レムリアの真実

ここ最近、不思議なくらいシャスタ山に関するシンクロが続いています。
これは何かあるかもと、「レムリアの真実―シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ」を読んでみました。

テロスの大神官アダマたちのチャネリングによるメッセージによれば、レムリア大陸沈没後、生き残ったレムリア人はシャスタ山の地下にテロスという都市を作り、五次元存在として暮らしているといいます。
テロスでの生活や動物や植物たちのことなどがかなり具体的に説明されていて、地球に住む私たち人間の目覚めに対するメッセージが愛あふれる言葉で語られています。

テロスでの結婚形態や子供を持つことについては、自分が漠然とこうしたいと思っていたことがまさに書かれてあって、大変共感するものがありました。
忘れかけていたものが呼び覚まされる感じでしょうか。
この本を読んでから、今まで自分が無意識のうちに身につけてきた信念体系が剥がれ落ちて、本来のナチュラルな状態に戻ったような気がします。

直観的に惹かれるものを感じたら、ぜひ読んでみてください。

レムリアの真実―シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ
オレリア・ルイーズ・ジョーンズ 片岡 佳子
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Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 17:53 | 4件のコメント

Fire the Gridから一夜明けて

昨晩の「ファイアー・ザ・グリッド」はいかがでしたか?
私は普段よりもずっと早く夕飯もお風呂もすべて済ませ、パートナーと2人でキャンドルの明かりの下で瞑想をしていました。

始めてすぐに、世界中の人々の瞑想の輪の中にカチッと入った感覚があって、
温かな心地よさに包まれました。

しばらくすると、肌の色も髪の色も目の色も異なるいろんな国の人々と一緒に
大きな木の下で歌を歌っているようなイメージが浮かびました。
この地球上で、一緒に生きていることの感謝と喜びがこみ上げてきました。
あぁ、なんて幸せなんだろう~!

その後はしばらく意識が飛んでいたのですが、
戻ってくると第三の目のあたりにとてつもない違和感を感じました。
何者かに調整されているようで、ちょっとびっくりしましたが、ただ信頼してお任せすることにしました。

それからものすごい感謝のエネルギーがワーッと押し寄せてきて、私もありったけの感謝の気持ちを送ったところで、気がつくとちょうど1時間が過ぎたところでした。
集合意識のパワーって、本当にすごい!!!
世界中のすべての人たちとハグしあったような感じです。

終わった後も、こみ上げてくる幸せと喜びでとても満ち足りた気分でした。
こんなにも素晴らしい機会を作ってくれたシェリーさんとすべての方々に感謝します☆

さて、満たされて眠りについてから一夜明けると、目覚まし代わりのラジオからは柏崎刈羽原発の続報が・・・
当初報告されていたよりも様々なトラブルがあったと伝えていました。

グリンピース・ジャパンのメルマガ(7月10日号)によると、
日本企業は、日本政府などの支援のもとにインドネシア・ジュパラ県でのムリヤ原発建設計画を進めているそうです。
そこは2年前に大地震が起きた場所で、原発を設置するには大変危険な場所であるといいます。
(詳しくはこちら。
ジャワ島に原発を?–自然エネルギーのほうが安全、安価、安心

今回のことが、原発から自然エネルギーへの転換に大きく踏み出すきっかけになってくれることを祈ります。
これからは自己の利益のために他者(地球を含む)を犠牲にするのではなく、愛と平和的共存という選択しかありえないと思うのです。

地球も私たちも、これから大きく変化していくことでしょう。
恐れではなく、感謝と喜びをもってその流れに乗っていきたいと思います。


Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 17:10 | コメントはまだありません

地球のグリッドへの点火

昨日の地震にはとても心が痛みました。
被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震は、柏崎刈羽原発にも影響がありました。
Yahoo!ニュース(ソースは産經新聞)によれば、
「耐震設計の基準となる「限界地震」のレベルを最大で約2・5倍上回って」おり、
「放射性物質を含む微量の水が漏れ、一部が海に排出された」とあります。
記事には排水量が少なく環境への影響はないと書かれていますが、
全く影響がないとは言い切れないでしょう。
私たちがこれからどのような道を選択していくのかが、まさに突きつけられていると感じます。

日本時間で今日の夜20:11より行われる「ファイアー・ザ・グリッド(地球のグリッドへの点火)」は、特に日本ではこのようなタイミングで迎えるということになり、非常に重要なメッセージを感じます。
世界50カ国以上の人々が一斉に、母なる地球へ愛の波動を送るというこのプロジェクトに共感される方は、ぜひ参加してください。

20:11から1時間の意識の持ち方について、Fire the Grid通信から、メッセージを引用します。

「この時間に必要とされているエネルギーは、「喜び」と「感謝」
ただそれだけです。

なぜならば、グリッドへの点火は「喜び」と「感謝」のエネルギー
によって行なわれるからです。

まずは、自分へ喜びを与えることを通して、あなた自身のグリッドに
点火してください。

当日行なうことは、このようにとてもシンプルです。

むずかしく考えず、リラックスして、その”時”を迎えられてください。」

Fire the GridのHPには、このプロジェクトに至る経緯が丁寧に語られています。
ぜひ読んでみてください。
http://www.firethegrid.com/


Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 10:26 | 2件のコメント

海王星の影響?

13の月の暦では今日から新しい月(宇宙の月)ですね。
260日周期のツォルキン暦では6月3日から新しいサイクルが始まったのですが、この辺りから急に流れが変わってきたのを感じます。

まず、極端にエネルギーが内向きになってしまいました。
家族旅行の後から無性に涙もろくなり、ちょっとしたことですぐ涙が出てしまいます(音楽番組を見たり、軽めの本を読んだりしても涙が・・・(>_<))。 珍しく体調がすぐれなかったせいもあり、なんだかすごくセンシティブになってしまった自分にびっくり。 気分の盛り上がりがあまりなく、自分の深い部分に湖面のようなただひたすらシーンとした静けさがあるかのようです。 時間の感覚も薄くなって、ただひたすら寝ていたいという欲求も。 もちろんそうはいかないのですが、時間が許せば一日中寝ていられるような心境です。 私の中では珍しい現象なので、これはもしや海王星の影響かしら?と思い始めました。 私の出生チャートの太陽は水瓶座の23度。 ちょうど現在の海王星が水瓶座の21度(逆行)にあるので、もろに合(コンジャンクション)の影響を受けています。海王星の速度は非常にゆっくりなので、2010年の3月くらいまでは20度から26度の間を運行していきます。 特に3度以内に接近するとその影響が強まるのですが、今はまさにその真っただ中なのでした! 他にもいろんな要素があるので単純には言えないのですが、 この現実離れした意識と、感情移入の激しさはやはり海王星の影響が大のようです。 なんとも自分で自分じゃないような感覚ですが、よく言えば一生に一度しか来ないチャンス。 現実を超えた部分での意識を拡大する機会かもしれません(と思うことにしよう!)。 瞑想など、スピリチュアルな探求にはもってこいかも。 改めて星の影響を強く感じた今日この頃でした。 影響を強烈に受けている方、お互いになんとか有効的に乗り切りましょうね~☆

Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 19:10 | コメントはまだありません

セイクレッドプラネット終了しました☆

この土日、セイクレッドプラネットが無事終了しました~!
初めての出展で、しかもイベントの1週間前に出展を決めたので大慌てだったのですが、多くの素敵な方々との交流があってとっても楽しかったです^^
お越しいただいた皆様、本当にどうもありがとうございました☆

2日目の午前中はグッドニーさんのグループヒーリング「現実化の促進」を受けました。
グッドニーさんの誘導で全員で瞑想をして、自分の永遠なるスピリットの炎を思い出したところで(この辺はほとんど意識が飛んでしまっている状態)、グッドニーさんが握っているアトランティスの時代から受け継がれてきたクリスタルに一人ずつ触れていきます。
そのクリスタルに触れた途端、自分の奥深くで何かがカチッとはまった感覚がありました。
イメージとしては正方形の2枚のチップのようなもので、それまでは少しずれて重なっていたのがぴったりと合わさったような感じです。
その後しばらくずっと太陽神経叢の奥辺りがじんわりエネルギーを持っているようでした。
何かよくわからないけど、とってもいい感じです。今まで分散されていた意識が集約されたような感覚でしょうか?
グッドニーさん、素晴らしいヒーリングをありがとうございました!

この流れを受けて、ちょうど今日からはマヤのカレンダーで青い鷲のウェイブスペル(13日間)が始まります。
新たなヴィジョンが見えてくる期間になるのでしょうか?
260日周期では最後の変容の期間。今この時を楽しみたいと思います♪

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5月5日のこどもの日に、とっても可愛い小学生のお子さんたちがセッションに来てくれました♪子供の感性ってすごいです。ありがとう~☆

Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 16:33 | 4件のコメント

マヤセミナー後&セイクレッドプラネットのお知らせ

先日は秋山先生のマヤセミナーに多くの方にご参加いただき、どうもありがとうございました☆
おかげさまで大盛況のセミナーでした!
私は秋山先生のレベル1は3回目、レベル2は2度目の受講だったのですが、受ける度に新しい発見があって毎回新鮮な驚きを感じています。秋山先生はますますパワーアップされていました!

今回初めて参加したパートナーも大感激で、セミナー後に2人でお茶しながら
「友人や知り合った人のKINを簡単に調べるために、13の月の暦の手帳に1ページで収まるくらいの早見表がついていたらいいよね」と話していたところ、早速彼が作ってくれました。
13の月の暦の手帳サイズに合わせてあるので、印刷して切り取れば手帳にはさめることができます。
こよみ屋さんにお知らせしたところ、もうすぐ発売される来年度版には間に合わないけれど、コピーを付けてくれることになりました!嬉しいです~☆
今すぐ使いたい!という方は、こちらからダウンロードしてください♪
[KIN早見表]
http://www.lumiere-couleur.com/pub/docs/mayan/kin_quick_reference.pdf
※個人でのご利用以外でお使いになる場合には、一度ご連絡くださいね。 

さて、今度の週末5月5日と6日はRMMS主催のイベント「セイクレッドプラネット」に出展します!
今回のテーマは「美しくなる魔法」ということで、LucではオーラソーマとDNAアクティベーション、Dr.ハウシュカ化粧品の紹介を行います。
他にも様々なヒーリングとスピリチュアルグッズのブースに講演会やワークショップ等、もりだくさんの2日間です。
入場無料ですので、お時間のある方はぜひ遊びにいらしてください☆

第5回 セイクレッドプラネット
・開催期間
2007年5月5日(土)10:30~18:30
6日(日)10:30~18:00

・会場
横浜ワールドポーターズ 6Fイベントホール 特設会場

皆様のお越しをお待ちしております☆

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Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 18:37 | コメントはまだありません

引き寄せの法則

私はかれこれ10年くらい前からエイトスターダイヤモンドを身に着けています。
もうすっかり自分の身体の一部と化しているので、特に意識することもなかったのですが、最近お友達がエイトスターを着けていたり、「それってエイトスター?」と聞かれることがあったりして、エイトスターにまつわる小さなシンクロを感じていました。

そんなとき、エイトスターダイヤモンドのメルマガを読んでいたら
素晴らしい映像のお知らせがありました。
それは「The Secret(ザ・シークレット)」というDVDの冒頭の20分。
自分の意識が現実になるという「引き寄せの法則」(Law Of Attraction)を初めてわかりやすく説明してくれた映像です。
http://jimaku.in/w/_b1GKGWJbE8/ae1POlJjQMK
(音声が出ますが、字幕があるので音声OFFにしても意味が分かります)

今まで隠されてきたと言われる宇宙の法則。
いろいろな本の中で読んだことはありましたが、やはり映像のインパクトは絶大です。
日々何気なく浮かぶ自分の意識が自分の人生を創り出しているとしたら、これはもう無意識に生きていることはできなくなりますね。

人生を創り出す主人公は自分。
私を幸せにするのは私自身に他ならないのです。

責任重大だけど、こうなったら幸せな人生を創り出していくしかない!ですね。
自分の望む人生をクリエイトしていきましょう☆

Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 07:19 | 6件のコメント

秋山先生のマヤセミナーレベル1&レベル2開催します!

今日はとっておきのお知らせです。
このブログでも何度か紹介したことがある秋山広宣先生のマヤセミナーを4月に開催いたします!(当時の日記はマヤ講座ふたたび驚きのマヤセミナーを参照ください)

マヤ文明の人々が使用していた260日周期のカレンダー。
月の満ち欠けやお肌のターンオーバー、女性の生理周期と一致する28日×13ヶ月のカレンダーを使用することで、日々の宇宙からのエネルギーを感じながら、自然のリズムと調和した毎日を送ることができるようになります。
そうすると不思議なくらいシンクロニシティが増え、人間関係や人生の流れまでもが見えてくるようになるのです。

全く初心者の方でもどうぞご安心ください^^
マヤカレンダーを自在に使いこなす秋山先生のマヤセミナーは、一見複雑なマヤの暦をユーモアあふれるトークでやさしく紐解いてくれますよ♪

☆マヤセミナーレベル1(入門編)☆

内容:マヤ文明とは?
   マヤ文明の隆盛と天文学
   カレンダーを変えると何が起きるのか?
   カレンダーを使う意義
   13の月の暦とツォルキンカレンダー
   ツォルキンカレンダーの見方
   色彩をどう日常生活で活かすのか?
   13日間の流れと現実生活
   20の紋章について
   ツォルキンカレンダーと意識革命

日時:2007年4月28日(土)
   10:00~18:00(お昼休み50分)

場所:大井町きゅりあん4F研修室
http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/

受講料:9000円 (再受講料 5000円)

講師:秋山広宣先生 (あすわ主催)

定員:36名

☆マヤセミナーレベル2(応用編)☆

内容:銀河のマヤとは?
  13の「銀河の音」について
  日常生活の中でツォルキンカレンダーをどう見るのか?
  20の紋章とチャクラとの対応
  カレンダーの多角的な見方
  5つの城について
  52年の運命の道筋について

日時:2007年4月29日(日)
   10:00~18:00(お昼休み50分)

場所:大井町きゅりあん4F研修室
http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/

受講料:12000円(再受講料 6000円)

講師:秋山広宣先生 (あすわ主催)

定員:36名

今回はレベル1とレベル2を2日連続で行います。全くの初心者の方でも連続して受けることができます。レベル2はマヤのカレンダーをより立体的に読み解くためのセミナーで、マヤのカレンダーを読む面白さが倍増しますよ。どうぞこの機会をお見逃しなく♪

・レベル2はレベル1を受講された方向けのセミナーとなりますので、レベル2のみのお申し込みの方はどちらの会場でレベル1を受講したのかをお知らせください。

・再受講をお申し込みの方は、いつどちらの会場で受講したかをお知らせください。また、セミナー当日は前回の資料をお持ちください。

☆申し込み方法:メールにてお申し込みください。
       arciel@lumiere-couleur.com

必要事項:お名前、お電話番号(携帯電話)、メールアドレス、生年月日
(生年月日はみなさんのKINをお調べするために秋山先生へお伝えいたします。
また、いただいた個人情報に関しましては厳重にお取り扱いいたします。第三者への情報提供や開示などは一切いたしませんので、どうぞご安心ください)

お申し込みのメールをいただきましたら、追って受講料の振込先についてご連絡いたします。

きっと目からウロコの、新しい発見がいっぱいの楽しいセミナーになると思います。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております☆
何かわからないことなどございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね♪

Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 22:20 | 6件のコメント

クリスタルファウンテン☆

水の流れる上で球形のクリスタルがクルクル回るクリスタルファウンテン。
そのお店が新橋にあります。その名も「クリスタルファウンテン」。
昨年末にお友達から教えてもらって、いつか行きたいと思っていたのですが、
昨日急にどうしてもすぐ見に行きたくなって、お店に行ってきました。

お店にはたくさんのクリスタルファウンテンが置いてありました。
クリアクオーツ、ローズクオーツ、カルサイトなど、どれも美しく幻想的。
その中でも、特に目を引いたのがアメジストでした。
アメジストとローズクオーツのコンビネーションは、とても可憐な優しいエネルギー。
無性に惹かれるものを感じました。

オーナーのヒロさんがラフストーンのアメジストにローズクオーツを加えてくれると、
ますますエネルギーが優しくなってハートに響いてきました。
じっと見つめていると思わず涙が・・・。
しかも特別に素敵なものを見せてあげようということになって、
いくつもの神聖幾何学にカットされたクリアクオーツを両目に当てて、
エレスチャル水晶を覗き込むと・・・
なんと、どんどんクリスタルの結晶の中に入り込んでいくように見えるではありませんか!
まるで自分がクリスタルの結晶と一体化してしまうかのよう。
もう戻って来れないのでは~と心配になったところでヒロさんに連れ戻されました。
なんて美しい世界!とても神秘的な体験でした。

家に帰って早速ファウンテンを設置してみると、お部屋のエネルギーが一変しました。
やさしい水の音にほのかに光るローズクオーツとアメジスト。
流れる水のおかげで、今まで溜まっていたものが浄化されていくようです。
あぁ~とっても気持ちいい~☆

しかも翌朝目が覚めたら、喉の調子がとてもよく、声が出しやすくなっていました。
心身ともにエネルギーの流れがよくなったようで、気分もすっきり爽快です。
ありがとう、クリスタルファウンテン。
ぜひたくさんの方にこのエネルギーを感じていただきたいです☆

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背景にあるのはオーラソーマのボトル。ボトルも喜んでいるようです♪

Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 18:02 | 2件のコメント

ホ・オポノポノの癒し

ここ最近、「六ヶ所村ラプソディー」と「不都合な真実」を立て続けに観て、地球に対して自分は何ができるだろうと考えることがよくありました。
「不都合な真実」の最後に流れていたメッセージのように、節電を心がけることや交通公共機関を使うことはもちろんですが、根底にあるものに意識を向ける必要があるように感じました。

快適さを求めて地球環境を汚染してきた事実は、自分が地球の一部だと感じることができない、自分と外側の世界との分離感から起こっているのではないか。
そしてその現実は、単に大企業や政府が招いたことではなく、自分の中にも同じ意識があるのではないかと思ったのです。

そのとき、少し前に知った詩音さんのブログで紹介されていた文章が思い出されました。

自分の意識が外側の世界を作っている。
自分の意識が変われば外側の世界も変わる。
自分と外側の分離はない。

なんとなく意識していたことが、まさにそうなんだ!と確信に至るきっかけを作ってくれました。
本当に、自分が変わることで世界が変わるという認識を与えてくれます。
長文ですが、もしよかったらぜひ読んでみてください。

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ジョー・ヴィターレ  www.mrfire.com

二年前に、ハワイに住む一人のセラピストの話を聞いた。
その人は触法精神障害者(訳注:刑法罰に問われたものの、
精神障害を理由に不起訴、減刑、あるいは無罪となった人のこと)の
病棟に収容されていた人たち全員を、誰一人診察することなく癒したそうだ。
その心理学者は患者のカルテを読み、
自分がどのようにしてその人の病気を創りだしたのかを理解するために、
自分の内側を見たのだそうだ。
彼が自分自身を改善するにつれて、患者も改善したという。
最初にこの話を聞いたとき、都市伝説だと思った。
自分自身を癒すことによって他の誰かを癒すなんてことがどうやってできるだろう?
最高の自己改善の達人であったとしても、
どうやって触法精神障害者を癒すことができるだろう?
私には理解できなかった。論理的な話ではなかったので私は受け入れなかった。

しかし、一年後に同じ話をまた聞くことになった。
セラピストはホ・オポノポノというハワイの癒しのプロセスを使ったのだという。
初めて聞くものだったが、忘れることができなかった。
もしその話が本当なら、私はもっと知らなければならなかった。

私は「完全な責任」とは、私の言動に対する責任は
私にあるという意味だと前々から理解していた。
その向こうのことは、自分の管理を離れていると。
ほとんどの人たちは完全な責任というものを
そのように考えているのではないかと思う。
私たちは自分の行いに対して責任があるのであって、
他の人の行いに対してではない。
精神病の人々を癒したハワイのセラピストは、
私に完全な責任についての進化した新しい観点を教えてくれることになった。

彼の名はイハレアカラ ヒュー レン 博士。
私たちは最初の電話でたぶん一時間は話しただろう。
彼にセラピストとしての仕事の全貌を語ってくれるようお願いした。
彼はハワイ州立病院で4年間働いたことを話してくれた。
触法精神障害者を収容していた病棟は危険なところで、
心理学者は月単位でやめていき、職員はよく病欠の電話をかけてきて、
やめていく人もいたそうだ。

人々がその病棟内を歩くときには、患者に攻撃されないように
壁に背中をくっつけて通ったらしい。
それは生活するにも働くにも訪ねるにも心地よい場所ではなかった。

レン博士は一度も患者を診なかったのだそうだ。
彼は診療室を持って患者らのファイルに目を通すことには合意した。
それらのファイルを見ながら、彼は自分自身に働きかけた。
彼が自分自身に働きかけるにつれて、患者に癒しが起きはじめた。

 「2、3月後には、以前は手足を縛られていた患者たちが、
自由に歩くことを許可されていました」と彼は言った。
「多量の投薬が必要だった人たちは、投薬をやめつつありました。
そして退院の見込みのなかった人たちが退院していったのです。」
私は畏敬の念に打たれた。

「それだけではありません」彼は続けた。
「職員が仕事に来ることを楽しみ始めたのです。
常習的欠勤や退職は消え去りました。
患者は退院していくし、職員全員が仕事に来るようになったので、
最後には必要以上の人数の職員が残りました。現在、その病棟は閉鎖されていま
す。」

ここで私は問わなければ気がすまなかった。
「それらの人々に変化をもたらすような何を、
あなたは自分自身の中で行っていたのですか?」

「私は彼らを創りだした自分の中の部分(パート)を癒していただけです」と
彼は言いました。
私には分からなかった。
レン博士は説明した。あなたの人生への完全な責任とは、
あなたの人生の中の全てが――単にそれがあなたの人生に
存在しているというだけの理由で――あなたの責任なのだと。
文字どおりの意味で、全世界があなたの創造なのだと。

ヒャー。これはなかなか納得できるものではない。
自分の言動が自分の責任だということと、
私の人生におけるあらゆる人の言動の責任が
私にあるというのは全く別の話ではないか。
それにもかかわらず、実際のところは、
もしあなたが自分の人生の全責任を負うならば、
あなたが見たり、聞いたり、触れたり、その他どんな方法であれ、
あなたが経験する全てがあなたの責任なのだ。
それはあなたの人生の中にあるのだから。

これはつまり、テロリストの活動、大統領、経済――
あなたが経験していて好きではないこと――を癒すのは、
あなた次第だということである。
言ってみれば、それらは存在してはいないのだ。
あなたの内面からの投影である以外には。
問題は彼らに関するものではなく、あなたに関するものであり、
それを変えるには、あなたはあなたを変えなくてはいけないのだ。

このことは把握するのも難しく、
ましてやそれを受け入れて実際に生きることはもっと難しいとわかっている。
非難のほうが、完全な責任よりもはるかに簡単である。
しかし、レン博士と話すにつれて私は気づき始めた。
彼にとっての癒し、そしてホオポノポノにおける癒しとは、
あなた自身を愛することなのだと。
あなたが自分の人生を改善したければ、
あなたは自分の人生を癒さなければならない。
もしあなたが誰かを癒したければ―たとえそれが精神障害を持った犯罪者であっても
―あなたはそれを、自分自身を癒すことによって行うのだ。

どのようにして自分自身を癒すことに取り組んでいたのかと
私はレン博士にたずねた。患者のカルテを見ていたときに、
彼は具体的には何をしていたのだろう?

「私はただ『ごめんなさい(I’m sorry)』と
『愛しています(I love you)』を何度も何度も
言い続けていただけです」と彼は話した。

それだけ?

それだけ。

あなた自身を愛することが、あなた自身を好転させる最も素晴らしい方法であり、
あなた自身を好転させるにつれて、
あなたはあなたの世界を好転させるということが判明した。
これがどのように機能するかの簡単な例をあげてみよう。

ある日、誰かが私を不愉快にさせるメールを送ってきた。
過去そういう時には、私は自分に感情的な反応を
引き起こすものについてワークしたり、
あるいは意地悪なメッセージを送ってきた人に
理を説こうとすることで処理したものだった。
今回私はレン博士のメソッドを試すことにした。
私は「ごめんなさい」と「愛しています」を声に出さずに言い続けた。
特定の誰かに向かって言ったわけではなかった。
私はただ愛の精神を呼び起こし、
この外側の状況を創り出した自分の中を癒そうとしただけだった。

一時間もしないうちに同じ人からメールが来た。
彼はさっきのメッセージについて謝罪していた。
私は謝ってもらうために外側に何も働きかけをしていないことを
覚えておいてほしい。私は返事すら書いていなかったのだ。にもかかわらず、
「愛しています」と言うことで、
私はどういうわけか彼を創り出していた自分の内側を癒すことができた。

その後、私はレン博士が開いたホ・オポノポノのワークショップに参加した。
彼は今では70歳で、優しい祖父のようなシャーマンと見なされていて、
少々引きこもりがちである。彼は私の著書『The Attractor Factor』をほめてくれ
た。
私が自分を向上させるにつれて、私の本の波動が上がり、
人々が本を読むときに皆それを感じるだろうと彼は語った。
要するに、私が向上すると、私の読者も向上するということだ。
すでに売られて外に出ている本についてはどうなんですか?と私はたずねた。
「それらの本は外にあるのではないよ。」彼が持つ神秘の知恵に私はとても驚いた。
「未だにあなたの中にあるんだ」
つまり、外なんてないということだ。

この高度な技術を、それが値する深さとともに説明しようとしたら、
本が一冊書けるだろう。あえて言うなら、
あなたがあなたの人生の中のどんなものでも改善したいのなら、
見るべき場所はただひとつ、あなたの中である、ということだ。
「あなたが見る時は、愛をもって見るように」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Categories: スピリチュアルライフ | 投稿者 arciel | 19:23 | 2件のコメント