初めての釣りと沼島を満喫した一日

沼島のここ数年の大きな変化といえば
イノシシが増えたことと、ダンチクがものすごい勢いで繁殖していること。
かつて山の斜面の段々畑だったところに竹やダンチクが増えて、
今は我が家の近くまで迫ってくる勢いです😵
そこで、パートナーが時々チェーンソーでダンチクを伐採しているのですが
最近は高校生のHくんも手伝ってくれるようになりました。

10月2日の土曜日も朝からHくんが来てくれて、
その日は私も手伝うことにしました。

ダンチクを切ると、地面にはおびただしいゴミが顔を出します💦
昔の人が畑にゴミを埋めていたためですが、
自然に還らないプラごみや金属ごみは何年経ってもそのまま。
なので、できる範囲でゴミ袋にまとめて回収します。

ダンチクの影に隠れていた柿の木が姿を見せました💓
上の方に数個の柿が実っていて、なんともけなげ。
来年はいっぱい実がなりますように✨

午後はHくんに英語を教えて、
夕方はHくんの勧めでみんなで釣りに行きました。

釣り道具はすべてHくんが用意してくれました。感謝✨

沼島に暮らして7年目になりますが、私自身釣りをしたことは一度もないのです。
今回も見るだけのつもりが、
場所を変えてみたらなんかやってみたくなって
釣竿を持ってしばらく待つと・・・

なんかピクピクしている!
本当にかかったかどうか待っている間に引きがどんどん強くなります。
引き上げてみたら、なんとアジがかかっていました❣️

人生初めての釣りでけっこう大きなアジが釣れて、まさにビギナーズラック!
この後も連続して釣れて、パートナーとの合計で10匹も釣れました。
(うち一匹は近くで見守っていたノラネコちゃんにおすそ分け🐱)

その夜、早速パートナーが魚を調理してくれて、
沼島の海の恵みを味わいました。
普段も漁師さんやご近所さんから魚をいただくのですが、
自分で釣った魚はやはり一味違うものですね♪

しかもその日はちょうどブラタモリの淡路島・沼島編の放送日だったので、
観ると2年間住んでいた淡路島の津井と沼島が続けて紹介されていました。

神が最初に創ったとされる淡路島より沼島の方が地質的に古いこと、
上立神岩が天の沼矛に見えることなどを丁寧に紹介し、
最後に「おのころ島は沼島」とタモリさんが納得してくれて感激✨

実はこの日は朝一に沼島八幡神社へお参りに行っていました。
対岸に見える島が淡路島です。

朝から晩まで沼島を満喫する一日でした。
沼島の神様ありがとう✨



Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 14:44 | 2件のコメント

2 Responses to “初めての釣りと沼島を満喫した一日”

  1. 魚谷博康 10月 7th 2021 at 01:43 pm 1

    ダンチク(暖竹)と言う言葉は知りませんでした。生い茂ったダンチクの後に現れたのは、昔のプラゴミとは、がっかりですね。竹類は生命力が強く、どんどん繁茂します。私も、今年2月19日、沼島へおのころ会会員募集ポスターを掲示して貰う為に行った際に、自宅の更地の東側(山手)に繁茂する雑木を剪定しました。剪定用鋸で、スパスパとカット出来ました。沼島には、両親から引き継いだ畑2カ所ありますが、魚谷佳代子さんによれば、今は植物が生い茂り、区画がハッキリしない由。だぶん、ダンチクが繁茂しているのだと思います。もう殆ど、この畑の事は諦めています。

  2. arciel 10月 7th 2021 at 06:15 pm 2

    魚谷博康様
    コメントありがとうございます✨
    沼島のダンチクは、おそらく淡路島などから流れて来たものと思われますが、
    特に最近は繁殖力がすさまじく、竹よりもやっかいだと感じます。
    何か手を打たないと、沼島の山がダンチクに覆われてしまうかも・・・
    魚谷さんはご両親から引き継がれた畑があるのですね!
    今度沼島に帰られたら、ぜひ一度見にいってみてください。

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