沼島小学校にボルダリングウォールができました☆

昨日、息子の通う沼島小学校に念願のボルダリングウォールが設置されました!

簡易仮設の小さなウォールですが、難易度別に3つのルートを作ってもらったので、気軽にチャレンジしてもらえることと思います。
ご協力・ご尽力いただいたNCC(沼島クライマーズネットワーク)の皆さん、木場校長先生、地域おこし協力隊の方々に心から感謝いたします☆
沼島子ども太鼓に続く、沼島小学校の新たな名物になったらいいな♪

沼島小学校は全校生徒10人の小さな小学校ですが、最近は自然学校で淡路島の小学校の子どもたちが訪れることが多くなっています。
ボルダリングを通じて、また新鮮な交流が生まれることでしょう。

このボルダリングウォールは、淡路景観園芸学校とNCCの方々が沼島のボルダリングエリア開拓に向けた活動の一環として、私たちが沼島に引っ越してくる前の2015年以前から用意してくださったもの。
3年ほどの年月を経て、ようやく沼島にボルダリングウォールが常設されました!

私たちがボルダリングに関わり始めたのは、2016年1月。
淡路景観園芸学校の嶽山先生から沼島放課後子ども教室を担当している私に、ボルダリング体験会を開きましょうと連絡があり、そこで初めて沼島のための簡易ウォールがあるということを知りました。
3日間にわたるボルダリング体験会を放課後子ども教室で行い、パートナーと私もボルダリングを初体験。
一見簡単そうに見えるコースでも、身体の動かし方を工夫しないとなかなか登れません。
そのチャレンジングな面白さにすぐにとりこになってしまいました♡


沼島小学校でのボルダリング体験会(2016年1月)。

2016年11月には、NCCの皆さんと協力しておのころ公園での1日ボルダリング体験イベントを開催。
沼島島内だけでなく淡路島からも参加していただくことができました。
開催にあたっては淡路島のクライミングジムリバストーンさんにもご協力いただき、幅広い年代の方にボルダリングを体験していただいて、とても有意義なイベントとなりました。


おのころ公園でのボルダリング体験イベント(2016年11月)。


私も挑戦!なんとかクリアできました♪

ただ、その後に取り外した簡易ウォールを常設する場所が見つからず、とりあえず我が家でウォールを預かることに。
そして約1年間、全く使われることなく我が家の片隅でほこりをかぶっていました。

それが、2週間ほど前に小学校に設置をお願いしてみたら、校長先生からすんなりとOKが出たのです!
東京オリンピックでスポーツクライミングが公式種目となったことによるボルダリングブームが追い風となったのか、去年とはうって変わってボルダリングへの流れが大きく動いたのを実感しました。

物事にはベストなタイミングというものがあるのですね!
情熱だけではうんともすんとも動かない堅牢な壁(まさにウォール!)と感じていたことが、タイミングが揃うと何も努力する必要はなく、するするとスムーズに流れていくのです。
諦めの早い私にとって、今回の件は「タイミングを待つ」ことを学ぶ、とても貴重な機会になりました☆

それでも、ボルダリングに関してはまだまだ始まったばかり。
まずは小学校と中学校の子どもたちや保護者・地域の方々にボルダリングに親しんでもらうとともに、私自身もボルダリングをもっと楽しみたいと思います♪



Categories: 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 15:50 | コメントはまだありません

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