賢治の学校オープンスクール

雨の日曜日、家族3人で東京賢治の学校のオープンスクールに行ってきました。
10時から始まる幼児向け人形劇を見に行くつもりが、
入り口を間違えて小・中・高等部の発表会の会場に入ってしまいました。
すでにぎっしり人が座っているので、そのままこちらの発表会を見ることにしたのですが、
これがすごくよかったです!

子どもたちによるバイオリンの演奏や鉱物学の研究発表、測量の授業の体験など、
小・中・高校生がみんな真剣に発表している姿に感動しました!
なんていうか、子どもたちの表情や目がみんな輝いていて、素敵なんです。

おそらく日本では幼児部も含め小・中・高校一貫のシュタイナー学校として初めて卒業生を送り出した唯一の学校だと思いますが、
よくここまでやってこられたなぁと、教師や保護者の方々の思いの強さをひしひしと感じました。

子どもたちのノートや美術作品の展示も見ましたが、
どれも皆美しく色彩豊かで丁寧に描かれています。
習字も展示されているところはさすが日本!
基本を忠実に受け継ぎながら、日本ならではのシュタイナー教育を実践されているんだなぁと深く感銘を受けました。

生徒たちによる各国の飲食店も創意工夫されていてすごくよかったのですが、
中でもドイツのカフェにはびっくりしました!
コーヒーもケーキも、本物のお店かそれ以上に素晴らしく美味しいのです!
特にケーキはあまりにも美味しいので、「どうやって作ったの?」と聞いたら、
「その本を見て」とのこと。
見るとドイツの伝統菓子の本が飾ってありました。
試作たったの1度でこのレベルだそうです!
この子たちは一体何者〜?

外はすっかり初冬のような寒さでしたが、
発表会の熱気とケーキセットでじんわり心暖まった一日でした。

また来年もぜひ行きたいなー♪



Categories: シュタイナー教育, 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 18:28 | コメントはまだありません

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