淡路島七福神めぐり☆

9月の3連休初日に、念願の淡路島七福神めぐりをしてきました。
ずっと七福神のことは気になっていたのですが、
8月に西日本の神社めぐりをしたこともあり(これについてはまた後日記そうと思います)、
ようやく今がそのタイミング!と感じたのです。

秋晴れに恵まれた9月13日の朝。
南あわじ市の我が家に近い、布袋尊の護国寺から順に北上していくことにしました。

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青空に映える朱色の門。

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護国寺本堂。

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本殿の前にはいぶし瓦の布袋尊が☆

七福神めぐりは自由参拝もできますが、
最初にお参りしたお寺で奉納金を7寺分を納めると(一人200円×7寺分=1400円)、
ご祈願や法話を聞くことができて記念品もいただるそうです。
なんてわかりやすくお得なシステム♪
6歳になったばかりの息子が法話をおとなしく聞いていられるか心配でしたが、
せっかくなのでこの方法で七福神めぐりをすることにしました^^

布袋尊は家庭円満・和合の神。
人々の悩みや苦しみを飲み込んでお腹が大きくなられたそうです。
なんとも慈悲深く寛容な神様です。

次はすぐ近くにある恵美酒神の万福寺へ。
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万福寺本堂。

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池には釣りをする恵美酒神が。

えびすさまの笑顔を拝見するだけでなんだかほっこりしてきます。
息子も少しずつ七福神めぐりに慣れてきたようで、
お寺の畳の上でかなりリラックスしていました^^

続いて毘沙門天の覚住寺へ。
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風格のある覚住寺の門。
聖徳太子の勅詔により創建されたと伝わる、淡路島でも最古の寺院の一つだそうです。

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本堂前には毘沙門天の顔はめパネルが♪

ご祈願をしていただいた後、毘沙門天の剣のようなスッキリしたエネルギーが
とても心地よく感じられました。
勇気と決断を授けて下さるそうです。

ここでちょうどお昼になったので、ランチを食べてから淡路市に入り、
寿老人の宝生寺へ向かいました。
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宝生寺本堂。

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穏やかな佇まいの寿老人。

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長寿橋を渡ると健康で長生きできるそうです☆
とてもかわいらしい太鼓橋でした。

次は大黒天の八浄寺へ。
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こちらは淡路七福神の総本院だけあって、一番規模の大きなお寺でした。

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門をくぐると七福神の絵が飾られています。

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七福神の手から流れる水でお清め♪

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八浄寺本堂。

ご祈願をしていただくと、尾てい骨から背骨を通って頭頂まで、
中心がぐっと定まってエネルギーが通ったような気がしました。
それまで分散されていたエネルギーが集約したような・・・
とてもパワフルなご祈願でした☆

そして、大黒天の法話ではねずみの話が出てきて
ねずみは福を呼ぶ存在であり、子年の子どもは将来お金に困らないとのこと。
息子はまさに子年なので、その幸運にあやかるといいな〜♪

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大黒天の縁起石にもねずみが描かれていました。

続いて、弁財天の智禅寺へ。
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白い門が印象的。

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女性の弁財天さまを祀っているだけあって、手入れの行き届いた美しいお寺でした。
ご祈願の最中に湖のような映像が見えたのですが、
「弁財天さまは河の神様で水辺に祀られることが多い」と後で伺って納得しました。
心がスッキリ整う感じがします。

ここで時刻はすでに16時をまわっていました。
七福神めぐりは17時までなので、急いで次の長林寺に向かいます。

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日も傾いてきた頃、長林寺に着きました!

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福禄寿さまの笑顔にホッとします。

長林寺はかなり歴史を感じさせるお寺で、一番神秘的な感じがしました。
天井にはすすが自然に積もってできた龍のお姿が見え、
本堂の福禄寿像の前には鶴と亀の像もありました。
今回は時間ギリギリだったので、また改めてゆっくりとお参りしたいと思います。

朝からマイペースに回って17時までかかりましたが、
めでたく七福神めぐりを終えることができました☆

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各お寺でいただいた記念品の数々。
嬉しい達成感があります!

七福神が乗る宝船の形をしているとも言われている淡路島。
淡路島にお越しの際は、ぜひ七福神めぐりも体験してみて下さいね☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

七福神の所在地はこちらです↓
(神戸方面からでしたら、大黒天の八浄寺からまわるのがお勧めです)

ほていさま・布袋尊(和合の神)・護国寺
南あわじ市賀集八幡732
tel:0799-54-0259

えびすさま・恵比酒神(律儀の神)・万福寺
南あわじ市賀集鍛冶屋87-1
tel:0799-54-0244

びしゃもんさま・毘沙門天(勇気の神)・覚住寺
南あわじ市神代社家343
tel:0799-42-0436

じゅろうじんさま・寿老人(長寿の神)・宝生寺
淡路市里326
tel:0799-62-2905

だいこくさま・大黒天(裕福の神)・八浄寺
淡路市佐野834
tel:0799-65-0026

べんてんさま・弁財天(知恵の神)・智禅寺
淡路市草香436
tel:0799-86-1472

ふくろくじゅさま・福禄寿(大望の神)・長林寺
洲本市五色町都志万才975兵庫県淡路市佐野834
tel:0799-33-0121


Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 14:20 | 1件のコメント

淡路島のパワースポット(9)juchi・たんがじ窯・つぐつむ

洲本レトロこみちの「とらかめ舎」さんで数年越しに気に入った湯のみを見つけたところ、
この湯のみを作られている「たんがじ窯」が
我が家の近く、南あわじ市の旅館「うめ丸」の中にあると聞いて早速行ってきました♪

「うめ丸」に入ったのは初めてでしたが、ロビーのカフェから大鳴門橋が一望できる
眺望抜群のお宿でした。
フロントの方にお聞きして、ようやく窯の入り口を発見!
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ノックして中に入るとご主人の宮本さんが笑顔で迎えてくださいました。

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ここは工房で、こちらで陶芸教室も行っているそうです。

お店はまた別の場所にあるとのことで、案内してもらうと・・・
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雑貨屋さんのような入り口が可愛い^^

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器や小物が並ぶ店内。
どれもこれも可愛らしくてワクワクしてしまいます♪

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あたたかい色合いと優しい手触りの器たち。

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器のところどころに並ぶ小物が愛らしい♡

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ほのぼのするマグネット^^

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淡路島産の玉ねぎで染められたバッグも並んでいます。

奥様はイラストレーターであり絵本作家の100%ORANGEが大好きだそうで、
だからこの可愛らしさが実現できているんだ〜!と納得☆

店内のBGMはなんと無印良品のBGMと一緒!
このゆるい感覚が何とも言えません〜^^
器のセンスもさることながら、
なんとも自由な軽さが感じられて、ずっとお店にいたくなるほどでした。

器って、作る人そのものが表れるものなんですね。
「たんがじ窯」さんからは技を得たからこその自由さやあたたかさ、爽やかな風が感じられて
いろいろと器を揃えたくなりました♪
陶芸教室にも参加してみたいなぁ〜^^
(陶芸教室に参加するとうめ丸の日帰り温泉に無料で入ることができるそうです♪)

ちなみに、たんがじ窯の名前には、淡路の淡(たん)と路(じ)が込められていて、
juchiはご夫妻のお名前から付けられたそうです♡
愛いっぱいの素敵なご夫妻が作る器と布小物に囲まれた和みの空間。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪

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☆juchi・たんがじ窯・つぐつむ☆
兵庫県南あわじ市阿那賀1137 旅館うめ丸内
facebookページはこちらです。


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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 15:00 | コメントはまだありません

淡路島のパワースポット(8)洲本レトロこみち

先日、まだほとんど発掘していない洲本を初めてゆっくり見て回ることにしました。
城下町の洲本は、アーケード付きの商店街があったり長屋通りがあったりと、
昔ながらの面影が残る、淡路島でも一番お店の多い町です。

ぶらぶらと商店街〜住宅街を歩いていると、ある小道にイタリアの国旗が見えました。
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イタリアンレストランかと思ったら、そこはイタリアンジェラートのお店でした!
なんとも可愛らしいたたずまい♡
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そのまま小道を歩いていくと、長屋を利用したお店がいくつか立ち並んでいました。

ワクワクしながら最初に入ったのはこちら、「とらかめ舎」。
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窓から見えた湯のみが素敵で思わず中に入ってみると、
そこは淡路島で作られた器やジャムなどを販売しているお店でした。
ずっと湯のみが欲しくて、ここ数年探し続けていたのですが
やっと気に入った湯のみが見つかりました〜☆

そのお隣には、「こみち食堂」という定食屋さんがありました。
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「ハヤシライス」という懐かしいメニューに思わず引かれて入ってみると、
昭和の風情を残した店内に、フレンドリーなおばあちゃまたちがあたたかい笑顔で迎えてくれました。

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パートナーはハヤシライス、私は鍋焼きうどんをいただきました。
関西風のあっさりしたおつゆで美味しかったです〜☆

食べ終わった頃に、店主の野田純子さんが話しかけてくださいました。
野田さんはなんと、淡路島で唯一の映画館「洲本オリオン」のオーナーさんだそうです!
洲本オリオンは現在休館中ですが、時々イベントを開催されているとのことです。

お父様が劇団の団長さんで、野田さんは3歳の頃から舞台を眺めていらしたそう。
お父様が作られた映画館を受け継いで、今は映画館のある長屋通りの活性化に力を注いでいらっしゃいます。

「洲本レトロこみち」と名付けられたこの長屋通りでは
毎年4月と10月にイベントを行っているそうで、
12月22日には洲本レトロこみち一周年の記念イベントが開催されるとのこと☆
これはぜひ行かなくちゃ〜♪

終止ニコニコ笑顔で語ってくださる野田さんは
内に情熱とパワーを秘めながらも、とても穏やかであたたかい素敵な方でした☆
今度は息子を連れて伺います!

「こみち食堂」の向かいには可愛い雑貨屋さん「hugne(ハグネ)」があります。
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小さくて可愛い小物から麻のバッグ、お洒落な足袋(!)まで、
すべて淡路島の作家さんの手作りだそうです。
プチプライスなものも多くて、ついつい手が伸びてしまいます^^

洲本レトロこみちには、他にもローチョコレート工房「らうらう」や、
手作りランプと灯り教室のお店「カラコルム」などがあります。
(あいにくその日はどちらもお休みだったので、次回が楽しみ♪)

どのお店も、お店の方がとてもあたたかく迎えてくれるので
心がほっこり♡ついつい長居したくなってしまいます。
ぜひ訪ねてみてくださいね♪

おまけ*今日の収穫
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「とらかめ舎」で出会った湯のみとしょうがはちみつジャム。

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「hugne(ハグネ)」で見つけた麻のバッグと消しゴムハンコ。
(淡路島スタンプはこちらで買えます^^♪)

☆洲本レトロこみち・こみち食堂☆
兵庫県洲本市本町6-3-33
tel:0799-22-1874
11:00~16:00、木曜定休
(他のお店は定休日がそれぞれ異なりますが、土日はほぼ営業されているみたいです^^)


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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 12:19 | 1件のコメント

淡路島のパワースポット(7)諭鶴羽山と諭鶴羽神社

秋晴れの気持ちいい日曜日、家族で諭鶴羽(ゆづるは)山登山をしてきました。
ちょうどその数日前に、幼稚園の遠足で諭鶴羽山に行ってきたばかりの息子。
年長さんは登山をして、年中の息子たちはダム周辺で散策をしてきたそうです。

かねてから淡路島最高峰の諭鶴羽山(標高607.9m)に登りたいと思っていたので、
この勢いで諭鶴羽山登山をし、諭鶴羽神社で七五三のお参りをしよう!と思いつきました☆

まずは車で諭鶴羽ダムへ。
登山コースはいくつかあるのですが、幼稚園と同じ裏参道ルートで行くことにしました。
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山の木々が色づいています。

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諭鶴羽古道入り口(裏参道)から登山スタート!

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最初は道無き道をひたすら登ります。

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少し登ったところに「神倉神社」がありました。
これは神代の時代、イザナギ・イザナミの神が乗られた鶴がここの大樹で羽を休められたという由緒ある場所だそうです。
ここでお参りをしたら、心がとても軽くなっていい気持ちがしました☆

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所々に立つお地蔵さんのような石(丁石)。
熊野三山に祀られる神はこの諭鶴羽山から渡っていかれたと伝えられており、
かつては山中に28の大伽藍が建てられ、霊場として繁栄していたそうです(南あわじ市HPより)。
その名残をこの丁石(道のりをしるした石)が伝えています。

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「指輪物語」に出てくるエント(木の牧人)にそっくりな木も見かけました。
この山の木々の守り神かも!?
触ってみたらすごくあったかい感じがしました。

途中で休みながらなんとか頂上に到着!
すると、大勢の人の中に白い装束をまとった宮司さんと山伏の方々の姿が見えました。

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頂上に到着される山伏の方々。

その中には幼稚園のパパ友さんのマーキーさんもいらっしゃって、
なんと今日は諭鶴羽山の山開き登山の日だったとのこと!
(山開きは初夏だとばかり思っていましたが、温暖な淡路島ではこれから登山シーズンを迎えるそうです)
ご一行の皆さんは表参道を登って諭鶴羽神社でお参りをされてから、山頂に来られたとのこと。
偶然全く同じ時刻に頂上でご一緒できたことになんともびっくり☆
私たちもちゃっかり記念撮影に参加しちゃいました^^

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頂上からの風景

その後、私たちは400m先の諭鶴羽神社に向かいました。

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諭鶴羽神社の鳥居。
今年3回目のお参りで、初めて息子を連れてくることができました。

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諭鶴羽神社本殿。

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親子杉にはお神酒とお米とお餅が供えられていました。

伊弉諾神宮がイザナギノミコトとイザナミノミコトの二柱の神様をお祀りしているのに対し、
諭鶴羽神社はイザナミノミコトを主神に、その御子である速玉之男命(ハヤタマノオノミコト)、事解之男命(コトサカノオノミコト)の三柱の神様をお祀りしています。

当初は伊弉諾神宮で七五三のお参りをしようと思ったのですが、
親子(母と子)の神様が祀られている諭鶴羽神社でお参りするのもしっくりくる気がして、
こちらで5歳の記念写真を撮りました。
お参りの後で食べたおにぎりが最高に美味しかった〜☆

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展望台からは沼島が見えました。

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再び諭鶴羽山の山頂を通って、山を下っていきます。
山頂からの午後の光が祝福してくれているようでした。

息子の足で下山するのは大丈夫かな?と思ったけど、
木の棒を杖代わりに持たせたら
勢い良く下り出して、最後まで下山できました☆

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スキーのように山を下っていく息子。
七五三登山、無事完了です!

諭鶴羽山登山は身も心も軽くなる、清々しい体験でした!
諭鶴羽神社参拝と合わせて、ぜひ足を運んでみてくださいね♪

☆諭鶴羽神社☆
兵庫県南あわじ市灘黒岩472
tel:0799-56-0315


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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 12:39 | 3件のコメント

淡路島のパワースポット(6)岩上神社の神籠石

淡路島に引っ越してから遠方からのお客様をお迎えすることが多いのですが、
今週はアメリカからお越しいただいた木村さんファミリーに淡路島をご案内させていただきました。

ビザの更新で一時帰国していた木村さんファミリーが淡路島を訪れるというので、
伯宮さんが淡路島に移住した私たちを紹介してくださったのでした。
(伯宮さん、ありがとうございます☆)

そこで、一日目は諭鶴羽神社と鳴門海峡〜慶野松原方面、
二日目はアート山伊弉諾神宮、岩上神社を一緒に廻ってきました。

岩上神社は伊弉諾神宮と比較的近い場所にあるのですが、なぜかまだ一度も訪れたことはなく、
この機会で初めてお伺いすることができました。

岩上神社
この長い階段を登っていきます。

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すると、鮮やかな朱色の本殿の隣に巨大な巨石が!!!

もう、圧倒されるほどのエネルギーです。
高さは12mあるとのことで、とにかく大きい!
でも不思議と威圧感はなく、温かく見守ってくださっているような感じがします。

右側の石は「神籠石(ひもろぎいし)」と言い、神が降臨する巨石だそうです。
平安時代のものと思われる素焼皿が出土したことがあり、古くから神石として祀られてきました。

神籠石のすぐ傍らには、巨大な卵のような石も鎮座しています。
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この石に触れた途端、木村さんファミリーの長女サラちゃん(9歳)が
「なんか触っているのに触っていないような感じがする!」と声をあげました。

私も触ってみると、確かに不思議な感じ!
こんなに大きな石なのに、密度がほとんど感じられず、
中が空洞のように感じるのです。
空洞というより、宇宙のよう。。。
まるでこの石の中に宇宙がある感じです!

これは宇宙とつながっている石なのでは???
ひょっとして異次元とつながっているのかも???
など、いろいろ想像がふくらんでしまう、とても不思議な感触です。

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宇宙の卵(!?)のような巨石

だからこんなに大きくても威圧感がなく、穏やかな感じがするんだ〜と思いました。
何かとても温かなエネルギーがこの石の中に宿っている感じがします。
生命を育む卵のような石。

神籠石は高くて直接触れることはできませんでしたが、
きっと同じような感触があるのでしょう。
神様が降臨される石は、とても宇宙的な愛の波動に満たされている感じです!

岩上神社を訪れることができて本当によかったです☆
きっかけを作ってくださった木村さんファミリーに心から感謝いたします^^
(木村さんファミリーとは初対面でしたが、昔からの知り合いのようで
丸2日間一緒に過ごしたのにまだまだ話が尽きない感じでした。
つねひささん、あきこさん、サラちゃん、ユウタくん、ありがとう〜☆)

☆岩上神社☆
淡路市柳沢乙614

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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 10:51 | 2件のコメント

淡路島のパワースポット(5)伊弉諾神宮

お友達夫婦と一緒にアート山を出た後は、伊弉諾(イザナギ)神宮に向かいました。

伊弉諾神宮は初めて訪れたときに「なんて明るくパーッとした神社なんだ!」と驚いた場所。
全体的に開放的で、おおらかな氣で満たされています。

ここは古事記と日本書紀に記載されている日本最古の神社で、
国生みの大業を果たされたイザナギ神とイザナミ神の二柱をお祀りしています。
イザナギ神が天照大御神に国家統治を譲った後、
余生を過ごされた多賀の地に建てられた神社だそうです。
日本のルーツの神社がこんなにも開放的なエネルギーに溢れていることに驚き、
自分の中の日本観が一変した場所でした。

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この写真は2月11日の建国記念日に訪れた時のもの。
2013年3月までは、古事記編纂1300年を祝うイベントが行われていて、
たくさんののぼりが立てられていました。

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池には亀の噴水があります。

この池のすぐ向かい側に、伊弉諾神宮の神秘を示すモニュメント「陽の道しるべ」があります。
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伊弉諾神宮を中心とした太陽の運行図。
伊弉諾神宮を中心として、東西南北に主要な神社が正確に配置されていることが示されています。

伊弉諾神宮と同緯度の真東に伊勢神宮があり、
春分と秋分には伊勢神宮から太陽が昇り、対馬の海神(わたつみ)神社に沈みます。
夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社へ、
冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽が運行します。
昔の人は、どうやってこれらの神社を正確な位置に建立できたのでしょうか!?
古代日本の奥深さを感じます。

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拝殿(2月に撮影)。
今回はちょうど神事が行われていました。
いつも広々とした清々しい氣が流れている感じがします。

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境内には樹齢約900年の見事な夫婦楠があります。
イザナギ・イザナミの二神が宿る御神木で、豊かな生命力に溢れています。
その横には、夫婦円満、子宝、安産などを祈願する絵馬がたくさん飾られています。

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伊弉諾神宮ではお守りなどと一緒に「国生み神話」の絵本も販売されています。
この絵本を寝る前に息子に時々読み聞かせていますが、
なかなかアドベンチャー性のある話で息子も興味津々に聞いています^^
英語でも併記されているので外国人の方にもおすすめの一冊ですよ♪

売店にはお土産の他に、週末は地元の野菜やお花なども売られていて、
とてもアットホームな感じです。
由緒ある神社なのに、気楽にいつでもふらっと立ち寄ることのできる気軽さがあって、
大好きな神社です。
ぜひここでイザナギ神・イザナミ神のおおらかで豊かなエネルギーに触れてみてくださいね♪

☆伊弉諾神宮☆
兵庫県淡路市多賀740
tel:0799-80-5001


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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 10:46 | 2件のコメント

淡路島のパワースポット(4)アート山大石可久也美術館

先週、スウェーデンからお友達夫婦が淡路島に遊びに来てくれました。
あいにく天気は快晴!というわけではなかったけど、
久しぶりに再会できてとっても嬉しかったです♡

淡路島は初めてのお二人なので、お気に入りのアート山と伊弉諾神宮をご案内しました♪
この2カ所は、淡路島初体験の友人が遊びに来てくれる度、ほぼ必ずご紹介している大好きな場所です。
どちらも淡路市内にあり、車で30分ほどで移動できるので半日〜一日観光にもぴったり☆

まずは、薄曇りの中淡路大磯 アート山大石可久也美術館へ。
庭園に入ると、大石可久也さんご本人がちょうどお庭に出てきたところで、私たちを迎えてくださいました。

大石さんからはお会いする度に新しいお話が聞けるのですが、
今回はこの美術館が阪神淡路大震災のがれきなどを蘇らせて作られたというお話をしてくださいました。
この塔もその一つだそうです。

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「人々を目覚めさせたくてこの美術館を作ったんだ」
「淡路島の人を驚かせたい、元気にしたい」と、
89歳とは思えないほどエネルギッシュな言葉が次々と出てくる大石さん。
その言葉を聞いているだけでこちらも元気が出てきます☆

ボランティアの方々の協力を得て、雑木林の山を10年かけて素敵なアートスペースに作り替えた大石さんご夫妻。
今なおそのプロジェクトは進行中で、訪れる度に新しい発見があります。

隣のウェスティンホテル淡路から続く歩道には、こんな塔もありました。
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こちら側に来たのは初めてですが、森の空気がおいしく、鳥のさえずりが響く素敵な小道です♪

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大石さんの作品が展示されている美術館の2階のベランダからは、大阪湾が見下ろせます。
その日は曇り空で、モノトーンの海と空が印象的でした。

奥様の鉦子さんの作品は、別館に展示されています。
貝殻や石を使って作られた作品に囲まれると、海の中にいるみたい♪
美術館の1階にはアート山を作る会会員の方々の作品も展示販売されていて、楽しいアイディアに刺激を受けます。

訪れる度に豊かな気持ちになって、夢が広がるアート山美術館。
淡路島にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
運が良ければ、パワー溢れる大石さんのユニークなお話が伺えるかもしれません♪

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☆アート山大石可久也美術館☆
兵庫県淡路市楠本2159番地
Tel:0799-74-5565
開館時間:10時~17時
休館日:月・火曜日(休日の場合は開館)、冬季休館日


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Categories: アート, 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 15:01 | 1件のコメント

淡路島のパワースポット(3)八大龍王宮

私の住んでいるところから坂を下ってしばらく行くと、津井港に出ます。
ある夜、ちょっと海まで散歩したくなって津井港に出たら
空気がふわーっと軽くなる感じがしました。
その空気感に引かれるように少し歩いてふと横を見ると、
なんと神社があるではありませんか!

だからここはこんなに気持ちがいいんだ〜☆と思ったものの、
すっかり暗かったので長居はせずに、翌日また伺うことにしました。

翌朝、早速自転車に乗って津井港に行ってみました。


こじんまりとした可愛らしい港。
近くでは漁師さんたちが話をしていました。

そして、これがその神社です。

鳥居には「八大龍王宮」と書いてありました。
龍神様が祀られている神社のようです。
海を見渡すように建てられている神社で、海の守り神のようにも感じます。

鳥居をくぐって中に入ると、なんともいえない優しい感覚がやってきました。
龍神様だからもっと荒々しいのかと思いきや(←勝手な妄想^^;)
とても優しく包み込むような感じです。

その中にいると心が空っぽになって、「素」の状態に戻してくれるよう。
いろんなものをすべて虹色の光に還元してくださっているようにも感じました。


神社の中から見た海。

ちょうどお参りをして帰ろうとしたら、空から光が差し込んできました。
心がさーっと軽くなってスッキリさっぱりします!

後でネットで「八大龍王宮」を調べてみたら、
「水の神、仏法を守る神であり、観音菩薩から慈悲の心(宝珠=玉)をいただいた神様」とありました(秩父今宮神社 八大龍王宮より)。

観音菩薩から慈悲の心をいただいた神様だから、こんなにお優しいエネルギーなんだ!と納得しました^^

この八大龍王宮から476号線を海岸線沿いにまっすぐいくと、岩神様に通じます。
津井の気持ちよさは、このラインから来ているところが多いのかも☆
南あわじ市にお越しの際は、ぜひこのラインを走ってみてくださいね〜♪


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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 12:55 | 1件のコメント

淡路島のパワースポット(2)津井の岩神様

淡路島には巨石が祀られているところがいくつかある(と雑誌で読んだ)のですが、
津井の我が家から車で数分のところにも巨石を祀った神社がありました。

引っ越しして間もないある日のこと。
車で海岸沿いの476号線に出て、瀬戸内海を左手に見ながら走って行くと
突如、もっこりとした大きな石が海にせり出しているのが見えました。
あわてて後ろを振り返ってみたら、鳥居のある神社ではないですか!


海に面した開放的な神社


鳥居をくぐってみたところ。後ろに見えるのが巨石です。

この明るさといい、開放感といい、どこか沖縄っぽい空気を感じます。
お賽銭箱もない、非常にシンプルな造りです。

この神社、名前も書かれていなくて何と御呼びしたらいいのかわからなかったのですが、
とにかく気持ちがいいんです!
佇んでいるだけで、爽やかな心地に満たされて
ただ存在することのシンプルな喜びと幸福感があふれてきます☆

あまりにもこの神社が気に入ったので、
後日、関東から遊びに来てくれた友人たちとまたここを訪れました。


その日は小雨模様でした。


この巨石を見たお友達が、「人の顔に見える!」と言うので
よく目を凝らしてみると、確かに男性の横顔のように見えます!
ハワイなどのポリネシアの男性っぽいではないですか?!
もしかして、ポリネシア文化との共通点があるかも?なんて夢想もふくらみます♪

大家さんに尋ねてみると、この神社は「岩神様」と言うそうです。
まさに岩の神様を祀った神社なのですね。

自然信仰だからか、とてもおおらかでシンプルな、明るい気を感じます。
津井地域全体に通じるこの開放的な雰囲気は、岩神様のおかげかもしれません♪
いつも見守ってくださってありがとうございます〜☆


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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 10:56 | 3件のコメント

淡路島のパワースポット(1)津井の社日様

淡路島に引っ越してまもなく、強風が吹きすさぶ日がありました。
あまりの風の強さに、夜中に何度も目を覚ましてしまうほどです。
当時は寝室の大掃除&改装がまだ終わっていなくて、
2階の倉庫として使われていたお部屋に眠っていたのですが、
風の音に混じって誰かの話し声が聞こえてきました。

「・・・でなぁ〜・・・でなぁ〜・・・」
と、年配の男性の方言が混ざったような話し声です。
こんな風の強い夜中に誰かが外で話しているのかな?と思ったのですが、
どうも一人の人の声のようで、独り言っぽくも聞こえます。

・・・もしかして、幽霊?!
と一瞬思ったのですが、幽霊のようなぞっとする感じは全くなく
(とはいえ幽霊に出会ったことはないのですが^^;)
怖い感じではありません。

このおじいさんは一体何を話しているんだろう?と思いつつ、
いつの間にかまた眠っていました。

翌朝、パートナーにこの声のことを話すと
(彼は夜中はぐっすり眠っていたそうですが)
その声を昼間家で仕事をしている時に聞いた、というのです!
窓の外から同じく「・・・でなぁ〜・・・でなぁ〜・・・」というおじいさんの声が聞こえたので、
誰かが近くの石碑に話しかけているのかと思ったそうです。

「近くの石碑」のことを私ははっきりと認識していなかったのですが、
彼が言うには、幼稚園の隣(我が家のすぐ横)に石碑のようなものがあるというのです。

そこで、早速見に行ってみることにしました。


石碑らしきものがある場所。
家のすぐ横にあるのですが、外観はこんな感じで緑に覆われているので、
今まで中をじっくり覗いたことはなかったのですが・・・


中に入ってみてびっくり!
天照大神(アマテラスオオミカミ)様の石碑ではありませんか!!!

しかもこれは五角柱の石柱で、各面に他の神様の名前も記されています。


天照大神様から時計回りに、
大巳貴神(オオナムチノカミ)、少彦名命(スクナヒコナノミコト)


埴安媛命(ハニヤスヒメノミコト)、倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
と記されています。

五柱の神様の石碑だったとは!!!
では、あの声は神様の話し声だったのかしら・・・

「せっかくここに呼んだのに、まだ挨拶の一つもないとはどういうことじゃ」
などとお話しされていたのかもしれません(汗)

この五柱の神様のことを知りたくて、大家さんに尋ねてみると
これは「社日様」という土の神様だそうです。
昔この辺りは山だったそうで、山を切り崩してその土で埋め立てたのが隣の湊港だそう。
社日様だけは今も残されていて、春と秋にお祭りがあるそうです。
だからここは高台になっていて眺めがいいんだ・・・と納得しました。

社日様のある我が家周辺って、もしかしてパワースポット!?
淡路島への引っ越しを決めた時、この倉庫のお家が私たちを呼んでいると思っていたのですが
実は社日様が呼んでくださっていたのかもしれません。

ここに導いてくださり、神様の目の前に住まわせてもらっていることに感謝して、
この倉庫のお家をますますきれいにしなくては!と大掃除への熱意が高まりました。
ありがとうございます☆


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Categories: 淡路島のパワースポット | 投稿者 arciel | 10:51 | 3件のコメント