超シンプルに本来の自分に戻る「SS健康法」

9月2日、久しぶりに東京へ行って「SS健康法」を学んできました。

きっかけは14年前にオーラソーマ(カラーセラピー)を学んだ武藤悦子先生のメルマガ。
武藤先生がSS健康法の伝授会を開催するというのを目にして、直観的にこれは受けたい!と感じ、夜行バスに乗り込みました。

SS健康法とは「Small Stomach healthy method」の略。
広くなった骨盤を引き締めて、下がっている内蔵を上げ、大きくなった胃を小さく折りたたんで本来の健康な身体に戻していくというメソッドです。

「胃を折りたたむ」「骨盤を引き締める」というと、まるで整体的な手法で行うような感じですが、実際は宇宙のエネルギーと繋がって身体に働きかける、一種のエネルギーワークなんです(まさにこの点に惹かれました☆)。

考案されたのは京都の鍼灸師安藤顯生先生で、沖縄の中川角司さんに伝授され、その後爆発的な勢いで全国に広まっています。

施術の前後に水を飲んだら、水の吸収される部位が違ってびっくり。
それと夜行バスで寝不足だったにも関わらず、頭がスッキリして身体も楽になりました!

SS健康法の一般的な効果としては
・胃が小さくなった
・骨盤が引き締まった
・痩せた
・食べる量が適量になった
などの身体的な変化がありますが、元々痩せ型の私は体重にはほとんど変化がありませんでした。
本来の適正体重に戻るため、痩せすぎの人は体重が少し増えることもあるそうです。

その後もセルフヒーリングを繰り返してわかったのは、骨盤が締まってきたと同時にメンタルにも非常にパワフルな効果があること。
・気分が上向きになった
・思考がクリアになってひらめきが多くなった
・思いついたことをすぐに行動に移しやすくなった
など、結果として物事がサクサク気持ちよく運ぶようになり、日常のスピード感も速まったと感じます。

SS健康法はたった数時間学ぶだけでできるようになり、しかも伝授会も開催可能というのがすごくシンプルで実践的☆
どなたでも簡単にできるようになりますので、ご縁のある方に伝授させていただきたいと思います。

興味のある方はぜひご連絡くださいね(近日中にHPでもお知らせする予定です)。
問い合わせフォームはこちら
FBのメッセージでも受け付けています。

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9月28日追記:
HPにSS健康法のページができました。
詳しい内容はこちらをご覧ください。


Categories: Luc, ナチュラル&ヘルシーライフ | 投稿者 arciel | 11:12 | コメントはまだありません

フォッサマグナと奴奈川姫

夏休みの8月18日から22日まで、一年ぶりに新潟の実家に帰省しました。

沼島から新潟市内まではかなりの長旅になるので、途中の妙高市の温泉で一泊し、翌日は糸魚川市の「フォッサマグナミュージアム」に行ってみました。
高速で糸魚川市を通りかかる度に「フォッサマグナ」という文字が目に入るのですが、この言葉の妙にパワフルな響きがずっと気になっていたのです。


フォッサマグナミュージアム。
2015年にリニューアルオープンしたというだけあって、思った以上にモダンな印象。


糸魚川市は日本でも数少ないヒスイの産地で、様々なヒスイが展示されていました。
緑色だけでなく、白色や紫色のヒスイもあって綺麗☆


岩石の分布図。淡路島の下に沼島が描かれていないのが残念〜!
新潟から静岡に至る黄色いエリアがフォッサマグナと言われる地帯です。

フォッサマグナとはラテン語で「大きな溝」という意味。
アジア大陸にくっついていた日本列島が1600年前に大陸から離れて、日本列島がくの字に折れ曲がって大きな裂け目(フォッサマグナ)ができました。
海の状態だった裂け目に新しい地層がたまり、長い年月をかけて陸になった・・・ということです。
勉強になりました!


ミュージアム内には各国から集められた珍しい化石や、美しい鉱物などもたくさん展示されていて目を奪われます。
特にこのフローライトのコーナーはときめきました♡
クリスタル好きの方にはぜひこのミュージアムをおすすめします☆

一つとても印象に残ったのが、ミュージアムの入り口で奴奈川姫(ぬなかわひめ)の伝説を紹介していたアニメーションでした。
奴奈川姫は弥生時代の高志国(現在の福井県から新潟県)の女神。
『古事記』では、出雲国の大国主命(おおくにぬしのみこと)が奴奈川姫に求婚に来て、翌日の夜に二神は結婚したとあるそうです。
アニメではヒスイの勾玉を身につけた美しいお姫様として描かれていました。

奴奈川姫に無性に惹かれたので、スタッフの方に奴奈川姫を祀った神社をたずねると、能生白山神社を教えてもらったので早速行ってみました。


能生白山神社の拝殿。
見事な茅葺き屋根が印象的です。
お参りをしたら、とてもあたたかで優しいエネルギーを感じました。

奥の本殿でお参りを済ませた帰り際、駐車場の車の中でさっきまで寝ていたおじさんが声をかけてくれました。
「蛇の口の水、飲んだかい?裏山からの湧き水だからとても美味しいよ」。
とのことなので、戻ってお水を汲ませていただきました。確かに美味しい!


本殿前の蛇の口の水。蛇と言われていますが龍の口です。

また、白山神社の茅葺き屋根は昨年葺き替えられたばかりとか、大阪四天王寺とゆかりがあるということなども教えてくれました。
もしかして、この方は神社の守り神なのでは???
とても親切で不思議なおじさんでした。ありがとうございます☆

その後、近くの海岸沿いに見える弁天岩へお参りに行きました。

海水浴場の奥にある岩が弁天岩。
国道からすぐ見える赤い橋が目印です。


弁天岩にある厳島神社には、海の神様の市杵島姫命(いちきひめのみこと)が祀られています。
沼島の弁天さんや昨年訪れた粟島の弁天岩など、海のそばには海の神様が祀られているのですね。


弁天岩の頂上からの風景。足を踏み外すと海に落ちてしまいそう。

新潟に生まれ育ったけれど、まだまだ知らないところがいっぱい。
帰省する度に新しい発見があるのがとても面白いです。

ところで、奴奈川姫は沼河比売とも書き、古語の「ぬ」には宝玉の意味があるそうです。
沼島(ぬしま)も宝玉の島という意味だったのかしら。
奴奈川姫が身につけていたヒスイの勾玉と、勾玉の形をした沼島・・・
遠く離れた地域でありながら、不思議なご縁を感じました☆


Categories: 旅行 | 投稿者 arciel | 15:47 | コメントはまだありません