両親の出会いから関係している子ども

プレ幼稚園(東京賢治の学校の未就園児クラス)に通い始めて1ヶ月。
初日はあんなに大変だったのが、今ではすっかり慣れてきた息子。
今月からは、オイリュトミーの鳥山雅代先生による子育ての勉強会も
週に一度始まりました。
まだ2回目ですが、興味深い話が満載で
毎回とてもためになっています。

特に驚いたのは、子どもが両親の出会いから関係しているということ。
両親がどのように出会ったかということが、その子どもにも表れているそうです。
出産の過程が子どもに影響するのはわかっていましたが、
両親の出会いまでもが子どもに関係しているなんて!

私たちはお互いにフランス留学中に知り合ったのですが、
そのとき私はシュタイナー教育を学んでいて、パートナーは料理の修業中。
現在の我が家の様子(私が息子をシュタイナー幼稚園に通わせ、パートナーがメインに料理をする)そのまんまです^^;
まさかその時は結婚するとは思っていなかったけど、
息子の魂はちゃんとそれをわかっていたのかな。
出会いから出産まで約10年間、よくぞ辛抱強く待ってくれました☆

そういえば、息子の最近の口癖は「ママに会いたいよ〜」なのです。
私が少しでも見えなくなると、以前はただ泣いていたか「ママ〜!」と呼ぶだけだったのですが、
口がだいぶ達者になってきた最近は、しっかり「会いたい」というようになって。
たかだか数メートルなのに、大げさだなぁと思っていたのですが
10年以上待っていた彼からすると、切実に会いたかったのかも。。。
そう思うと、思わず「よしよし」とハグしてあげたくなります。
(おかげでちっとも家事がはかどらないのですが^^;)

あと、生まれた赤ちゃんが最初に開発される感覚器官は「触覚」で、
それが後の「思考感覚」と「自我感覚」の成長に関わるそうです。
自然分娩の産道を通ることで、最初に触覚が目覚めるので
帝王切開の場合は特に赤ちゃんの肌をさすってあげることが大切だとか。

だから、何よりもスキンシップが大事。
特にこちょこちょ遊びをするのがとてもいいそうです。
息子はベッドの中でこちょこちょ遊びをするのが大好きなのですが、
そういう大切な行為だったとは!

未だにだっこにおっぱいが大好きな息子ですが、
スキンシップで触覚を大事に育んでいると思えば、まだまだがんばろうと思えます。
たまに「おっぱい飲まないで一人でねんねしているよ〜」と一人で寝た振りをしていますが(10秒で起きるけど^^;)、
彼なりに少しずつおっぱい離れのトレーニングをしているのでしょう。

息子を信頼して、成長を見守っていきたいと思います☆



Categories: シュタイナー教育, 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 05:46 | 2件のコメント

2 Responses to “両親の出会いから関係している子ども”

  1. わたなべまみ 6月 16th 2011 at 02:26 pm 1

    両親の出会いから関係してるとはー!
    ウチも、出会いのころとあまり変わってないかもです。

    それにしても、ななとくん可愛い!!ママに会いたいよーが口ぐせなんて(*^^*)
    息子は帝王切開で出産だったので、たくさんコチョコチョしてあげるようにしまーす。

  2. arciel 6月 17th 2011 at 12:18 pm 2

    >まみさん
    子どもがずっと前から見守っていてくれたのかと思うとびっくりですよね!
    息子さん、帝王切開だったのですね。
    ぜひたくさんスキンシップしてあげてくださいね〜♪

コメント