太陽と月と鏡

9月も今日で終わりですね。
今月はシルバーウィークがあったせいか、非常に濃厚な1ヶ月でした。

運動会あり、古い友人たちとの再会あり、
大阪夢洲でのL’Arc-en-CielのLIVEあり(夢のようでした☆)・・・と、
毎日が飛ぶように過ぎていき、
今、秋の訪れとともにようやく一息ついているところです。

そんな中、28日のスーパームーンは
世界中が静かに夜空へと目を向ける機会となり、
これからまた一つ流れが変わるような区切りを感じました。

ふと連休中に撮った写真を見ていたら
21日の午後に沼島の海岸で撮影した太陽の光と
28日に家の前で撮影した満月の写真が
そっくりなことに気づきました。

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21日の午後の太陽。

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28日夜の満月。

千切れ雲の間に浮かぶ、にじむような光。

本来はもっと美しく撮れるはずなのかと思いますが(技術不足でスミマセン^^;)
全く違う日時に撮影したのに
双子のような太陽と月の姿が見えたのが印象的です。

お月様は太陽の光を反射して輝いている。
月は太陽の鏡みたいな存在なんだ。

そう思った途端、神社でお祀りされている「鏡」と「月」が重なって感じられました。
神社の鏡には神様が宿られているとされ、
鏡を通して神様と自分が向かい合ってお参りをします。

太陽の光を映し出す月を見て神聖な気持ちになるのは
そんな「鏡」としての姿を見るからなのかもしれません。

太陽は眩し過ぎて直視できないから
月を通して私たちは宇宙に語りかける・・・

20代の頃、仕事帰りの一人の夜道に
月がいつも優しく見守ってくれていたことを思い出しました。
それがどんなに心強かったことか。
今その理由がわかります☆


Categories: インスピレーション, 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 11:59 | コメントはまだありません