卒乳記念日

2月1日はパートナーの誕生日だったのですが、この日はもう一つの記念日にもなりました。

2012年2月1日、息子がとうとう卒乳したのです!!!
3歳5ヶ月にての卒乳、長かった・・・(感涙)
正直、ここまで長引くとは思ってもいませんでした。

ちょうど一年前から息子は
「3歳になったらおっぱいやめる!」と宣言していたので、
その言葉を信じて本人の意思を尊重しようと思っていたのですが、
いざ3歳になったら「やっぱりやめられない」とのことで・・・^^;

さすがに幼稚園の入園前にはやめないとと思っていたところ、
1月中旬に私の中で突然スイッチが入り、
「昼間はなし。夜寝る前だけにしようね」と息子に宣言。
すると意外や意外、あっさり「わかった」というではありませんか!

そして翌月のニュージーランド旅行が決まったので、その前に卒乳しよう!と思い、
毎晩「2月になったら完全におっぱいやめようね」と言い聞かせていたら、
2月1日の当日は、ぐずることもなくすんなりやめてくれたので
私の方が拍子抜けしたくらいでした。

もっと早く私が決意していたら、昨年のうちにやめられたのかも?
でも、昨秋は引っ越しで何かと落ち着かないこともあったので、
このタイミングでの卒乳が息子と私にとって一番ストレスのかからない
自然な形だったと思います。

卒乳したら、息子はこれまで以上にハグや抱っこをせがむようになったけど、
これも貴重なスキンシップの時間。
今のうちにたっぷりハグハグしておくことにします^^

何はともかく、無事卒乳できてよかった〜☆


Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 15:59 | 6件のコメント

子育ての秘訣のお話

先日、息子を連れて自転車で公園の近くを通りかかったら、
同じく子連れのママさんが「子育て勉強会」というものがあるので参加しませんか?と声をかけてくださいました。

講師がお話をしてくれる間、ボランティアの方が別室で子供を見てくださるとのことなので、
早速本日参加してきました♪

講師の安達加代子先生のお話はとてもためになったので、
こちらでもシェアしたいと思います☆

以下は、先生のお話の一部をまとめたものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子供(子育て)の困り事は夫婦が仲良くなる事で解決します。

子供がわがままだったり自我が強いのは、
妻である女性が「自分ばかり忙しくて夫は何もしてくれない、もっと自分を大切にしてほしい」と思うから。
息子・息女の「息」という字が自分の心と書くように、
お母さんの心を子供がそのまま反映しているのです。

だから、妻であるお母さんが夫であるお父さんを立てて
子供中心に家をまわすのではなく、夫を中心にすることで
子供は何でも自分の思い通りになるとは思わなくなります。

本当に仲のいい夫婦の子供は熱を出しませんし、病気もしません。
健康で育てやすい子供になります。

生まれたばかりの赤ん坊は、緑色のうんちをしてから
おっぱいを飲みますね。
先にもらうのではなく、まず出します。
そのように、もらう前にまず与える事。
目の前にいる人を喜ばせることです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エピソードの中でドキッとしたのは、
洋服ダンスや靴箱で、ご主人の洋服や靴を一番下にして子供のを上にしていませんか?
それは、ご主人よりも子供を上に置いている事ですよ、というお話。

まさに、我が家ではずっと子供の服を上の段に、
パートナーの服を下の段にしまっていました!(汗)
でも、大阪に引っ越してからその位置を逆にしたのです。
ちょうどよかった〜!
(単に子供が自分で洋服を出せるように、下にしただけなのですが^^;)

息子はまだ集団生活をしていないせいもあって
ほとんど熱も出さず、健康そのものなのですが、
人一倍甘えん坊なのが気がかりです。
勉強会の間も、私から離れると大泣きするので
一緒に講義のお部屋に入ることに。
幸い、2時間もの間私の隣でおとなしくおもちゃで遊んでくれていましたが、
このままで幼稚園は大丈夫かな〜と心配になります(汗)

入園まであと2ヶ月少し。
それまでの子供中心の生活から、ちょっと意識を変えてみようと思いました。
その間に、2月下旬から2週間強のニュージーランド旅行も控えているので、
一回り成長して帰ってきたいと思います☆


Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 15:11 | 2件のコメント

幼稚園決定までの道のり

妊娠がわかってすぐに、生まれてくる子供にシュタイナー教育を受けさせたいと思い、
HPを見て直観的にピンときた「東京賢治の学校」に通わせようと、
通える範囲の府中市へ引っ越しを決めたのが3年前のこと。

今年の春からは未就園児クラスの「ネネムクラス」に親子で通い始め、
幼稚園は当然同校の幼児部「たんぽぽこどもの園」に通わせるつもりでいました。

ところが、現実に幼稚園の説明会が近づいてくると、
これまで何の迷いもなかったところに次々と迷いが出てきたのです!
(今から思えば、NPO法人でシュタイナー教育を行っている無認可の学校という、
ちょっと世間とは違う学校(の幼児部)に通わせることへのチャレンジが襲ってきたといいますか…)

それまで目にも留まらなかった、家から至近の幼稚園が急に候補に上がってきました。
そこは一般的な私立幼稚園で、園庭から毎日元気に子供たちの遊ぶ姿が見えるので、
息子も「ここで遊びたい♪」とよく言っていたのです。

ここなら毎日の送り迎えがすごく楽だし、
週に2度給食があるから毎日お弁当を作らなくてもいいし・・・
など親側の現実的な利点から、
住んでいる地域の幼稚園に通わせることで、近くに住むお友達がたくさんできる!
といったことまでメリットとして浮上してきました。
(園の教育方針とは全く関係ない部分で^^;)

実は迷いの本当の理由は、
反抗期で意志のハッキリしている息子がネネムクラスで大泣きをする度に、
園の静かな雰囲気を壊してしまって申し訳ない(汗)という思いが強くなり、
もしかしたらシュタイナー幼稚園に入れたいのは私のエゴなのではないか、
息子にはもっと普通の幼稚園の方が合っているのでは・・・
と考えるようになっていたことがありました。

そこでパートナーと相談し、10月からその私立幼稚園の未就園児クラスにも参加させてみて、
様子を見ることにしました。

すると、そこでは最初から子供だけが参加するシステムになっていて、
前もって息子によく言い聞かせていたものの、1時間後に迎えに行くと
「ずっと泣いてたんだよ。ママはどこに行ってたの?」と息子は大ショックの様子!

誰でも最初は泣きますよ、との先生のお言葉でしたが、
やっぱりこれはちょっと突然過ぎたかな、
私がブレてしまったせいで、息子に負荷をかけてしまった〜と反省。

この一件で目が覚めました。
やっぱりシュタイナー幼稚園に通わせよう!!!

翌日、ネネムクラスの先生に迷っていたいきさつを話すと、
「大丈夫ですよ!シュタイナー幼稚園は静かでおとなしい印象があるかもしれませんが、
園児たちはいつもにぎやかで元気一杯ですよ!」との励ましをいただきました。

確かに、ネネムクラスの子供たちはまだ2歳〜3歳なので皆おとなしめですが、
幼児部の子供たちはいつもワイワイ大胆に遊んでいたっけ。

そして一切の迷いがなくなった上で願書提出。
幼稚園の面接に伺いました。

面接の席でも、私がちょっと懸念していたことに対して先生からあたたかい言葉をいただき
涙がじんわり。
ここの先生方と話をしていると、いつも涙が浮かんでくるのです。
親と同じくらい、息子のことを理解してくれていると感じて。

また、幼稚園が始まっても、最初の1ヶ月くらいは降園時間まで預からず、
子供の慣れてくる様子を見て、一人ひとりお迎えに来てもらう時間を調節するそうです。
なんというきめの細やかさ!
やはりこの園に決めてよかったと、心から思いました。

先生方、どうもありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします☆


Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 17:00 | 4件のコメント

遊園地デビュー

3連休中、新潟から親友のKちゃんと9歳のAくんが親子で遊びに来てくれました♪

新潟に帰省するたびに、必ずKちゃん親子と遊んでもらうので
息子はAくんのことが大好き♡
今回もAくんにぴったり寄り添って、どこへ行くにも一緒。
おかげで私も久しぶりに身軽になりました^^

1日目は東京サマーランドへ。
ディズニーランドは何度か行ったことがあるけど、東京の遊園地は私も初めて。
もちろん息子も晴れて遊園地デビュー!です。

到着して入り口に入るとすぐに常夏の温水プールが!
連休中とあって水着姿の人たちでいっぱいです。
私たちはそこをそそくさと通り過ぎ、奥の遊園地へ。

最初に乗った急流下りのライドアトラクションで息子は呆然。
いきなりでびっくりしたようで、すっかり怖がってしまいました(汗)
Aくんはさすが、ジェットコースターやら空中ブランコに何度も挑戦しています。

そんな中、轟音とともに人々が列をなしているアトラクションが「フリーフォール」。

40mの高さから真っ逆さまに落ちる絶叫マシン。
こんなの、誰が好き好んでやるの〜?と思っていたけど、
パートナーとAくんは体験して大興奮。
2人に強力にプッシュされ、ボーッとしているうちに私もいつしか列に並ぶことに。
Aくんと一緒に座ったボックスはすごい速度で上昇、そして急降下。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやもう凄かったです!
最高時速90kmで落下して極限まで高まった恐怖から思考回路が停止。
同時に脳内から快楽物質ドーパミンが大量に分泌されて
終わった直後にはスカッとした爽快感と至福感が☆☆☆

絶叫マシンは大の苦手だった私が、このドラッグにも似た心地よさに
すっかりとりこになってしまいました☆
次はバンジージャンプにも挑戦できそう?!
(しかし、他のアトラクションではここまでの快感はなかったので、
中途半端な恐怖だとただ気持ち悪くなるだけみたいです^^;)

息子もだんだん慣れてきて、最後には「ラブエクスプレス」という高速回転シートを3回もリピート。
高所恐怖症(?)のKちゃんには乗れない乗り物がたくさんあって申し訳なかったけど、
久しぶりに童心に帰って遊園地を満喫することができました♪

今度は水着を持ってプールも楽しみたいな。
東京サマーランド、おすすめです☆

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 10:57 | コメントはまだありません

光のオイル

しばらく前から気になっていた「ソーラムオイル」。
今月上旬にネネムクラス(未就園児クラス)で紹介してもらい、購入することができました♪

ソーラムオイルは、ドイツのアントロポゾフィー医学の医師たちが
日本の被災地に寄付してくれたオイルで、
チェルノブイリの原発事故の際に被爆の予防に使われたオイルです。

このオイルについて説明してくださった竹内真弓医師の資料によると、
「アントロポゾフィー医学では人工の放射線は「冷たい光」であると位置づけられています。
それは生命の力を弱めてしまいます。
しかし、人間は動物と違って自分の中から光を生み出すことのできる存在で、
この光こそが「冷たい光」に対抗できるのだとも言っています。
この内なる光は「愛、喜び、慈しみ、感謝、希望」などと表現できるでしょうか。
日本でいうと尾瀬のような清浄で高地の湿地帯の泥炭が含まれているオイルは、
この人間の内なる光を強めてくれるはずです。
また皮膚の働きである保護作用を強めます。」

とのことです。

「光のオイル」とも呼ばれるソーラムオイル。
ラベンダー、セイヨウトチノミ、スギナ、ピートモスなどが配合されていて
とても穏やかないい香り♪
背骨から腰回りに塗ると、身体から力が抜けていき、
余計なものが流れていく感じでとてもリラックス&スッキリします☆
しかもポカポカしてくるので、冷えにも強力に効く感じです。

早速息子に塗ってみようとしたけど、
現在反抗期真っただ中の息子は「塗らなくていいの!」の一点張り^^;
赤ちゃんの頃から息子はオイルを使ったマッサージがあまりお好みではないんですよね〜(汗)

そんな訳で、子供の放射能汚染予防に使うはずが
すっかり私の冷え対策オイルになってしまっているのですが、
これ、生理中の腰のダルさにもすごくいいです!

また、情報の多い一日の終わりの疲れにもいいそうなので、
PCに向かい続けているパートナーにもベストなオイルなのですが、
男性はなかなか自分で塗ろうとしないですよね〜
(結局、私が一度塗ってあげたきり^^;)

そうだ、今夜からお風呂に入れてソーラム風呂にしちゃおう♪
涼しくなってから1時間近くも湯船で遊んでいる息子にはぴったりかも^^☆

6時間後追記:
早速お風呂にソーラムオイルを入れてみました。
ちょっと入っただけで身体がぽかぽかして、汗がじんわり吹き出てくる〜!
デトックス&温熱効果でかなりパワフル。
これは温泉以上にすごいかも?
30分以上遊びながら半身浴していた息子は全身に玉のような汗をびっしり!
あまりに強力なので、毎日じゃなく3日に一度くらいでもよさそうです♪

Categories: 地球環境, 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 17:06 | 2件のコメント

3歳になりました。

2011年8月24日、息子は3歳の誕生日を迎えました。

プレゼントの赤い自転車は2週間前から届いていたので
今日は息子の大好きなことをしよう!と
息子を私の自転車に乗せて国立までサイクリング
(パートナーはあいにく仕事)。

まずは息子の大好きな(私も☆)ミスドに行って
トマト麺とドーナツとオレンジジュースのランチ。
帰り際に息子にくじを引かせたら、
欲しがっていたピングーのストラップが当たって大喜び!
さすが誕生日。幸先いいな〜☆

そして国立駅北口にある「新幹線資料館」へ。
ここは新幹線の車両が展示室になっていて、
鉄道模型が走っていたり、運転室に座ることができるので
息子の大好きなスポットの一つなのです(しかも無料!)。

決して広くはないものの、新幹線や電車が走る鉄道模型にひたすら釘付けの息子。
他にも男の子連れの親子が何組も入れ替わり立ち替わり入って来て、
鉄道好きな親子の密かな穴場になってます。

そして帰りにケーキを買って、
晩ご飯は息子の大好物の野菜カレーでお祝い。
2回もカレーをおかわりした息子は、デザートのケーキを残してしまうほど
お腹いっぱい食べていました。

さて。
半年も前から「3歳になったらおっぱいやめる!」と宣言していた息子。
3歳になったその日、自分で卒乳宣言できるのか?!と期待していたのですが
眠くなるやすかさず「おっぱい♡」。

「今日から3歳だよ。3歳になったらおっぱいやめるんじゃなかったの?」と聞くと、
「やっぱりやめられない。5歳になったらやめる〜」と照れ笑い。
5歳って、さすがにそれはないでしょ〜!!!

やはり誕生日当日の自然卒乳は無理だったか。。。
パートナーは「カラシを塗ったらやめるんじゃない」などど言いますが、
私的にそれはあり得ない選択!

それに、おっぱいを飲む時の息子の幸せそうな顔を見ると
もう少し続けてもいいかなと、つい思ってしまうのです。
正直、肉体的にはだいぶキツくなってきたのですけどね^^;

まぁ、4歳になるまであと1年。
3歳代での自然卒乳を目指します☆

・・・
ちょうどこの日、大阪から上海へ向かうジュリーたちからメールが来て、
息子の誕生日祝いのメッセージに続いて
「8月24日は私たちの結婚記念日でもあるの。今年で10年目」とあったのにはびっくり!
つくづくシンクロが重なる私たち。
二重のお祝い♡おめでとう〜☆

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 21:42 | 7件のコメント

息子の胎内記憶

おしゃべりが大好きな息子(もうすぐ2歳10ヶ月)。
ふとした時にいろいろと話をするのですが、今日の会話はこんな感じでした。

私「ネネムクラス(プレ幼稚園)面白かったね」
息子「うん。Mちゃん泣いちゃった」
私「そういえば珍しくMちゃん泣いてたね。どうして泣いていたのかな?」
息子「もっともっと遊びたいよ〜って泣いてた」
私「そうだったの?Mちゃんと話していなくてもわかるんだ」
息子「うん」
私「Mちゃんの思っていることを感じたの?」
息子「うん」

私「じゃあ、ママが何を思っているのかもわかるの?(←実はすごく聞きたかったこと)」
息子「わからないよ〜(ニヤニヤ)」
私「ふーん(ほんとかな〜)。じゃあ、ママのお腹にいた時のこと覚えてる?(←前からすごく聞きたかったこと)」
息子「うん」
私「(え、ほんと?!)どんな感じだった?」
息子「気持ちよかった(ニッコリ)」
私「そうなんだ〜あとはどんな感じ?何色だった?」
息子「・・・」
私「明るかった?暗かった?」
息子「明るかった」

今日のところはこれまででしたが、
初めて息子の胎内記憶を聞くことができて感激でした☆

私は妊娠中ずっとつわりで苦しかったのですが、
胎児だった息子は気持ちよく感じてくれていたなんて!
それを知ってすごく安心しました。
なんだかますます愛しく感じてきたよ。

今度は生まれて来る前の記憶を聞いてみたい!ともくろんでいる私です^^

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 21:24 | 10件のコメント

両親の出会いから関係している子ども

プレ幼稚園(東京賢治の学校の未就園児クラス)に通い始めて1ヶ月。
初日はあんなに大変だったのが、今ではすっかり慣れてきた息子。
今月からは、オイリュトミーの鳥山雅代先生による子育ての勉強会も
週に一度始まりました。
まだ2回目ですが、興味深い話が満載で
毎回とてもためになっています。

特に驚いたのは、子どもが両親の出会いから関係しているということ。
両親がどのように出会ったかということが、その子どもにも表れているそうです。
出産の過程が子どもに影響するのはわかっていましたが、
両親の出会いまでもが子どもに関係しているなんて!

私たちはお互いにフランス留学中に知り合ったのですが、
そのとき私はシュタイナー教育を学んでいて、パートナーは料理の修業中。
現在の我が家の様子(私が息子をシュタイナー幼稚園に通わせ、パートナーがメインに料理をする)そのまんまです^^;
まさかその時は結婚するとは思っていなかったけど、
息子の魂はちゃんとそれをわかっていたのかな。
出会いから出産まで約10年間、よくぞ辛抱強く待ってくれました☆

そういえば、息子の最近の口癖は「ママに会いたいよ〜」なのです。
私が少しでも見えなくなると、以前はただ泣いていたか「ママ〜!」と呼ぶだけだったのですが、
口がだいぶ達者になってきた最近は、しっかり「会いたい」というようになって。
たかだか数メートルなのに、大げさだなぁと思っていたのですが
10年以上待っていた彼からすると、切実に会いたかったのかも。。。
そう思うと、思わず「よしよし」とハグしてあげたくなります。
(おかげでちっとも家事がはかどらないのですが^^;)

あと、生まれた赤ちゃんが最初に開発される感覚器官は「触覚」で、
それが後の「思考感覚」と「自我感覚」の成長に関わるそうです。
自然分娩の産道を通ることで、最初に触覚が目覚めるので
帝王切開の場合は特に赤ちゃんの肌をさすってあげることが大切だとか。

だから、何よりもスキンシップが大事。
特にこちょこちょ遊びをするのがとてもいいそうです。
息子はベッドの中でこちょこちょ遊びをするのが大好きなのですが、
そういう大切な行為だったとは!

未だにだっこにおっぱいが大好きな息子ですが、
スキンシップで触覚を大事に育んでいると思えば、まだまだがんばろうと思えます。
たまに「おっぱい飲まないで一人でねんねしているよ〜」と一人で寝た振りをしていますが(10秒で起きるけど^^;)、
彼なりに少しずつおっぱい離れのトレーニングをしているのでしょう。

息子を信頼して、成長を見守っていきたいと思います☆

Categories: シュタイナー教育, 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 05:46 | 2件のコメント

プレ幼稚園初日。

昨日は東京賢治の学校のネネムクラス(未就園児クラス)の初日。
週に一度こちらに親子で参加することなり、前日から初めてのお弁当作りにドキドキしていました。

小雨の降る中、ベビーカーに息子を乗せて初登園。
先日の説明会で園の雰囲気に少し慣れてきた息子は
最初はもじもじしていたものの、次第に楽しそうに遊び始めました。

先生と親がお話をしている間も、何度も私のところにやってきては
おもちゃを見せてくれてゴキゲンな様子。
ところが、もう一人の先生がおかたづけのそぶりを見せた途端に
「まだ遊ぶ〜!!!」とおもちゃをにぎり締め、真っ赤になって泣き始めました。

すっかりおもちゃや布が片付けられて、先生と親子が輪になって歌い始めても
しかとおもちゃを握ったまま、一人その場に立ち尽くしている息子。
「おいで♪」と声をかけても「イヤ!」の一点張り。

お弁当の時間になって、みんながお弁当を広げてもまだ息子は立ち尽くしたまま。
いくら誘っても「イヤ!」と拒否し続ける息子の姿に、
思わず涙が出てしまいました。

小さな身体で、全身で自分を主張している息子。
こんなに我が強かったっけ?!と戸惑うほどのわがままっぷりに
恥ずかしいやら情けないやら・・・
でもそのいじっぱりな姿がなんともいじらしくて
きっと心の中ではいろいろ感じているんだろうなと思ったら
とても切なくなってきたのです。

結局、みんながお弁当を食べ終わった頃
ようやく息子は「お弁当食べる」と言ってちょこちょこと私の隣にやってきました。

よっぽどお腹が空いていたのか、
食べ始めたらパクパクとあっという間に完食。
一時はどうなることかと思いましたが、
初めて作ったお弁当を残さず食べてくれたのは何よりも嬉しかった!

お弁当の後は先生が作ってくださった小麦粉ねんどでお遊び。
小麦粉ねんどは初めて触ったのですが、
そのあまりの柔らかい感触に感激しました☆
赤ちゃんのほっぺみたいにふんわりしていて、なんとも癒される〜!
子供たちも夢中になってこねこね。
さっきの息子のかたくなさも、ねんどで柔らかくほぐれていくよう。

「この年頃のお子さんには小麦粉ねんどがちょうどいいみたいです。
幼稚園の子供たちだと、もう少し硬いみつろうねんどがいいみたいですが」
と先生。
いやー、このフワフワの心地よさは私にもぴったりです!

作り方は、小麦粉にぬるま湯を混ぜて耳たぶくらいの硬さにこねるだけ。
お好みで食紅などで色づけしてもいいそう。
ちなみにこの日はターメリックを加えた薄黄色のねんどでした。
冷蔵庫で数日保存可能だそうです。

最後に羊毛で作られた人形劇を見せてもらって、お別れの挨拶。
息子は手を引っ込めてしまって先生と握手できなかったけど、
少しずつ慣れていくよね。

帰りはぐずってベビーカーに乗ってくれず、
傘をさして抱っこしながらベビーカーを押して立川駅までたどり着くと、
息子はぐっすりおねんね。

初めての未就園児クラスは、息子の意外な一面をかいま見る、
驚きと戸惑いがないまぜになった濃〜い一日でした。
でもネネムクラスの先生方のあたたかさと落ち着いた雰囲気に救われました。

「いろいろあったけど、ナナちゃんがお弁当を全部食べてくれたのが一番嬉しかったよ。
今度はみんなと一緒に食べようね」と言うと、
息子はうつむきながら「わかってる」と一言。
よーし、来週もお弁当作りがんばろうっと!

Categories: シュタイナー教育, 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 15:55 | 3件のコメント

男の子への道のり

以前、野口整体の先生がおっしゃっていました。
「2歳の第一次反抗期は思春期みたいなものだ」と。

自我が育ってくるからこその反抗期と思春期なのだろうな〜とその時は思っていましたが、
現在2歳7ヶ月の息子を見ると、「成長」と「甘え」の構図があまりにも露骨で
私も日々翻弄されています(汗)

特に、普段は家で仕事をしているパートナーが、日中毎日外に出るようになるこの時期は、
甘えられる人が一人減るせいか、急に前とは違ったそぶりを見せるのです。

先日も、
「もうおっぱいいらないから!
一人で眠れるから!
一人で起きて朝ご飯食べるから!」と高らかに宣言した息子。
あまりの成長ぶりに驚いて、
「本当に?!すごい、すごいね!」と涙を流しながら息子を抱きしめていたら
その直後にニコッと笑って「おっぱい♪」とおねだり。
ちょ、ちょっと、さっきの宣言はどこへ行ったの〜!?

お風呂では、いつも髪を洗うのを泣き叫んで嫌がるのに、
昨日はシャンプーをつけた途端「気持ちいい♪」と言って自ら進んですすぎを促し、
「痛くないから。気持ちいいから」と顔を真っ赤にして耐える息子。
「すごいね。成長したんだね!」と感動する私に、
「もう2歳だから。男の子だから!」とキリッとした表情を見せる彼。

でもパートナーが帰ってきた途端、さっきまでの成長した男の子はどこへやら、
いつもの甘えん坊に早変わり。

突然の成長と逆戻りに一喜一憂するも、
この揺れがだんだん小さくなって、ある日突然親離れする日が来ると思うと
ちょっぴり寂しかったりもしたりして。

パートナーは
「2年間ずっと抱っこでおっぱいだったから、親離れは意外とあっさり進むと思うよ」
と言っていますが、果たしてどうでしょう?


最近、写真を撮ろうとすると変顔をするように。これも成長の一環?

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 16:30 | 2件のコメント