沼島と2つの勾玉

6月末に開催された山田祥平さんによる古事記のお話会でのもう一つの気づき。
それは、お話会の後半、山田さんと参加者とが輪になってフリートークをしている時のことでした。

「沼島が勾玉(まがたま)の形をしていることからも、沼島は日本の始まりの地と言われる」という参加者の話から、山田さんが勾玉についてコメントしてくれました。

勾玉は陰と陽、目に見えない世界と目に見える世界を表しています。
その2つが合わさると円になります

これを聞いた時、沼島ともう一つの目に見えない沼島が合わさって、円になる映像が頭に浮かびました。


↑イメージとしてはこんな感じ。
沼島の左側の赤い線は目に見えないもう一つの勾玉の輪郭。

この目に見えない勾玉の部分は、沼島汽船の航路上にあり、淡路島の土生港とを行き来する時にいつも通っている場所でした!

さらにその先には中央構造線も走っているので、目に見えない勾玉の先にゼロ磁場があるというのもまた神秘的☆

(中央構造線上には南北の地層同士が押し合ってゼロ磁場が発生しているため、伊勢神宮などのパワースポットが数多く点在する場所となっています。
また、中央構造線を挟んで南側にある沼島は外帯、北側にある淡路島は内帯と呼ばれているように、地質学的にも沼島と淡路島は全く異なる成り立ちをしています)

沼島と淡路島をつなぐほんの10分間の航路でも、神秘的な光景を目にすることがあります。


11月の午後6時、汽船の窓から見えた夕日。


2月の午後、雲間から海面に差し込む幻想的な光。

汽船で沼島と淡路島を行き来するたびに、リセットされるような爽快感を感じると共に、全く別の世界へと渡るような感じがするのは、目に見えない勾玉とゼロ磁場を通過するからなのでしょう。

沼島自体が神秘の島だと感じますが、さらに沼島へとつながる海も、大いなるパワーを秘めた貴重な場所なのだと気づきました☆

きっかけを与えてくださった山田さんと、お話会を開催してくださった方々、参加者の皆さんに感謝です☆
ありがとうございました*^^*


Categories: スピリチュアルライフ, 沼島のパワースポット | 投稿者 arciel | 15:08 | コメントはまだありません

おのころ島と沼島とポリネシア

先日、沼島の観光案内所「吉甚」で開催された山田祥平さんによる古事記のお話会に参加してきました。

山田祥平さんは人力車で日本一周をしながら神話について学び、現在は日本各地で神話についてのお話会を開催されています。
当日は、大阪や淡路島からの参加者に加えて沼島の方々も大勢参加され、吉甚が満員になるほどの賑わいでした。


吉甚で日本の神話について語る山田さん。

山田さんのお話で特に印象深かったのは、おのころ島についてのお話でした。
(おのころ島とは日本の国生み神話に登場する島です。
イザナギノミコトとイザナミノミコトが天の浮橋に立ち、天の沼矛(ぬぼこ)で海原をかき混ぜて、矛の先から滴り落ちた潮が固まってできた島。
イザナギノミコトとイザナミノミコトはこの「おのころ島」に降り立って、日本の島々を生み出していったとされています)

おのころ島と沼島は深い関係があり、沼島はおのころ島の最有力候補の一つと言われています。
その根拠の一つが、沼島の上立神岩と平バエです。


上立神岩は古事記に登場する「天の御橋(あめのみはしら)」であると伝えられています。
イザナギノミコトは左回りに、イザナミノミコトは右回りにその周りを回って巡り会いました。


平バエはイザナギノミコトとイザナミノミコトの契りの場所、古事記に登場する「八尋殿(やひろどの)」と言われています。
毎年旧暦の3月3日には平バエの周りを漁船がぐるぐると回る平バエ祭りが行われます。

イザナギノミコトとイザナミノミコトが夫婦となって最初に作った島が淡路島ということからも、おのころ島は淡路島に一番近い沼島ではないかと考えるのが理にかなっていると思っていました。

ところが、山田さんは「上立神岩と平バエがあることから、沼島は国生み神話において重要な場所」とした上で、「おのころ島とは地球のことです」とおっしゃったのです!

その時、私の中でパーっと意識が広がったような気がしました。
3年前に初めて上立神岩を見た時、そのおおらかなエネルギーに感謝の念がどっと溢れてきたのですが、その時に感じたエネルギーがとてもプリミティブで、原初の地球のような感じがしたことを思い出しました。

沼島の、特に上立神岩の周辺は、日本を超越した雰囲気があると感じます。
国という枠組みのない、古代地球のエネルギーを留めているような・・・
実際、上立神岩のそびえる太平洋を南下するとフィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、オーストラリア、ニュージーランドに行き着くし、東にはハワイやアメリカ大陸があります。

一緒にハワイ島を旅したことのある友人たちを上立神岩に案内した時、彼女たちも「ハワイみたい!」と言っていました。
まさに、沼島は日本を越えて海でつながっている島々の風を感じる場所だと思います。

ニュージーランドの先住民ワイタハ族の神話にも地球創世と国の誕生の話があるのですが、もしかしたら日本神話もポリネシア神話との共通点があるのかもしれません。

・・・と思ってワイタハ族の神話「Song of Waitaha」の本をめくってみたら、Hotu Matuaという名前が目に入りました。
彼女は日の沈むところからやってきたワイタハ族の祖先で、日が昇るところから生まれたKiwaと海を渡って出会います。二人は世界全体、始まりと終わりであり、彼らの10人の子供たちは航海をして遠く離れた島々を発見していったとのこと。
このHotu Matua(ホツ マツア)とホツマツタエ(古事記や日本書紀の原典とも言われる日本の古文書)の音が似ているのは偶然でしょうか?


ワイタハ族が何世代にもわたって口伝で伝えてきたSong of Waitaha。


Hotu Matuaについて書かれた部分。

この本、4年前に購入していたのですが、すっかり本棚の肥やしになっていました(汗)
これを機に、じっくり読んでみたいと思います。

素晴らしいお話でインスピレーションを与えてくださった山田祥平さんに感謝です☆
他にも気づきがあったのですが、それはまた次回に。


Categories: スピリチュアルライフ, 沼島のパワースポット | 投稿者 arciel | 17:09 | 1件のコメント

16年ぶりの恩師の講義

先週末、16年ぶりに大学時代の恩師の講義を受けてきました。
母校の上智大学の大阪サテライトキャンパスで、お世話になった豊田先生の古代ローマ史講座が行われたのです。

私は一度フランス文学科を卒業したものの、フランス留学中に歴史を学ぶ必要性を痛感し、帰国後に史学科に学士入学しました。
その時に出会った豊田先生のインパクトは大きく、上智にこんな先生がいるんだ!というほどの個性の強さ(失礼^^;)でしたが、学んだことは何よりも大きかったです。

権力者寄りで書かれていることの多い文献史料をそのまま鵜呑みにせず、現物として残っている遺跡などから当時の人々が実際に何を思い、何を信仰していたのかをつぶさに見ていくことの重要性を教わりました。

また、私が翻訳に携わることができたのも、ゼミで原書を訳しながらレジュメを作成する日々で鍛えられたおかげです。
卒業後も度々フランス語論文を翻訳する機会を与えてくださり、育児に追われる毎日の中で古代ローマにタイムスリップし、リフレッシュすることができました♪

会場に着くと、懐かしい豊田先生の声が聞こえてきました。
「バチカン市国の地下遺跡:使徒聖ペトロの殉教と墳墓をめぐって」
「4世紀 コンスタンティノープル:もう一つのコンスタンティヌス巨像」
という2つの講義を受けたのですが、写真や地図を駆使した説明は大変わかりやすく、時折毒舌を交えてのユーモア溢れる講義は16年前よりもさらにパワーアップされたようでとても面白かったです!

講義終了後に先生に挨拶をしたところ、とても驚かれて「教えてくれればよかったのに〜」と言われましたが、ここはやっぱりサプライズで先生にお会いしたかったのです*^^*

次々と受講生の方々が並んでいらっしゃったのであまり長くはお話できませんでしたが、先生とお会いした時の安心感たるや、すごいものがありました。
昔から私のことを知ってくださっている先生だけに、ふっと肩の力が抜けて当時の自分にすっかり戻ってしまったのです。

普段、子供たちや年下の人と接する機会が多いせいか、無意識のうちに自分がしっかりしなくては!という責任感みたいなものが働いていたようです(実際にしっかりしているかどうかは別として笑)。
それが先生にお会いした途端、ふわっと緊張が溶けていきました。

ホテルでパートナーと息子に再会した後も、そのゆるゆる感が残っていて、息子が何かしでかしても「もうなんでもいいや〜♪」という感じ。
自分が親という立場になったからこそ、尊敬できる恩師の存在はとてもありがたいものだなぁと感じました。

お元気な先生の姿を拝見して私も嬉しくなりました。
また時々先生の講義を受けに行きたいと思います☆


翌日、大阪城を初訪問。
見事な石垣やお堀に使われている石は、小豆島などから運んだものだそう。
石を扱う当時の人々の工夫と努力に圧倒されました。
やっぱり歴史は面白い☆


Categories: Luc | 投稿者 arciel | 14:03 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 11日目:クライストチャーチでの最終日

2017.4.5
ニュージーランド旅行もいよいよ最終日。
キャンピングカーも夕方には返却するので、ゴミを捨てて掃除をし、荷物をまとめてジェラルディンのホリデーパークを出発しました。

クライストチャーチへ向かう途中、行きにも寄ったRakaia(ラカイア)のカフェで早めのランチ。


本日は雨模様。カフェの奥にはお土産売り場もあってつい長居してしまいます。


サーモン産地のラカイアだけに、今回はグリルドサーモン with アジアンヌードルを注文。
下の麺がすっぽり隠れるほど大きなサーモン!

お土産も買ってラカイアを出た後、13時30分頃にクライストチャーチに到着。
16時のキャンピングカー返却まで時間があるので、クライストチャーチ中心部をドライブしてみました。

2011年2月の地震で大きな被害を受けたクライストチャーチ。
震災から6年経った今もあちこちで工事が行われていて、通行止めになっているところも多く、震災の爪痕の大きさを改めて感じました。


復興プロジェクトの先駆けとして、震災後いち早く営業したRe:Start(リ・スタート)。
近くを通りかかったので、寄ってみることにしました。


Re:Startは輸送用コンテナを利用したショッピングモール。
カラフルなコンテナがブロックのように積み重なっています。


通路のデザインがおしゃれ☆

7年前にクライストチャーチを訪れた時は、とても優雅で落ち着いた街という印象があったのですが、現在はあちこちで工事中のポールが立ち並び、地面がむき出しになっている姿に心が痛みました。
でも、復興中の今は新規オープンのお店も増えて、これまでとは違う新しい風が吹いていると感じます。
この街がたくましく蘇り、以前にも増して美しい姿となって再生することを祈ります☆

(今この記事を書いている最中に知ったのですが、Re:Startは4月30日で閉店したそうです!
今後はファーマーズマーケットとなるべく工事予定とのこと。
ギリギリでしたが、5年半にわたって復興のシンボルであり続けたRe:Startを訪れることができてよかった!)

この後、レンタカー屋さんにキャンピングカーを返却してクライストチャーチ空港へ。
20時発の便なので空港でのんびりしていたら、パートナーの携帯にGoogleからのアラームが。
なんと、20時のオークランド行きの便は欠航とのこと!?
あわてて空港の掲示板を見てみたけど、その便が欠航するとはどこにも表示されていない・・・

チェックインカウンターで聞いてみると、やはりその便は欠航だそうで、
一つ早い便に変更してもらって事なきを得ました(ホッ)。

パートナーは今回の旅行の予定をGoogleカレンダーに入力していて、そのおかげでお知らせがきたよう。
この情報の速さ、おそるべしGoogle!
こうして、無事に帰国の途につくことができました♪

日本に戻ってからしばらくは、「またキャンピングカーに乗りたい」と何度も呟くほど息子はキャンピングカーが気に入った様子。
とりわけ楽しかったのは、眠りにつくまでキャンピングカーのベッドで息子と二人でひたすらおしゃべりしたこと(運転でお疲れのパートナーは隣でスヤスヤ)。
好きなアニメや漫画、音楽の話題で毎晩1時間以上話していました。

「またおしゃべりしようね」と言ったものの、日本ではベッドに入った途端すぐに眠くなって、あんなにおしゃべりし続けられない〜
ひょっとしてあれは時差ボケが効いていたからなのかも・・・(笑)


やる気のないKiwiちゃんに大ウケの息子。
いろいろあったけど、楽しい旅行でした♪

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 14:34 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 10日目:オタゴ半島〜モエラキ・ボールダー

2017.4.4
ダニーデンでは、あちこちでOtago Peninsula(オタゴ半島)という文字を目にします。
ダニーデンから東に突き出しているオタゴ半島には、ペンギンのコロニーやロイヤル・アロバトロス・センターなどがあって見所満載なのですが、旅も終わりが近づいて明日の夕方にはクライストチャーチ空港に着いていなければなりません。
寒いダニーデンから北上して早くあったまりたいという気分も手伝って、オタゴ半島の入り口だけ寄ってみることにしました。


鏡のように空を映し出すオタゴ湾。


桟橋には鳥がたくさん留まっています。

朝のオタゴ湾の美しさに気分が晴れ晴れとし、清々しい気分でダニーデンを後にすることができました。

国道1号線を北上中、Palmerstonという小さな町のカフェで一息入れることにしました。
外観は普通のカフェですが、中に入ったらなんだかとてもアットホームでいい感じ!
メニューがすべて美味しそうなので、ここでブランチをいただくことにしました。


店内には早くも暖炉が!(よくみると日本製)


ハッシュドポテトとチーズを挟んだマフィンとフラットホワイト。
おかげで身体があったまり、食欲も回復して美味しくいただくことができました♡

さらに1号線を北上すると、Moeraki Boulders(モエラキ・ボールダー)という海岸があります。
この海岸には丸い巨石がゴロゴロしていて、とても不思議な光景を生み出しています。


波に洗われる巨石群。


直径は1m以上あり、大きいものは2mのものまであります。


巨石に乗って遊ぶのが面白い♪

どうしてこんな巨石がゴロゴロしているのか不思議なのですが、よく見ると断崖に巨石の元のようなものがありました。


ひょっとして、古代のアーティストが岩を丸く削り取って、海に転がして芸術作品を生み出したのではないかしら?
そしてこの岩を削っている最中に死を迎えたのかも・・・?

後で調べて見ると、この巨石群は約6500万年前に形成された泥岩で、浸食作用によって丸い部分だけが残されたのだそう。
だとしても、それがここだけにしかなくて他の地域では見られないのが不思議。
やっぱり古代のアーティスト説が正しいんじゃ・・・(笑)

お土産売り場では、ボールダー関連のグッズの他にKiwiや羊のぬいぐるみもありました。


ポケットに両手を突っ込み、全くやる気のなさそうなKiwiのぬいぐるみをいたく気に入った息子。
私の制止も押し切って購入に至りました^^;

この後はオアマルからティマルへと北上し、ティマルで一泊しようと思っていたのですが、どうも気分が乗らないので、若干遠回りにはなるものの、旅行の前半に宿泊したジェラルディンのトップ10ホリデーパークへ向かうことにしました。

チェックインをすると、受付の男性が「前にも来たことあるよね?」と覚えていてくれて嬉しい♪
やっぱりここは落ち着きます♡

今回は中国人のサイクリストの方々が宿泊していて、自転車でNZをあちこちまわっている様子。
長老とおぼしき初老の男性を囲んで、キッチンで仲良く夕食を召し上がっていました。
息子が大きくなったら、NZを自転車で旅するのもいいかも♪

旅先でホームのように感じられる場所があるのは、とても心強いです。
旅の最後の夜を、お気に入りのジェラルディンで過ごすことができてよかったとつくづく思うのでした。

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 14:30 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 8〜9日目:インバーカーギル〜ダニーデン

2017.4.2
ニュージーランドでは4月の第一日曜日(今年は4月2日)のam3:00にサマータイムが終了します。
終了日前日の昨日は、「寝る前に時計を1時間遅らせておきましょう」とホリデーパークのあちこちに貼り紙がしてありました。
1時間長く眠れる♪と喜んでいたけど、サマータイムが終わったら急に秋の気配が濃厚になってきました。

そんな中、さらに私たちは南下を決行。
クイーンズタウンから南島最南端の町Invercargill(インバーカーギル)に向かいました。
南半球にあるNZは南下すればするほど寒くなるのですが、インバーカーギルはサマータイムが終わったばかりとは思えないほどの寒さ!
いいお天気なので公園でランチしようと思っていましたが、風が強くてとてもじっとしてはいられません。
しかも日曜日のため閉まっているお店が多く、開いているお店はポツリポツリ。


そのうちの一つ、デビルバーガー。
Bad girlというベジタリアンメニューもあって、見かけによらずヘルシー?
hydeさんが好きそうな店だけど、今回は遠慮しておきました^^;


迷った挙句、こちらのインドカレー店で野菜と豆のカレー(ナンとライス付き)を注文。
美味しかったけどめっちゃボリューム満点で、一人ではとても食べきれない量でした。

人気(ひとけ)の少ない町を散策した後、本日の宿泊先Beach Road Holidayparkへ。


ホリデーパークに着いたらちょうど虹がかかっていました☆
何かいいことありそう♪という予感はものの見事に外れ、その晩、今度は私が消化不良に苦しむことに。
ランチのインドカレーと食後の濃いコーヒーの組み合わせがよくなかったのか、一晩中胃がムカムカして眠れなくなりました。
気分が悪くなってはキャンピングカーの窓を開けて外の空気を吸う、ということを10回ほど繰り返した後、抑えきれずにとうとう・・・!

数日前に経験済みの息子は落ち着いたもので、
「やっと吐いたんだー。我慢しなくてよかったのに」と一言。
恐怖の一夜を体験した今となっては、無駄な抵抗はやめようと心に誓いました^^;

翌日、ダニーデンへ向かう途中に景勝地のCatlins coast(ケトリンズ・コースト)があると知り、Uターンして寄り道することにしました。
地図で見つけた近道を進んだのですが、途中から舗装していない砂利道が延々と続くことに!


車窓からの景色は雄大ですが、体調が万全ではない中、1時間ほど砂利道をガタゴトと進むのはしんどかった(汗)

ケトリンズ・コーストはかなり広い範囲に及ぶ海岸沿いの地域なので、とりあえずOwaka(オワカ)という町のインフォメーションセンターに寄ってみました。
食欲が全くない状態だったので「白湯が飲みたいなー」と漠然と思っていたら、
自販機にhot waterのボタンがあってびっくり!(しかも無料)
ソファに座ってありがたく白湯をいただきました♪

ここまでの道のりがハードだったので、パートナーもコーヒーを片手に一休み。
せっかくなのでインフォメーションセンター内にあった歴史博物館に入ることにしました。


この博物館で初めて知ったのですが、ケトリンズという名称は、19世紀にこの地域を訪れたイギリス人の捕鯨船の船長エドワード・ケトリンの名前に由来しているのだそうです。
彼は先住民マオリの人々からこの地域の広大な土地を購入し、その後捕鯨を目的にヨーロッパからの入植者たちが続々と増え、製材や金鉱、牧羊なども盛んとなり、1920年代には鉄道も発達したとのこと。
今の静かな風景からは想像もつかない、当時の産業発達の歴史を垣間見ることができて、なかなか有意義な時間でした。

ケトリンズに一泊してペンギンなどを見れたらよかったのですが、旅の日程も残り少なくなってきたので、今日はこのままDunedin(ダニーデン)へ向かいました。

15時前にダニーデンに到着してすぐ、キャドバリーワールド(チョコレート工場)へ。
タイミングよく数分後のツアー見学に間に合いました!


7年前にも一度訪れたキャドバリーワールド。
ユーモアたっぷりのガイドの女性が各所でチョコレートを配ってくれるのですが、復活祭が近いこの日は特別に卵型のチョコレート(イースターエッグ)もいただきました♪


後日食べてみたら、チョコレートの中に砂糖でできた卵の白身と黄身が入っていました。
本物の卵のようですが激甘です^^;

この日はDunedin holiday parkに宿泊。
私は食欲がなく、パートナーは運転疲れ、息子はご飯が食べたいというので、近くのスーパーで白米と海苔とインスタント味噌汁を購入し、シンプルな夕食にしました。


久しぶりの海苔ご飯にご満悦の息子。
これだけでも美味しくいただけるなんて、日本人にとっての和食ってすごい☆
次回海外旅行をする時は、海苔とインスタント味噌汁は必ず持参しよう!と心に決めました。

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 17:39 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 7日目:クイーンズタウンでKiwiに一目惚れ

2017.4.1
昨夜の息子の体調不良で今日は1日ゆっくりしようと思っていたけど、
起きてみたら雲の合間に青空が見える!


早くもパラグライダーを楽しんでいる人の雄叫びが聞こえてきます。

まだ息子の食欲は回復していないため、スーパーで彼の大好物のプラムを買ってから、クイーンズタウンの街を見下ろせるゴンドラに乗ることにしました。


スーパーの果物売り場には、店内で子供が食べられるように無料コーナーが設置されていました。
気が利くというかおおらかというか・・・^^


この山の上までスカイライン・クイーンズタウンのゴンドラで登っていきます。


ゴンドラの終点からの景色。ワカティプ湖を見下ろす絶景です☆

しばらく息子はぐったりしていたけど、カフェで売っていたのり巻きを食べたら少し元気に^^
(こんなところにものり巻きが手軽に手に入るなんて便利♪)

せっかくここまで来たので、リュージュに挑戦することにしました。
リュージュとはそりのような乗り物で、ハンドルでスピードやブレーキの調整をしながら坂を下っていくアトラクション。
1回から10回まで乗る回数が選べて、コースも初心者と中級者向けに分かれています。


リフトに乗ってさらに上へのスタート地点へ。


絶好調とは言えない息子も、なんとか無事にゴールしていました。

その後は、山のふもとにある森林公園Kiwi Birdlife Parkへ。

黒いトンネルのような入り口。この中を入ると広い森に繋がります。
15:30頃に受付をしたら、最後の鳥のショーがもうすぐ終わるということで入場料を10%OFFにしてくれました。


美しい森ですが、以前ここは車なども捨ててあるゴミ捨て場だったのだそう。
それをすべてきれいに片付けて、NZ固有種の鳥や植物を保護する公園に作り変えたというのだからすごい!
自然を汚すのも自然を回復させて守るのも人間次第。
人の持つ力の素晴らしさを感じました。


ゴミを片付けている時に偶然発見されたという湧き水。
今はきれいな池になって、美しい鳥や魚が棲んでいます。


Tui(ツイ)というNZの鳥。写真を撮っていたらすぐ近くまで寄ってきてくれました♡

16:30からNZの飛べない鳥、Kiwiの餌やりがあるというので見に行きました。
写真撮影禁止のため写真は撮れなかったのですが、すばしこく歩き回るKiwiを目の前で見ることができて感激☆
実物は想像以上に丸っこくて、長いくちばしを下にしてちょこちょこと歩く姿が愛おしくてたまりません♡

NZにはKiwi以外にも飛べない鳥がいますが、それは人間が住み始めるまで哺乳類がNZにいなかったから。
今は絶滅の危機に瀕していますが、Kiwiのような飛べない鳥が平和に暮らしていたNZは、まさに鳥たちの楽園だったのだろうと思います。
数少ない固有種や自然を守ろうとする活動に敬意を抱くとともに、改めて私も自分の周りの環境をきれいにしようと思いました。

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 17:12 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 6日目:クイーンズタウンの眠れない夜

2017.3.31
朝起きてキャンピングカーから出ると、空一面が真っ赤な朝焼け!


みるみるうちに変化していく空の色。この瞬間を見ることができてよかった♪

まだ薄暗いうちに朝食を済ませ、居心地が良かったオマラマのホリデーパークを出発。
ひたすら南西に進み、人気の観光都市Queenstown(クイーンズタウン)へと向かいます。

クイーンズタウンに近づいてくると、見えてくるのがバンジージャンプの名所、カワラウ橋。
1988年に世界初のバンジージャンプが行われた、バンジージャンプ発祥の地です。
やじ馬気分で私たちも車を停めて見に行きました。


カワラウ川にかかるカワラウ橋は、水面から43メートルの高さ!


見物している私たちに”Are you ready?” と叫ぶノリノリの男性が、一瞬のためらいもなく飛び込んでいきました。

見ていると妙にドキドキしてきて、「私は飛ばない、飛ばない」と呪文のように唱えないと落ち着かない(汗)

トイレ表示もバンジーしている!

クイーンズタウンにはいくつかホリデーパークがあるけれど、今回は中心部に近いCreeksyde holiday parkに泊まることにしました。
料金は他のホリデーパークよりも高めですが、パーク内に小川が流れていたり、施設が一つ一つ凝っていたりして、ちょっとしたテーマパークのよう。


共同のバスルームとトイレではなく個室になっているのが嬉しい☆


コインランドリーも可愛くデコられている♪

街を散策していると、プラスチックのどんぶりを抱えた男性が店から出てきました。
すかさず息子が「ぼくも食べたい!」と主張し、ランチはテイクアウトの日本食店へ。


久しぶりに日本食を食べて満足そうな息子。
NZの旅ももうすぐ一週間。そろそろ和食が恋しいよね。


ランチ後はワカティプ湖を散策。たくさんの人が湖のほとりで思い思いに過ごしています。

旅も中盤に差し掛かり、今日はゆっくり過ごそうとワカティプ湖の隣にあるクイーンズタウン・ガーデンズをのんびり散歩することにしました。


街の中心からすぐ近くなのに、緑豊かで静かな公園。


湖に突き出るようにして生えている木もありました。

旅の疲れも出てきたので、夕食は息子のリクエストで手軽にテイクアウトのピザにしたのですが、これが大変な事態を招くことに!


ワクワクしながらピザの中身を確認する息子。ここまではよかったのだけど・・・

旺盛な食欲に任せてピザを食べすぎたせいで、その晩息子の体調が悪化したのです。
食後のハーブティーを飲んでいたら「気持ちが悪い」と言い出し、急に嘔吐!

その時は外だったのですが、寝る前にもベッドの上で再び・・・!
シーツや枕カバー、パジャマも汚れたので、大急ぎで取り替えてコインランドリーへ。
夜中も何度も目を覚まし、一晩で6回も嘔吐が続きました(汗)

そう言えば5年前にNZ旅行した際も、ソーセージロールを食べて何度も吐いていたっけ・・・
パートナーに似て食欲が旺盛なのに、私に似て胃腸があまり強くない息子だけに、気をつけなければいけなかったー!と猛反省。

結局、家族3人ともほとんど寝付けないまま朝を迎えたのでした。

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 16:25 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 5日目:ワナカで大ピンチ!

2017.3.30
翌朝、鮮やかな日の出とともに目覚めた私たちは、簡単な朝食を済ませてワナカに向けて出発しました。


アオラキ マウントクックに後ろ髪を引かれながらも、さらに南西へと向かいます。

途中、Omarama(オマラマ)という町でガソリンを入れるために小休憩。
隣にカフェがあったので、そこでコーヒーをいただくことにしました。


卵が食べたいという息子に作ってもらったポーチドエッグ。
ジェラルディンのBerkersで買ったサルサソースをかけて♪

ふと、道を挟んだ向かい側に「トップ10ホリデーパーク」の看板が目に入りました。
3つの国道が交差するオマラマは、マウントクックやワナカ、クイーンズタウンへの中継地点になっているようです。

さらに西に進むと、きれいな川にかかる橋に差し掛かりました。
あまりにも美しいので、キャンピングカーを停めてちょっと散歩することに。


初秋の黄色く色づいた葉っぱがきれい。


「リサイクルしてくれる妖精なんていませんよ」の張り紙が可愛らしい♡


日差しがとても気持ち良くて、木の上で一休み。

天国的で平和なひとときを味わった後、お昼頃にワナカに到着。
すると、キャンピングカーから降りたパートナーが一言。

「・・・・・・・バッグがない・・・・・・・」

え?
まさかー!
よく探してみた? 寝具の奥とかに紛れ込んでいるんじゃない?

最初は真剣に捉えていなかった私も、パートナーの表情が徐々に硬くなっていくにつれ、
これはマジかも・・・と現実を受け入れなくてはならない事態に。
キャンピングカー内をくまなく探しても、彼のショルダーバッグはどこにも見当たりません。

「もしかして、盗まれたかも・・・」とつぶやくパートナーに、
「まさかー!キャンプしている人にそんな人はいないよー」と答えつつ、パークサイト内では車の鍵をかけていなかったことも事実・・・
でも、もしそうだとしたらNZのこの平和な旅がすべて台無しになってしまうようで、それだけは想像したくない〜!

すぐにマウントクックのホリデーパークまで引き返そうと思いましたが、
「せっかくワナカまで来たんだから、パズリングワールドに寄って行こうよ」
との彼の言葉に、とりあえずこのテーマパークで遊んでいくことにしました。


まずは屋外の巨大立体迷路に挑戦!
四隅にあるタワーすべてにたどり着いてからゴールするというミッション。


強烈な日差しが照りつける中、全く気分が晴れないまま迷路の中を何度も行ったり来たりする私たち。

1時間近くかけてなんとかゴールし、さらに屋内のイリュージョン空間をさまよって、お腹ぺこぺこになってようやくパズリングワールドから解放されました。
本来ならめちゃ楽しめる施設なのですが、失くなったバッグが気になって心から楽しめないのが切ない(涙)

ワナカ湖のほとりでテイクアウトのランチをした後、重い気分でマウントクックに引き返すことに。
クレジットカードやパスポートは私が持っていたので大丈夫だけど、関西国際空港のパーキングに駐車した車の鍵や自宅の鍵、日本の免許証はそのバッグの中。
関空から淡路島までの交通手段、車の引き取り、免許証の再発行・・・などなど、
一気に現実に引き戻され、もはや旅行を楽しむどころではなくなってきました。

でも、こういう時こそ宇宙を信頼しなくては!
思いもよらないあらゆる手段で、奇跡的にバッグが見つかりますように☆
そしてそのことを心から信頼できますように☆

無言の車中の中、ひたすらそれだけを祈り続けました。

2時間ほど戻ったところで、行きに立ち寄ったオマラマのガソリンスタンドに寄りました。
ガソリンを入れ、トイレを借りて出てきたら、
パートナーが「バッグがあった!」と言うではありませんか!
隣のカフェにダメ元で聞いてみたら、椅子にかけっぱなしのバッグを預かってくれていたとのこと☆

もう信じられないほど嬉しいー!!!
まさかカフェに置き忘れていたなんて…!

本当に、思いもつかない方法で祈りを叶えてくれて、宇宙に感謝感謝です☆☆☆

カフェの店員さんに丁重にお礼を言って、ついでにアイスクリームもいただくことにしました。
あーなんて幸せなんだ♡


バッグを預かってくれていたカフェ。もう足を向けては眠れません。

せっかくなので、その晩は目の前にあるトップ10ホリデーパークに泊まることにしました。
朝から気になっていたパークサイト。もしかして「今夜はこちらにどうぞ」と呼びかけてくれていたのかも??


ホリデーパークにはトランポリンもあり、息子と一緒に喜びのジャンプ!

心配事がすべてなくなったおかげで、心の重荷がすっかり晴れました!
先の心配をせず、シンプルに旅を楽しめることがどんなに幸せなことか・・・
心から宇宙を信頼することの大切さを改めて思い知りました。


長くも意義深い1日が終わり、心休まる夕暮れ。
すべてが素晴らしく完璧だと感じられた夜でした☆

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 15:45 | コメントはまだありません

NZ旅行2017 4日目:テカポ湖〜アオラキ マウントクック

2017.3.29
ジェラルディンのホリデーパークを出て町を散策していると、”Fresh Berries”の看板が目に入りました。
いちごとラズベリーの移動販売車で、色鮮やかなベリーがたくさん!
「昨日の夕方に摘んだばかりだよ」というお兄さんの言葉に、思わず私たちも1パック買い求めました。


新鮮でジューシーなラズベリー♪


生のラズベリーを食べるのが初めての息子も、あまりの美味しさに手が止まらない〜

ジェラルディンから79号線を2時間ほど走ると、テカポ湖に着きます。
世界一星空が美しいと言われている場所だけあって、たくさんの人が訪れていました。


テカポ湖の右側に見えるのが善き羊飼いの教会。
教会までは橋を渡っていきます。


橋の上からみた湖面は、信じられないような美しさ☆
近くには野うさぎも走っていました。


善き羊飼いの教会。
中に入ると窓からテカポ湖を一望することができます。
ステンドグラスを使わずに、風景を眺めることのできる教会の作りが印象的でした。

混み合っていたランチタイムを少しずらして、近くのカフェReflectionsで遅めのランチ。
「お肉が食べられないのですが・・・」と言うと、男性の店員さんも肉はほとんど食べないそうで、
お気に入りのスープをお勧めしてくれました。


絶品だったかぼちゃと豆のスープ♪
パートナーと息子はフライドチキンを注文していましたが、スパイスが効いていてとても美味しかったそうです。

さらに西へ進むと、また大きな湖が見えました。
マウントクックに近いプカキ湖です。
テカポ湖同様ここも氷河湖で、見事なブルーは氷河によって細かく砕かれた岩粉によるものだそうです。

こんなに美しい湖なのにテカポ湖よりもずっと人が少なく、落ち着いて過ごせる場所でした。
近くには水着姿で日光浴している人も!


あまりの気持ちよさに裸足で湖に入ってみましたが、とっても冷たい〜!
息子と何秒入っていられるか競争したら、足がじんじん痺れてきました^^;

しばらくプカキ湖で楽しんだ後、訪れたことのないTwizelという町で一泊しようとしましたが、
せっかくだからやっぱりマウントクックに泊まろう!と思い直しUターン。
アオラキ マウントクック国立公園に近いGlentanner Park Centreへ向かいました。
チェックインした後は、広大なパーク内をお散歩。


雪を頂いたアオラキ マウントクック。
マウントクックを目にした途端、パァーッと胸が高鳴りました☆
これが名峰の持つパワーなのかも!


氷河が溶けた水だからか、この水も透明度が高くて冷たい。
辺りには野うさぎがたくさん住み着いていて、近づくとパッと逃げていきました。


珍しい野生のキジもパークサイト内をうろうろしています(息子撮影)。


外がとても気持ちいいので、夕食はキャンピングカーの隣にテーブルと椅子を出していただきました♪

すべてが順調に進んでいた旅ですが、これが嵐の前の静けさになろうとは・・・
その時はまだ知る由もなく、美しい星空を眺めて眠りについたのでした。

Categories: ニュージーランド旅行2017 | 投稿者 arciel | 14:04 | 2件のコメント