過去からのサポート

3月23日は結婚記念日でした。
当初は伊豆に家族旅行に行く予定でしたが、
地震のため旅行はキャンセルし、その代金を日本赤十字に義援金として寄付することにしました。

振込に行く際、ずっとしまってあった旧札を思い出しました。
これは私がまだ親元にいた頃、お年玉でもらったピン札などを
そのまま貯めておいたものです。

懐かしの伊藤博文の千円札と、岩倉具視の五百円札。
今は亡くなった祖父からいただいたお年玉も含まれています。
もったいなくてずっと使えなかったのですが、
今回の義援金にこそ使う価値のあるものだと直観的に感じました。

25年近い時を越えて、歴史的な大地震の義援金に使われることになった旧札たち。
大好きだった祖父が、今ここにつながってサポートしてくれているようにも感じました。

おじいちゃん、ありがとう。
あの時のお年玉は、地震で大変な思いをされている方々のために使わせていただきますね。


玄関先の黄色いバラ。
冬の間すっかり葉を落としていた枝から、立派な新芽が出てきました!



Categories: インスピレーション | 投稿者 arciel | 18:24 | 2件のコメント

2 Responses to “過去からのサポート”

  1. MeMe詩音 3月 26th 2011 at 12:55 am 1

    私も旅行を地震で中止としました。
    でも、その分まるまるは義援金としませんでした。
    だから、偉いなあ・・と思いました。
    また、おじいさんが喜ばれるように思えたことも心温まります。

    今回、私も義援金をしましたが、来月もまたやろうと思えたら、心が満たされる思いがしました。

    義援金は自分のためのものだと思いました。
    Win Winだと思えました。

  2. arciel 3月 26th 2011 at 02:15 pm 2

    >MeMe詩音さん
    そうなんですよね!
    義援金はまさに自分のためのものでもありますよね。

    義援金を送った後、とても清々しい思いがして希望が増してきました。
    小さなことでも、何か行動を起こすことの大切さを感じます。

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