螺旋と呼ばれる形になります。
フィボナッチ螺旋の始点は有限です。
それは数列の始まりを表しています。
しかし数列が進むにつれ、螺旋は無限になっていきます。
確定された過去から未来に向かう、というみなさんの物質的現実を表す比喩なのです。

しかし、あなたは肉体だけの存在ではありません。
あなたの本質は、物質的現実に縛られない大いなる意識であり、
それが単に今、物質的現実を体験しているだけです。
大いなる意識としてのあなたは、始まりも終わりもない無限の存在です。

あなたの無限性を数学的に表すと、φ(ファイ)螺旋、または黄金螺旋になります。
φ螺旋とフィボナッチ螺旋の主な違いは、
φ螺旋には始まりと終わりがないということです。
それは絶えず動いています。
φ螺旋は無限に生成され、進展し、決して停滞しません。
これこそが宇宙の本質です。

あなたがどの意識レベルにいようと、
意識には本来始まりも終わりもなく、
ひとつの経験から別の経験へと移行していくだけ
です。

・・・(中略)・・・

フィボナッチがマインドのツールであるのに対して、
黄金律(φ)はハートのツールと言えます。
どちらも重要であり、併せて使うべきですが、
この点から見ても、みなさんの文明がハートよりマインド中心であることがわかります。

黄金率への理解が単なる概念を超え、
みなさんの現実でさまざまな形で生かされるようになった時、
地球はマインド中心の社会から脱し、
ハートとマインドの両立した社会へと移行しはじめるでしょう。
そのプロセスはすでに始まっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここを読んだとき、胸がスーッとして視界が開けたように感じました。
これはプレアデス人女性のサーシャが語った言葉ですが、
この美しく簡潔な表現に
魂の奥底を癒す真理が描写されていると感じます。

心に触れるものがあったら、
ぜひリサ・ロイヤルさんの著書を読んでみて下さいね♪

200px-Messier51
Wikipedia「対数螺旋」より 初めて渦巻銀河と確認された銀河 M51

Categories: インスピレーション, | 投稿者 arciel | 16:40 | コメントはまだありません

魂が歓喜する本☆「アナスタシア 」

2012年12月12日。
宇宙の窓が開く10日間が始まりました。

「銀河の中心から地球系に向けて、広大で強烈な波動と信号が流れる」せいなのか、
今朝は急に霧が晴れたような明るさと軽やかさを感じます。

つい先ほど、「アナスタシア」を読み終えました。
数週間前からいろんなところで見かけていて購入してはいたのですが
急ぎの翻訳があったので、とりあえず翻訳を終えてから・・・と、
今週になってやっと読み始めることができました。

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)
ウラジーミル・メグレ 岩砂晶子
4864510555

これは本当に素晴らしい本です!
読んでいる途中から、ハートが震えるほど喜んで
まさにこういうことを子供の頃に聞きたかった!と感じました。

シベリアの森に住む若い女性アナスタシア。
彼女は森の野生動物たちとコミュニケーションをとって暮らしながら、
自然や地球、宇宙、人間のあり方まで
ありとあらゆる分野の叡智を伝えてくれます。

彼女の言葉に、人間や宇宙全体の持つ可能性の無限さを感じました。
地球や自然が与えてくれる恩恵に、私たちはまだほんのちょっとしか気づいていない。
この地球上に生きる私たちは、地球を破壊する方向ではなく、
自然にもっともっと耳を傾け、寄り添って生きることで
健康に、幸せに生きることができると確信して
とても嬉しくなりました☆

とにかく読んでいて気持ちが高鳴り、あまりにも爽快で何度も笑ってしまうくらい。
こういう生き方ができるんだ!と気づいて、もう嬉しくて嬉しくてたまらなくなりました。

例えば、植物の種の蒔き方について。
ある方法で自分の健康に関する情報を種に伝えると
その植物は、宇宙と地球から自分にとって必要不可欠なエネルギーを可能な限り最大限に吸い込んで実を実らせてくれるそうです。

また、太陽は鏡のようなもので、地球からの目に見えない放射を反射しているそうです。
愛や喜びなどの明るい光の感覚を抱く人々からの放射を太陽が反射し、
日光として再び地球に返して地上のすべてのものに生命を与える。

「もし、地球や他の惑星が、太陽の光の恵みを受ける一方だったら
太陽は消えてしまうか、むらのある燃え方をして、光は一様ではなくなる。
宇宙には一方向だけの作用は存在しないし、ありえない。
すべてが相互に作用しあう」(p.258)

アナスタシアの言葉は、すべて現代の科学を超えることなのですが
直観的にアナスタシアの理論が理にかなっていて正しいと感じるのです。

今までの世界が、いかに限定的で狭い世界だったことに気づかされます。
なんとなく、おぼろげに感じていたことが
アナスタシアの言葉で明晰に描かれていてハッとさせられます。
これからの新しい世界へのインスピレーションにあふれています。

ぜひ読んでみてください☆

Categories: インスピレーション, | 投稿者 arciel | 12:37 | 2件のコメント

セルフビルド―家をつくる自由

家への興味が増してきた昨今、ついに究極の本に出会いました。
家を買ったり建ててもらうのではなく、自分の手で作ってしまうという発想。
自由な発想で自らの手で家を造った人たちの「作品」がここにあります。

セルフビルド―家をつくる自由
矢津田 義則 渡邉 義孝 蔵前 仁一
4947702605

これまで、パートナーのオーストリアの知人が家を自作したとか、
ドイツ人の友人が古い家を買い取って自分一人でリフォームしたという話は聞いても、
海外の人はさすがだなぁ〜と、自分には縁遠い世界と思っていました。

ただ、35年ローンを組んで家を買うという発想は毛頭なく、
かといって一生賃貸生活を続けるというのも、自分たちで勝手にリフォームできないという不便がある。
「住まい」という、生きる上で必要不可欠なものに対する選択肢が
この二者択一ってどうよ!?と思っていたところ、
この本を読んだらムクムクとエネルギーがわいてきました。

家は自分で自作できるんだ!
・・・と知ったときの解放感ときたら!!!

夢の薪ストーブも、吹き抜け天窓の家も、
実際に自作している人の写真や体験談を見たら、みるみる現実感が増してきました。
さらにはOMソーラーシステムを利用して床暖房まで作っていたり、
エネルギーも可能な範囲で自立型に建ててしまえるところがスゴイ!

面白かったのは、取材者たちのセルフビルド座談会で
夫だけで家をつくると妻が不満を持つことも多いけど、
夫婦でつくると不満が少なく、楽しそうとあったこと。
実際、ご夫婦で一緒につくった家はバランスがとれていて住みやすそうでした。

すぐにではなくとも何年間かかけてじっくり自分たちで家を作っていければ、
息子にも生きることの基本を見せられるような気がするのです。
そのうち彼が手伝ってくれるようになってくれたら本望〜♪

最近読んだ中で一番エネルギーを与えてくれる本。
日本というシステムの中で家を持つことの概念を崩し、
システムから自由になった解放感がここにあります。

ここで得た教訓:
「思考を柔軟にすればなんでも可能だ!」

Categories: | 投稿者 arciel | 11:58 | 1件のコメント

久しぶりにハマった漫画

先日、すごく久しぶりに漫画の単行本を買いました(たぶん高校生の時以来?!)。
パートナーが漫画好きなのもあって、TSUTAYAでちょこちょこコミックをレンタルしているのですが、
自分でお金を出して買うほどハマる漫画には出会っていませんでした。

宇宙兄弟も、テルマエ・ロマエも、バクマン。も聖☆お兄さんも大好きだけど、
今まではレンタルするだけで一通り満足できていたのです。

それが・・・!!!

「それでも町は廻っている」に出会ったら、もうダメ。
何度も何度も、台詞を暗記するほど読みたくなって、
1〜9巻まで読んだ後、我慢できずに最新刊を買ってしまいました☆

それでも町は廻っている 10 (ヤングキングコミックス)
石黒 正数
4785938889

表紙を見て、「あ、好みじゃないかも・・・」って思ったら大間違い!
(実は私もそのクチでした^^;)
パートナーが借りた1巻の表紙を見て、特に何の期待もせずに読んでみたら・・・

ダメ、面白すぎる〜!!!

主人公である歩鳥のとぼけたキャラ(それでいて皆のことを想う心優しい面もあり)、
個性あふれるクラスメイトと商店街の面々、
ロックな生き方の紺先輩(女性)、
そして何より、歩鳥の幼なじみの真田がもうツボにはまってしまいました。
真田の登場シーンだけで、もうメロ〜♡*^^*

いえ、決してhyde氏のようにクールなかっこよさではなく、
なんていうか・・・高校時代の甘酸っぱい感じといいますか・・・
歩鳥に恋していながらも、思いが伝わらずいつもコケてしまうところがカワイすぎなんです♡

随所に探偵的な話があったり、ホラー的要素もあったり、
それでいて思わず声を出して笑ってしまうギャグの要素もあり、
単に高校生の学園漫画だけで終わらないところが「それ町」の素晴らしいところ。

石黒先生の描く表情豊かな登場人物たちに影響されて、
思わず私も4コマ漫画を描いてしまったほどです!
(あまりにも絵が下手なのを思い知ったので、まずはデッサンの練習から始めなくては!と決意した次第ですが^^;)

「それ町」を読んだ後は、日常の平和と幸福感がじわーっと感じられて、
いつもと時間の流れが違う気がするのです。
この豊かな感覚を味わいたい方は、ぜひ一読をおすすめします♪

あ〜、1〜9巻まで大人買いしてしまおうか・・・!
とりあえず、石黒先生の他の作品も発掘することにしよう♪
(・・・と、新たにamazonでポチッとしてしまう私^^)

Categories: | 投稿者 arciel | 11:45 | コメントはまだありません

エアコンのいらない家

今年の私のソーラーリターンの4室に木星、IC近くに金星と天王星があるせいか(?)、
最近家への興味が高まってきていて、家に関する本を何冊か読んでいます。

そもそも引っ越しが大好きで、大学入学のために実家を出て以来、
2〜3年で引っ越しというパターンを20年以上続けているのですが、
さすがに息子を妊娠したときは、ほぼ定住覚悟でこれまでのマンション生活から一転、
東京の郊外(府中)で一戸建ての家を賃貸しました。

その家は築5年で新しく、3階建てのデザイン住宅だったのですが
住んでみると西側ベランダの大きな窓のために夏は激しく暑く、
窓の位置によるのか空気が通り抜けず、1階と3階の温度差がハンパない!
高い気密性のために冬の結露も悩みの種でした。

それでも室内は広くて綺麗だったので気に入っていたのですが、
想定外の大阪転居が決まり、今度は築35年の昭和建築の一戸建てに住むことになりました。
どうせ住むなら、いっそのことコンセプトを変えてみようと今回の家にしたのですが、
これが府中の家とは真逆の環境なのです。

まず、どことなくすきま風があるので結露とは全く無縁。
1階の南向きのリビングは前の建物で光が遮られるため、夏は意外と涼しい。
四方八方に窓があるので全開すれば自然に風が通り抜ける。

気密性とは無縁の分、冬は寒いのですが
ガスファンヒーターが取り付けられるので思ったより快適です。
思えば、新潟の実家もいつも風が通り抜けて気持ちよかったなぁ〜

この35年の間に、エアコンと換気システムなしでは快適さを得られなくなった
住環境の変化に疑問を感じていたところ、
こんな本に出会いました。

エアコンのいらない家
山田浩幸
4767811759

昨日の午後届いたばかりなのですが、面白くてあっという間に読み切ってしまいました。
熱や湿気の移動の仕方、空気の流れ方の基本から始まり、
実際の建物の配置、日差しの取り込み方、窓の付け方など
エアコンを使わずに自然の力を取り入れながら
快適に過ごす工夫がわかりやすく紹介されています。

目から鱗だったのは、「窓はなるべく高い位置に付けること」。
これによって上部にたまる熱気がうまく排出されるのだそうです。
そういえば、家の階段の上にも窓がありました!
高いところにあるのであまり開け閉めしていなかったのですが、
これにそういう工夫があったとは!

今の家も賃貸なので、新しく窓を取り付けることはできないのですが
これを読んだら北側の浴室の上部にも窓を設置したくなりました。
そうすれば南側のリビングへの風通しがよくなるし、
浴室の換気扇も必要なくなりそう〜♪

賃貸生活のメリットは、いろんな家に住むことができること。
こうして得た経験を基に、いつか最大の遊びである家作りをしてみたいと思っているのですが、
家って、科学の仕組みをクリエイティブに活かす装置なんだな〜と改めて感じました。
面白い☆☆☆

Categories: | 投稿者 arciel | 11:28 | 2件のコメント

日本人の魂を癒す本

この夏、海外から友人が遊びに来るので、
日本のことを改めて知っておこうと思って読み始めたこの本。

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)
竹田 恒泰
4569794297

初めは軽い気持ちで読んでいたのですが、
読んでいるうちに自分の魂の深いところが癒されていくような感覚がありました。
日本人でありながら、日本という国に誇りが持てない私たち。
むしろ世界では日本の文化に好意が寄せられているというのに。

衝撃だったのは、
「かつてアーノルド・J・トインビーは『十二、三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる』と書いた」というくだり。
日本の学校では日本の神話や建国の歴史についてほとんど教えていませんよね(ヒエ〜!)。

この本を読んで、
「日本は2000年以上王朝の交代がない、世界に現存する国家の中で
最古の国家」ということを初めて知りました!
(中国は4000年の歴史と言われていますが、現在の中華人民共和国ができたのは約60年前です)

『日本書紀』には、初代神武天皇の即位が紀元前660年だったと記されており、
神武天皇の男系の子孫が皇位継承して現在の天皇につながっています。
現在の天皇陛下は第125代ということで、
100代以上続く王朝は世界で他に例がないとのこと。
(さらにさかのぼると、天照大神の孫であるニニギノミコトのひ孫が初代神武天皇)

日本はまさに神話を抜きにして語れない国。
なのにそのルーツを知らずに育ってしまった私たち。
だから日本人としての誇りが持てず、
自国に対してどこか自信が持てなかったのかもしれません。

著者は旧皇族の生まれなので天皇についての記述が多いのですが、
天皇論』を読んだ後にこの本を読んだので
とても興味深く読みました。
冒頭の手書きのメッセージも好感が持てます。
(名前の印象で著者は50代くらいの方かな?と思っていたら、
なんと30代半ばの方でした。どうりで字がかわいいと思った^^)

日本人のルーツを知る入門書としてもおすすめです♪

Categories: | 投稿者 arciel | 14:54 | 2件のコメント

驚きの『天皇論』

図書館で予約していた『ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論』(小林よしのり著)。
あまりにも前に予約していたのですっかり忘れていたのですが、
せっかくなのでと軽い気持ちでページをめくったところ・・・

・・・読んでみてびっくり!!!
自分がいかに天皇、皇室および日本の歴史について無知だったのかが思い知らされました。

いくつかをピックアップしてみると、

・天皇の起源は神話にある。
天照大神の孫であるニニギノミコトのひ孫が初代神武天皇であり、
神武天皇から現代まで一系統で続いてきたということは、
日本の天皇は2600年以上にわたる神々の系統に連なる。

・天皇は国民の安寧を祈る「祭司王」であり、
欧州で言えば王室よりもローマ法王に近い存在。

・天皇は国民と対立関係にないから日本では革命が起こらない。

・日本で絶対権力者が現れなかったのは、
権力と権威が分離され、権力を持たない最高権威の地位に
姓を持たず他の者が決して成り代わることのできない天皇がいたから。

などなど、
日本人でありながらこれまで天皇は「象徴」という曖昧な位置づけしか知らなかった自分に愕然としました。

また、2月11日の建国記念日についても
初めて知った事実が書かれていました。

2月11日は、元々は「紀元節」といい、
神武天皇が即位した日であるとともに、日本の始まりの日でもあります。
この日、宮中三殿の賢所では「紀元節祭」という大祭が行われていました。

それがGHQによって祝祭日の名称が変更され、「紀元節祭」が中止されることになります。
それでも昭和天皇は特別に拝礼をするとおっしゃり、
毎年「臨時御拝」という形で御親拝を続けられ、
それは今上天皇(現在の天皇)も引き継がれていらっしゃるというのです。

日本の始まりの日の拝礼が「臨時」に行われているなんて!
しかも戦後55年以上も経つのに驚きです。

この本を読んだ後では、日本人としての自覚が全く変わってしまいました。

日々国民のために祈ってくださる天皇への感謝の気持ちが強く湧くとともに
日本という国のユニークさとその存在の奇跡を知って、
初めて日本人としての誇りが芽生えたように思います。
(これまで海外ばかりに目が向いていただけに^^;)

・・・天皇についてもっと知りたいと思っていたら、
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論』と
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新天皇論』も発売になっていたのですね。
これはぜひ読まなくちゃ☆

ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
小林 よしのり
4093897158

ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論
小林 よしのり
4344017951

ゴーマニズム宣言SPECIAL 新天皇論
小林よしのり
4093897336

Categories: | 投稿者 arciel | 18:59 | 3件のコメント