ポリネシアの精神性

普段TVは音楽番組と海外ドラマを録画して見る程度なのですが、
「世界ふしぎ発見!」だけは毎週欠かさず家族で見ています。
世界中の美しい風景と文化に触れることのできる大好きな番組ですが、
先日の「タヒチが燃える3日間!激走カヌー楽園伝説」は特に素晴らしかったです!

タヒチの透明な海と白い砂浜の美しさ。
それだけでもう心が躍るのですが、
世界最大のカヌーレース「ハワイキ・ヌイ・ヴァア」の参加者たちの
全力でカヌーを漕ぎ続ける姿は感動の連続でした。

タヒチの人たちの祖先は、1000年以上前にカヌーでポリネシアへ渡ってきた航海者たち。
カヌーの神殿であるライアテア島のタプタプアテア神殿で、
タヒチの語り手である男性がこう語っていました。

「このタプタプアテアは、ポリネシアでもっとも神聖な場所です。
かつてはハワイ、イースター島、ニュージーランドから
王たちがここに集まり、会合や儀式を行っていたのです。
言い伝えでは、ポリネシア人が最初にカヌーでたどり着いたのがこのライアテア島で、
ここを起点にしてポリネシアの各地に移住していったと言われています」


↑ポリネシア人の移動ルート(世界ふしぎ発見!より)

「カヌーは単なる移動手段ではありません。
ひとつの世界です。
ここでは食事をするにしても魚を獲るにしても
協力しなければ生きていけない。
それは今もポリネシアの精神として根付いています。
6人の選手が力を合わせてカヌーを漕ぐハワイキ・ヌイ・ヴァアは
「助け合い」というポリネシアの精神を象徴していると思います」

これを聞いたら、なんだかじーんときてしまいました。
ポリネシアの人々の、助け合い協力し合う平和的な精神性にとても惹かれます。

私は2007年にマナ・カードに出会ったのですが、
最近になってますますマナ・カードがしっくりくる感覚が強まっていました。
ハワイで誕生したマナ・カードはポリネシアの文化や伝統、精神性に満ちています。
マナ・カードで「ヴァア(カヌー・移動)」のカードが出ると無性にワクワクするのも、
自分の中にどこかでポリネシアの血が受け継がれているからかな?なんて感じたりもしました。
(引っ越し好きなのも、カヌーで移動してきたポリネシアの祖先に関係していたりして^^)

ちょうど数日前に、マナ・カードのセッションをプチ・リニューアルしたタイミングで
この番組に出会えてとっても嬉しい☆
大好きなハワイとニュージーランドに続いて、タヒチにもいつかぜひ行ってみたいと思います♪


Categories: Luc, インスピレーション | 投稿者 arciel | 11:43 | コメントはまだありません