「チェルノブイリ・ハート」を観て思ったこと(2)これからの日本

前回のブログ「チェルノブイリ・ハート」を観て、思ったこと。の続きです。

チェルノブイリから現在の日本の状況へと目を転じてみると、
3.11から1年半以上経過した今も、原発推進派と反原発派での分離・対立が続いています。

私自身は脱原発を望んでいるものの、実際の生活では電力会社から供給されている電気を使って暮らしています。
なので、もちろん原子力発電の恩恵を被ってきたわけですが、
長期にわたって極めて危険な廃棄物が生じてしまう原子力発電は後退せざるを得ず、
これからは自然エネルギーに移行していくのが宇宙の流れだと感じています。
(占星術では冥王星(プルート)は原子力を象徴していますが、2006年に冥王星は準惑星に変更されました。このことは、原子力発電が徐々に時代遅れになってきていることと関連があるように思えます)

自分たちの生活でも、先日ミニ太陽光パネルを設置して、
できるところから少しずつ自然エネルギーにシフトしていきたいなと思っています。
(太陽光パネル、いいですよ〜♪ 少しでもエネルギーを自給するようになると、電気のありがたみを実感します^^)

数年前にローフード教室に通ったことがあるのですが、そこでの先生のお話で、
「この食べ物は身体にいい、と思って情報を探すといいという情報ばかりが集まり、
この食べ物は身体によくない、と思って情報を探すとよくないという情報ばかりが集まる。
結局は、自分の身体に何がいいかは自分の感覚を信頼することが大事」
ということを伺いました。

原発や放射能についても、同じことが言えると思います。
何がいい、悪いではなく、自分はどう感じているか。
その感覚こそが大事だと思います。

自分の感覚に意識を向け、自分の直感を信頼すること。
そして恐れではなく愛や喜びから行動することを大切にしたいと改めて思いました。


Categories: 地球環境 | 投稿者 arciel | 16:04 | コメントはまだありません

「チェルノブイリ・ハート」を観て、思ったこと。

先日、友人に誘われて映画「チェルノブイリ・ハート」を見てきました。

チェルノブイリ・ハート [DVD]
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衝撃的な映像にただただ驚き、言葉を失いました。
ウクライナは国土のほぼ全域が汚染されているとのこと。
一度放出されてしまうと長期にわたって影響を及ぼし続ける放射性物質の恐ろしさをまざまざと目の当たりにしました。

あまりにも濃い内容のため、その日はただもうぐったりとして眠くて眠くてたまらず、
家族全員早々と眠りにつきました。

翌日になって、少し頭もスッキリとした状態で振り返ってみると、
ふと「外側に出ている状況は内側の反映」という言葉が浮かびました。

東日本大震災による福島第一原発事故は、私たちの中の「分裂」を明るみに出し、
その分裂を容赦なく増幅しているように思えます。
あたかも原子力発電が、核「分裂」反応によってできる熱を使って発電機を回しているように。

電気を生み出す際に発生した放射性物質は、人に忌み嫌われ、見捨てられた存在。
隔離されなければ生物に多大な影響を及ぼしてしまう。

その性質が、「こんなにがんばっているのに理解されない・愛されない」という思いを潜在的に抱いている(かもしれない)私たち人類に共通するように思えてなりません。

宇宙に存在する以上、創造主に愛されない存在はないはず。
「チェルノブイリ・ハート」の中に出てきた
親に放棄され保護されている先天性障害を持つ子供たちもまさにそうです。

私たちが無条件に全存在を統合し、愛することができれば
現在のこの状況は変わる可能性が大きいと感じます。
詳しいことはわからないけれど、将来「常温核融合」が実用化してフリーエネルギーの道を拓くように。

目に見える現実と向き合うために
まずは自分の中の分裂・分離を統合し、
最も小さな家族という単位の中からお互いを理解し認め合い、愛することの大切さを改めて思いました。


Categories: 地球環境 | 投稿者 arciel | 11:51 | 3件のコメント

太陽光発電ワークショップと古民家体験

先週、滋賀県でのミニ太陽光発電ワークショップに参加してきました。
ちょうど先月セルフビルドの本を読んで、自分たちで家を建てるとしたらエネルギー自給をしたいと思っていた矢先、
滋賀県に住む友人の祐代さんから「藤野電力さんをお呼びしてワークショップを開く」という知らせを聞いたので、これは!と思い参加することにしたのです。

会場は祐代さんご家族が住む古民家。滋賀県日野町の山奥にあります。
説明してくれる藤野電力代表の小田嶋電哲さんは、Tシャツ姿のラフなネイティブアメリカンといった風貌。
全国各地をキャンピングカーで移動しながら、「ミニ太陽光発電システム」の組み立てワークショップを開催しているそうです。

お話が始まってすぐに息子(4歳)が騒ぎ始めたので(^^;)
私は息子を連れて外を散歩し、パートナーに機器の接続作業をやってもらいました。

さすが山奥なだけあって、お家のすぐ裏には林があり、目の前には山がそびえていて抜群の環境!
祐代さんの1歳の息子くんは、この素晴らしい環境の中でたくましく育っていくんだなぁ〜^^

お昼頃に息子がうとうとし始めたので、私もワークショップに参加しました。

太陽光パネル。これにバッテリーやインバーターなどを接続していきます。


ワークショップの後半、熟睡状態の息子。

参加者の方々も、皆さんとても興味深い活動をされていました。
お隣に座っていらした吉本さんは、エコハウスやセルフビルドを推奨されている建築士で、
セルフビルドへのアドバイスもいただきました☆参考になります〜!

ワークショップ後に小田嶋さんに伺ったところ、このミニ太陽光発電キットで事務所の電力をすべてまかなっているのだとか。
特にPCや携帯、照明などの電力供給にぴったりの自家発電装置です♪

その後、私たちは祐代さん宅に一泊させてもらい、初めて古民家にお泊まりすることになりました。


縁側からの風景。山や雲がすぐ目の前!

祐代さんとご主人の伯宮さんとは、私たちが東京に住んでいた時に
国立市の市民農園を借りて一緒に野菜を作っていました。
その後、祐代さんご夫妻は栃木に引っ越して半自給生活をされていましたが、
3.11と祐代さんの妊娠をきっかけに、祐代さんの実家のある滋賀県に移住されたのです。
この古民家は祐代さんのご実家が所有していたもので、30年ぶりに住居として使うことになったのだとか。

居住スペースは6畳の和室が田の字型に配置されていて、ふすまを取り去れば広い大広間に!
夜は縁側と部屋をふすまで囲えば、かなりの暖房効果になります。
ふすま一つでいろいろとアレンジできるのがとても便利☆

翌日は屋根裏も見せてもらいましたが、かつては一年分の柴をここに保存しておいたのだそう。
実際、30年前の柴がまだ残っていました!これをかまどなどに使っていたとのこと。
屋根裏には他にもいくつか広いスペースがあって、改築すればいろいろと空間利用が工夫できそうです。
アイディアが広がりますね〜♪

その後、車に乗って伯宮さんの畑や田んぼを見せてもらいました。

雑草を抜かない自然農の畑。大豆が育っています。

市民農園と違って、かなり広い土地を使っての本格的な取り組みに感服しました!
伯宮さんは畑仕事の他に執筆活動などのお仕事もされていて、半農半小説家を実践されています。
私たちも、また自分たちで食べる分の野菜くらいは作りたいなぁ〜♪

自然あふれる場所で、半自給しながら子育てをする様子を拝見して、
とてもいい刺激になりました!
祐代さん、伯宮さん、そして拓ちゃん、どうもありがとうございました☆
私たちも、まずは太陽光発電しながら少しずつ半自給生活にシフトしていきたいと思います♪


Categories: 地球環境 | 投稿者 arciel | 15:45 | 2件のコメント

実現化までのいくつかのルート

義妹に赤ちゃんが生まれたので、10月7日〜10日までパートナーの実家の熊本に行ってきました。
大阪から熊本まで車で帰ったのですが、中国地方を経由するとかなりの距離があるので、
神戸ー淡路島ー四国ーフェリーー大分ー熊本というルートを選びました。
片道13時間で到着です。

義妹の赤ちゃんは女の子。生後2週間弱の生まれたてです。
抱っこさせてもらったら、ふわっと柔らかくてあったかい。
「はじめまして♪」と挨拶すると、しっかり私の目を見てくれて
「ななとお兄ちゃんだよ〜」と息子の方に向けると、首をぐるっと回して目で追っていました。
すごい!もうなんでも言うことをわかっているんだね。

大家族気分をたっぷり味わった後で、また熊本から大阪まで車で戻りました。
淡路島が大好きな私たちは、淡路島を通過した時点でテンションUP!
ライトアップされた明石海峡大橋がまた美しかった☆

その直後、並行現実(パラレルワールド)のことをパートナーと話していて、
ある気づきがやってきました。

○○したい、と思うのは、すでに並行宇宙に存在している現実であって、
それを垣間見るから○○したいという夢や願望を抱く。

でも、いくつかの夢や願望の中で
すぐに実現可能なものと、ちょっと今はまだ無理かな〜と思うものがある。
その違いは何だろう?

すると、ひらめきがやってきました。
すぐに実現可能な夢をいくつか経由することによって
「今はまだ無理」と思っていることを現実化するルートが開かれる!と。

いきなり大きな飛躍でリープするのに心理的抵抗がある場合は、
心理的抵抗の少ない夢を実現していけばいい。
あたかも大阪から熊本まで行くのに、淡路島、四国と経由して行くように。

心理的抵抗がなければ、飛行機で一気に熊本まで行ってもいいし、
少しずつ変化したいと望めば、駒を進めるように一つ一つ進んで行くこともできる。
どんなルートを辿っても自由だし、可能なんだ〜!
と気づいたら、一気に気持ちが楽になりました。

(・・・これって、ただ「目の前のことをクリアしていけば夢は叶う」っていうのとたいした違いはないのですが、私の場合は今回の体験でスッと腑に落ちました^^;)

これに気づいたら、なんか急にワクワクしてきました♪
ワクワクとこの気づきがあれば、何も焦ることはない!

淡路島を通過すると、いつもやってくるインスピレーション。
やっぱり淡路島は私たちにとってのパワースポットです☆

Categories: インスピレーション | 投稿者 arciel | 12:08 | 2件のコメント

ハッとさせられた子供の一言

天気の動向や宿泊するホテルの部屋の階数を当てるなど、
息子のサイキック能力(?)は以前から何かと役に立っていますが、
4歳になってからはハッとするような言葉を発することが多くなりました。

先日、ある仕事の件で私が悩んでいて夕食中にパートナーとあれこれ話をしていました。
するとさっきまで黙っていた息子が一言、

「何もしなくていい」

とキッパリ。

こうしたら、ああしたら、と行動ばかりを解決方法として挙げていた私たちは
この息子の一言でハッと気づかされ、思わず大笑いをしてしまいました。
笑ったらもうこの悩みはどうでもよくなって、
息子の言う通り、こちらからは何も行動を起こさなくていいや〜♪と気楽な気分に。

そしてホッっとしたところでお皿を洗っていたら、
息子がやってきて
「ママは何もしなくていい。お仕事もしなくていい。
なんでも遊んでいいんだよ」とさらに押しの一言。

え、そうなの!?と驚きながらもじーんと癒される私。
中学生くらいから「遊んでばかりはいられない、やるべきことをしなくちゃ」って意識がいつもどこかにあったのです。
「ただ遊ぶだけでいい」ってこの言葉を、魂の奥底でずっと待っていたのかもしれません(涙)

ただし「パパはパソコンのお仕事、ななちゃん(自分)は調べ物のお仕事、ママは遊んでいいんだよ」とのこと。
あ、全員遊んではダメなのね^^;

その後、ブロックで遊び出したものの、うまくいかずに真っ赤になって怒っていた息子。
あまりの怒り具合に
「さっきはすごく怒っていたね〜あんなに怒らなくてもいいのに」と言うと、

「人は怒るさ。怒ったり笑ったりするさ」

と息子。
またもや4歳児の名言にハッとさせられました。
そうだよね〜怒ったっていいよね、人間だもの。

これくらいの年齢の子供は脳波が常時シータ波になっていると言われますが、
まさに頭で考えたのではない、直観からの言葉に目が覚める思いです。

普段は甘えん坊な上にやんちゃで手に負えない息子ですが、
時々ふともらす言葉に真実が含まれていてびっくりします。
今日も気づきをありがとう☆

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 15:42 | 5件のコメント