ONCE ダブリンの街角で

ナナトくんが生まれてから、家でのDVD鑑賞はもっぱら1話45分の海外ドラマだったのですが、
たまには映画でも・・・と、予告編を見て気になっていた「ONCE ダブリンの街角で」を借りてみたら、これが予想以上にいい作品でした。

ダブリンの街角で出会ったストリートミュージシャンとチェコからの移民の女性。それぞれが満たされない過去を持ちながら音楽を通して心を通わしていく様子が、ハンディカメラを駆使したドキュメンタリータッチの映像で描かれています。

曇り空のダブリンの街。ストリートミュージシャンの息子を理解し見守る父親。パブのお客さん同士の音楽のセッションなど、いかにも音楽が生活に根付いたアイルランドという描写がリアルさを醸し出していて、アイルランドに行ってみたい!と思わずにいられません。

全編を通じて流れる音楽もたまならく切なく美しく、楽器店のピアノを借りて二人が初めてセッションをするシーンでもうノックアウト。
主演のグレン・ハンサードの魂を揺さぶるような歌いっぷりに心を奪われました。

あ〜、久しぶりにまたヨーロッパに行きたくなっちゃった。
いつかナナトくんを連れてアイルランドに行って、音楽好きな子供に育てたい♪
まずは家でサントラを聴きながら育児に励みます^^

ONCE ダブリンの街角で デラックス版
グレン・ハンサード, マルケタ・イルグロヴァ, ジョン・カーニー
B0016XF4OW

ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック
サントラ
B000ULV3CI


Categories: 映画, 音楽 | 投稿者 arciel | 18:29 | 2件のコメント